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Yamareco

記録ID: 2502803
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

編笠山〜権現岳〜三ッ頭

2020年08月14日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
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GPS
--:--
距離
13.1km
登り
1,559m
下り
1,556m

コースタイム

日帰り
山行
8:35
休憩
3:32
合計
12:07
4:43
9
スタート地点
4:52
35
5:27
5:30
29
5:59
6:06
38
6:44
6:53
86
8:19
9:08
24
9:32
9:43
30
青年小屋
10:13
10:26
62
のろし場
11:28
12:31
46
権現岳
13:17
13:43
30
三ッ頭
14:13
14:21
17
展望地
14:38
14:47
11
木戸口公園
14:58
15:00
49
ヘリポート跡
15:49
15:50
11
ベンチ
16:01
16:12
35
八ヶ岳横断歩道
16:47
3
観音平
16:50
ゴール地点
天候 快晴のち時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音平駐車場まで2車線の舗装路。観音平駐車場(40台)は無料で未舗装。簡易トイレが3つある手前の駐車場は4時過ぎの到着でほぼ満車でしたが、左手の奥にある第二駐車場(30台)は4台しか停まっていませんでした。
コース状況/
危険箇所等
○観音平〜編笠山
 林床が笹原となっていて林相のきれいな針葉樹林から始まる。やがて密生した?暗い?針葉樹林帯に変わり、登山道は大きな岩と木の根で歩きにくくなる。編笠山直下で樹木の背が低くなる。

○編笠山〜青年小屋〜権現山
 観音平から高山の雰囲気となる。青年小屋から大きな岩もなくなり、土をたくさん踏んで歩けるようになる。のろし場から森林限界となり、アルプスのような稜線歩きが楽しめる。ギボシに向けての急坂はアルプスにあるような石の敷き詰めらた道となり、クサリが数ヶ所ある。ストックが邪魔になるところもあるので、最初のクサリ場のところでストックをしまった方がいいと思う。
 権現岳の山頂は岩塊なので山名の標識は岩塊基部の登山道にある。休憩スペースは権現岳の南側に狭いが少しだけある。赤岳〜阿弥陀岳の迫力ある眺めを楽しむには赤岳への縦走路をほんの少し入ったところが良さそう。

