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Yamareco

記録ID: 2477912
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

白山花巡り(夜行2泊4泊5日:7/31-8/4の山旅)

2020年07月31日(金) 〜 2020年08月04日(火)
 - 拍手
GPS
104:00
距離
64.3km
登り
4,807m
下り
4,478m

コースタイム

1日目
山行
3:40
休憩
0:00
合計
3:40
11:50
120
白山体験村バス停
13:50
13:50
100
百万貫の石
15:30
市ノ瀬野営場
2日目
山行
7:40
休憩
4:10
合計
11:50
4:20
0
市ノ瀬野営場(バスで別当出合)
4:50
5:00
40
5:40
6:00
0
6:00
6:00
120
8:00
8:10
40
8:50
8:50
20
9:20
9:20
10
9:30
11:20
20
南竜テンバ
13:30
14:40
10
15:00
15:20
30
15:50
15:50
10
16:10
南竜テンバ
3日目
山行
8:40
休憩
2:00
合計
10:40
4:00
40
南竜テンバ
4:40
5:10
50
6:20
6:50
50
7:40
7:40
60
8:40
8:40
10
9:50
10:30
60
11:30
11:30
20
12:50
13:10
40
13:50
13:50
40
14:30
14:30
10
14:40
南竜テンバ
4日目
山行
8:30
休憩
4:10
合計
12:40
3:10
40
南竜テンバ
3:50
3:50
20
4:10
4:20
30
4:50
7:00
50
7:50
7:50
10
8:50
8:50
30
9:20
9:20
50
10:10
10:10
30
10:40
10:40
10
10:50
11:10
20
11:30
12:20
10
12:30
12:40
10
12:50
12:50
20
千蛇が池
13:10
13:10
30
13:40
14:00
30
14:30
14:40
10
15:50
南竜テンバ
5日目
山行
7:05
休憩
1:25
合計
8:30
3:40
10
南竜テンバ
3:50
3:50
50
4:40
5:20
20
5:40
5:40
120
7:40
7:50
10
8:00
8:00
10
8:10
8:20
70
9:30
9:50
80
11:55
11:55
15
12:10
12:10
0
12:10
ビジターセンタ
以前からずっと心に温めていた白山に、ようやく念願かない行って来ることが出来た。初めての白山だったが、大のお気に入りになりました。思った以上にお花がいっぱいで、山深い大きなお山でした。また安心して歩けるよく整備された歩きやすい道で、標高がかなり高いところまで水が豊富なため、背負い上げる必要もなく、水の心配をしなくてよいお山はテン泊が楽ですね。テンバも抜群のロケーションで、気持ちよくテントを楽しめました。
天候 7/31曇り時々晴れ 25052歩
8/1晴れ時々曇り 31427歩
8/2晴れのち霧、時々晴れ 29527歩
8/3霧強風後、午後曇り時々晴れ 34942歩
8/4高曇り後霧、午後晴れ 38095歩
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
7/30 新宿バスタ発金沢行き夜行高速バス
7/31 金沢8:35着、9:28発 白峰方面、白山体験村行き路線バス1380円
   体験村より市ノ瀬まで舗装道路を約10km 徒歩アプローチ、市ノ瀬野営場△
   公共交通機関は上記のみ、昼間の市ノ瀬行きのバスの運行無し
8/1 市ノ瀬−別当出合 シャトルバス運行(マイカー規制日のみ運行)500円
   始発は5時となっているが、4時半ぐらいからピストン運航でどんどん出る。
   検温あり。OKならシールくれるので目立つところに貼る。
   市ノ瀬ー南竜野営場△
8/2 南竜−白山−お花松原のピストン 南竜△
8/3 南竜−七倉山−白山お池めぐりのピストン 南竜△
8/4 南竜ー別山ーチブリ尾根ー市ノ瀬
8/4 市ノ瀬−松任駅 シャトルバス運行(マイカー規制日とその翌日)2200円
   12:30、15:30、17:30の3便
   松任駅−金沢駅 JR北陸本線 200円
   金沢駅−バスタ新宿 夜行高速バス
コース状況/
危険箇所等
<白山体験村ー市ノ瀬>ひたすら舗装道を我慢の10kmアプローチ。中間地点に百万貫の石というジオパークポイントがあり、駐車場とトイレあり。途中、沢水水場は豊富で、水は持たずに歩いた。
<市ノ瀬幕営場>とても環境のよい気持ち良いテンバ。300円/人・泊。トイレは洋式水洗、屋根付きの炊事場あり。ビジターセンタで受付。

<別当出合−南竜(防砂新道)>中飯場と甚之助避難小屋の要所2か所にトイレと水道あり。南竜分岐の少し先に沢あり。南竜小屋付近数本沢あり。水には困らず、補給していけば、保険で500mlも持てばOK。水持たなくても十分登れるほど水豊富。
道は石段が半分以上整備され、歩きやすい歩幅で広さもある。

<南竜野営場>ロケーション抜群で気持ちの良い草原帯の立地。100張ぐらいで広さも十分。屋根付きの水道付き炊事場あり。難点はトイレで、大は溜め式和式だが2か所は鍵がかからない。また臭いが強烈。今新設トイレの工事中らしい。早くできるとハナマルなのだが・・・

<南竜−室堂:展望コース>途中アルプス展望台での御来光がすばらしい。テンバから40分ぐらい。最初は木道、尾根の右へトラバースしながらだらだら登り、数本沢を渡って、尾根にとりつくと急登。樹林帯を抜けると展望台。
展望台から室堂は森林限界超えて、緩やかに登っていく展望の良い道。上部はハイマツ帯で平瀬からの道を合わせたら、室堂まで水平なお花畑の道になる。

<南竜ートンビ岩−室堂>室堂へ行く最短ルート。ご来光を目指し登る人が最も多いコース。しかし真っ暗な中をひたすら登るには、もったいないほどお花の美しい道です。明るい時間帯でのコース取りをお勧め。南竜山荘脇から沢筋に沿って登りだす。最初は数本沢をトラバースし、その後は雪渓後の花畑の中をずっと道がつけられている。早い時期は雪渓登りなのかもしれない。ハイマツ帯になるとトンビ岩は近い。トンビ岩からは緩やかになり、ハイマツ帯を抜けると、広大なお花畑が広がり、室堂へと導かれる。

<南竜−エコーラインー室堂>室堂への道の中では、最も安全に楽に行ける道という印象。エコーライン分岐より最初はニッコウキスゲの草原帯の中をジグザグに登る石段の道。上がり切った雪渓脇の花畑が続き、弥陀ヶ原へと導かれる。弥陀ヶ原はすべて木道でほぼ水平道。観光新道からの道を合わすと、最後室堂までハイマツ帯の中を一気に上り詰める。

