記録ID: 237079
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
北岳 晩秋の風景
2012年10月21日(日) [日帰り]


- GPS
- 08:20
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,698m
- 下り
- 1,677m
コースタイム
06:20 広河原 ─ 07:50 二俣(右俣コースへ) ─ 09:40 肩の小屋 ─ 10:30 北岳 11:50 ─ 13:20 白根御池 ─ 14:40 広河原
天候 | 快晴微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
甲府駅 04:00 快速バス >> 広河原 06:10 |
コース状況/ 危険箇所等 |
::積雪状況:: 右俣・草すべりコースでは標高2800m付近から雪が登山道上に所々現れ、山頂付近で2~7cm程度の浅い積雪。地肌やハイマツが露出する程度。小太郎尾根上の鎖場などが風当たりが良くクラスト気味。ストックあると重宝します。不慣れな方は要アイゼン。 ::紅葉状況:: 白根御池付近はピークを過ぎたものの、まだ綺麗な樹木が残っています。右俣コースの途中にバットレスと紅葉の絶好撮影ポイントあり、そこまで登るだけでも甲斐がありました。標高2350m付近より上は葉が落ち冬の様相。 |
写真
撮影機器:
感想
土曜日、仕事場で残業を終えるとそのまま北岳に行きたくなった。帰宅し着替えて最終の特急かいじに乗り込み、終点甲府にてシュラフに包まり仮眠。午前4時発のバスで広河原着。6時20分に歩き出す。
吊り橋手前で見上げると、目指す北岳が白い。寝ぼけて錯覚を起こしたかと思い何度も目を擦るも、積もっていた。愛用ピッケルは家の押入れの中。凍結具合で判断して引き返すことにし、先へ進む。
二俣に着くと吊尾根へ至る斜面が目に入る。明らかにクラスト。一方右俣は日当たりが良いせいか、稜線まで雪が見当たらない。迷わず右俣に入ると間もなく、庭園風の台地に深紅のナナカマドが出現。雪のついたバットレスとのコントラストが良かった。
9時過ぎ、小太郎尾根に乗ったところで雪がちらほら出現。すれ違う泊まり客の中にはアイゼン着用の方が半数ほどいて、冬の装い。実際、鎖場や岩ロープなど厄介な箇所が日陰部分に入り、凍結気味だった(通過には支障なし)。それにしても、雪のついたバットレスは格好良い。
山頂は岩が完全に露出し、快晴の空のもと、あたたかな陽気を十二分に楽しめた。1時間以上も長居した後、草すべりを一気に下って白根御池へ。ここの紅葉も未だ残っていた。広河原山荘へ戻り、午後3時のバスに駆け込み帰路へ。
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