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Yamareco

記録ID: 2466910
全員に公開
ハイキング
石鎚山

輝く笹の稜線さんぽ 寒風山〜笹ヶ峰周回

2020年08月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:36
距離
10.1km
登り
1,033m
下り
1,040m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:48
休憩
1:14
合計
7:02
4:36
46
5:22
5:31
64
6:35
6:35
6
寒風山(西峰)
6:41
6:59
96
寒風山
8:35
9:20
73
10:33
10:35
63
途中でなぜかログがとんでしまい途切れ途切れとなったので引き直す。寒風山頂の写真のタイムをもとに追記した。
天候 晴ときどき薄曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市より山陽道,瀬戸中央道,松山道経由でいよ西条インターで下りる。後は国道194号を通って瓶ヶ森林道を寒風山登山口へ。
コース状況/
危険箇所等
寒風山登山口入口付近に倒木あり。取付きから面食らう。桑瀬峠から笹ケ峰までの縦走路は濡れた笹でビショビショになる。寒風山から笹ケ峰までの道も濡れた笹の藪漕ぎが激しい。下だけカッパを着ていても靴の中まで湿ってしまう。踏み跡はしっかりついているが足下は見えにくいので注意して歩く。笹ヶ峰から麓の林道まではゲキ下りでロープ場多数。地元の方々が登山道の整備をしてくださっていた。感謝。
その他周辺情報 高知の木の香の湯へ行こうとしたが,あまりに人が多い!密集状態につきパスし,西条の武丈の湯でゆっくり湯治。
林道瓶ヶ森線を上がって寒風山登山口をめざす。狭い道につき慎重に運転。この時間はすれ違う車が無くてよい。黄昏の笹の稜線,明日は歩くぞ。
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林道瓶ヶ森線を上がって寒風山登山口をめざす。狭い道につき慎重に運転。この時間はすれ違う車が無くてよい。黄昏の笹の稜線,明日は歩くぞ。
いつもの友達は都合が合わず,今日は寒風山登山口の東屋で一人宴会。誰もいない貸し切り状態。ビール旨し!いっぱい飲んでしまった。
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いつもの友達は都合が合わず,今日は寒風山登山口の東屋で一人宴会。誰もいない貸し切り状態。ビール旨し!いっぱい飲んでしまった。
正面に尖った冠山が見える。ちょっとずつアーベントロートの縦走線。次第に暗くなっていく。
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正面に尖った冠山が見える。ちょっとずつアーベントロートの縦走線。次第に暗くなっていく。
昨晩は一人焼酎ですっかり酔っ払う。夜中に何度か目が覚める。雲間に月が美しかった。真夜中には雲がとんで星の世界が広がっていた。明け方は,また少し曇ったようだ。東の空が明るくなって来た。少し早出で出発する。
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昨晩は一人焼酎ですっかり酔っ払う。夜中に何度か目が覚める。雲間に月が美しかった。真夜中には雲がとんで星の世界が広がっていた。明け方は,また少し曇ったようだ。東の空が明るくなって来た。少し早出で出発する。
登山口の木が倒れていて,いきなり取り付きから道が無くなっていた。急激な登りでロープ場も多い。ゆっくり桑瀬峠をめざす。
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登山口の木が倒れていて,いきなり取り付きから道が無くなっていた。急激な登りでロープ場も多い。ゆっくり桑瀬峠をめざす。
ヨツバヒヨドリがヘッデンに浮かび上がる。
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ヨツバヒヨドリがヘッデンに浮かび上がる。
足下で何かが動いた。カエルだ。
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足下で何かが動いた。カエルだ。
桑瀬峠に向かって詰めていく。途中,開けたところから高知いの町方面。麓には雲海が広がっていた。
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桑瀬峠に向かって詰めていく。途中,開けたところから高知いの町方面。麓には雲海が広がっていた。
朝焼けの中に冠山のとんがりが浮かび上がる。空の色が何とも言えず美しい。ついつい足が止まって写真を撮る。
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朝焼けの中に冠山のとんがりが浮かび上がる。空の色が何とも言えず美しい。ついつい足が止まって写真を撮る。
ほどなく桑瀬峠へ。すぐ手前に立派なミヤマシシウドがお出迎え。
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ほどなく桑瀬峠へ。すぐ手前に立派なミヤマシシウドがお出迎え。
桑瀬峠から伊予富士や瓶ヶ森を眺める。朝焼けの反対側にはモルゲンロートに染まる山々が並んだ。
