またまた権現岳★今回は観音平より


- GPS
- 06:50
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,222m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その場合は、ゲートのはす向かいにある森の駅に駐車可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にあります。 観音平〜青年小屋:特に問題はありませんが、押手川より登山道には氷化した雪があってとっても滑りやすいです。 青年小屋〜権現岳:新雪で歩きやすいです。まだ鎖場の鎖は出ていたので、ほぼ夏道どおりに行きました。しかし、積雪が多くなると鎖場はトラバースなので危険ゆえ、ギボシの急斜面の登下降をしなければならず、かなり難易度が上がると思います。(昨年、トライしましたが超恐かったです。) |
写真
感想
つい先日も登った権現岳ですが、今日は観音平から登りました。
観音平への林道は12月には閉鎖されるので、楽して?登れる最後のチャンス。適度に雪も付いているようだし、アイゼントレーニングにはうってつけのはず。
登山口から雲海まではまったく雪無し。すっかり葉を落とした明るい樹林帯の中を淡々と登って行きますが、冬靴は重くて硬くてとっても歩きづらい。
押手川あたりから氷化した雪が現れはじめ、滑って恐い。しかし登りなのでなんとかノーアイゼンでがんばりました。
巻き道が緩やかになる地点からは、新雪。ここは真冬になると積雪量が多く、しかもトレースがあまり無いので、降雪直後はラッセルが大変です。
青年小屋でアイゼンを装着。さらに脚が重くなりつらさが倍増・・・。ここからも降雪直後はラッセルが大変でした。(場合によっては、ワカンが必要になります。)今日は、雪は適度に締まりアイゼンが良くききます。
ひと登りすると、展望のひらけるノロシバに到着。ここから見る西ギボシの岩壁に圧倒され、編笠山の眺めにうっとり。
まずは、西ギボシの登りにとりかかります。雪が少ないので、ほぼ夏道どおりに登れました。鎖が埋まっている時は、斜面を斜め右方向目指して登ります。
登りきると、目の前には今度はさらに険しい東ギボシの岩壁が現れます。その左側に雪をまとった阿弥陀岳の姿も見え始めました。
ここの登りが今日の最大の難所!鎖が埋もれているくらい積雪があると、トラバースは危険なので急斜面の登下降をしなければなりません。幸い、今日は鎖が出ており、ほぼ夏道どおりに行くことができました。良かった〜。
ようやく到着した権現岳分岐。ここから見る赤岳、阿弥陀岳は最高なのですが、今日はガスがかかっていまひとつ・・。替わりにブロッケン現象を見ることができました。この時期に見るのは初めてで感動!
おそらく、今シーズン最後の権現岳。お天気にも恵まれてとっても満足です。
(下山途中の樹林帯で滑って肘を強打したのは、いただけませんでしたが。)
hirasakiさんコンバンワです。
良いですね〜
積雪の権現岳、赤岳、登らずとも眺めるだけでも、心がくすぐられます。確か青年小屋は年中無休?冬季閉鎖がなかったかと思いますが、写真を撮影しがてら泊まりに行くのも良いかもしれませんね。
どの様なモノでしょうか
こんばんは!
小屋は冬季は基本的には、閉鎖らしいです。(予約すれば宿泊できるのかも。)
今年(去年?)冬季小屋ができたので、こちらを利用するといいかもしれません。
昨日、中をのぞいてみたのですが、新しくて畳がひいてありました。布団も何組かおいてありました。(シュラフは持参したほうが良いかも。)
10人くらいは泊まれそうで、なかなか快適そうな冬季小屋でした。
ただし、山の雑誌に載っていた情報では、入口が埋まったり凍結したりして入れない場合もあるので、テント持参で来て下さいとありましたが。
冬季小屋は、テント場の一角に建っています。
hirasakiさん、こんにちわです。
情報有難うございます。積雪時期で冬季小屋利用の際は、スコップ持参ですね。でも、テントより重いかも・・・
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