大日岳 〜大日平や不動滝の大展望〜



- GPS
- 08:54
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,735m
- 下り
- 1,754m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
他の月は冬季を除いて7時〜18時開通。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大日小屋〜大日岳の間に雪渓わずかにあり。アイゼン不要。 |
写真
感想
先週は毎日のように日曜日の天気をてんくらで確認していたが、なかなかA判定の山がなく今週末は難しいかと思っていた。が、前々日になるとA判定の山が続々と出現。これは山に行くしかないと思ったハイカーは数知れず。
今回は前々からどこかへ登ろうと話していた友人と富山の大日岳へ。大日岳は友人の勧めであったが、恥ずかしながら自分は大日岳について知らなかった。調べてみるといつか登りたいと考えている劒岳先輩の大展望が見えるというではないか。これは一度先輩を拝んでおく必要がある。
7月になったので称名滝に続く林道のゲートが6時に開く。それに合わせてGO。牛の首までの登りは序盤は緩いが、終盤は梯子が続く急坂。称名滝方向から聞こえてくる水の音と、谷の反対側の山を見ながら登っていく。やはりシーズンということもあり何回か登山者と追い越し、追い越され。
牛の首に到着すると進行方向から水の音が。こんなところにも川が流れていたのか。まもなく木道エリアに突入。さらに大日平に抜けると最&高。天気も快晴となり天国かここは。
大日平を堪能しながら足を進め、大日平山荘に到着すると既に登山者が何組も休憩していた。これから登っていくカールを眺め、一休み。この小屋は宿泊ができ、自動販売機もある。生ビールも900円で販売。自分は持参した凍らせるタイプの氷結を注入。この小屋の裏には天気が良ければ不動滝が見えるスポットがあるが、この日はバッチリ見えた。渓谷の奥に静かに、だけど迫力ある不動滝。素晴らしい。
ここからカールを登りつめて大日小屋まで向かう。序盤は展望最高な木道、途中から沢ゾーンになる。登山道を進むと何度もこの沢にあたる。この沢がまたきれいで、毎回水を触ったり、水を飲んだり。だんだんと大日平山荘の屋根が遠くなっていく。奥には立山のアルペンルートを走るバスも見えた。
長かったカールを登り切り、大日小屋に到着すると劒岳先輩の展望が....見え....ない。。もう少しで見えそうで見えない劒岳先輩。大日岳でご飯食べたりしていれば見えてくるかな。雪渓の端を歩いて大日岳のピークに向かう。
ピークには既に4,5組の登山者が。結局劔岳先輩は見えなかったが、立山は素晴らしい展望だった。お参りを済ませてお昼はカップラーメン。hywt先輩と登るときは鬼畜スケジュールのためゆっくりご飯を食べさせてくれないが、今回はぜいたくなお昼を過ごせた。山頂で食べる日清カップヌードルは家で夜食で食べた時よりも10倍おいしい。
ひと段落してカールを降りていく。頑張って下山するが、なかなか大日平山荘に近づく気配がない。沢で水分補給しながら頑張る。みんな大好き木道に出るとしばらく平坦。急にガスってきたが、暑かったのでgood。牛の首を過ぎてしばらくするとなにやらガサガサ。おそるおそる覗くと猿が登山道に!しかも何匹もいる気配。引っかかれないか心配したが逃げてくれた。草を食べてた猿はなかなかどいてくれなかったが、去ってくれた。あとからこのあたりが「猿ヶ馬場」というエリアと判明。納得。
今回は残念ながら劔岳先輩の展望は見られなかった。いつかリベンジしたい。その時は奥大日まで行ってみたい。猿は出ないでね。
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