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桑瀬峠から伊予富士や瓶ヶ森を眺める。朝焼けの反対側にはモルゲンロートに染まる山々が並んだ。
ここまでの笹のやぶこぎで下の服はびしょびしょ。ここから続く笹原に備え,下だけカッパに着替えた。桑瀬峠から寒風山へ向かう。
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ここまでの笹のやぶこぎで下の服はびしょびしょ。ここから続く笹原に備え,下だけカッパに着替えた。桑瀬峠から寒風山へ向かう。
冠山の向こうから,8月2日の太陽が現れた。漆黒の支配していた山々にすがすがしい光が溢れる。
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冠山の向こうから,8月2日の太陽が現れた。漆黒の支配していた山々にすがすがしい光が溢れる。
今まで隠れていた花々も主張し始める。道べりにキンミズヒキのつぼみかな。
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今まで隠れていた花々も主張し始める。道べりにキンミズヒキのつぼみかな。
イタドリかな。地味に主役級の咲きっぷり。
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イタドリかな。地味に主役級の咲きっぷり。
朝日を浴びて赤く染まる伊予富士への稜線。あっちの笹原も美しい。
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朝日を浴びて赤く染まる伊予富士への稜線。あっちの笹原も美しい。
正面には寒風山の西峰が迫ってきた。ゴツゴツの切り立った岩の迫力がすごい。裏寒風のルートとか恐ろしそう。
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正面には寒風山の西峰が迫ってきた。ゴツゴツの切り立った岩の迫力がすごい。裏寒風のルートとか恐ろしそう。
寒風山に至るまでには,手前にいくつもハシゴ場がある。
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寒風山に至るまでには,手前にいくつもハシゴ場がある。
そして急峻な岩場の近くから,シモツケソウが次々と登場する。
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そして急峻な岩場の近くから,シモツケソウが次々と登場する。
寒風山にはタマガワホトトギスの群落もある。特徴的な模様。
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寒風山にはタマガワホトトギスの群落もある。特徴的な模様。
アジサイも続く。エゾアジサイ。
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アジサイも続く。エゾアジサイ。
こっちは白いヤマアジサイ。
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こっちは白いヤマアジサイ。
雲海の遙か先。祖谷の山々のシルエットも見える。中心より左におそらく切れ落ちた三嶺,そのさらに左に剣山。
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雲海の遙か先。祖谷の山々のシルエットも見える。中心より左におそらく切れ落ちた三嶺,そのさらに左に剣山。
寒風山の西峰が近づいてきた。ハシゴや大きな段差が増えて道も急になる。
寒風山の西峰が近づいてきた。ハシゴや大きな段差が増えて道も急になる。
岩からシュロソウが伸びていた。葉っぱは細長い。
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岩からシュロソウが伸びていた。葉っぱは細長い。
この岩の周辺は植生が豊か。タマガワホトトギスがいっぱい咲いている。花のつぼみが独特。
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この岩の周辺は植生が豊か。タマガワホトトギスがいっぱい咲いている。花のつぼみが独特。
この辺りから大きなオトギリソウが目立つようになる。フツウノオトギリソウ?より大きくておしべも長い。高山のオトギリソウだ。ダイセンオトギリじゃなかったらイヨオトギリソウ?。
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この辺りから大きなオトギリソウが目立つようになる。フツウノオトギリソウ?より大きくておしべも長い。高山のオトギリソウだ。ダイセンオトギリじゃなかったらイヨオトギリソウ?。
イヨフウロも現れる。大山にもイヨフウロは咲いているが,こっちは正真正銘,本物の四国のイヨフウロ。
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イヨフウロも現れる。大山にもイヨフウロは咲いているが,こっちは正真正銘,本物の四国のイヨフウロ。
道ばたに咲いていた。クロヅルかな。いろいろ花が出てきてゆっくり進む。
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道ばたに咲いていた。クロヅルかな。いろいろ花が出てきてゆっくり進む。
