鹿島槍ヶ岳(種池山荘&冷池山荘泊)


- GPS
- 51:31
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,461m
- 下り
- 2,459m
コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:11
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:43
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:20
水2Lペットボトル1000円
冷池山荘:1泊2食付き/10000円 お弁当900円(ちらし寿司)
コロナ対策で必須の持ち物はマスク。
インナーシーツ&体温計は必須では無し。
両山荘とも、最初に検温あり。
建物内ではマスク着用。
山荘の部屋の状況は、8月15日に宿泊した種池山荘では1部屋2人利用で貸し切り状態。
8月16日宿泊の冷池山荘では1部屋4人利用、布団と布団の間にビニールカーテンで仕切られていた。
---------------------------------------------------------------------------------------
下山後は扇沢より車で約30分ほどの美麻村道の駅にある宿泊施設
「ぽかぽかランド美麻」に宿泊。https://miasa-pokapokaland.com/
宿泊料金1泊2食付き/11500円(直前割りだったのかも)
料理が1品1品とても手が込んでいて大変美味しかった。
月曜日だったからか空いていてのんびり過ごせた。おススメの宿。
天候 | 1日目:晴れ 2日目:曇り(ガス&強風)後晴れ 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
ほんと、雷鳥さんはカワイイね。
ずっとずっと見ていて癒されたいが、鹿島槍ヶ岳に登りたいので雷鳥さん親子の横を通り抜けて先へ。
その際、雷鳥さんたちに30cmくらいまで近づくことができた。(*´▽`*)
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|
感想
NHK BS番組、日本百名山で鹿島槍ヶ岳を見てから
ずっと訪れてみたかった山。
番組撮影時と同時期の6月下旬頃に行きたかったが、
今年はコロナの影響で種池&冷池山荘とも営業が7月中旬から。
BS番組では1泊2日の行程だったが
貧脚の為、小屋泊まり2泊にしてお弁当を作ってもらい
なるべくザック重量を減らし無理せず登れる計画を立てた。
1日目:扇沢柏原新道→種池山荘宿泊
2日目:種池山荘→爺が岳トラバースルート→冷池山荘(荷物をデポ)→布引山→鹿島槍ヶ岳→冷池山荘宿泊
3日目:冷池山荘→爺が岳中峰(主峰)→種池山荘→柏原新道下山
荷物も一つ一つ計量し、持って行くものを精査。
スタッフバックもやめ、ポリ袋に入れて紐で縛って軽量化を図り総重量6キロに収めた。
いつも地元低山へ登っているときの荷物より軽い…
山小屋の空き状況と天気予報をにらめっこし、8月15日に登ることを決めた。
前夜最終確認した週間天気予報ではずらりと晴れマークが並んでいたのに
出発当日、もういちど週間予報を確認したところ、
なんか予報が悪い方へ変わっている…
新潟県沖に前線が突如発生したらしく、16日17日の予報が曇りや雨に…(◎_◎;)
不安に思いながらも扇沢へ向かう。
登山届を提出し、柏原新道を登り始めた。
山の方を見上げると雲が多いが夏のギラギラする強い日差しは容赦なく照りつけてくる…
今回の山行で導入したハイドレーションでこまめに水補給。
喉が渇いたらすぐに飲めるので非常に良いシステム。
しかしながら、水の残量が確認しづらいなと思ったので
ハイドロ2Lパック以外に予備で500mlペットボトルも持参。
ほぼ2L飲み切ったところで種池山荘に到着。
2日目、雨こそ降っていないがガスガスで眺望が望めない…
絶景の稜線歩きを楽しみに来たのにガスで見えなかったら…と思うと
このまま下山することも頭をよぎるが気を取り直してとりあえず冷池山荘へ向かうことに。
10分ほど登山道を歩いたところで一気に気分が好転する出会いが!
