御殿山から強風の武奈ヶ岳へ
- GPS
- 06:30
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,033m
- 下り
- 1,238m
コースタイム
13:00八雲ヶ原→13:30北比良峠→14:30大山口→15:20比良駅
天候 | 晴れのち曇り(山頂稜線は強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
16:21比良駅(JR湖西線)→堅田→(湖西線新快速姫路行き)→17:28大阪駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
出町柳からは臨時バスあり 積み残しはありません。 坊村バス停前にはトイレあり 登山口は明王院を右手に過ごすと“御殿山コース”と 表示された道標がありますので迷うことはありません。 いきなりの急登は尾根の西斜面の植林された杉樹林を登り 尾根に出るあたりから落葉樹林帯に変わり雰囲気が一変します。 落葉樹の木漏れ日の尾根伝いにしばらく行くと御殿山。 特に御殿山の表示・道標はなかった?かと思います。 多くの人が休憩したり写真を撮ったりしていたので それと分かりました。 御殿山を下り最初の鞍部がワサビ峠 西南稜を登り返すあたりの綺麗に色付いた 紅葉樹が印象的。 山頂までコースは特に難はなし。 山頂から北側へは北稜、山頂から少し戻った分岐からは 御殿山への西南稜、そして東へ下る北比良峠方面。 過去に存在したと思われる施設表示をスプレーで消しただけの道標もあり、 分岐では経由地を地図で確認しないとルートを間違いそうです。 当たり前ですが地図で方角と現在地把握が必要です。 帰りは比良駅前の「一休」さんで缶ビールを一杯・二杯。 電車の時間までお母さんと話をしてから 「比良の銘水」をペットボトルに汲んで帰ります。 |
写真
感想
単身赴任山行の第二段は比良山系。
前回の関西初山行の伊吹山の琵琶湖の対岸に位置する
比良山系の武奈ヶ岳。
京橋から京阪電車で出町柳からバスといった
アクセスの良さが魅力です。
ブナの木が大好きでブナ=武奈ヶ岳と聞くからには
是非行ってみたい山という動機付けから決定。
京都市内から満員のバスで立ったままですが、
大原からどんどん山里へ向かう道中はいい感じです。
そんな景色に見とれているうちに坊村バス停。
天気も良く、ひんやりと澄み切った空気がいい。
明王院からいきなりの急登は杉林をいきます。
急登が過ぎると落葉広葉樹林に色づいた木々がいい。
樹林帯の葉や枝を鳴らす音が風の強さを感じます。
やがて展望が開け御殿山。
武奈ヶ岳方面の効用はピークを過ぎたかな色の鮮やかさに
多少の褪せを感じます。もう数日早ければよかった。
山頂付近は空が暗く強風吹きすさぶ状態。
体感温度も低い、山頂付近は人が多く賑わいを見せる。
場所の確保も難しい中、ちょこっと座ってジェットボイルで
お湯を沸かし、ラーメンとコーヒーで復活!
下りは北比良峠方面へ下ります。
稜線から下ると先ほどの強風は嘘のように無風状態。
山頂で着たフリースは既に暑いので即脱ぎます。
あとは快適な下山ルートです。
ブナの森を堪能して下ります。
ブナって字は木へんに無と漢字で書く、製材しても水分が多く
建材としても、燃料としても利用価値がないから木へんに無となったという。
ブナは保水力に優れた樹木で、山に里に欠かせない存在でをあることは
今や周知の事実。そんなブナの森・・・・山の魂を感じます。
ここはいい山だ!!
大山口から比良駅までは結構な舗装路を歩きます。
比良駅前の一休さんで頂く缶ビールは美味しかった!
お母さんと話し込んで電車の時間を待ちます。
お母さんから葱を98円で分けてもらって帰ります。
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