乾徳山


- GPS
- 06:59
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,259m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 6:59
来た道を戻り、国師ヶ原の高原ヒュッテでランチを食べてから、乾徳公園駐車場まで戻ることとしました。
乾徳公園と高原ヒュッテにトイレがあります。
天候 | くもりのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道勝沼ICを降りて国道20号線を八王子・大月方面へ向かい、勝沼大橋を過ぎた柏尾交差点を38号線方面に左折、その後すぐにフルーツラインへ右折して道なりに約10キロ進むと213号線につき当たるので、三富方面に右折します。 213号線を道なりに3.5キロほど進むと140号線に突き当たるので、そのまま道なりに行くと140号線の突き当たるので秩父方面へ右折、140号線を進むと徳和入口交差点が見えてくるので左折して徳和方面に向かうと徳和バス停の所に駐車場があります。 【駐車場】 乾徳公園駐車場を利用(無料) 23台程度止められると思います。(道路沿いにも駐車場がありました。) 朝6時の時点では7台くらい駐車されていました。 トレイは道路を渡った所にある乾徳公園にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆乾徳公園〜乾徳山登山口 車道、林道となり危険箇所等ありません。 ◆乾徳山登山口〜国師ヶ原十字路 大雨の影響なのか、銀晶水から少し登った所に倒木があり、登山道は通れなくなっています。(木の脇を迂回してください。) ◆国師ヶ原十字路〜扇平 特に危険箇所等ありません。 扇平手前の月見岩まで登ると富士山がよく見えます。 ◆扇平〜乾徳山山頂 ここからが乾徳山登山の核心部となり、小さな岩場や鎖場がつづきます。 一つの目の大きな鎖場は、カミナリ岩で鎖場が二段階になっています。 1段目も2段目も足場やホールドがしっかりしているので、慌てずに登れば問題はないと思います。 カミナリ岩を越えると、最後の難所であり乾徳山の一番の名物である鳳岩です。 鳳岩はほぼ垂直の高さ20m岩壁となります。 鎖が設置されていますが、左側の壁と中央のクラックをうまく使って登ると鎖を使わないで登ることが可能です。 取り付きがすこし厳しいと思いますが一段登ってしまえばあとは問題なく登っていけるのではないかと思います。 なお、危険を感じるようでしたら、右手側に迂回路(梯子)がありますのでそちらを利用ください。(ちゃんと山頂に出られます。) ◆乾徳山山頂 山頂は休憩はできるものの、あまり広くありませんので、長い休憩は鳳凰岩を下ったところが良いと思います。 山頂からの展望は大変良く、富士山、南アルプス、黒金山、金峰山等がよく見えます。 金峰山は五丈岩がかろうじて見えている感じです。 ◆乾徳山〜扇平 乾徳山からの下りは鳳岩を下らず、迂回路の梯子を下っていきます。 岩と梯子の踏面が近いので滑り落ちないように気をつけてくだりましょう。 その後、カミナリ岩等の岩場がでてきますので、登り以上に慎重に下りましょう。 扇平に近づく傾斜のあるザレ場となりますので転倒に気をつけて下りましょう。 ◆扇平〜国師ヶ原十字路 急傾斜のザレ場が続きますので、転倒に注意しましょう。 眺めは最高なので足下注意です。 ◆国師ヶ原十字路〜乾徳山登山口 急傾斜の樹林帯をジグザグに下ります。 泥濘んでいる箇所が多いのでスリップに注意しましょう。 ◆乾徳山登山口〜乾徳公園 林道と車道を歩いて乾徳公園の駐車場まで歩きます。 危険箇所ありません。 |
その他周辺情報 | 【日帰り温泉】 はやぶさ温泉 〒404-0014 山梨県山梨市牧丘町隼818−1 TEL:0553-35-2611 URL:http://hayabusa1994.com/index.html 日帰り入浴 700円/人(2h) 営業時間:10:00〜21:00(定休日:火曜日) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
梅雨も明けそうにないため、”てんくら”と”GPV(SCW)”を確認していたところ、乾徳山、瑞籬山、金峰山、三ツ峠山など山梨近辺の山ならどうにか行けそうとなったので、土曜日の夕方からバタバタと準備をし、アクセスが比較的楽な乾徳山に行くことになりました。
乾徳山は、森林、岩場、鎖場とバリエーション豊かで扇平まで上がれば、富士山の眺めも良いことから、結構お気に入りの山となっています。
そうはいいつつ、今回は曇りの天気を予想していましたので、富士山は見えないかなと思っていたのですが、結果的には富士山がよく見ていました。これはうれしい誤算です。
ただ、登り始めの湿度が大変高く蒸し暑い、登れば登るほど汗がしたたり落ちてくる状態でした。そのためか一緒に行った嫁が国師ヶ原の十字路でギブアップ。
「もうこれ以上行けそうにないから、一人で頂上に行ってきて。」
とのこと。
そうは言っても、置いていくのもどうかと思ったのですが、休憩しないと降りられそうにないし、幸いにも高原ヒュッテがすぐ横にあったので、嫁にはヒュッテでゆっくり休憩してもらうことにしました。
ただ、ずっと休憩してもらうわけに行かないため、早々に山頂まで行ってヒュッテに戻るため、休憩も取らず黙々と山頂を目指します。
途中、扇平からは富士山を眺めたり、カミナリ岩付近で富士山眺めたり、山頂で富士山と花の写真を撮ったりはしていましたけど・・・どうにか2時間20分で高原ヒュッテまで戻ってきました。
戻ってみると、体調は少し良くなったらしい。
でも、まだ大丈夫って感じでないので、ご飯を食べてから下山することとしました。
今日のランチは、おにぎり、味噌汁にデザートのパイナップルでした。
パイナップルは、冷凍していたのですが、食べるときには完全に解凍された状態となっていました(笑)ま、まだ冷たかったので良いといたしましょう。
山で食べるパイナップルおいしいです。冷凍すると一段と甘みが増す様な気がします。
そんなこんなで、ご飯を食べて体調も良くなった様でしたので、ゆっくり下山をすることになりました。
途中、錦晶水や銀晶水で冷たい水を飲み、体を冷やしながら無事に駐車場まで戻って来ることができました。(お疲れ様でした〜)
梅雨時期でまだ体が暑さに慣れていないのと、ヤケーヌをして登っているため、熱がこもって軽い熱中症になったのではないかと思っています。
水分と塩分補給、昼ご飯も含めた3時間の休憩でどうにか復活してくれて良かったです。
下山後は、ケロッと何事もなかったかのように温泉入っていましたので、とりあえず安心しました。
恐るべし北海道育ち・・・暑さにいつまでたっても耐性ができないですね(笑)
途中アクシデントがありましたら、結果的に雨も降らず、富士山も綺麗に見えたので結果オーライということにしておきます。
今年はコロナの関係で山に行けてないため、岩場の感覚が戻っていない感じがします。山頂直下の岩壁への取り付きがいまいちな感じでした。
時間があったら、もう一度チャレンジしたいところでしたが、今回そんな時間はなかったので、チャレンジは次回しておきました。
次は嫁もちゃんと登れればいいな〜と思います。ではでは
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