雛2羽を連れた雷鳥さん親子だ。
人が5名ほどいたので、安心していたのだろう
だいぶ大きく成長した2羽の雛を遊ばせて、雷鳥母さんはのんびり毛づくろい。
暫し雷鳥さん親子を眺め、先を急ぐ。
冷池山荘に荷物をデポさせていただき、鹿島槍ヶ岳へ。
天気はやはりガスが多め、さらに強風で飛ばされそうになるが登山道がしっかりしていたので頂上を無事踏めた。
下山後布引山辺りまで戻ってきたら、天気が好転。
眺望もにわかに良くなり始めた…。
3日目、雲がほとんどない晴天だが風が強い。
前日とは打って変わって、絶景の稜線を楽しみながら爺が岳主峰(中峰)へ。
途中も富士山が見えたが、爺が岳中峰頂上から眺めた富士山は格別だった。
振り返ってみれば、雨に降られることもなく絶景の稜線や
雷鳥親子、オコジョ、高山を超えようとするアサギマダラ、天空のお花畑等々見られて思い出深い山行の一つとなった。
装備軽量化や天気予報チェック、山小屋2泊など最大限の準備をなさったとのことですが、天気だけは運任せになってしまったようですね。
でも荒天にならずに済んで絶景を楽しめたし、下界の酷暑から3日間も抜け出せたのはとてもよかったのではと思います。
なんと言ってもライチョウを接写できたのは良かったですね。失礼ながらイラストより生がよろしいようで。
john_mさん、いつもご訪問ありがとうございます。
鹿島槍ヶ岳、登らせていただきました!
自分としては小屋泊まり2泊、長い稜線歩き、
というのが初めてなので行く前から不安一杯でしたが
いやいや楽しかったです。
やっぱり雷鳥さんは生に限りますね!私も同感であります。(笑)
雛連れ写真、いいですね〜〜〜 !
今期、乗鞍のヒナは壊滅的で、育ったヒナ撮影は絶望的です。
オコジョさんにもご対面とのことで、羨ましい限りです。
行ってみるか!...なんて、機材背負って行く体力もないので、諦めます。。。
ようやく近い距離で雷鳥さん親子に会うことが出来ました!!
今回は荷物をなるべく減らした為、ミラーレスは諦めスマホのみだったのが悔やまれますが…。
オコジョさんは本当に可愛かった!
うるんだ目で見つめられてしまって、写真に撮れればよかったのですが
もたもたしているうちに去ってしまいました〜
最近、中央アで乗鞍から引っ越した雷鳥さんが結構見られるみたいですね。
そちらへ撮影に行かれるとか。
オコジョさんは、ウルウル眼がかわいいですよね。
しかし、すばしっこくって、毎回撮影に苦労します!
狙いは、閉山間際の乗鞍の白オコジョですかね〜〜〜。
まだ、白いのを撮ったことがないんです。
木曽駒のライチョウは、今回のやり方に思う所があって、たとえ、ライチョウに遭えても、目が潤んで撮影できそうにないので、乗鞍で頑張ります!
晩秋(山は初冬かな?)の一大イベント、立山室堂 白ライチョウ も控えてますので、乗鞍で軽くトレーニングしながら、体力温存ですかね〜〜〜。(笑)
雷鳥さん親子は悶絶級の可愛さ!
オコジョはうるんだお目目で見つめられて、ハートをズキュンと射貫かれました〜
白いオコジョ!天使のような可愛さでしょうね…
あんなカワイイ顏して肉食だなんて、信じられないですわ。
木曽駒に連れてこられた雷鳥さんたち、ちょっと気の毒ですよね。
乗鞍で平和に暮らしていたのに、人間の都合で捕まえられて、強制移住させられて…。
一方で2年前に中央アルプスへ飛来した雌の雷鳥さんにとっては
お仲間が増えて良かったかなと思ったりもしています。
立山の白い雷鳥さん!!
晩秋に見られるんですね、いいですね。見てみたいなぁ。
以前、オコジョさんが自分の体の半分以上の大きさのネズミを咥えて、崖を駆け上る姿を見ましたが、その力強さは圧巻でした。
晩秋の立山室堂では、真っ白ではないですが、少し秋羽が残ったくらいのライチョウが見れますよ。みくりが池の周囲で観れますので、軽装備で大丈夫です。
春の黒部アルペンルート開通直後なら、真っ白なライチョウに遭えます。
今年の開通直後は、まだ室堂平まで上がって来ていませんでした。最終日に翌週の予約を入れようとした瞬間、翌日からコロナ禍で運休になってしまいましたが。。。
去年は、みくりが池周囲で10羽以上に遭えました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する