ナンゴククガイソウ。大山のユートピアほどじゃないけど,西峰のここだけ開いていた。
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ナンゴククガイソウ。大山のユートピアほどじゃないけど,西峰のここだけ開いていた。
しっかり開いたイヨフウロ。
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しっかり開いたイヨフウロ。
寒風山山頂はすぐそこだ。笹のトラバース道を進む。日当たりのよいところにはイヨフウロやオトギリソウがちらほら。
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寒風山山頂はすぐそこだ。笹のトラバース道を進む。日当たりのよいところにはイヨフウロやオトギリソウがちらほら。
西峰岩のピークの向こう側に瓶ヶ森。まだ雲は上がって来ていない。
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西峰岩のピークの向こう側に瓶ヶ森。まだ雲は上がって来ていない。
縦走路の北側には西条と今治の町。地図で見る形のように海岸線が伸びる。
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縦走路の北側には西条と今治の町。地図で見る形のように海岸線が伸びる。
まずは寒風山1763mへとうちゃこ。誰もいない静かな山頂。
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まずは寒風山1763mへとうちゃこ。誰もいない静かな山頂。
高知方面はまだ雲海の下。水墨画のような世界を楽しむ。
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高知方面はまだ雲海の下。水墨画のような世界を楽しむ。
瓶ヶ森が遮るので,残念だがここからは石鎚山は見えない。正面の瓶ヶ森はUFOラインからすぐに上れるが,どうせなら西之川から正しく登りたいもの。
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瓶ヶ森が遮るので,残念だがここからは石鎚山は見えない。正面の瓶ヶ森はUFOラインからすぐに上れるが,どうせなら西之川から正しく登りたいもの。
谷を隔てた反対側の山も何気に高い。石鎚山系といい東赤石の鳳凰山系といい,四国の山は海から急激に立ち上がった山が多い。どちらかというとなだらかな,中国山地の山々とは雰囲気がだいぶ違う。
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谷を隔てた反対側の山も何気に高い。石鎚山系といい東赤石の鳳凰山系といい,四国の山は海から急激に立ち上がった山が多い。どちらかというとなだらかな,中国山地の山々とは雰囲気がだいぶ違う。
次のピーク笹ヶ峰へ進む。朝焼けしていた雲は薄くなり,天気が次第によくなってきた。日射しは暑く感じるものの,稜線を吹く風は本当に心地よい。寒風山の東の急な登山道を下り四国笹の天空を進む。相変わらず笹の露が激しい。靴の中までなんとなく湿ってきた。
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次のピーク笹ヶ峰へ進む。朝焼けしていた雲は薄くなり,天気が次第によくなってきた。日射しは暑く感じるものの,稜線を吹く風は本当に心地よい。寒風山の東の急な登山道を下り四国笹の天空を進む。相変わらず笹の露が激しい。靴の中までなんとなく湿ってきた。
笹ヶ峰に進むに連れてバイケイソウの花が道ばたに現れるようになった。
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笹ヶ峰に進むに連れてバイケイソウの花が道ばたに現れるようになった。
まっすぐ進むと真っ逆さまの岩場の手前に標識。ここは痩せ尾根に登山道が伸びる。つかむところはたくさんあるが,滑りやすいので用心して進む。下りは足がへたって尻餅をつきやすい。
まっすぐ進むと真っ逆さまの岩場の手前に標識。ここは痩せ尾根に登山道が伸びる。つかむところはたくさんあるが,滑りやすいので用心して進む。下りは足がへたって尻餅をつきやすい。
青い空が広がってきた。笹ヶ峰に笹の稜線が続く。
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青い空が広がってきた。笹ヶ峰に笹の稜線が続く。
振り返ると青い空の下に寒風山。瓶ヶ森の右側に石鎚山がちらり。
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振り返ると青い空の下に寒風山。瓶ヶ森の右側に石鎚山がちらり。
谷が深い。さすが四国の山。
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谷が深い。さすが四国の山。
寒風山からの笹藪漕ぎがずっと続く。足下が見えない。岩とか穴とかがあると厄介なので,ストックを突きながら地面を確かめて慎重に進む。とにかく濡れる。
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寒風山からの笹藪漕ぎがずっと続く。足下が見えない。岩とか穴とかがあると厄介なので,ストックを突きながら地面を確かめて慎重に進む。とにかく濡れる。
カッパはびしょびしょだ。靴の中まで水が来ている!