<南竜−南竜分岐ー黒ボコ岩ー観光新道ー室堂>エコーライン分岐までは木道など整備され、問題なし。南竜分岐までは、ガレ場のトラバース道で、若干上下あります。足場悪いところあり要注意。南竜分岐から黒ボコ岩までは沢筋のトラバース道で、何本も沢を横切り、水場豊富。最後の黒ボコ岩への登りが急ですがお花畑のなかを癒されながらゆっくり登ります。

<室堂−御前峰>石段の道、幅も広い。上部はジグザグに切ってあり、歩きやすい。
御前峰には白山神社祭られ、がっちり石積で守られている。ここは悪天時、無風でありがたい。風がしのげるだけで体感は全く違う。頂上は素晴らしい展望。なお御来光は頂上まで行かないと途中では見えないので、時間コントロール必要。

<御前峰−お池めぐり>晴れている時は、特に問題なし。悪天(霧強風)時は一気に体温を奪われるので、甘く見てはいけない。頂上で数分吹きさらしに立っていると、体の震えが止まらなくなる。気温は9℃で風速10m以上だと体感は0℃ぐらいと思ってよい。5枚重ね(ダウン+雨具含め)でも寒かった。
また道がくねくねしており、火山のなかのガレ場の道が延々続くので、視界がないと方向感覚がなくなる。絶対道を外してはいけない。特に紺屋が池への下りは赤丸ペンキを必ずたどり、変な踏み跡に入らない事。

<大汝峰分岐−お花松原>最初のヒルバオ雪渓までの下りが激下り。帰りの登りが思いやられる道。ヒルバオ雪渓に出たら、雪渓ある時はそのまま雪渓を下る感じ。かなり急なので、それなりの装備は必要な気がする。今回は雪渓は消えており(今年は例年になく雪少なく雪解けはやかったよう)そのまま登山道をジグザグに下っていく。雪渓脇に降り立つとそこは広大なお花畑が広がっている。ここまで来ると後はだらだら緩やかにお花松原へ導かれる。熊の落とし物が数か所あり。クマよけ鈴など鳴らして歩くことをお勧め。水場なし。雪渓ある時期はえられるかもしれない。

<大汝峰分岐ー七倉山>大汝のトラバース道は珍しく、アップダウンはほぼ無いので、体力消耗少ない。大汝峰からの道を合わすと、延々ハイマツの中の道。途中何か所かお花畑あり。だらだら下り、だらだら登っていく感じ。七倉分岐点で視界無いため四塚山までは行かず、ここで引き返した。このコースにも水場なし。

<大汝峰>岩場の急登が続くが短いのでガンバ。頂上には白山神社祭られ、がっちり石積で守られている。頂上は素晴らしい展望。
<池巡り千蛇が池−室堂>緩やかにお花畑の中を巡っていく素晴らしい道。石段で歩きやすく、迷う心配なし。水車雪渓は消えていたので問題なかったが、雪渓トラバースがある場合は要注意。

<室堂>ビジターセンタあり。検温実施中。中に入るにはマスク必須。アルコール消毒実施中。トイレは新装なって、水洗ウォシュレット付き。臭いもなく快適。
センター前の広場はとても広く、ベンチ多数。室堂平を周回する道があり、お花畑の中を10分ぐらいでぐるっと回れる。

<南竜ー別山>
赤谷へ一気に下り、赤谷を渡渉。増水時は渡れない危険性もあり。水量少なければ問題なし。その後はジグザクに切った道をひたすら登る。途中から展望の効くお花畑の草原帯になるので、気分の良い道。最初のピークは展望抜群。ご来光を見るには、絶好の場所です。南竜からがんばると1hぐらい。その後御舎利山までは基本、お花畑の草原帯の縦走路で小さな上下を繰り返しながら、徐々に標高をあげていく。展望抜群の縦走路で、人も白山本山と比べるとぐっと少なく、奥深さを感じられる。別山に向かって左側が風下にあたり、切れ落ちている断崖が数か所あり。足を踏み外したらアウツという場所もあるが、慎重に通過すれば問題なし。チブリ尾根の分岐まで来ると、別山は指呼の先、荷物デポして、10分ほどで山頂。草原の山頂は360度展望です。チブリ尾根分岐から別山側へすこしいったところに石室あり。緊急時は雨ぐらいしのげるかも。でも背が低く、狭くて数人が限界。赤谷以降は水場なし。

