紅葉の北岳1泊テント山行
- GPS
- 12:02
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,798m
- 下り
- 1,818m
コースタイム
2日目 6:30肩の小屋-7:05北岳山頂7:20-7-40肩の小屋8:30-9:00小太郎尾根分岐-10:00白根御池小屋10:05-11:45広河原
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
広河原までバスか乗合タクシー 片道1100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は広河原のインフォメーションセンターで提出 危険箇所は特に無し |
写真
感想
紅葉と青空を求めて南アルプス北岳へ! 車でのアクセスだけど行きに鹿とバッタリ、よけ切れずにハネてしまったためダメージの残る車に気分も凹んだけど、山行自体は天気にも恵まれて山頂からの景色は最高だった♪
広河原からしばらくは沢沿いに緩やかな登り、二俣分岐から右にルートをとってジグサグに稜線までのやや急登をこなす。二俣分岐手前からは正面に北岳バットレスを見上げながら、後ろを振り返れば鳳凰三山の雄大な山並みに励まされながらでも、少し退屈気味な登りが続く。通らなかった左ルートにはまだ雪渓が残っていた。
稜線に出てからは視界が一気に開けて甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、遠くには北アルプスから木曽駒ケ岳までの大パノラマでテンションも上がる。ここまでの疲れも吹き飛んでいくようだった! 肩の小屋まで緩やかな尾根の登り。久しぶりのテント装備でビールとかもろもろ、ザックの重さは17kgほどになったので小屋までの1500mの登りはさすがに応えた。。 その日のテント泊は合計3張。お兄さんソロと、近くには山ガール2人組みがッ(゜o゜;; 正直いつもぼっちテントなので女性の話し声とか免疫がなく気になりすぎて独りイヤホンでラジオ聴いて落ち着けたっていうヘタレぶり(笑)
肩の小屋からの夕陽はまた特別美しく、赤く染まる西斜面のハイマツと北岳にしばらく見とれてしまったほど♪ その後はもちろん、頑張って持ってきたビールとつまみで独り余韻に浸りながらの宴会! 深夜は冷え込んだらしく、朝にはフライがバリバリに凍ってた。
翌朝はゆっくりの起床、太陽はすっかり昇ってて富士山が逆光に映える。北岳アタックはテントをデポして軽装にて。さすがに荷物が軽ければ標準タイムを大幅に短縮。頂上では360度素晴らしい展望、風も穏やかで快適!日本で二番目の山頂を十分に満喫♪
その後肩の小屋にてテント撤収、12時のバスに間に合うように急ぎ下山。途中の御池小屋の水場ではホントに美味い!って水のありがたみを改めて実感。 当然だけど1500mの下り、荷物のせいか膝がガクガク、途中からはトレッキングポールなしでは辛いほどになって修行不足が身に染みる。。
ともあれ無事に下山、12時のバスにも間に合ったしミッションコンプリート! 駐車場まで戻った時、凹んだ車にまた心折れるがしょうがない、、 駐車場隣の温泉施設にて汗を流し帰路についた。
今回の反省…
山深くなくとも野生動物が普通に居る。車の運転は慎重に!
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