乾徳山・道満山(徳和起点周回)


- GPS
- 06:02
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,369m
- 下り
- 1,370m
コースタイム
乾徳山頂上12:35-12:53髭剃岩-13:15扇平(月見岩)13:30-14:25道満山-14:55徳和集落(登山口)-15:05乾徳山登山口バス停
天候 | 快晴(ときどき晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
乾徳山登山口15:08発-15:40塩山駅南口 バス650円・山梨貸切自動車http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20121101/kubodairanisizawkeikokusen.pdf なお乾徳山登山口へは、この他に山梨市駅発着の山梨市営バス西沢渓谷線(運賃400円)もあり http://www.yamanashishi-kankou.com/sozai/sonota/access/bus_nishizawa2.pdf |
写真
感想
土曜日のこと。全国的に比較的まとまった雨が降る中、翌日は天気が回復される予報を聞き、近場で手軽に、かつ体力維持のためにも標高差がほどよくあって、岩の要素がある山…。導き出した答えがこの乾徳山。
もう少し日照時間の長い季節なら、西沢渓谷に車を置いて、そこからバスで乾徳山登山口から入山し、そのまま北を目指し黒金山〜西沢渓谷というルートへ行ってみたかった。結局今回は、電車バスで乾徳山の単純ピストン(ただ帰路に道満尾根)とし、早速山の会へ山行計画書を出す。
GWに大菩薩へ向かった時と同じ電車で、今回は塩山を目指す。しかしその時と比べ日が昇る時刻の遅いこと…。
塩山駅南口ではバスを待つ列が既にできていて、その列に並ぶ。列にザックを置いてすぐそばの公衆便所に行って戻ってみたら、さらに列は長くなっていて、結局バスは立ち客を満載して出発した。このバス、乾徳山登山口まで運賃は650円。財布には小銭が百円玉5枚と50円玉1枚。バスの料金箱は釣り銭式では無く両替式。登山口バス停につき、下車客がみな両替したら自分の頃には両替小銭が無くなる。結局帰りに足りない100円を払えたら、払うことで、550円で勘弁してもらえた。自分の予定では帰りは山梨交通のバスは使わず、15:36発の山梨市バスで帰るつもりなんだけどな…
空は快晴。風もなく登山開始。林道を離れ、テンポ良く昇る。登山道としては大変昇りやすい部類。ただ登山者が多くしかもレベルが拮抗しているのか熊鈴の音が上からも下からもして落ち着かない。結局抜かれるのが癪で無休で錦晶水まで上がってしまった。そこからも40分弱であっけなく月見岩に到着してしまう。
扇平も人が多く落ち着かず、ほぼスルーの形で乾徳山頂をめざす。しかしここからは比較的岩の露出したかつ足場の悪い急登となる。やばいなと思った瞬間左足太ももが攣りそうになった。ここで小休止。やむなくペースを落としじっくり進む。
髭剃岩からは本格的な岩場となる。このあたりの岩は丸みがついていて、しかも登山靴では効かない。1週間前にクライミングシューズで岩登りした感覚で登るとかえって滑るので閉口した。
鎖場は2箇所あるが、山頂直下の鎖場の雰囲気は確かに槍に似ているか…。でも槍にこれと同じのがあったらそれこそ大渋滞だろう。帰りは素直に迂回路を降りる。
扇平に戻ってみたら2時間前の喧噪が嘘のように誰もいない。(デポしたザックが1つ残されてはいたが…)ここで大休止。真正面の富士山と対峙して昼飯をパクつく。
13:30。やおら臨戦態勢で道満尾根を下り始める。本気で人気が無い。熊鈴をよく鳴るように装着し直し、右に富士山をみながら、時にピンクリボンを頼りに、テンポ良く下りる。ただ枯れ葉が堆積した所は、下に岩・石が隠れておりスピードを落とさざるを得ない。
途中何度か林道と交差。それでも誰とも出会わない。どんどん下りる。
結局バス停に15時過ぎに戻る。15:08発の塩山行終バスに間に合う。バスは…朝と同じ運転手さん。もちろん100円多く運賃を払いましたとさ。
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