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Yamareco

記録ID: 2518253
全員に公開
沢登り
剱・立山

2020年夏、マイナーな立山御山谷(遡行)と雄山

2020年08月14日(金) 〜 2020年08月16日(日)
 - 拍手
子連れ登山 k2saka
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
50:06
距離
12.8km
登り
1,846m
下り
834m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:33
休憩
0:01
合計
7:34
8:26
6
8:32
8:32
20
8:52
8:53
427
16:00
宿泊地 1700m付近
2日目
山行
8:16
休憩
0:00
合計
8:16
8:42
496
宿泊地
3日目
山行
2:39
休憩
0:10
合計
2:49
7:39
56
8:35
8:44
55
9:39
9:40
48
10:28
溯行は時々竿を出しながら、ユックリ登りました。
天候 晴れ・くもり・ガス
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢の有料駐車場に駐車(24時間1000円)。午前3時過ぎで、登山者用駐車場(無料)には、空きはほぼ無し。深夜に強引に駐車するわけにはいかず、有料駐車場を利用しました。

往路)関電トンネル電気バス
福利)立山トンネルトロリーバス、立山ロープウェイ、黒部ケーブルカー、関電トンネル電気バス
コース状況/
危険箇所等
御山谷の情報はネット上にもあまりないです。出合からツメまで、ロープを使う滝は無し。水量は多くて、水温は冷たい。増水時は渡渉等に注意が必要。赤布や踏み跡などの人工物はほとんど無し。釣り師の入渓は1500m位までっぽい。
2000m付近に雪渓が一部残っていた。積雪量が多い歳は、やっかいかもしれない。
ビバーク適地は、1600m〜奥の二股まで数カ所ある。
その他周辺情報 大町温泉郷の薬師の湯を利用。お盆時期だがすいていました。
扇沢、激バレです
2020年08月14日 06:22撮影 by  SC-03L, samsung
8/14 6:22
扇沢、激バレです
チケット、激混みです。6時で行列できていました。
2020年08月14日 07:15撮影 by  SC-03L, samsung
1
8/14 7:15
チケット、激混みです。6時で行列できていました。
乗場はガラガラです
2020年08月14日 07:56撮影 by  SC-03L, samsung
8/14 7:56
乗場はガラガラです
電気バスになっていました
2020年08月14日 07:58撮影 by  SC-03L, samsung
8/14 7:58
電気バスになっていました
黒部湖と夏空
2020年08月14日 08:20撮影 by  SC-03L, samsung
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8/14 8:20
黒部湖と夏空
湖畔を歩きます
2020年08月14日 08:48撮影 by  SC-03L, samsung
8/14 8:48
湖畔を歩きます
タンボ沢を橋で通過
2020年08月14日 08:57撮影 by  SC-03L, samsung
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8/14 8:57
タンボ沢を橋で通過
御山谷出合。一人エサ釣り師がいましたが、先に行かせていただきました。
2020年08月14日 09:46撮影 by  SC-03L, samsung
1
8/14 9:46
御山谷出合。一人エサ釣り師がいましたが、先に行かせていただきました。
入渓して1時間程度。水が冷たい。
2020年08月14日 10:43撮影 by  SC-03L, samsung
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8/14 10:43
入渓して1時間程度。水が冷たい。
綺麗な小滝はありますが、滝は無し。
2020年08月14日 11:25撮影 by  SC-03L, samsung
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8/14 11:25
綺麗な小滝はありますが、滝は無し。
大きくてもこれくらい。
2020年08月14日 13:25撮影 by  SC-03L, samsung
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8/14 13:25
大きくてもこれくらい。
14時を過ぎて、ちょっと雲が出てきました。
2020年08月14日 14:43撮影 by  SC-03L, samsung
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8/14 14:43
14時を過ぎて、ちょっと雲が出てきました。
赤沢岳が正面。1700m付近、左岸でビバーク。
2020年08月14日 17:55撮影 by  SC-03L, samsung
8/14 17:55
赤沢岳が正面。1700m付近、左岸でビバーク。
翌朝は、稜線方向に嫌な雲が。電話が通じたので、家族に雨雲レーダーをみてもらい、溯行続行としました。
2020年08月15日 06:20撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 6:20
翌朝は、稜線方向に嫌な雲が。電話が通じたので、家族に雨雲レーダーをみてもらい、溯行続行としました。
良い感じなんですがね。
2020年08月15日 08:05撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 8:05
良い感じなんですがね。
途中、ビバーク適地は数カ所ありましたが、全て小型です。
2020年08月15日 08:08撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 8:08
途中、ビバーク適地は数カ所ありましたが、全て小型です。
岩登りの区間もありますが、片手で登れます。
2020年08月15日 08:53撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 8:53
岩登りの区間もありますが、片手で登れます。
雪が多いとこのあたりにも雪渓があるそうです
2020年08月15日 10:06撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 10:06
雪が多いとこのあたりにも雪渓があるそうです
ゴーロ帯です
2020年08月15日 11:17撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 11:17
ゴーロ帯です
左俣には滝が見えます
2020年08月15日 12:00撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 12:00
左俣には滝が見えます
奥の二股は右俣へ。どんどん高度を上げます。
2020年08月15日 12:00撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 12:00
奥の二股は右俣へ。どんどん高度を上げます。
水が冷たいと思ったら、雪渓が見えました。
2020年08月15日 12:29撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 12:29
水が冷たいと思ったら、雪渓が見えました。
コンデンスミルクでかき氷!
2020年08月15日 12:46撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 12:46
コンデンスミルクでかき氷!
この雪渓は、標高2000m付近です。
