高尾山トレラン(高尾駅in/out)


- GPS
- 07:01
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,037m
- 下り
- 1,042m
コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 3:19
- 合計
- 6:57
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高尾山エリア、奥高尾エリアともに、難易度の低い山域で、危険箇所はないが、ナイトハイクは、足元の凹凸に十分な注意が必要。 |
写真
感想
3月下旬に厳冬期の白山に登った後にコロナ禍が拡大。緊急事態宣言も出たのでGWも登山ができなくなり、待ちに待った2.5ヶ月ぶりの登山は、居住地の東京を出ない範囲で。ということで、都民の宝・高尾山へ。
当初は土曜の始発(6:30頃に高尾山口駅着)で行こうと計画してましたが、前夜の天気予報では、朝6時頃まで晴れで、その後は曇り予報。富士山は午前中いっぱい晴れ予報。ならば、始発より前に現地入りする必要あり♪と思い、前夜に自宅を出発。
結果、土曜の朝0時頃に高尾駅に到着。高尾山口駅まで行ってもよかったんですが、高尾駅→高尾山口駅間の山並み(四辻とか)に興味があり、高尾駅を発着する一筆書きの周回ルートで計画。ヘッドライトを付けて出発!深夜発のナイトハイクは、昨年8月の剱岳(馬場島ルート)以来かな!
夜は、蜘蛛の巣が見えにくく、鬱陶しいですねー。でも、汗はかくものの、そこまで暑くはなく、トレイルの凹凸にさえ気をつければ、特に低山ならナイトハイクも快適ですね。
四辻から高尾山口駅付近まで一旦下り、ケーブルカー清滝駅より、稲荷山ルート経由で一気に頂上を目指します。稲荷山ルートは、トレイル幅が広く、逆向き(下り)なら、格好のトレラン適地ですね。稲荷山の見晴台からは、八王子市街の夜景がきれいに見えました。
その後、平地や下り、ゆるい登りは積極的に走り、一目散に山頂へ。結局、高尾駅から90分、ケーブルカー清滝駅から45分で山頂へ着きました。いいペースでしたね。高尾駅〜ケーブルカー清滝駅〜高尾山頂までの区間、誰にも会いませんでしたが、高尾山頂には先客が1名おり、その後も7,8名が続々と登頂してきました。やはり、人気の山なんですね。
ご来光までの残り2時間、東屋の木製ベンチの上で仮眠です。ソフトシェルだけじゃ寒くて、今回初めてシュラフ代わりに持参したシュラフカバー「エスケープヴィヴィ」にくるまります。これまで用途通りシュラフカバーとして使ってきましたが、夏の低山なら、十分シュラフ代わりになることを実体験できたのも収穫です。
さて、寝たのは2時過ぎ、起きたのは4時前。期待したご来光は・・・、そもそも高尾山頂では東側に展望が開けておらず、全く見えませんでした。そして朝焼けに染まるモルゲン富士を最も楽しみにしてましたが、、、予報に反して曇ってて、陰影すら見えませんでした。残念。代わりに、丹沢山地(蛭ヶ岳〜丹沢山〜大山)は薄っすらと見えましたが。あ、4時半頃の高尾山頂では、4名ほどのハイカーと出会いました。
道中で富士山が少しでも見えれば・・・と期待し、奥高尾エリアへの縦走開始。いつもは高尾山まで大量のハイカーがいて、奥高尾に立ち入ると途端に出会うハイカーが減る構図ですが、今日は早すぎて、高尾山エリアで4名、逆に奥高尾エリア(高尾山〜城山〜小仏峠〜景信山〜小仏バス停)で15名ほどに会いました。皆さん、緊急事態宣言も明け、6月に入って最初の週末、朝早くから登山を狙っているんですね♪
結局、一丁平、城山、景信山など、本来は富士山が見える場所でも、全く見えず。予報が当たりませんでしね。あと、小仏トンネルの真上で立ち止まりたかったのに、目印もないため、知らぬ間に通り過ぎてしまい、残念(笑)。
景信山から下り、本当は小下沢へ下る予定でしたが、小仏コース分岐以降、立入禁止だったため、そのまま小仏バス停方面へ下りました。この下りルートで、登ってくるハイカーに多数(7,8名)会いました。下り切ると、そこが小仏トンネルの東京側入口で、ものすごい轟音。とってもうるさくて興ざめですね。。。
ここから高尾駅までは、ロードとなるため、退屈で足裏が疲れますが、民家や草むらにキレイなお花が多数咲き誇り、それが唯一の楽しみでしたね。所々小走りしながら、景信山登山口から小一時間で高尾駅へ到着しました。
今回は「with コロナ時代の新しい登山スタイル」として、ネックゲイターを首に巻き、ハイカー(山中)やランナー/ウォーカー(ロード)とすれ違うたびに、ずりあげて飛沫ケアしました。面白いのは、私と同様、私が見えた瞬間、マスクをずりあげるランナーもおり、「これが新しい生活様式なんだ」と実感しました。でも、山中ですれ違った方は、ほぼノーマスクでしたが・・・。
今回、突如思い立ってナイトハイク→山頂で仮眠→早朝に下山、という極めて健康的?なスタイルで、2.5ヶ月ぶりの登山(トレラン)を楽しめました。
やってみるとわかるのですが、これからの季節に使い捨てマスクをつけての山はありえないですね。暑すぎる。
通気性が良くないと無理、というか、ソーシャルディスタンスが確保できればいいのではないかと。
三密とは無縁でしたし。
コメントありがとうございます。確かに、人気山域の山頂部以外、元々山は三密とは無縁ですよね。
ただし、世間の目(登山者以外も含む)が厳しいので、無用なバッシング受けないよう、飛沫対策の自衛策は必要かもしれません。私は今回試用した通気性よいネックゲイターの上げ下げで今夏は乗り切りたいと思います。
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