<別山ーチブリ尾根ー市ノ瀬>
別山へは少しだけ登って、ピークを越えるとチブリ避難小屋まで標高差500m一気に下る。すぐに樹林帯に入るので、登りも下りも、我慢の道かもしれない。ただしよくジグザグが切ってあり、一定のペースを守れる歩きやすい道だと思う。
チブリ尾避難小屋は非常にきれいで、泊まってみたい小屋でした。トイレも完備、ただし水場がなく、背負い上げるのがしんどいなあ!小屋を出て少し行くと、チブリ尾根の核心、広大な草原帯の斜面に出る。開放的で気持ちの良い場所。振り返ると別山がよく見渡せる。さらに行くとブナ林の美しい森の中へと導かれ、ほっとする道だ。
途中水場があり、ここが小屋から市ノ瀬までの中間点。水場以降は傾斜もゆるやかになり、下りには足にやさしい道だが、その分距離が長く、なかなか着かない。やがて沢音が大きくなり、右手に柳谷川が見えてくると車道に飛び出す。しかしここからバス停まであと1.4kmもあり、ちょっとうんざり。標高差が1500mあり、ずいぶん気温差を感ずる。汗だくで車道を下り降りて一ノ瀬へと導かれる。
【今回の山行で初めて出会った希少種best3】
黄金の黒百合
普通は中が黄色い斑点なのだが、お花全体が黄金色!
4
【今回の山行で初めて出会った希少種best3】
黄金の黒百合
普通は中が黄色い斑点なのだが、お花全体が黄金色!
アルビノ種の白花岩桔梗
どうして濃い青が純白のお花になるのか本当に不思議。
3
アルビノ種の白花岩桔梗
どうして濃い青が純白のお花になるのか本当に不思議。
アルビノ種の白花手形千鳥
こちらも純白でした。色の淡いものはいくつか見たことがありましたが、純白のお花は初めて!ふつうの色のものと対比してみました。
3
アルビノ種の白花手形千鳥
こちらも純白でした。色の淡いものはいくつか見たことがありましたが、純白のお花は初めて!ふつうの色のものと対比してみました。
【7/31:初日 白峰⇒市ノ瀬】
白山体験村のバス停にあった植栽の桔梗
2020年07月31日 11:24撮影 by  X30, FUJIFILM
7/31 11:24
【7/31:初日 白峰⇒市ノ瀬】
白山体験村のバス停にあった植栽の桔梗
ヨツバヒヨドリを吸蜜するミヤマセセリ
2020年07月31日 11:56撮影 by  X30, FUJIFILM
7/31 11:56
ヨツバヒヨドリを吸蜜するミヤマセセリ
手取川の砂防堰堤。いくつも作られています。
2020年07月31日 11:58撮影 by  X30, FUJIFILM
7/31 11:58
手取川の砂防堰堤。いくつも作られています。
キンミズヒキ
2020年07月31日 12:36撮影 by  X30, FUJIFILM
7/31 12:36
キンミズヒキ
オカトラノオ
舗装道の道端にもいろいろなお花が!
さすが白山、出だしからウキウキです。
2020年07月31日 12:38撮影 by  X30, FUJIFILM
7/31 12:38
オカトラノオ
舗装道の道端にもいろいろなお花が!
さすが白山、出だしからウキウキです。
水を吸うミヤマカラスアゲハ♂2頭
2020年07月31日 13:16撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/31 13:16
水を吸うミヤマカラスアゲハ♂2頭
百万貫岩、白山手取川ジオパークのポイント。天然記念物指定。
昭和9年、大洪水で流出したもの。高さ15m幅23mの巨石。
道からよく見えます。駐車場・トイレあり。道から上流に向かって左手に見えます。
2020年07月31日 13:46撮影 by  X30, FUJIFILM
7/31 13:46
百万貫岩、白山手取川ジオパークのポイント。天然記念物指定。
昭和9年、大洪水で流出したもの。高さ15m幅23mの巨石。
道からよく見えます。駐車場・トイレあり。道から上流に向かって左手に見えます。
ツリフネソウ
2020年07月31日 14:14撮影 by  X30, FUJIFILM
7/31 14:14
ツリフネソウ
コボタンヅルを吸蜜するダイモンジセセリ
2020年07月31日 14:26撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/31 14:26
コボタンヅルを吸蜜するダイモンジセセリ
コボタンヅル
2020年07月31日 14:26撮影 by  X30, FUJIFILM
7/31 14:26
コボタンヅル
10km歩いてやっとこ市ノ瀬野営場へ到着
雨予報だったが雨にも降られず来れました!
後半は陽が差して、汗が吹き出しきつかった!
2020年07月31日 17:55撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/31 17:55
10km歩いてやっとこ市ノ瀬野営場へ到着
雨予報だったが雨にも降られず来れました!
後半は陽が差して、汗が吹き出しきつかった!
ヨツバヒヨドリを吸蜜するテングチョウ
2020年07月31日 18:05撮影 by  X30, FUJIFILM
7/31 18:05
ヨツバヒヨドリを吸蜜するテングチョウ
【8/1:2日目 市ノ瀬⇒別当出合バス、別当出合−南竜野営場】
バスは4時ぐらいから、並び列が出来はじめ、大入り満員。定刻は5時始発ですが、4時半には一番バスが出ました。なんとか一番バスに乗車。今日は梅雨明けの最初の土日とあって入山者が多い
2020年08月01日 05:01撮影 by  X30, FUJIFILM
8/1 5:01
【8/1:2日目 市ノ瀬⇒別当出合バス、別当出合−南竜野営場】
バスは4時ぐらいから、並び列が出来はじめ、大入り満員。定刻は5時始発ですが、4時半には一番バスが出ました。なんとか一番バスに乗車。今日は梅雨明けの最初の土日とあって入山者が多い
1年ぶりのテン泊。歩き出しは荷物が慣れず、肩に食い込み、しんどいこと!防砂新道をこれから南竜まで行けるのかしら?
ノビネ千鳥はもう実になってます。
2020年08月01日 05:38撮影 by  X30, FUJIFILM
8/1 5:38
1年ぶりのテン泊。歩き出しは荷物が慣れず、肩に食い込み、しんどいこと!防砂新道をこれから南竜まで行けるのかしら?
ノビネ千鳥はもう実になってます。
ウメガサソウが残ってました。
2020年08月01日 05:40撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/1 5:40
ウメガサソウが残ってました。
中飯場に到着。朝一番、しごかれました。
ここで水を500mlだけ補給。水を背負い上げなくてよいだけ、ありがたいことです。
2020年08月01日 05:45撮影 by  X30, FUJIFILM
8/1 5:45
中飯場に到着。朝一番、しごかれました。
ここで水を500mlだけ補給。水を背負い上げなくてよいだけ、ありがたいことです。
ユキザサの実。
2020年08月01日 06:12撮影 by  X30, FUJIFILM
8/1 6:12
ユキザサの実。
甚之助谷の防砂施設。今も治山工事が続いています。
2020年08月01日 06:24撮影 by  X30, FUJIFILM
8/1 6:24
甚之助谷の防砂施設。今も治山工事が続いています。
奇跡的に見つけたトンボソウ。下向いて歩いてたら目に入った!
色が緑なのでふつうは見過ごしちゃいます。
2020年08月01日 07:01撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/1 7:01
奇跡的に見つけたトンボソウ。下向いて歩いてたら目に入った!
色が緑なのでふつうは見過ごしちゃいます。
ヤマハッカ
2020年08月01日 07:07撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/1 7:07
ヤマハッカ
センジュガンピは登山道脇にいっぱい咲いてます。
ちょうど見ごろでしたね。
2020年08月01日 07:21撮影 by  X30, FUJIFILM
3
8/1 7:21
センジュガンピは登山道脇にいっぱい咲いてます。
ちょうど見ごろでしたね。
甚之助避難小屋に到着。立派な避難小屋でした。今日はお天気よいので、中で休んでいる人はいなかった。小屋の外は大賑わい。
混んでる時は、小屋の下と上にそれぞれベンチ休み場あり。
この上は水場が近いので水補給なしで進みました。
2020年08月01日 08:03撮影 by  X30, FUJIFILM
8/1 8:03
甚之助避難小屋に到着。立派な避難小屋でした。今日はお天気よいので、中で休んでいる人はいなかった。小屋の外は大賑わい。
混んでる時は、小屋の下と上にそれぞれベンチ休み場あり。
この上は水場が近いので水補給なしで進みました。
カンチコウゾリナ
2020年08月01日 08:12撮影 by  X30, FUJIFILM
8/1 8:12
カンチコウゾリナ
ミソガワソウ
2020年08月01日 08:19撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/1 8:19
ミソガワソウ
チダケサシの4兄弟
2020年08月01日 08:28撮影 by  X30, FUJIFILM
8/1 8:28
チダケサシの4兄弟
なんとか南竜テンバに到着。10時前に着いたけど、もうこの混み具合で、今日は12時には8割がた埋まってましたね。夕方到着した方々は、場所探しで大変だったと思います。
2020年08月01日 09:49撮影 by  X30, FUJIFILM
8/1 9:49
なんとか南竜テンバに到着。10時前に着いたけど、もうこの混み具合で、今日は12時には8割がた埋まってましたね。夕方到着した方々は、場所探しで大変だったと思います。
本家本元のハクサンフウロ。色が濃いです。ちょうど満開見ごろでした。
2020年08月01日 10:26撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/1 10:26
本家本元のハクサンフウロ。色が濃いです。ちょうど満開見ごろでした。
イワイチョウ
2020年08月01日 11:22撮影 by  X30, FUJIFILM
8/1 11:22
イワイチョウ
午後から室堂までお散歩。行きはエコーライン、帰りは黒ボコ岩経由で周回。エコーラインはニッコウキスゲが満開でした。中腹から南竜山荘を見下ろす。
2020年08月01日 12:06撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/1 12:06
午後から室堂までお散歩。行きはエコーライン、帰りは黒ボコ岩経由で周回。エコーラインはニッコウキスゲが満開でした。中腹から南竜山荘を見下ろす。
本家本元のハクサンコザクラ。
万才谷の源流の雪渓雪解け跡からハクサンコザクラ、ミヤマキンバイの大群生が次々咲き継いでいく感じです。
2020年08月01日 12:16撮影 by  X30, FUJIFILM
5
8/1 12:16
本家本元のハクサンコザクラ。
万才谷の源流の雪渓雪解け跡からハクサンコザクラ、ミヤマキンバイの大群生が次々咲き継いでいく感じです。
アオノツガザクラ
雪渓脇の花畑に大群生を作っています。
2020年08月01日 12:52撮影 by  X30, FUJIFILM
3
8/1 12:52
アオノツガザクラ
雪渓脇の花畑に大群生を作っています。