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カッパはびしょびしょだ。靴の中まで水が来ている!
笹ヶ峰手前の笹の稜線を登りきった。振り返ると西の山々の見通しがさらによくなった。日が高くなって笹の露も少しずつとび始めたようだ。
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笹ヶ峰手前の笹の稜線を登りきった。振り返ると西の山々の見通しがさらによくなった。日が高くなって笹の露も少しずつとび始めたようだ。
笹原の向こうは燧灘と今治の町。縦走線につながる支脈の尾根も険しい。道はあるのだろうか?
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笹原の向こうは燧灘と今治の町。縦走線につながる支脈の尾根も険しい。道はあるのだろうか?
空に向かってどんどん進む。
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空に向かってどんどん進む。
三角形の葉っぱに小さな花。調査中。→ fgacktyさんから,ミヤマタニソバだと教えていただきました。ありがとうございました。(^^)
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三角形の葉っぱに小さな花。調査中。→ fgacktyさんから,ミヤマタニソバだと教えていただきました。ありがとうございました。(^^)
笹ヶ峰山頂直下に来た。向こう側には沓掛山の急峻な山容。
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笹ヶ峰山頂直下に来た。向こう側には沓掛山の急峻な山容。
笹ヶ峰の山頂はコメツツジがいっぱい。決して派手ではないけど,緑の枝にかわいい花がたくさん開く。
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笹ヶ峰の山頂はコメツツジがいっぱい。決して派手ではないけど,緑の枝にかわいい花がたくさん開く。
笹ヶ峰1859mにとうちゃこ。日本二百名山に名を連ねる秀峰。
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笹ヶ峰1859mにとうちゃこ。日本二百名山に名を連ねる秀峰。
一等三角点に敬意を表してふだんしない三角点タッチ。向こうにはちち山への稜線と赤石山系の山々が霞む。
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一等三角点に敬意を表してふだんしない三角点タッチ。向こうにはちち山への稜線と赤石山系の山々が霞む。
山岳信仰の祠がある。不動明王の石像が祀られている。
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山岳信仰の祠がある。不動明王の石像が祀られている。
祠の周囲はイヨフウロまつり。いっぱい咲いていた。
5
祠の周囲はイヨフウロまつり。いっぱい咲いていた。
ちち山への天空の道が緑色に輝く。ちょっとがんばったら歩けそうだが,今日はここまで。あっちはさらに笹がよく茂っているらしい。
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ちち山への天空の道が緑色に輝く。ちょっとがんばったら歩けそうだが,今日はここまで。あっちはさらに笹がよく茂っているらしい。
石鎚山系オールスターズが勢揃い。寒風山,伊予富士,東西黒森,瓶ヶ森,石鎚山と丸見え〜。日が高くなるに連れてだんだん雲が上がって来た。
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石鎚山系オールスターズが勢揃い。寒風山,伊予富士,東西黒森,瓶ヶ森,石鎚山と丸見え〜。日が高くなるに連れてだんだん雲が上がって来た。