○権現山〜三ッ頭〜観音平
 権現山から三ッ頭との鞍部までの急坂にクサリ場が1ヶ所、クサリがあってもいい岩場が1ヶ所だけある。
 三ッ頭への登り返しはとても緩やかで権現山から見たほどではぜんぜんない。三ッ頭からの展望もとても良い。三ッ頭の下から森林限界となるが、密林?が少なく美しい疎林が多い。登山道も笹原や草地が多い。何より大きな岩がなく土を踏んで歩けるのが良い。急坂もほとんどなく、緩やかな坂が多い。そのおかげでとにかく長い下りとなる。所々で権現岳〜編笠山の眺めが楽しめる。
5時前で手前の駐車場(40台)はほぼ満杯。
2020年08月14日 04:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 4:46
5時前で手前の駐車場(40台)はほぼ満杯。
観音平の登山口。
2020年08月14日 04:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 4:52
観音平の登山口。
左手奥の第二駐車場(30台)は4時過ぎ到着で先行車はわずか4台。出発時間でも台数変わらず。
2020年08月14日 04:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 4:57
左手奥の第二駐車場(30台)は4時過ぎ到着で先行車はわずか4台。出発時間でも台数変わらず。
展望台に向けて遊歩道に入る。
2020年08月14日 05:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 5:00
展望台に向けて遊歩道に入る。
展望台から樹木越しだが、甲斐駒ヶ岳と鋸岳が見えた。
2020年08月14日 05:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 5:28
展望台から樹木越しだが、甲斐駒ヶ岳と鋸岳が見えた。
左に北岳も山頂だけ見えた。
2020年08月14日 05:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 5:28
左に北岳も山頂だけ見えた。
展望台。樹木が生い茂っていて、樹木越しでしか展望はない。ベンチに立って眺めた。富士見平へ下るルートは藪っぽくなっていた。
2020年08月14日 05:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 5:29
展望台。樹木が生い茂っていて、樹木越しでしか展望はない。ベンチに立って眺めた。富士見平へ下るルートは藪っぽくなっていた。
雲海展望台に向けて展望台を出発する。
2020年08月14日 05:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 5:30
雲海展望台に向けて展望台を出発する。
2020年08月14日 05:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 5:57
雲海展望台。樹木が茂っていて展望は望めそうもなかった。
2020年08月14日 06:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 6:02
雲海展望台。樹木が茂っていて展望は望めそうもなかった。
2020年08月14日 06:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/14 6:03
2020年08月14日 06:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/14 6:06
雲海展望台から押出川に向けて登る。ここら辺は笹原で林相が良い感じ。
2020年08月14日 06:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 6:12
雲海展望台から押出川に向けて登る。ここら辺は笹原で林相が良い感じ。
登山道には大きな岩がたくさんあって歩きにくくなる。
2020年08月14日 06:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 6:20
登山道には大きな岩がたくさんあって歩きにくくなる。
大きな岩に加えて木の根も増えてきてさらに歩きにくくなる。
2020年08月14日 06:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 6:42
大きな岩に加えて木の根も増えてきてさらに歩きにくくなる。
押出川
2020年08月14日 06:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 6:44
押出川
押出川から編笠山山頂に向けて急坂を登る。相変わらず大きな岩と木の根で歩きにくいことこの上ない。
2020年08月14日 07:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 7:25
押出川から編笠山山頂に向けて急坂を登る。相変わらず大きな岩と木の根で歩きにくいことこの上ない。
樹間から富士山が見えた。
2020年08月14日 07:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/14 7:35
樹間から富士山が見えた。
鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳も見えた。
2020年08月14日 07:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/14 7:36
鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳も見えた。
大きな岩と木の根の急坂が続く。
2020年08月14日 07:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 7:45
大きな岩と木の根の急坂が続く。
これがお約束のハシゴ?ここからさらにまっすぐの急坂が続く。
2020年08月14日 07:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 7:56
これがお約束のハシゴ?ここからさらにまっすぐの急坂が続く。
2020年08月14日 08:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 8:09
山頂まであとわずか。
2020年08月14日 08:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 8:15
山頂まであとわずか。
北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳
2020年08月14日 08:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/14 8:25
北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳
鳳凰三山と北岳
2020年08月14日 08:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鳳凰三山と北岳
甲斐駒ヶ岳と鋸岳。その間に仙丈ヶ岳
2020年08月14日 08:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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甲斐駒ヶ岳と鋸岳。その間に仙丈ヶ岳
中央アルプス
2020年08月14日 08:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/14 8:26
中央アルプス
御嶽山
2020年08月14日 08:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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御嶽山
乗鞍岳
2020年08月14日 08:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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乗鞍岳
槍・穂高連峰
2020年08月14日 08:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 8:26
槍・穂高連峰
中央:ギボシと権現岳 左奥:赤岳
2020年08月14日 08:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/14 8:27
中央:ギボシと権現岳 左奥:赤岳
阿弥陀岳と赤岳
2020年08月14日 08:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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阿弥陀岳と赤岳
左奥:蓼科山 右:天狗岳?
2020年08月14日 08:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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左奥:蓼科山 右:天狗岳?
左寄り:霧ヶ峰 中央:美ヶ原 遠景:後立山連峰
2020年08月14日 08:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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左寄り:霧ヶ峰 中央:美ヶ原 遠景:後立山連峰
阿弥陀岳のアップ
2020年08月14日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 8:28
阿弥陀岳のアップ
三角点と南アルプス
2020年08月14日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 8:28
三角点と南アルプス
2020年08月14日 08:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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左奥:仙丈ヶ岳、左:鋸岳、中景:雨乞岳、右奥は恵那山か?
2020年08月14日 08:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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左奥:仙丈ヶ岳、左:鋸岳、中景:雨乞岳、右奥は恵那山か?
奥秩父。金峰山の五丈岩が確認できる。
2020年08月14日 08:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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奥秩父。金峰山の五丈岩が確認できる。
富士山
2020年08月14日 08:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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富士山
金ヶ岳・茅ヶ岳と富士山
2020年08月14日 08:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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金ヶ岳・茅ヶ岳と富士山
編笠山の山頂の到着! いつものように全ての方に追い抜かれました。
2020年08月14日 08:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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編笠山の山頂の到着! いつものように全ての方に追い抜かれました。
中央:ギボシと権現岳 左奥:阿弥陀岳と赤岳 のパノラマ画像。
元サイズでご覧ください。
2020年08月14日 08:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 8:43
中央:ギボシと権現岳 左奥:阿弥陀岳と赤岳 のパノラマ画像。
元サイズでご覧ください。
鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、鋸岳のパノラマが画像。
元サイズでご覧ください。
2020年08月14日 08:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/14 8:45
鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、鋸岳のパノラマが画像。
元サイズでご覧ください。
西岳
2020年08月14日 09:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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西岳
中央:ギボシと権現岳 左奥:阿弥陀岳と赤岳
2020年08月14日 09:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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中央:ギボシと権現岳 左奥:阿弥陀岳と赤岳
青年小屋への下りからギボシと権現岳
2020年08月14日 09:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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青年小屋への下りからギボシと権現岳
カッコいいギボシのアップ。
2020年08月14日 09:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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カッコいいギボシのアップ。
青年小屋が見えてきた。ギボシと権現岳