ウラジロハナヒリノキ
緑のお花なので地味ですが、愛らしい形状の釣鐘花です。
2020年08月01日 12:55撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/1 12:55
ウラジロハナヒリノキ
緑のお花なので地味ですが、愛らしい形状の釣鐘花です。
弥陀ヶ原に出ると水平な木道が続く。白山本峰が見え隠れ。
基本笹原、コバイケイソウの群生は今年は不作なのか1つも花をつけていなかった。
2020年08月01日 13:02撮影 by  X30, FUJIFILM
8/1 13:02
弥陀ヶ原に出ると水平な木道が続く。白山本峰が見え隠れ。
基本笹原、コバイケイソウの群生は今年は不作なのか1つも花をつけていなかった。
ミヤマタンポポ
2020年08月01日 13:35撮影 by  X30, FUJIFILM
8/1 13:35
ミヤマタンポポ
ミヤマアカバナ
2020年08月01日 13:43撮影 by  X30, FUJIFILM
8/1 13:43
ミヤマアカバナ
ヒメクワガタ
2020年08月01日 13:45撮影 by  X30, FUJIFILM
8/1 13:45
ヒメクワガタ
クロユリ。ちょうど満開、どこもかしこもクロユリだらけというぐらいいっぱいの個体数です。グロユリの数は他の山域と比べてスケールが圧倒的に違いますね。見事です。
2020年08月01日 14:12撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/1 14:12
クロユリ。ちょうど満開、どこもかしこもクロユリだらけというぐらいいっぱいの個体数です。グロユリの数は他の山域と比べてスケールが圧倒的に違いますね。見事です。
クロユリ2輪、3輪花が数多いので、長く育っている証拠です。
2020年08月01日 14:20撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/1 14:20
クロユリ2輪、3輪花が数多いので、長く育っている証拠です。
エゾシオガマ
2020年08月01日 15:40撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/1 15:40
エゾシオガマ
テガタチドリ
千鳥系は早いので、テガタチドリももうすこしで終盤に向かっていく感じ。終わりかけの花も多かったです。
2020年08月01日 15:41撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/1 15:41
テガタチドリ
千鳥系は早いので、テガタチドリももうすこしで終盤に向かっていく感じ。終わりかけの花も多かったです。
本日の〆、8/1落日。真ん丸太陽の夕焼けがみれました。
テンバ一番下のコテージまで行くと夕陽が見れます。
2020年08月01日 18:58撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/1 18:58
本日の〆、8/1落日。真ん丸太陽の夕焼けがみれました。
テンバ一番下のコテージまで行くと夕陽が見れます。
よいアーベントロートでした。
2020年08月01日 19:02撮影 by  X30, FUJIFILM
8/1 19:02
よいアーベントロートでした。
【8/2:第3日目 南竜ーアルプス展望台ー室堂ー御前峰ーお花松原ー池巡りー室堂ートンビ岩コース−南竜】
テント出ると真ん丸満月がちょうど西の空へと沈むところでした。4時出発でアルプス展望台ご来光を目指します。
2020年08月02日 02:48撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 2:48
【8/2:第3日目 南竜ーアルプス展望台ー室堂ー御前峰ーお花松原ー池巡りー室堂ートンビ岩コース−南竜】
テント出ると真ん丸満月がちょうど西の空へと沈むところでした。4時出発でアルプス展望台ご来光を目指します。
40分でアルプス展望台。ご来光見るには絶好のローケーション。
モルゲンロートで雲がピンク色に変わっていきます。
2020年08月02日 04:51撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 4:51
40分でアルプス展望台。ご来光見るには絶好のローケーション。
モルゲンロートで雲がピンク色に変わっていきます。
そしてちょうど5時、槍の穂先の左の方からご来光です。北アルプス〜乗鞍〜御岳の峰々がシルエットで見えました。
2020年08月02日 05:05撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 5:05
そしてちょうど5時、槍の穂先の左の方からご来光です。北アルプス〜乗鞍〜御岳の峰々がシルエットで見えました。
下山の別山コースを一望。長い尾根が続きますねえ。
2020年08月02日 05:07撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 5:07
下山の別山コースを一望。長い尾根が続きますねえ。
モルゲンに輝く残雪模様
2020年08月02日 05:10撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/2 5:10
モルゲンに輝く残雪模様
朝日が出たあとの、このミルキーな感じが好きです。
2020年08月02日 05:18撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/2 5:18
朝日が出たあとの、このミルキーな感じが好きです。
イブキトラノオ
2020年08月02日 05:40撮影 by  X30, FUJIFILM
3
8/2 5:40
イブキトラノオ
青空に映えるクロユリ
2020年08月02日 06:43撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/2 6:43
青空に映えるクロユリ
室堂を振り返る。遠くは別山
2020年08月02日 07:06撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/2 7:06
室堂を振り返る。遠くは別山
シラタマノキ
秋には白いサロメチール臭の実をたわわにつけるでしょう。
2020年08月02日 07:17撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 7:17
シラタマノキ
秋には白いサロメチール臭の実をたわわにつけるでしょう。
御前峰の岩場にはイワツメクサがいっぱい。
でもツメクサ系はこれだけだった。
2020年08月02日 07:34撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 7:34
御前峰の岩場にはイワツメクサがいっぱい。
でもツメクサ系はこれだけだった。
イワギキョウ。今が旬のお花でした。見事な群生がふつうに道端に見られるのはすごい。岩稜地帯で個体数が多いお花です。
2020年08月02日 07:37撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/2 7:37
イワギキョウ。今が旬のお花でした。見事な群生がふつうに道端に見られるのはすごい。岩稜地帯で個体数が多いお花です。
御前峰に登っている最中にまさかのガスが沸き立ってきた。
遠くの別山はあやしい滝雲に覆われちゃった!この写真もガスの涌く中の瞬間を切り取ったヒトコマ。
2020年08月02日 07:40撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 7:40
御前峰に登っている最中にまさかのガスが沸き立ってきた。
遠くの別山はあやしい滝雲に覆われちゃった!この写真もガスの涌く中の瞬間を切り取ったヒトコマ。
御前峰頂上着いたときはガスで真っ白!ところが数分待つと一瞬ですがこの景色を目にすることができました。しかしまたすぐにまっしろに!まあちょとだけでも見れてよかった!
2020年08月02日 07:43撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 7:43
御前峰頂上着いたときはガスで真っ白!ところが数分待つと一瞬ですがこの景色を目にすることができました。しかしまたすぐにまっしろに!まあちょとだけでも見れてよかった!
ガスの中の御前峰で撮っていただきました。
ありがとうございました。
2020年08月02日 07:58撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 7:58
ガスの中の御前峰で撮っていただきました。
ありがとうございました。
雪渓脇の草原帯には、ミヤマガラシ。
2020年08月02日 09:21撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/2 9:21
雪渓脇の草原帯には、ミヤマガラシ。
ミヤマキンバイの群生が半端ないです。
2020年08月02日 09:25撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 9:25
ミヤマキンバイの群生が半端ないです。
ヒルバオ雪渓の雪解け跡からは次々とお花畑が出現。コイワカガミ、アオノツガザクラ、ミヤマキンバイ、ハクサンコザクラ、クロユリなどの混生お花畑が広大に広がります。
2020年08月02日 09:35撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/2 9:35
ヒルバオ雪渓の雪解け跡からは次々とお花畑が出現。コイワカガミ、アオノツガザクラ、ミヤマキンバイ、ハクサンコザクラ、クロユリなどの混生お花畑が広大に広がります。
アオノツガザクラ、ミヤマキンバイ、ハクサンコザクラなどの混生お花畑
2020年08月02日 09:39撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/2 9:39
アオノツガザクラ、ミヤマキンバイ、ハクサンコザクラなどの混生お花畑
ミヤマキンバイは今がまさに見ごろ
2020年08月02日 09:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/2 9:52
ミヤマキンバイは今がまさに見ごろ
アオノツガザクラ、クロユリ、コイワカガミの混生花畑
クロユリの数が半端ない!
2020年08月02日 09:53撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/2 9:53
アオノツガザクラ、クロユリ、コイワカガミの混生花畑
クロユリの数が半端ない!
熊さんの落とし物
2020年08月02日 09:55撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 9:55
熊さんの落とし物
チングルマの群生
2020年08月02日 09:58撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/2 9:58
チングルマの群生