雲の湧く瓶ヶ森。そして盟主,石鎚山。
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雲の湧く瓶ヶ森。そして盟主,石鎚山。
朝は見えていた祖谷の山々は雲の中へ隠れてしまった。少し早いランチ?タイム。早出だったので腹減りました。炭水化物まつりでチャージ。
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朝は見えていた祖谷の山々は雲の中へ隠れてしまった。少し早いランチ?タイム。早出だったので腹減りました。炭水化物まつりでチャージ。
朝,寒風山登山口から歩いておられた方が登って来られた。写真を撮ってもらいました。向こう側には笹の美しい沓掛山。次は行ってみたい。
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朝,寒風山登山口から歩いておられた方が登って来られた。写真を撮ってもらいました。向こう側には笹の美しい沓掛山。次は行ってみたい。
イヨフウロの向こうに石鎚に連なる山々。
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イヨフウロの向こうに石鎚に連なる山々。
おっ?もうアキノキリンソウが咲いてました。今年初です。
2
おっ?もうアキノキリンソウが咲いてました。今年初です。
下りは麓の林道まで南側の道を直降。笹は乾いて濡れなくなった。というかこっちの道は笹が刈られて歩きやすい。
下りは麓の林道まで南側の道を直降。笹は乾いて濡れなくなった。というかこっちの道は笹が刈られて歩きやすい。
笹の中にシュロソウ発見。
5
笹の中にシュロソウ発見。
コメツツジ越しに山頂を振り返る。
3
コメツツジ越しに山頂を振り返る。
山頂方向は美しい笹原。
2
山頂方向は美しい笹原。
朝通って来た道も笹原。青い空,白い雲,笹の緑。美しいので何度も何度も見てしまう。
5
朝通って来た道も笹原。青い空,白い雲,笹の緑。美しいので何度も何度も見てしまう。
南側の登山道を何人もの方が登って来られた。下るのも腰や膝に来るが直登の上りは本当にしんどそう。休憩ベンチが至るところにあるのも納得。
2
南側の登山道を何人もの方が登って来られた。下るのも腰や膝に来るが直登の上りは本当にしんどそう。休憩ベンチが至るところにあるのも納得。
笹原の下は大きなブナが続く樹林帯。
2
笹原の下は大きなブナが続く樹林帯。
地元の方が道の手入れをされています。急な場所にはきっちりとロープが張ってあり,安全なことこの上なし。
2
地元の方が道の手入れをされています。急な場所にはきっちりとロープが張ってあり,安全なことこの上なし。
本当に手の込んだ張り方。安心して上り下りできるのがすごい。手入れされていた方と話すと,笹ヶ峰への道はこの登山道を中心にメンテをされているそう。上の方まで草が刈られて歩きやすくなっている。縦走線は上がるのが大変なのであまりやってないのだとか。それにしてもお疲れ様です。
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本当に手の込んだ張り方。安心して上り下りできるのがすごい。手入れされていた方と話すと,笹ヶ峰への道はこの登山道を中心にメンテをされているそう。上の方まで草が刈られて歩きやすくなっている。縦走線は上がるのが大変なのであまりやってないのだとか。それにしてもお疲れ様です。
下りるに連れてヒヨドリ系の花が多くなる。
3
下りるに連れてヒヨドリ系の花が多くなる。
林道からの登山口に出た。8月9日にこの林道でラリーの競技会をする案内表示あり。
林道からの登山口に出た。8月9日にこの林道でラリーの競技会をする案内表示あり。
この登山口まで車でアプローチできる。車道は暑い。この道は,オフロード系のいろいろな車両が行き交っている。気軽に入れるダート道とあって,ジムニー軍団,オフロードバイク,MTBとすれ違った。正面に寒風山を眺めながら日陰を辿って歩く。