2020年08月14日 09:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 9:24
青年小屋が見えてきた。ギボシと権現岳
2020年08月14日 09:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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14日は営業してなかった。
2020年08月14日 09:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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14日は営業してなかった。
青年小屋に到着。
2020年08月14日 09:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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青年小屋に到着。
青年小屋前の広場から見た編笠山
2020年08月14日 09:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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青年小屋前の広場から見た編笠山
バイオトイレの横を抜けて権現岳に向かう。
2020年08月14日 09:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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バイオトイレの横を抜けて権現岳に向かう。
青年小屋の広いテント場。
2020年08月14日 09:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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青年小屋の広いテント場。
のろし場
2020年08月14日 10:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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のろし場
ギボシの断崖がスゴイ
2020年08月14日 10:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ギボシの断崖がスゴイ
のろし場から見たギボシ
2020年08月14日 10:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 10:16
のろし場から見たギボシ
のろし場から見た編笠山
2020年08月14日 10:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 10:21
のろし場から見た編笠山
のろし場から見た西岳
2020年08月14日 10:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 10:22
のろし場から見た西岳
ギボシへ痩せた稜線を進む。ギボシの断崖が迫ってくる。
2020年08月14日 10:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 10:30
ギボシへ痩せた稜線を進む。ギボシの断崖が迫ってくる。
ギボシへガラガラの急坂を登る。まるでアルプスのようだ。
2020年08月14日 10:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 10:33
ギボシへガラガラの急坂を登る。まるでアルプスのようだ。
ギボシへの急坂から振り返る。
2020年08月14日 10:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 10:42
ギボシへの急坂から振り返る。
最初のクサリ場
2020年08月14日 10:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 10:43
最初のクサリ場
クサリ場
2020年08月14日 10:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 10:44
クサリ場
ギボシへの急坂を登るみなさん。
2020年08月14日 10:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 10:45
ギボシへの急坂を登るみなさん。
急坂を登り切ったが、ギボシはまだその先にあった。
2020年08月14日 10:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 10:52
急坂を登り切ったが、ギボシはまだその先にあった。
2020年08月14日 10:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 10:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 10:54
編笠山と歩いてきた痩せ尾根を振り返る。
2020年08月14日 10:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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編笠山と歩いてきた痩せ尾根を振り返る。
2020年08月14日 10:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 10:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 10:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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クサリ場
2020年08月14日 10:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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クサリ場
クサリ場
2020年08月14日 11:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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クサリ場
クサリ場を振り返る。
2020年08月14日 11:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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クサリ場を振り返る。
クサリ場。このクサリ場はストックがさすがに邪魔になった。
2020年08月14日 11:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 11:01
クサリ場。このクサリ場はストックがさすがに邪魔になった。
ギボシへの最後のクサリ場。
2020年08月14日 11:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 11:10
ギボシへの最後のクサリ場。
ギボシの肩?から阿弥陀岳と赤岳
2020年08月14日 11:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ギボシの肩?から阿弥陀岳と赤岳
権現岳から赤岳に続いている縦走路
2020年08月14日 11:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 11:13
権現岳から赤岳に続いている縦走路
ギボシの肩?から権現岳
2020年08月14日 11:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ギボシの肩?から権現岳
阿弥陀岳
2020年08月14日 11:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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阿弥陀岳
赤岳
2020年08月14日 11:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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赤岳
権現小屋。今年は営業していない。
2020年08月14日 11:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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権現小屋。今年は営業していない。
赤岳への分岐
2020年08月14日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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赤岳への分岐
権現岳付近からみたギボシ。
2020年08月14日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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権現岳付近からみたギボシ。
権現岳の山名標識は山頂の岩塊の基部にある。
2020年08月14日 11:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 11:28
権現岳の山名標識は山頂の岩塊の基部にある。
2020年08月14日 11:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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岩塊の上からギボシと赤岳への分岐
2020年08月14日 11:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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岩塊の上からギボシと赤岳への分岐
岩塊の上から阿弥陀岳と赤岳。手前の稜線は赤岳に続く縦走路。
2020年08月14日 11:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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岩塊の上から阿弥陀岳と赤岳。手前の稜線は赤岳に続く縦走路。
岩塊の上から富士山
2020年08月14日 11:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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岩塊の上から富士山
権現岳の山頂から編笠山
2020年08月14日 11:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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権現岳の山頂から編笠山
赤岳
2020年08月14日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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赤岳
三ッ頭と富士山
2020年08月14日 11:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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三ッ頭と富士山
2020年08月14日 12:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 12:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 12:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 12:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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権現岳山頂の桧峰神社と岩塊
2020年08月14日 12:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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権現岳山頂の桧峰神社と岩塊
金ヶ岳・茅ケ岳
2020年08月14日 12:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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金ヶ岳・茅ケ岳
三ッ頭と富士山。左には金ヶ岳・茅ヶ岳
2020年08月14日 12:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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三ッ頭と富士山。左には金ヶ岳・茅ヶ岳
三ッ頭へ向けて下山を開始する。唯一のクサリ場。
2020年08月14日 12:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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三ッ頭へ向けて下山を開始する。唯一のクサリ場。