やってきました!お花松原。単一群生のクロユリが本当に見事です。これだけたくさんのクロユリが1か所に咲き誇っている光景は他にはないでしょう。
2020年08月02日 10:08撮影 by  X30, FUJIFILM
3
8/2 10:08
やってきました!お花松原。単一群生のクロユリが本当に見事です。これだけたくさんのクロユリが1か所に咲き誇っている光景は他にはないでしょう。
見事な咲きっぷり!これだけいっぱいあると、如何撮っていいかわからん!うれしい悲鳴です。
2020年08月02日 10:10撮影 by  X30, FUJIFILM
3
8/2 10:10
見事な咲きっぷり!これだけいっぱいあると、如何撮っていいかわからん!うれしい悲鳴です。
大群生に満足して帰りますが、標高差350mのアルバイトが待ってます。気合い入れて戻るゾー。
2020年08月02日 10:11撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/2 10:11
大群生に満足して帰りますが、標高差350mのアルバイトが待ってます。気合い入れて戻るゾー。
ミヤマタネツケバナ
2020年08月02日 10:50撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 10:50
ミヤマタネツケバナ
シギンカラマツ
2020年08月02日 10:57撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 10:57
シギンカラマツ
キヌガサソウ
もう半分実になりかけています。
2020年08月02日 10:59撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 10:59
キヌガサソウ
もう半分実になりかけています。
クロトウヒレンの蕾
真っ黒です。
2020年08月02日 11:02撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 11:02
クロトウヒレンの蕾
真っ黒です。
コイワカガミの群生
2020年08月02日 11:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/2 11:50
コイワカガミの群生
ヨツバシオガマの群生
2020年08月02日 12:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/2 12:36
ヨツバシオガマの群生
室堂まで来て一息です。山お昼の自分のパターンは朝ケンミンの焼きビーフン作って、タッパーに入れ持っていくという物。
山ではしょっぱいカロリーあるものとらないとお腹が持たない。室堂では新装なったウォシュレットトイレに、お世話になりました。
2020年08月02日 13:07撮影 by  X30, FUJIFILM
8/2 13:07
室堂まで来て一息です。山お昼の自分のパターンは朝ケンミンの焼きビーフン作って、タッパーに入れ持っていくという物。
山ではしょっぱいカロリーあるものとらないとお腹が持たない。室堂では新装なったウォシュレットトイレに、お世話になりました。
室堂からトンビ岩コースに入ると、万才谷雪渓の雪解けあとのアオノツガザクラ花畑は最大規模。どこまでも続きます。
2020年08月02日 13:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/2 13:30
室堂からトンビ岩コースに入ると、万才谷雪渓の雪解けあとのアオノツガザクラ花畑は最大規模。どこまでも続きます。
本家本元ハクサンシャクナゲ
2020年08月02日 13:42撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/2 13:42
本家本元ハクサンシャクナゲ
ハクサンコザクラの色の濃いやつ。美しい!
2020年08月02日 14:03撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/2 14:03
ハクサンコザクラの色の濃いやつ。美しい!
長い一日の終わり、イワシ雲が色づき始めた。がこのあとお日様は雲に隠れて、アーベント劇場はお預け。
2020年08月02日 18:38撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/2 18:38
長い一日の終わり、イワシ雲が色づき始めた。がこのあとお日様は雲に隠れて、アーベント劇場はお預け。
テンバのお山ご飯はこんな感じ。フリーズドライ中心に軽量化。
2020年08月02日 17:29撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/2 17:29
テンバのお山ご飯はこんな感じ。フリーズドライ中心に軽量化。
【8/3:第4日目 南竜ートンビ岩−御前峰ー七倉山ーお池巡りー室堂ーエコーラインー南竜】
夜中ずっと雲がでて、御来光ダメかなと思っていたが、2時過ぎ起きて外みると、星が出てる!急いで支度して、3時過ぎにテンバ出発。5時前には御前峰へ到着。しかし・・・・
そう甘くはなかった!やはりガスと爆風でモルゲンは不発。
一瞬こんな感じで霧がほんのり赤くなったがそれまででした。
2020年08月03日 05:08撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/3 5:08
【8/3:第4日目 南竜ートンビ岩−御前峰ー七倉山ーお池巡りー室堂ーエコーラインー南竜】
夜中ずっと雲がでて、御来光ダメかなと思っていたが、2時過ぎ起きて外みると、星が出てる!急いで支度して、3時過ぎにテンバ出発。5時前には御前峰へ到着。しかし・・・・
そう甘くはなかった!やはりガスと爆風でモルゲンは不発。
一瞬こんな感じで霧がほんのり赤くなったがそれまででした。
その後、白山神社の石積で風をしのぎ、2時間山頂で粘ったがガス晴れず。じっとしてるととにかく寒くて、我慢しきれずあきらめて七倉山へ向かう。大汝峰もパスしてトラバース道へ。ここもお花がいっぱいでした。コイワカガミの群生。
2020年08月03日 08:09撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 8:09
その後、白山神社の石積で風をしのぎ、2時間山頂で粘ったがガス晴れず。じっとしてるととにかく寒くて、我慢しきれずあきらめて七倉山へ向かう。大汝峰もパスしてトラバース道へ。ここもお花がいっぱいでした。コイワカガミの群生。
ダイモンジソウの群生
2020年08月03日 08:34撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/3 8:34
ダイモンジソウの群生
七倉への道に入るとハイマツ帯になり、下生えの植物がいっぱい。クロクモソウ
2020年08月03日 08:40撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/3 8:40
七倉への道に入るとハイマツ帯になり、下生えの植物がいっぱい。クロクモソウ
アラシグサ
2020年08月03日 08:41撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 8:41
アラシグサ
ミヤマホツツジ
2020年08月03日 09:17撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 9:17
ミヤマホツツジ
シナノオトギリ
2020年08月03日 09:33撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 9:33
シナノオトギリ
ハクサンシャクナゲがいっぱい!
2020年08月03日 09:37撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/3 9:37
ハクサンシャクナゲがいっぱい!
七倉山へ向かう途中でとうとう本降りの雨になった。
ここにきて初めて咲いてる本家本元ハクサンイチゲに出会う。
2020年08月03日 09:43撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 9:43
七倉山へ向かう途中でとうとう本降りの雨になった。
ここにきて初めて咲いてる本家本元ハクサンイチゲに出会う。
ハクサンイチゲ、ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイの典型的な草原性お花畑になる。このあと七倉の辻で雨がひどく視界もないことから四塚山は諦め、戻ることに。
2020年08月03日 09:44撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 9:44
ハクサンイチゲ、ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイの典型的な草原性お花畑になる。このあと七倉の辻で雨がひどく視界もないことから四塚山は諦め、戻ることに。
ミヤマコウゾリナの群生
雨降ってるから、花が開かない!
2020年08月03日 10:18撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 10:18
ミヤマコウゾリナの群生
雨降ってるから、花が開かない!
ミヤマウイキョウ
2020年08月03日 10:27撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 10:27
ミヤマウイキョウ
ゴゼンタチバナ
2020年08月03日 10:47撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 10:47
ゴゼンタチバナ
エンレイソウの実
2020年08月03日 10:49撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 10:49
エンレイソウの実
ミヤマダイコンソウ 見ごろ〜終盤
2020年08月03日 11:19撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 11:19
ミヤマダイコンソウ 見ごろ〜終盤
大汝峰分岐点にきて、最初トラバース道を行きかけたが、ガスがどんどん切れてきて、大汝峰が見えてきた。引き返して大汝峰へと向かう!途中から七倉山方面
2020年08月03日 11:27撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 11:27
大汝峰分岐点にきて、最初トラバース道を行きかけたが、ガスがどんどん切れてきて、大汝峰が見えてきた。引き返して大汝峰へと向かう!途中から七倉山方面
頂上に着くと一瞬だけ翠が池が見えた!が一瞬でガスの中へ!
2020年08月03日 11:34撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 11:34
頂上に着くと一瞬だけ翠が池が見えた!が一瞬でガスの中へ!
頂上にはイワギキョウの大株がいっぱい。
