鹿島槍ヶ岳(北峰)⇔大谷原ピストン

2020年08月14日(金) [日帰り]

• GPS: 11:30
• 距離: 20.8km
• 登り: 2,308m
• 下り: 2,301m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 2:40
• 合計: 11:26

距離 20.8km 登り 2,308m 下り 2,308m

3:46 大谷原 登山口
4:33 4:41 西俣出合
6:00 高千穂平
7:14 7:18 冷乗越
7:27 7:43 冷池山荘
7:50 冷池山荘テント場
8:32 8:39 布引山
9:15 10:08 鹿島槍ヶ岳
10:31 10:43 鹿島槍ヶ岳北峰
11:11 11:19 鹿島槍ヶ岳
11:44 11:50 布引山
12:20 冷池山荘テント場
12:26 12:58 冷池山荘
13:09 13:12 冷乗越
13:42 13:49 高千穂平
14:32 14:36 西俣出合
15:12 大谷原 登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大谷原駐車場（20台程度？）
駐車場内に登山ポストあり

コース状況／危険箇所等

・赤岩尾根や、吊り尾根は道が狭いので滑落注意
・前日雨が降っていると、森林帯では滑りやすい
・稜線上コース外に雪渓がありますが、雪崩の可能性もあり近づかないことを推奨

写真

8/14 3:48

大谷原駐車場の登山届けポスト。橋を渡る手前にあります。

8/14 4:01

2つ並んだ小さい光が…熊だったら嫌だなと思ったら鹿でした

8/14 4:19

分かれ道には道標があるので安心

8/14 4:35

噂の不気味な地下道

8/14 4:36

不思議な安心感。個人的に山道で一番怖いのは熊なので…。

8/14 4:40

地下道の向こうに道標

8/14 5:08

日の出！美しい

8/14 5:11

ここが一番急傾斜の階段でした。掴みにくいのでハシゴにして欲しい

8/14 6:04

高千穂平より。鹿島槍ヶ岳がよく見えます

8/14 6:07

少し位置を変えて。

8/14 7:08

赤岩尾根の核心部と思われる箇所

8/14 7:17

赤岩尾根分岐。やっとメインの稜線に出ました。劔や立山がよく見えます。

8/14 7:18

これから歩く稜線、布引山・鹿島槍ヶ岳の南峰・北峰、と手前に冷池山荘。ケルンを添えて。

8/14 7:39

冷池山荘。日帰り客の場合、水は500mlペットで入手可能でした。

8/14 7:49

見晴らしの良い幕営スペース

8/14 7:57

目についたお花を鹿島槍ヶ岳バックに

8/14 8:10

振返り爺が岳。なんとあの稜線に熊が出たそうです。現地に居た人の話では、何人か集まって鈴や声で追い払ったらしいです。

8/14 8:34

布引山より。天候が良ければ、稜線にいる限り、立山連峰が見えます。

8/14 8:41

南峰への道のりは、結構しんどいです。

8/14 8:42

稜線で猿は初めて見ました！雷鳥の卵でも狙っているのでしょうか。

8/14 8:45

高山植物、浅間山方面バックに

8/14 9:11

歩きにくい道です

8/14 9:40

鹿島槍ヶ岳（南峰）、着きました！

8/14 9:18

名峰の数々から日本海まで見渡せて最高でした。60分近くも滞在。

8/14 10:05

奥には穂高連峰や裏銀座、手前には後立山連峰、手前は来た道

8/14 10:06

劔岳！

8/14 10:06

立山！

8/14 10:06

なかなかの賑わいです。

8/14 10:16

北峰へ続く吊り尾根は、結構、痩せた道。

8/14 10:43

南峰を振り返る

8/14 10:47

北峰手前の分岐点

8/14 10:34

北峰に着きました（指が邪魔）

8/14 11:17

南峰ほどではありませんが、賑わいを見せていました。五竜方面へ行くという方もいました。

8/14 11:40

帰りは軽快に駆け下りました。登りと打って変わり気持ちの良い道でした。

8/14 11:46

布引山より、振り返り南峰

8/14 12:23

冷池山荘まで戻ってきました。爺が岳へ続く稜線と共に。

8/14 12:30

疲れた体に！隣のゴミかごには無数のコーラの空き缶。

8/14 13:10

大谷原へ降ります。「12km」は盛り過ぎのような。

8/14 14:33

西俣出合まで駆け下りました。赤岩分岐から標高差1100mほど。1.5時間ほどで、適度なボリューム感でした。

8/14 14:34

登山道側の地下道出入口

8/14 14:34

通路内に小窓があって、そこから吹き込む風が気持ち良いです。少し涼んでいきました

8/14 14:42

昼間でも熊が怖いので

8/14 14:48

こいつを片手に、小走り気味に！

8/14 14:48

auはダメでした

8/14 15:00

改修中の砂防ダム

8/14 15:12

夜は見えませんでしたが、駐車場の全景です。トイレは駐車場から道路へ少し下りた右手に。

8/14 15:11

午後も3時、流石に雲が厚いですが、終始、好天に恵まれた鹿島槍、最高でした！

撮影機器：

Canon PowerShot G1 X Mark III Canon

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 携帯トイレ

備考

熊スプレーは、万一出くわした際の対抗手段になると思います

感想

Torisugari

百名山である鹿島槍ヶ岳は、景観の変化に富み、大変楽しい山でした。
日帰りで、私の体力ギリギリの所でしたが、ちょうど良いボリューム感だったと思います。

1ヵ月半前の話ですが、今期初登山は、アップをのため燕岳へ日帰りで行きました。
しかしその下り、高々2時間程度の下りの途中で膝を痛めてしまいました…。

私はもう山登り行けない…？

いやいや、今後山に行って毎回膝痛めるようではマズい、何とかしなければ…と思い、一念発起。膝への負荷を最小限にするため、徹底した軽量化（今回はパック重量4.6kg）、膝サポーター(ザムストEK-5)、膝の屈伸運動を取り入れた下り方、を導入しました。

これによって、今期4回目登山となる鹿島槍北峰日帰りは、膝を痛めることなく、無事に終えることが出来ました。しかも、コースタイム比では過去最速となり、ファスト＆ライトに一歩踏み込めたのかなと思います。

因みに、鹿島槍ヶ岳の赤岩尾根を登る日帰りの方々は、会う人皆健脚でした。話を聞くと水晶岳日帰りをする人とか、下道も含めて40kmオーバーの日帰り周回とか、私にはまだまだ真似出来ない凄い世界です(´ー｀A;)