初めての雪山 赤岳(文三郎尾根〜地蔵尾根)



- GPS
- 09:10
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,360m
コースタイム
07:10 赤岳山荘
07:15 美濃戸山荘(北沢・南沢分岐)
09:30 行者小屋
12:20 赤岳山頂
<復路>
12:45 赤岳山頂
13:15 赤岳展望荘
13:25 地蔵ノ頭
14:10 行者小屋
16:15 赤岳山荘
天候 | 晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スタッドレスタイヤ、タイヤチェーンを用意したほうが安心です 赤岳山荘の有料駐車場を利用(1000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
北沢・南沢分岐の先から凍結 下りはアイゼン履いたままの方が楽です 鎖場の鎖は雪に埋もれることなく、12月2日時点では使用可能 階段も所々で顔を出しています |
写真
感想
今回は赤岳へ
友人Tと二人で、お互い初めての雪山に行ってきました
早朝3時に地元を出発、赤岳山荘には7時に到着
途中、道を間違えたり、タイヤチェーンを履いたりで少々遅れ気味
赤岳山荘の駐車場はそこそこの埋まり具合
用意をし、いざ赤岳へ!
出発したそばから美濃戸山荘が見えてくる
ここで北沢と南沢の分岐、南沢方面へ
少し進むとちらほら凍結箇所が
氷から出ている石の頭を選びながら慎重に進む
徐々に視界が開けてきた、と思ったら行者小屋に到着
ここでアイゼンを装着する、おぉー初アイゼンだ
10歩進む、なるほどなるほど
20歩進む、嫌な予感
30歩進む、しんどい、泣きたい
慣れないアイゼンに先行き不安
肩で息をしながら文三郎尾根を登る
傾斜がキツくなり始める、体感で60度(当社比)
ピッケルで雪を挿すとキューキュー鳴く、初体験!
右に中岳と阿弥陀岳、左に横岳
太陽が高くなり、斜面が明るく景色がいい
そんな余裕あまりないんですけどね・・・
尾根を登りきると景色が広がる
うおーっ、前回登った仙丈ヶ岳が見える
雪で化粧して、ますますべっぴんさんになっとる
しばし見とれてから頂上を目指す
鎖を使いながら凍った岩を登る
足場もちょっと不安、ヒヤヒヤ
梯子が見えたら貰ったようなもん
気を引き締め丁寧に登り、ようやく頂上
到着〜
頂上には「2899m 赤岳」の山名板と社
それと先に登頂されていたお二人+かなり先行していた友人T
風はあるが強くはない、コンディション最高
景色を見渡す、富士山も頭を出している、景色も最高
昼食を取り、少々休憩したら下山
地蔵尾根から下山、稜線を歩く
この辺りから曇り始め、少々風が出てくる、体感温度がグッと下がる
赤岳展望荘を過ぎ、順調に地蔵ノ頭へ
カメラの電源をON、シーン「電池なし」の表示・・・
寒過ぎて電池が機能せず
稜線を外れると、風もあまり感じなくなる
シリセード?の真似事、10mくらい滑ってみようかな
予想以上に滑る、楽しい!
そんな中さらに下ると階段、手摺、鎖が雪から見え隠れする
ひたすら、ただひたすら下る
行者小屋にはそこそこの時間で到着
赤岳山荘を目指し、登ってきた道を下る
途中、さすがにそろそろアイゼン脱いでも平気かな
・・・脱がなきゃよかった
そんなこんなで、ようやく赤岳山荘に到着
日も落ち始めて薄暗い&寒い、チラチラ雪も舞う
初めての雪山、今回もまた怪我もなく、天気もよく、景色もよく言うことなし!
お疲れさまでした〜
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