2020年08月03日 12:09撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/3 12:09
頂上にはイワギキョウの大株がいっぱい。
大汝峰は独り占め!まだガスがかかっていたが、その後粘って待っていると
2020年08月03日 12:01撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 12:01
大汝峰は独り占め!まだガスがかかっていたが、その後粘って待っていると
この通り、待った甲斐あり、御前峰本峰も晴れ上がったきた!
朝頑張ったご褒美かも。
2020年08月03日 12:16撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 12:16
この通り、待った甲斐あり、御前峰本峰も晴れ上がったきた!
朝頑張ったご褒美かも。
天候の好転に他の登山者も次々に大汝峰を目指し登ってきます。
2020年08月03日 12:15撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 12:15
天候の好転に他の登山者も次々に大汝峰を目指し登ってきます。
大汝峰を後に、もう一度お池巡りをやり直すことにした!
振り返って、青空に映える大汝峰
2020年08月03日 12:23撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 12:23
大汝峰を後に、もう一度お池巡りをやり直すことにした!
振り返って、青空に映える大汝峰
五色池と大汝峰
2020年08月03日 12:56撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 12:56
五色池と大汝峰
血の池と御前峰(左)
2020年08月03日 13:03撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 13:03
血の池と御前峰(左)
翠が池と剣が峰
2020年08月03日 13:10撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 13:10
翠が池と剣が峰
コバルトブルーの翠が池
2020年08月03日 13:14撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/3 13:14
コバルトブルーの翠が池
翠が池と大汝峰
2020年08月03日 13:17撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 13:17
翠が池と大汝峰
紺屋が池と剣が峰
2020年08月03日 13:19撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/3 13:19
紺屋が池と剣が峰
大汝峰と醉が池、紺屋が池
2020年08月03日 13:37撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 13:37
大汝峰と醉が池、紺屋が池
御前峰に3度目の登頂。紺屋が池と剣が峰
2020年08月03日 13:48撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/3 13:48
御前峰に3度目の登頂。紺屋が池と剣が峰
頂上で撮っていただきました。ありがとうございました。
お池巡りも視界のある中を歩きなおせて、本当に幸運でした。
2020年08月03日 13:55撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 13:55
頂上で撮っていただきました。ありがとうございました。
お池巡りも視界のある中を歩きなおせて、本当に幸運でした。
御前峰から室堂へ向かいます。イワギキョウの大株
2020年08月03日 14:03撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 14:03
御前峰から室堂へ向かいます。イワギキョウの大株
クルマユリもいっぱい。
2020年08月03日 14:21撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/3 14:21
クルマユリもいっぱい。
帰り道はさすがに疲れて、一番だらだらと緩やかなエコーラインを選択。弥陀ヶ原にミヤマリンドウ。
2020年08月03日 14:58撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 14:58
帰り道はさすがに疲れて、一番だらだらと緩やかなエコーラインを選択。弥陀ヶ原にミヤマリンドウ。
ハクサンコザクラ群生地と御前峰
2020年08月03日 15:15撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/3 15:15
ハクサンコザクラ群生地と御前峰
エコーラインのニッコウキスゲは満開です。
2020年08月03日 15:34撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/3 15:34
エコーラインのニッコウキスゲは満開です。
南竜のモミジカラマツ群生
2020年08月03日 15:45撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/3 15:45
南竜のモミジカラマツ群生
ここではめずらしいイワオウギ
2020年08月03日 16:23撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/3 16:23
ここではめずらしいイワオウギ
南竜テンバから南竜山荘と、アルプス展望台(右のとんがり)
2020年08月03日 17:31撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 17:31
南竜テンバから南竜山荘と、アルプス展望台(右のとんがり)
ホソバノキソチドリ
2020年08月03日 17:39撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/3 17:39
ホソバノキソチドリ
今日のモルゲンも雲の中でみれなかったが、斜光線が美しい落日でした。
2020年08月03日 18:47撮影 by  X30, FUJIFILM
8/3 18:47
今日のモルゲンも雲の中でみれなかったが、斜光線が美しい落日でした。
【8/4:第5日目:南竜ー別山ーチブリ尾根ー市ノ瀬】
今日は最終日、テントたたんで、荷物背負って長躯、市ノ瀬まで歩かねばならない。5日間の中では一番しんどいコースかも。
2時には起きて、3時半の出発。油坂の頭でご来光の目算。
4時過ぎると東の空が真っ赤に色づいてきた。
2020年08月04日 04:32撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/4 4:32
【8/4:第5日目:南竜ー別山ーチブリ尾根ー市ノ瀬】
今日は最終日、テントたたんで、荷物背負って長躯、市ノ瀬まで歩かねばならない。5日間の中では一番しんどいコースかも。
2時には起きて、3時半の出発。油坂の頭でご来光の目算。
4時過ぎると東の空が真っ赤に色づいてきた。
標高差250mのジグザグの登りは今日の一番の急登。
油坂の頭に着くと、雲は一時色あせてしまったが、再び色づき始める。もう少し光が欲しいが・・・
2020年08月04日 04:56撮影 by  X30, FUJIFILM
8/4 4:56
標高差250mのジグザグの登りは今日の一番の急登。
油坂の頭に着くと、雲は一時色あせてしまったが、再び色づき始める。もう少し光が欲しいが・・・
御来光時間を過ぎても太陽出てこないと思ったら、ファインダー覗くと雲の向こうにもう太陽出ていました!右には槍か岳、穂高連峰シルエット
2020年08月04日 05:00撮影 by  X30, FUJIFILM
8/4 5:00
御来光時間を過ぎても太陽出てこないと思ったら、ファインダー覗くと雲の向こうにもう太陽出ていました!右には槍か岳、穂高連峰シルエット
高曇りの中をいざ縦走路へと足を進める。この縦走路は本当に素晴らしい。景色もお花畑もどちらも絶品でした。
ニッコウキスゲ花畑と別山
2020年08月04日 05:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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高曇りの中をいざ縦走路へと足を進める。この縦走路は本当に素晴らしい。景色もお花畑もどちらも絶品でした。
ニッコウキスゲ花畑と別山
キスゲの斜面は草原性花畑
2020年08月04日 05:25撮影 by  X30, FUJIFILM
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キスゲの斜面は草原性花畑
ミヤマキンポウゲ花畑と別山
2020年08月04日 05:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミヤマキンポウゲ花畑と別山
今回初めて見つけた本家本元ハクサンチドリ。全体に株数が少ないのでしょうか?それとも時期の問題か?もう終盤なのかも。
2020年08月04日 05:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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今回初めて見つけた本家本元ハクサンチドリ。全体に株数が少ないのでしょうか?それとも時期の問題か?もう終盤なのかも。
アカモノ(イワハゼ)がこんな時期でも咲いてるのにはびっくり。残雪が遅くまで残っていた場所なのでしょう。
2020年08月04日 05:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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アカモノ(イワハゼ)がこんな時期でも咲いてるのにはびっくり。残雪が遅くまで残っていた場所なのでしょう。
天池と別山
2020年08月04日 05:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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天池と別山
まさに雲上の楽園的風景です。
2020年08月04日 05:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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まさに雲上の楽園的風景です。
イブキトラノオ群生
2020年08月04日 05:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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イブキトラノオ群生
