小1息子と夏休み。テントで八経ヶ岳へ。ようやく青空リベンジ?!
- GPS
- 26:19
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,234m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 5:20
天候 | [1日目(8/13)]晴れのち曇り(ガス) [2日目(8/14)]晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
天川川合から16kmほどで行者還トンネル西口。 道中はすれ違い困難な細いアスファルト道です。 トンネル手前400mほどにある無料駐車スペースに駐車。15台くらい可能。 登山口となるトンネル西口直前にも駐車場がありますが有料です。(1,000円/日) コンビニは、下市口のローソン 大淀町下渕店がラストですが、一応、道の駅「吉野路黒滝」にもデイリーヤマザキがあるようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●行者還トンネル西口登山口〜出合; 木製の橋を渡った後から急登です。階段もチラホラ。 ロープ場や鎖場はないですが、土が滑る場面があるので気を付けて。(特に下り) ●出合〜弁天の森〜聖宝ノ宿跡; 長くゆるやかなアップダウンです。 ●聖宝ノ宿跡〜弥山小屋; ジグザグと進む急登です。踏み跡は多岐にありますが、後で合流します。 ガレているところもあるので気を付けて。 出合までと同様、ロープ場や鎖場はないです。 階段は間が抜けているので、子供は躓き注意。 ■弥山小屋のテント場は、小屋の前に7-8張と、八方睨に7-8張くらいでしょうか。 500円/人(子供は無料にしてもらえました)、水100円/1L、トイレ100円/回 ●弥山小屋〜弥山頂上; 弥山の大きい標識の奥にあります。 三角点は奥社の中?でしょうか。 ●弥山小屋〜八経ヶ岳頂上; コースタイムは30分ほど。半分(↓100m)下って半分(↑150m)登る感じ。 特に危険個所はありません。途中、二か所防護柵があります。 ●イオンモバイル(docomo電波)状況; 駐車場から全域でほぼ圏外でしたが、 弥山小屋周辺でときどき繋がる場所もありました。 |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉;「洞川温泉センター」 http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/08onsen/01onsen/04south_area/soneidorogawaonsensenta/ 大人(中学生以上)600円、子供(3歳以上小学生まで)200円 リンスインシャンプー、ボディソープあり、鍵付きロッカーあり、露天風呂あり |
写真
装備
個人装備 |
GPS 1
ストーブ・ライター 1
携帯電話 1 Huawei P30LITE
ツエルト、エマージェンシーシート 1
救急セット 1
防寒着、着替え 1
デジカメ 2
携行食 1 3日分
地図、コンパス 1
子供用着替え 1
テントセット 1
雨具 2
寝袋 2
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感想
コロナ自粛&天候不安定の夏休み・・
本来は北アルプスに2泊くらいで・・と企んでいたが、、どうも天気が良くなく・・
このままでは夏休みが終わってしまう!!ということで、テントで大峰へ行くことにしました。
息子ツーが4歳の時に日帰りで弥山まで。
5歳の時にはテントで八経ヶ岳まで行くも、ガスガス&大雨・・
・・ということで、7歳の今年は晴れを狙って真のリベンジへ。
さすがの避暑地。途中の川遊び目的の渋滞もありながら。でも山へ行く車は少ないみたい。
有料駐車場も十分に空いているが、2日間で2,000円もするので無料スペースへ。
コロナ渦もあり弥山小屋で水を買えるか微妙だったので、テン泊装備+水4L、アクエリアス2Lも担いで。
合計32kgの重荷物でスタート。
まぁ、さぼり気味の夏休みに喝を入れるためにも良い訓練ですね。。
さて、いつもの橋を渡って急登開始。
息子ツーも、以前とは比べ物にならないくらいに体力がつき、急登もスイスイ。
むしろこちらがついて行けないくらい・・ひと汗かくまではなかなか厳しい。
1時間強の苦行を経て奥駈道出合までが結構長く感じました。
尾根まで登り上げたら、あとはなんとか。
遅出なので、登りの人はほとんどおらず、日帰りの下山の方々に励まされながら。
人と会話するのが好きな息子ツーではありますが、昨今の事情からも元気よくともいかず・・
腹話術のような挨拶で目も合わさずという感じもあってこちらも気を使います。
スタート時は青空も垣間見えていた天気でしたが、だんだんと下り坂へ。
まぁ、その分涼しいのでありがたい。
多くの下山ハイカーの方々と会話しながら上がって来れたこともあり、
ツーも弱音をほとんど吐かずに1日目の目的地の弥山小屋に着くことができました。
それにしても弥山から見えるはずの八経ヶ岳も真っ白いガスの中。。
むしろもう予想通りの見慣れた景色でしょうか。。残念・・
でも息子ツーにはそんなのお構いなし。。また他のテントの方々に話しかけたり、広場を走り回ったり。
いつものはしゃぎすぎから、20時には就寝する健全ぶり。私も映画を観て23時には就寝となりました。
翌朝。6:00起床。
予報では4時頃から晴れてくるとのことだったが、辺りはまだ真っ白。
それでも、時折太陽の強い光がさすときもあり、晴れてきそうなのでテントを畳んだりして待つことに。
すると、7時半過ぎころからみるみるガスが晴れて青空に。マッテマシター!急いで山頂へ。
山頂への足取りも、「せっかくだし行っとくか」の前回よりはだいぶ軽快。
目的地がくっきり先に見えているて、しかも周りを絶景が囲んでいて青空の下を歩くのと。。
真っ白の中誰とも会わなかった前回と比べると、今回は笑顔のハイカーさんと沢山すれ違います。
弥山から約30分で八経ヶ岳山頂へ。
いくらか白い雲はあるものの、青空の下、360度の素晴らしい景色。
ついに、晴れの八経ヶ岳を息子ツーと踏むことができ、真のリベンジがなりました。。
息子ツーも「いい景色だねー。思い出になるねー」と、少しは良さがわかってきたようでした。
あとは、順調に小屋まで戻って、また重荷物を担いで下山へ。
下りは大得意なので、鼻歌を唄いながら。
4歳のときに泣きながら降りた急斜面も、もう全く苦にする様子はありませんでした。
行くかどうかすら迷っていた今回の山行。
実は二日目の朝のガスガスまでは若干不完全燃焼気味。
それでも終わってみればホントに来て良かったと思える快晴で良い思い出になりました。
それにしても、いつか早く両手を振って遠出ができる世の中に戻ってほしいものです。。
またテントしようねー。
息子さん 大きく逞しくなりましたね。
お話好きは相変わらずのようですね。
私は2018年8月14日に八経ヶ岳の登山口でお会いして、当時のヤマレコにコメントさせて頂いた者です。
一昨日2年ぶりに八経ヶ岳に登ってヤマレコをアップしてたら偶然この投稿をみつけて、
息子さんの写真を見てピーンときました。
私も4歳の孫と金剛山に登りましたが、小さい子供と登るのは楽しいです。
息子さんは立派なアルピニストに育ちそうですね。
こんにちは!ご無沙汰しています。
僕らは2年前とほぼ同じでも、子供はホント成長していますね。。
もうコースタイムとかほとんど心配することもなくなりました。
相変わらずのおしゃべり好きで、山行中も賑やかでたのしいです。
金剛山も一緒に何回か行きましたよ。
もっとビッグなところにも行きたかったのですが、、今年は天候的にもなかなか・・
でも大峰辺りは大好きな山域なので、またお会いしましたら、お声をかけてくださいね!
(こっちからかけるでしょうけど。。)
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