3
この登山口まで車でアプローチできる。車道は暑い。この道は,オフロード系のいろいろな車両が行き交っている。気軽に入れるダート道とあって,ジムニー軍団,オフロードバイク,MTBとすれ違った。正面に寒風山を眺めながら日陰を辿って歩く。
ホタルブクロもある。
3
ホタルブクロもある。
下から稜線を見上げると,朝歩いた笹の道が青空の下。
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下から稜線を見上げると,朝歩いた笹の道が青空の下。
道ばたの水たまり。オタマがいっぱい。イモリ(サンショウウオ?)もいるぞ。
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道ばたの水たまり。オタマがいっぱい。イモリ(サンショウウオ?)もいるぞ。
林道歩きが長いのでバテそう。道の脇に滝がいくつもあった。水の落ちるところはマイナスイオン全開で吹き抜ける風が心地よい。離れたくなくなる。
3
林道歩きが長いのでバテそう。道の脇に滝がいくつもあった。水の落ちるところはマイナスイオン全開で吹き抜ける風が心地よい。離れたくなくなる。
ヘリポートもあった。
1
ヘリポートもあった。
やっと下りることができる水場があった。水が冷たくて最高。頭からかぶってリフレッシュ。
3
やっと下りることができる水場があった。水が冷たくて最高。頭からかぶってリフレッシュ。
寒風山登山口に戻って来た。昨日の夜は自分の車だけだったのに,上も下も駐車場は満車状態に。昨日の夜酔っ払ってうっかりノンアルを空けてしまい泡の出る物がなくなったので,峠の売店に代わりのものを買いに行く。
2
寒風山登山口に戻って来た。昨日の夜は自分の車だけだったのに,上も下も駐車場は満車状態に。昨日の夜酔っ払ってうっかりノンアルを空けてしまい泡の出る物がなくなったので,峠の売店に代わりのものを買いに行く。
瓶コーラで締める。コーラなんて本当に久しぶり。
5
瓶コーラで締める。コーラなんて本当に久しぶり。
イワチドリも初めて見ることができた。ランの類は内緒です。😗
イワチドリも初めて見ることができた。ランの類は内緒です。😗

感想

梅雨が明けた!心おきなく山へ出かける。長く歩いて花もあって...。氷ノ山か?大山か?そうだ,ひさかたぶりに四国へ行ってよう!
先達のレコを頼りに寒風山から笹ヶ峰を回ることにする。ちち山や平家平にも寄ってみたいが,ちち山は笹が茂って歩きにくそうなので次のチャンスにする。
いつもの友達と予定が合わず,前夜から寒風山登山口で一人で宴会。寒風山登山口の東屋は寒くてダウンを着込んで焼酎で温まる。宵の口は雲間から月が見えたが,夜中に目を覚ますと星が見えた。4時起きで支度をしてヘッデンを点けて桑瀬峠まで上がる。桑瀬峠でご来光を拝んだ。
どこまでも緑色に輝く四国笹の稜線と笹の合間に咲く花々を探しながら,至福の稜線さんぽを楽しんだ。

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コメント

ミヤマタニソバ
satopan7さん、こんばんは。

写真51の花ですが、私が登った奥多摩の三頭山付近にもたくさん咲いていました。私が調べたところによると、ミヤマタニソバのようです。

山行お疲れ様でした。それではまた😍
2020/8/2 23:54
Re: ミヤマタニソバ
三角形の葉っぱに小さな花,笹の稜線の中にある低木の下にひっそりと咲いていました。ミヤマタニソバというのですね。ありがとうございました。fgacktyさんの花のレコを楽しく拝見させていただいております。動植物は好きなのですが,まだまだ不勉強で同定できないものがたくさんあります。学ばせていただこうと思います。
2020/8/3 4:42
プロフィール画像
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