カライトソウ
2020年08月04日 05:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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カライトソウ
タテヤマウツボグサの群生
2020年08月04日 05:48撮影 by  X30, FUJIFILM
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タテヤマウツボグサの群生
大振りな群生がいくつもあり、見事な色合いです。
2020年08月04日 05:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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大振りな群生がいくつもあり、見事な色合いです。
気の早いナナカマド。今年は気候が変なのか?しっかり色づいています。
2020年08月04日 05:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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気の早いナナカマド。今年は気候が変なのか?しっかり色づいています。
タカネアオヤギソウ
2020年08月04日 05:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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タカネアオヤギソウ
シモツケも今が旬でたくさんの群生があります。
2020年08月04日 06:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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シモツケも今が旬でたくさんの群生があります。
油坂の頭方面、白山には早くもガスがかかってしまった。こちらにガスがかかるのも時間の問題か?
2020年08月04日 06:00撮影 by  X30, FUJIFILM
8/4 6:00
油坂の頭方面、白山には早くもガスがかかってしまった。こちらにガスがかかるのも時間の問題か?
タカネマツムシソウは咲きはじめ。早咲きのものが数輪。
2020年08月04日 06:12撮影 by  X30, FUJIFILM
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タカネマツムシソウは咲きはじめ。早咲きのものが数輪。
ミヤマキンポウゲ群生
2020年08月04日 06:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミヤマキンポウゲ群生
ホソバノキソチドリ
2020年08月04日 06:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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ホソバノキソチドリ
ヨツバシオガマ群生
2020年08月04日 06:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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ヨツバシオガマ群生
ミヤマコゴメグサ群生
2020年08月04日 07:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミヤマコゴメグサ群生
深い谷にはまだ雪渓が残っていました。
2020年08月04日 07:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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深い谷にはまだ雪渓が残っていました。
色の濃いシモツケ
2020年08月04日 07:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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色の濃いシモツケ
咲き始めの美しいエゾシオガマ
2020年08月04日 07:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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咲き始めの美しいエゾシオガマ
別山斜面にはハクサンイチゲの群生があったが、残念なことに、ガスがわいてきており、別山はガスの中でした。
2020年08月04日 07:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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別山斜面にはハクサンイチゲの群生があったが、残念なことに、ガスがわいてきており、別山はガスの中でした。
ミネズオウの群生
2020年08月04日 07:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミネズオウの群生
チブリ尾根分岐には石室あり。中は狭い非常用。
2020年08月04日 07:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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チブリ尾根分岐には石室あり。中は狭い非常用。
ウサギギクが咲き始め。
2020年08月04日 07:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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ウサギギクが咲き始め。
ダイモンジソウとヨツバシオガマのコラボ
2020年08月04日 07:57撮影 by  X30, FUJIFILM
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ダイモンジソウとヨツバシオガマのコラボ
別山ではセルフタイマで記念撮影
残念ながらガスガスで真っ白。
2020年08月04日 08:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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別山ではセルフタイマで記念撮影
残念ながらガスガスで真っ白。
チブリ尾根を一気に下って避難小屋が見えてくるあたりから振り返ると、ガスが切れつつある。降りると晴れる法則は活きているか?
2020年08月04日 09:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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チブリ尾根を一気に下って避難小屋が見えてくるあたりから振り返ると、ガスが切れつつある。降りると晴れる法則は活きているか?
コメツツジ
2020年08月04日 09:25撮影 by  X30, FUJIFILM
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コメツツジ
チブリ尾根避難小屋
2020年08月04日 09:27撮影 by  X30, FUJIFILM
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チブリ尾根避難小屋
チブリ尾根の先に気持ちの良い草原帯。
ノギランが咲いてました。ネバリノギランはほとんど花を開かないが、ノギランは全開します。
2020年08月04日 10:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/4 10:04
チブリ尾根の先に気持ちの良い草原帯。
ノギランが咲いてました。ネバリノギランはほとんど花を開かないが、ノギランは全開します。
オオバギボウシがいっぱい!盛りと咲いていました。ハクサンシャジンはほとんど蕾でこれからでした。
2020年08月04日 10:07撮影 by  X30, FUJIFILM
8/4 10:07
オオバギボウシがいっぱい!盛りと咲いていました。ハクサンシャジンはほとんど蕾でこれからでした。
ツルリンドウ
2020年08月04日 10:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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ツルリンドウ
マルバダケブキ
2020年08月04日 10:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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マルバダケブキ
タマガワホトトギス
2020年08月04日 10:22撮影 by  X30, FUJIFILM
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タマガワホトトギス
ツルアリドウシ
2020年08月04日 10:39撮影 by  X30, FUJIFILM
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ツルアリドウシ
オオウバユリ
最盛期、市ノ瀬あたりの標高でまっさかりでした。
2020年08月04日 11:21撮影 by  X30, FUJIFILM
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オオウバユリ
最盛期、市ノ瀬あたりの標高でまっさかりでした。
オオアキギリ
2020年08月04日 11:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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オオアキギリ
チブリ尾根下部は激走して、なんとか12:30発のシャトルバスに乗り込めました。松任駅から金沢駅へ出て、夕方ゆっくり夕食。お代わり自由の能登豚のロースカツ膳でがっつり、夕食いただきました。キャベツもごはんもおかわりして満腹。頑張った自分へのご褒美です。
2020年08月04日 18:12撮影 by  X30, FUJIFILM
8/4 18:12
チブリ尾根下部は激走して、なんとか12:30発のシャトルバスに乗り込めました。松任駅から金沢駅へ出て、夕方ゆっくり夕食。お代わり自由の能登豚のロースカツ膳でがっつり、夕食いただきました。キャベツもごはんもおかわりして満腹。頑張った自分へのご褒美です。