2020年08月15日 12:49撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 12:49
この雪渓は、標高2000m付近です。
最後の二股は、水流が少ない右俣へ。
2020年08月15日 13:01撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 13:01
最後の二股は、水流が少ない右俣へ。
傾斜がどんどん急になります。
2020年08月15日 13:09撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 13:09
傾斜がどんどん急になります。
正面は龍王岳か?
2020年08月15日 14:33撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 14:33
正面は龍王岳か?
灌木の藪区間になります
2020年08月15日 14:55撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 14:55
灌木の藪区間になります
登山道が見える
2020年08月15日 14:57撮影 by  SC-03L, samsung
8/15 14:57
登山道が見える
藪は100m位ですが、けっこう濃い。
2020年08月15日 15:05撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 15:05
藪は100m位ですが、けっこう濃い。
カール地形になると、お花畑です。
2020年08月15日 15:38撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 15:38
カール地形になると、お花畑です。
ガスのなか、登山道目指して登ります。晴れていたら景色は良いけど、灼熱地獄だったかも。
2020年08月15日 16:08撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 16:08
ガスのなか、登山道目指して登ります。晴れていたら景色は良いけど、灼熱地獄だったかも。
標高2600m付近で登山道と合流。そして雷鳥と遭遇。
2020年08月15日 16:26撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 16:26
標高2600m付近で登山道と合流。そして雷鳥と遭遇。
既に帰りのケーブルカーは終了しているので、一ノ越山荘へ向かう。あと100mの登り。
2020年08月15日 16:34撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 16:34
既に帰りのケーブルカーは終了しているので、一ノ越山荘へ向かう。あと100mの登り。
お盆の時期なのに、小屋宿泊者は10名でした。
2020年08月15日 17:40撮影 by  SC-03L, samsung
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8/15 17:40
お盆の時期なのに、小屋宿泊者は10名でした。
3日目、ガス。
2020年08月16日 06:43撮影 by  SC-03L, samsung
8/16 6:43
3日目、ガス。
ガスの中、荷物をデポして雄山へ。
2020年08月16日 07:40撮影 by  SC-03L, samsung
8/16 7:40
ガスの中、荷物をデポして雄山へ。
結構急斜面ですが、上り下りのルートが分離されていて、登りやすい。
2020年08月16日 08:13撮影 by  SC-03L, samsung
8/16 8:13
結構急斜面ですが、上り下りのルートが分離されていて、登りやすい。
残念。
2020年08月16日 08:25撮影 by  SC-03L, samsung
8/16 8:25
残念。
雄山山頂です
2020年08月16日 08:30撮影 by  SC-03L, samsung
8/16 8:30
雄山山頂です
お祓いも中止とのことでした。
2020年08月16日 08:41撮影 by  SC-03L, samsung
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8/16 8:41
お祓いも中止とのことでした。
下山しだすと、晴れるのはいつものこと。
2020年08月16日 09:02撮影 by  SC-03L, samsung
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8/16 9:02
下山しだすと、晴れるのはいつものこと。
昨日登った御山谷を望む。
2020年08月16日 09:17撮影 by  SC-03L, samsung
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8/16 9:17
昨日登った御山谷を望む。
小屋前も混んできました。
2020年08月16日 09:24撮影 by  SC-03L, samsung
8/16 9:24
小屋前も混んできました。
黒部平への下山はやめて、室堂への楽々ルート。途中に雪渓ありました。
2020年08月16日 10:05撮影 by  SC-03L, samsung
8/16 10:05
黒部平への下山はやめて、室堂への楽々ルート。途中に雪渓ありました。
雷鳥平もガラガラのようです。
2020年08月16日 10:12撮影 by  SC-03L, samsung
8/16 10:12
雷鳥平もガラガラのようです。
立山トロリーバスもガラガラ。
2020年08月16日 10:38撮影 by  SC-03L, samsung
8/16 10:38
立山トロリーバスもガラガラ。
黒部平から黒部湖を望む。
2020年08月16日 10:53撮影 by  SC-03L, samsung
8/16 10:53
黒部平から黒部湖を望む。
2年前もあった、バランスされた大木の根。
2020年08月16日 11:47撮影 by  SC-03L, samsung
8/16 11:47
2年前もあった、バランスされた大木の根。
ここは必ず立ち寄ります。
2020年08月16日 11:50撮影 by  SC-03L, samsung
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8/16 11:50
ここは必ず立ち寄ります。
室堂のトロリーバスの電線は撤去されています。
2020年08月16日 12:18撮影 by  SC-03L, samsung
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8/16 12:18
室堂のトロリーバスの電線は撤去されています。
いつも通り、ハサイダーで乾杯。
2020年08月16日 12:33撮影 by  SC-03L, samsung
8/16 12:33
いつも通り、ハサイダーで乾杯。

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル シェルター ナイフ カメラ ロープ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング 渓流シューズ フローティングロープ

感想

コロナ禍の2020年夏。マイナーな御山谷で一泊溯行と、雄山参りをしてきました。

天候は問題無し。御山谷は滝はないけど、雪渓が残り水が冷たかったです。岩魚もテンカラのドライフライには食いつきません。夕食はイワナではなく、イワシの缶詰を食べました。

マイナーにはマイナーの理由があることを理解しました。ただし、ツメ上がりはカール地形のお花畑で絶景です。息子はあいかわらず「花なんで知らねー」状態なので、感動薄でしたが。。。
曇っていたので暑くも無く、寒くもなくちょうどよかったです。

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