2020年08月14日 12:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 12:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 12:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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小さなコブを越える
2020年08月14日 12:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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小さなコブを越える
三ッ頭に近づいてきた。
2020年08月14日 12:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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三ッ頭に近づいてきた。
美しい谷
2020年08月14日 12:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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美しい谷
2020年08月14日 13:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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阿弥陀岳と赤岳
2020年08月14日 13:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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阿弥陀岳と赤岳
赤岳。
2020年08月14日 13:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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赤岳。
三ッ頭の手前から権現岳、阿弥陀岳、赤岳。
2020年08月14日 13:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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三ッ頭の手前から権現岳、阿弥陀岳、赤岳。
現現岳
2020年08月14日 13:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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現現岳
三ッ頭へはハイマツの中を緩やかに登る。
2020年08月14日 13:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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三ッ頭へはハイマツの中を緩やかに登る。
2020年08月14日 13:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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赤岳
2020年08月14日 13:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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赤岳
編笠山と西岳
2020年08月14日 13:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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編笠山と西岳
これから下る尾根
2020年08月14日 13:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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これから下る尾根
三ッ頭の山頂
2020年08月14日 13:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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三ッ頭の山頂
2020年08月14日 13:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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隣の尾根
2020年08月14日 14:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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隣の尾根
2020年08月14日 14:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 14:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 14:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ギボシと権現岳
2020年08月14日 14:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ギボシと権現岳
2020年08月14日 14:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 14:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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網笠山が見える所が何度もある。
2020年08月14日 14:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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網笠山が見える所が何度もある。
2020年08月14日 14:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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木戸口公園
2020年08月14日 14:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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木戸口公園
2020年08月14日 14:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ついつい編笠山を撮ってしまう。
2020年08月14日 14:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ついつい編笠山を撮ってしまう。
草地がきれいなところが所々にある。
2020年08月14日 14:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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草地がきれいなところが所々にある。
ヘリポート跡
2020年08月14日 14:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ヘリポート跡
2020年08月14日 15:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 15:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 15:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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マルバタケブキ
2020年08月14日 15:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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マルバタケブキ
笹滑りと呼ばれるところか? たくさんお花が咲いていた。
2020年08月14日 15:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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笹滑りと呼ばれるところか? たくさんお花が咲いていた。
2020年08月14日 15:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 15:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 15:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 15:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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八ヶ岳横断道路に着いた。とても長い尾根だった。
2020年08月14日 16:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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八ヶ岳横断道路に着いた。とても長い尾根だった。
八ヶ岳横断道路を進む。
2020年08月14日 16:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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八ヶ岳横断道路を進む。
2020年08月14日 16:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2020年08月14日 16:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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木の階段がけっこう長い。
2020年08月14日 16:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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木の階段がけっこう長い。
2020年08月14日 16:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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涸れ沢を渡る。
2020年08月14日 16:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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涸れ沢を渡る。
観音平への最後の短い登り。
2020年08月14日 16:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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観音平への最後の短い登り。
観音平の展望台。
2020年08月14日 16:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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観音平の展望台。
2020年08月14日 16:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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甲斐駒ヶ岳がまだ見えていた。
2020年08月14日 16:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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甲斐駒ヶ岳がまだ見えていた。
鳳凰三山も見えていた。
2020年08月14日 16:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鳳凰三山も見えていた。
2020年08月14日 16:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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観音平登山口に戻ってきた。
2020年08月14日 16:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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観音平登山口に戻ってきた。
2020年08月14日 16:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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奥の駐車場に着いた。長い一日だった。
2020年08月14日 16:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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奥の駐車場に着いた。長い一日だった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

