朝日連峰

2020年06月13日(土) [日帰り]

• GPS: 10:19
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,491m
• 下り: 1,163m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:21
• 休憩: 2:23
• 合計: 11:44

5:43 古寺鉱泉下駐車場
5:48 5:53 古寺鉱泉
7:13 7:13 一服清水
7:17 7:18 ハナヌキ峰分岐
7:55 7:56 三沢清水
8:20 8:29 古寺山
10:22 10:35 銀玉水
11:03 12:49 大朝日岳山頂避難小屋
12:58 12:58 大朝日岳
15:29 15:36 古寺山
15:58 15:59 三沢清水
16:21 16:22 ハナヌキ峰分岐
16:25 16:25 一服清水
17:26 17:26 古寺鉱泉
17:30 17:31 古寺鉱泉下駐車場
17:31 ゴール地点

天候

曇り
ちょぺっと雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R 112号線より
大井沢〜古寺鉱泉

コース状況／危険箇所等

数日前に登山された方のログを参考にはしましたが
古寺鉱泉〜ハナノキ分岐までは、残雪や倒木等も無く、整備も行き届いています。
一服清水は水が出てます。
三沢の水場はまだ、出ていません。
ハナノキ分岐〜三沢の頭までは、少し残雪有りですが、踏み抜きによる怪我防止の為に、壊せる限り壊して来ました。アイゼンも不要です。
三沢の頭〜古寺山〜小朝日分岐まではまだ多少の残雪があり、途中登山道が雪の下にありますので、注意が必要です。先行者のトレースはあるものの、登山道から外れて歩かなければならないとこもあり、踏み抜いたり滑落しない様にして下さい。
本日は小朝日からではなく、巻道の確認の為に巻道を利用しました、本日で３箇所程残雪がありますが、分岐から最初の雪渓は、ピッケルにてカットしました。
真ん中の残雪だけは要注意です。
最後の雪渓は溶け落ちているので大丈夫です。
銀玉水も水が取れます。
銀玉水から先はまだ前山まで雪渓となってます。
他の方の記録やよくある会話に
アイゼンは必要ありますか？とか
キックで登れますか？と聞かれますが…
着けないと登れない事が山の技術が無いと言うわけではありません。その状況をどう判断するかは自身の問題です。
身の安全を考えて行動して下さい。
雪渓は溶けながらも固まっていくので、その日の気温や状況により危なくなっていくものと心して欲しいです。
山頂までは、その後は残雪はありません。
前山から大朝日避難小屋まではチングルマ、イワカガミ、ウスユキソウが一緒に見られるお花畑となっています