感想

 秦野から車だと7時間はかかるので、とても自分ひとりで運転する元気はなく、なかなか腰をあげられないでいた白山。公共交通機関で行くには夜行高速バスで金沢へ出て、ここから市ノ瀬のバスに乗るのが一般的だった。
 ところが今年から公共交通機関のバスが金沢から出ないという情報で、松任駅から市ノ瀬に置き換わるとのことだったが、朝6:30発1便のみであった。高速バスで金沢出てもその日のうちに一ノ瀬まで行けない状況ではないか。それで諦めていたのだけれど、もう一度よくよく調べると、金沢発9:28の白峰方面路線バスで白山体験村まで行けることを発見。ここから市ノ瀬までは10kmの舗装道だが、歩けない距離でない。しかも市ノ瀬には幕営場があることも確認できた。
 帰りはマイカ規制日とその翌日まで松任行きバスの運行ありと確認できた。折角行くので、南竜テンバベース山行とし、別当から南竜の荷揚げで1日、お花松原で1日、七倉山〜四塚山で1日、下りに別山〜チブリ尾根で1日、とすると金曜日に市ノ瀬へ入り、土日月の3日南竜ベース火曜日に下山とすれば、バスもぴったりだ。(マイカー規制は土日月午前中)
 というわけで梅雨明けしそうな7/30(木)の夜行便(新宿ー金沢)と8/4(火)の夜行便(金沢ー新宿)を速達予約して1週間前には計画がfixした。あとはお天気よいことを祈るのみ。その決断が幸運を生む。just timingで梅雨があけてくれたのだ。金曜日も雨予報だったが、降られず、土曜日からは良いお天気に恵まれた。もちろん多少のお天気の不安定さは残ったが、土砂降りに会うこともなく、十分にやまを楽しめる天候だったことは幸運だった。
 お花に関しては、花の白山と言われるだけのことはあり、花の種類の多さも花畑の規模感も想像を超えていた。特にクロユリ単一群生はすごいの一言。日本で最大規模の群生が形成されていると思う。単一群生ではアオノツガザクラとミヤマキンバイとコイワカガミの群生がすごい。思ったより少なかったのはハクサンイチゲやハクサンチドリ。規模も数も本家にしては寂しい数であった。
 季節が移って行けば当然咲く花々も移行していくので、晩夏のお花の季節にはまた違ったお花たちで彩られるものと思う。ハクサンシャジンやエゾリンドウやマツムシソウなどは蕾がいっぱいあったので、華やかに咲き継いでいきそう。また希少種変種でアルビノ種のテガタチドリ、イワギキョウを見られたのはラッキーだった。どちらも初めてで純白のお花はいずれも素晴らしかった。さらに斑入りでない黄金のクロユリを発見、大興奮でした。このような変種の数々も魅力ですね。
 あとは戒めとして、改めて盛夏の山であっても油断してはならず、防寒防水対策の重要性を再認識させてもらった白山でした。ガス強風で頂上に2hとどまっていた時、寒くて震えが止まらなくなった。気温は予報で9℃、風速は10m以上はあったので、体感温度は0℃に近い状況だったのでは?シャツ3枚とダウンジャケット、にゴアの雨具着てもこんな状況だったので、雨に降られ、もう少し風でも強ければ、低体温症になっても不思議ではないよなあと思った次第。頂上の白山神社の石積みに助けられ風だけはしのげたことで、収まった。
 好天時の格好はシャツ2枚でも汗だくで暑いので、そのギャップは大変大きい。今回サブザックには重ね着シャツ1枚、ダウンジャケット、ゴア雨具を入れていたので全部着込んでなんとかなったが、もし着るものがなければ、へたをすると遭難につながる厳しい環境であり、その厳しさを受け入れた上で、これからも防寒防水には十分配慮していきたい。

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