2020年08月14日(金) 【編笠山〜権現岳〜三ッ頭】

編笠山の名前は山を本格的に始める前から知っていた。
大学時代に親しい友人2名と信州に電車で旅行に行ったとき、理由は清里に行くためだろうか、小淵沢の民宿に泊まったことがあった。

同宿の親子(父と娘)が明日編笠山という山に登るために前泊していたので、その名前を知ることになった。翌日は生憎の雨だったが、親子は宿のおばさんに観音平まで送ってもらって、そのあと少し登ったのかは覚えていないが、諦めて帰っていったとおばさんから聞いた。

雨が上がったあとだったろうか、曇り空だったが、おばさんが私たちを観音平までジープで連れていってくれた。おばさんから南アルプスとか甲斐駒ヶ岳とかいう名前を教えてもらったが、山のことをまだ全然知らなかった私にはすべてが新鮮に思えた。観音平から車で下るとき、道路の両側の針葉樹林の間から甲斐駒ヶ岳が見えるのだが、それはそれはとても高く聳えて見えるので、強烈な印象となって以後忘れることがなかった。
山に興味を抱くようになったきっかけのひとつである遠い昔の夏の日の思い出である。

前置きが長くなってしまったが、そんな思い出のある編笠山だが、なぜか今まで登ったことがなかった。この夏は日帰りか、前後泊程度で夏山の思い出を作ろうと考えていると、編笠山〜権現岳〜三ッ頭を歩いてみようと思いついた。足の速くない私にとってはロングコースになるが、陽は長いし、翌日は休めるので問題はなかった。

朝4時過ぎにまだ暗い観音平の第二駐車場に着いた。空が白み始めるのを合図に準備を始めて5時前に歩き始めた。まだ暗い林床が笹原となっている針葉樹の森を緩やかに登っていくと展望台と呼ばれている所に着いた。成長した樹木越しでしか眺めは得られないが北岳、甲斐駒ヶ岳、鋸岳が顔をのぞかせていた。

展望台から針葉樹林に続く歩きやすい土の道を踏んで緩やかに登っていくと朝陽でまぶしい雲海展望台に着いた。樹木が成長してしまっているため眺めは得られなかった。
雲海展望台からしばらくきれいな林相の針葉樹の森に歩きやすい登山道が続いたが、段々大きな岩が多くなり、また木の根も多くなって歩きにくくなっていった。押出川と呼ばれるポイントからは段々急坂となっていくが、相変わらず登山道は大きな岩と木の根のが多かった。樹木の背が低くなってくると、背中に朝陽が当たって暑くなっていった。ハシゴを登りなおもまっすぐ続く急坂を登ると岩塊で埋め尽くされたとても広い編笠山の山頂に着いた。