その他周辺情報

日帰り入浴大井沢温泉
8：00〜20：00まで
大人\300

古寺鉱泉駐車場が今年より有料となり\1,000です。

写真

6/13 5:39

登山者のトイレ設置もされています。
ありがたいです

6/13 5:40

新しくなった古寺鉱泉
大江町朝日連峰古寺案内センター

6/13 5:42

ここを叩いてお呼び出しするのかな…

6/13 5:42

水場の案内も作ってくれてます

6/13 5:47

旧古寺鉱泉

6/13 5:49

善良な登山者ばかりです。
ウドが畑の様になっていた

6/13 6:00

いよいよ尾根に取り付いて標高を上げていきます

6/13 6:11

登山者カウンター

6/13 6:16

名物合体の樹

6/13 6:23

登山者も多いからか登山道には草は無し

6/13 6:29

山の達人達はこういうのも見ておくと教わった
登山道に近いとこで立ちがれしてると
歩いていて江田が折れて落ちてくると
頭上注意だって

6/13 6:35

ブナ林の中なので夏場でも直射日光を遮ってくれます

6/13 6:49

ここ数年は大きな?がよく折れる

6/13 6:58

この丸太が埋まっていて右側に山形現れたら間もなく最初の水場

6/13 6:59

右側に斜面が出てくる

6/13 7:02

一服清水

6/13 7:11

倒木に蜂が巣を作っていた。

6/13 7:11

下の穴からも出入りしている。
スズメバチではない

6/13 7:17

ハナノキの分岐
ハナヌキと、表記ありますが
昔はハナノキと言っていた。花の木があったからとか…
訛ってハナヌキになったらしい

6/13 7:26

たらの木
少し増えてきている

6/13 7:26

痩せているけど…

6/13 7:37

三の沢は2012年の豪雨災害にてえぐられてしまってからご覧の様に深くなりました。

6/13 7:39

この様な残雪が数カ所あります。

6/13 7:42

月山と鳥海が見える

6/13 7:53

コシアブラ食べ頃
この辺りが朝日の雪深さを象徴している。

6/13 8:05

ゴロゴロの石が無くなって傾斜が緩くなったら間もなく三の沢の頭

6/13 8:08

よく道間違いをするので
ベンガラで赤く書いてある。

6/13 8:08

もう判らない

6/13 8:09

障子ヶ岳

6/13 8:09

月山と鳥海
この辺からだと似ている

6/13 8:09

いつもの年より雪がない

6/13 8:10

コシアブラ
額が細い

6/13 8:16

間も無くなくなりそうですが…

6/13 8:19

こでらやま

6/13 8:21

主稜線がみえた！

6/13 8:36

白根葵群生

6/13 8:36

黄花すみれ

6/13 8:37

ヒメサユリはまだまだ…

6/13 8:48

野苺なのかな…

6/13 8:53

熊越えの分岐の道標がまだ雪の下なので判りにくい

6/13 9:14

ピッケル作業40分！
ナントカ人が安全に渡れる様に掘りました…
もう少しで安全になるんだけど

6/13 9:20

こっちがいやらしいが
下の草付きから回れば大丈夫
登山道のとこは空洞になってるので
間も無く落ちて夏道でそう

6/13 9:22

イワカガミ

6/13 9:36

沢にはまだまだ雪がたくさん

6/13 9:49

カタクリ

6/13 9:49

ショージョーバカマ

6/13 9:50

もう直ぐ銀玉水と
なだめる

6/13 9:53

この辺ももう少しで夏道が露出するはず…
雪庇は落ちたので大分安全になってきた

6/13 9:54

小指の爪くらいのてんとう虫

6/13 10:00

新緑と残雪の模様がいい👍

6/13 10:00

ワイじ雪渓も…
Y字に見えなくなってきた

6/13 10:10

この岩場を登ったら
もう少しで水場！

6/13 10:11

やはり銀の上はまだ雪が沢山

6/13 10:11

滑り台の様だけど
滑ってはいけません。

6/13 10:16

この時期に自然融雪で銀玉水が全部出てしまうなんて朝日に入る様になって初めての事。

6/13 10:16

ガンガラザワもまだまだ雪

6/13 10:27

6/13 10:27

石段が少しは出ている

6/13 10:49

チングルマ群生

6/13 10:49

チングルマ

6/13 10:52

ウスユキソウ
イワカガミ

6/13 10:52

チングルマ
イワカガミ
ウスユキソウ

6/13 10:59

本日の目的地
大朝日小屋に到着！

本日のべんとう！
鶏そぼろ飯
卵焼き
コロッケ
青椒肉絲

6/13 12:58

山頂！
飯豊も、今年は雪が少ない

6/13 12:59

久々の再会

6/13 16:29

帰りに撮影した
リュウキンカ

6/13 16:55

下山！
この辺りまでくると右の方から沢の音が聞こえる様になる
いよいよ終わりに向かっての、カウントダウン

6/13 17:22

去年までは、この辺りに来ると
発電機の音と匂いがしたんだけど…
今年はしない…

6/13 17:22

いよいよ稜線の尾根から下り
つづら折れで朝陽館へ

6/13 17:26

最後の橋

6/13 17:26

行きには無いんだよな
帰りに気をつければいいのかなぁ

6/13 17:27

こんな鳥原への看板もあったと
去年無かった様な…
とりあえずゴール

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

achakun

本格的に登山を始めた頃からの
師匠でもある古寺から大朝日

季節天気を問わずに登って
様々な事を教えて貰いました。

いろんな方の情報もとても参考になりますが、やはり山の事は山が教えてくれますね。

今日も気温が上がりそうだと、暴風ジャケットを持たず
お湯やガスも持たずに来てしまい
意外と山頂辺りは涼しいなぁと…

本日の朝日の山は相変わらず優しく迎えてくれました。
また足を運び鍛えて頂きますのでよろしくお願いします。

久々に使った山レコ…
何がどうなったのか、途中でログが停止していた事に気付く-_-b