天気は快晴。風が強くて少し寒かったが、北アルプスから南アルプスまでの山並み、富士山、奥秩父、そして間近に聳える八ヶ岳の山並みの贅沢な眺めを予定の滞在時間を越えて40分も楽しんでしまった。

編笠山の山頂を後にして青年小屋に向けて下っていくと、ギボシと権現岳の雄姿がだんだんと大きくなっていった。大きな岩塊だらけの斜面を越えると青年小屋の建っているかなり広い平坦なところに着いた。青年小屋はこの日は営業しておらず、中を除くことはできなかった。

青年小屋からは大きな岩と木の根がなくなり、土を踏んで快適に歩くことができた。森林限界を超えるとのろし場と呼ばれる展望地に着いた。目の前にはギボシの断崖が聳えていて迫力ある眺めだった。ここからアルプスらしい痩せ尾根を進み、さらにガラガラの急坂を登っていくとクサリ場が連続して現れた。高度感のある岩場のトラバースもあり、さすが南八ッ岳といったところか。

ギボシの肩?に出ると赤岳と阿弥陀岳の雄姿が迫ってきた。権現岳から赤岳に続く厳しい縦走路がある尾根道も見えていた。権現小屋の脇を抜けて進むと権現岳の山頂に着いた。山頂と言っても巨大な岩塊のため、山頂標識は岩塊の基部の登山道にある。岩塊の上には怖くて立てなかったが、一番高い岩まで上がってみた。赤岳と阿弥陀岳の雄姿は言うに及ばずだが、隣のギボシのピークもなかなか恰好が良かった。

岩塊の南側の山頂稜線は狭かったが、なんとか場所を見つけて腰を下ろし、雄大な眺めを楽しみながらお昼にした。編笠山山頂での強風が嘘のように風はないので、強烈な日差しでかなり暑かった。結局、1時間ほど贅沢な時を過ごしてから下山を開始した。権現岳の山頂から三ッ頭のピークはいったん急坂を下ったあと大きく登り返すように見えていたが、実際は違っていた。権現岳の山頂からクサリ場もある急坂を下った鞍部からは見た目と違って、ほんの少しハイマツの尾根を緩やかに登り返すだけだった。

三ッ頭のピークからも赤岳と阿弥陀岳、権現岳とギボシ、編笠山の眺めは素晴らしかった。特に赤岳のすくっと聳え立つ姿は力強かった。あまりに素晴らしい眺めに下山するのがもったいなかったが、予定を超過して30分ほど過ごしてしまったので、重い腰を上げて出発した。

三ッ頭から少し下ると森林限界となったが、午後の光を浴びた針葉樹の森は疎林が多くいためか明るくて、所々で権現岳から編笠山までの眺めもあって楽しい尾根道だった。特に編笠山は最後まで雄大な山体を見せてくれたし、針葉樹の疎林の林床は草地や笹原でお花も多くて美しかった。編笠山までの登り道とは違って急坂も大きな岩も木の根もなくて、土を踏んで快適に歩くことができた。さすがに長大な尾根道でなかなか終わらなかったが。

八ヶ岳横断歩道に着いたのは16時を回っていた。あとはのんびりと観音平まで八ヶ岳の裾野を横断していくだけだった。最後の短い急坂を登り切ると観音平に着いた。この日は積乱雲の発生もなく、甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山がまだしっかりと見えていた。

第2駐車場に戻って着替えを済ませて観音平を後にした。観音平からの下りでは針葉樹林の間から逆光の中に甲斐駒ヶ岳の巨大なシルエットが昔見たように聳えていた。

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コメント

それにしても
富士山がキレイ✨
相変わらず、すごい記録だねぇ。事細かによー覚えとるね。
こんなに歩けるようになったなんて、痩せたのかい?
2020/8/18 21:25
コメントありがとう!
この歳になると先が短いので、すべてを忘れないように細かなところまで覚えるようになるものだと思う。
高松に居た頃と比べると16キロは痩せたからね。最近ぢわぢわと4キロほど戻ってるけど(汗)。
2020/8/18 21:53
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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
編笠山〜ギボシ〜権現岳〜三ッ頭〜前三ツ頭〜天女山
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
編笠岳・権現岳(観音平駐車場から周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
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