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記録ID: 2521273
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

夏空のなか唐松岳へ (八方尾根でピストン)

2020年08月21日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
06:40
距離
10.7km
登り
965m
下り
959m

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
1:28
合計
6:40
8:08
28
8:36
7
8:43
8:48
7
8:55
9:05
15
八方池(3ケルン)
9:20
35
下の樺
9:55
10:08
22
10:30
10:40
46
11:26
10
後立山縦走路出合
11:36
11:48
17
12:05
12:30
16
12:46
12:50
33
後立山縦走路出合
13:23
11
13:34
16
13:50
17
下の樺
14:07
14:16
7
八方池(3ケルン)
14:23
4
14:27
21
14:48
0
14:48
ゴール地点
天候 午前中-晴 13時ごろからガスが出て八方ケルン(顔ケルン)から八方池山荘までガスガスのなか下山。唐松岳山頂の気温、手もと実測で18度
この日松本市の気温 最高35.8 最低24.1
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路 大阪より高速バス 白馬八方バスターミナル下車
復路 白馬八方バスターミナルから路線バス(180円)で白馬駅へ出てJRを利用

八方アルペンライン(八方ゴンドラ+リフト2本)往復利用
アルペンラインは一定条件を満たせばJAF会員、山岳会関係の割引あり。掲示はされていないがJRO加入者の私も会員証提示で割引があった。
コース状況/
危険箇所等
鉄板コースだけによく整備されています。ただ、初心者向きと記されたガイド本もあるものの、一歩外したら数百メートルは止まらないガレ細道などもあるため相応の注意が必要でしょう。
その他周辺情報 ○トイレは2本目リフト終点と唐松岳山荘、息(やすむ)ケルンの近くに。
○飲料販売機は2本目リフト終点と唐松岳山荘。ただし、山荘の販売機は私が行った日にはコーラが欠品していました(コーラとビールしかない販売機) 必要な飲料は持って上がるのが無難です。
○ゴンドラからリフトへ乗り換えるうさぎ平駅に軽食喫茶の店あり(スタバ風) 
扇沢経由の白馬行バスから爺ヶ岳が見えた こちらも賑わってるだろう
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扇沢経由の白馬行バスから爺ヶ岳が見えた こちらも賑わってるだろう
白馬八方バスターミナル到着 ゴンドラまで12〜15分ほど歩く
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白馬八方バスターミナル到着 ゴンドラまで12〜15分ほど歩く
旅館街にドーンと白馬鑓の姿が! 登らずして勝った気分(笑)
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旅館街にドーンと白馬鑓の姿が! 登らずして勝った気分(笑)
ゴンドラ切符売り場 平日(金曜)なので待ち客20名ほど
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ゴンドラ切符売り場 平日(金曜)なので待ち客20名ほど
NAGANO1998…上村愛子嬢の活躍から既に22年ですな
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NAGANO1998…上村愛子嬢の活躍から既に22年ですな
最初はゴンドラから、、平日なので始発が7:30とゆっくりスタート
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最初はゴンドラから、、平日なので始発が7:30とゆっくりスタート
2番手はリフト 山の右側はガスガス、左側は青い空
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2番手はリフト 山の右側はガスガス、左側は青い空
ガスの切れ間から見えた黒菱駐車場、平日ゆえ約6割の入りだ
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ガスの切れ間から見えた黒菱駐車場、平日ゆえ約6割の入りだ
2番手リフトの山頂駅はガスの中 天気がもってくれれば
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2番手リフトの山頂駅はガスの中 天気がもってくれれば
東のほうに青空も出る、何とかなりそうだ
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東のほうに青空も出る、何とかなりそうだ
ガスる中にイワシモツケ これでもバラ科
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ガスる中にイワシモツケ これでもバラ科
序盤の息ケルンでヘロヘロ 青空が活力源だ
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序盤の息ケルンでヘロヘロ 青空が活力源だ
クルマユリをみると夏を実感する
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クルマユリをみると夏を実感する
姿を現した白馬3兄弟 左から白馬鑓、杓子、黒っぽい本峰
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姿を現した白馬3兄弟 左から白馬鑓、杓子、黒っぽい本峰
狭い箇所では下山者との離合で渋滞発生 ダンゴで進む
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狭い箇所では下山者との離合で渋滞発生 ダンゴで進む
八方池に到着 ガスっぽいがこれだけ見えたら上々!
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八方池に到着 ガスっぽいがこれだけ見えたら上々!
岩ゴロゴロで樹木のなかった登山道に突然森が現れる
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岩ゴロゴロで樹木のなかった登山道に突然森が現れる
土質による植生逆転とのこと、静かなダケカンバの森を淡々と進む
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土質による植生逆転とのこと、静かなダケカンバの森を淡々と進む
扇雪渓に到着 周りではたくさんの方が休憩中
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扇雪渓に到着 周りではたくさんの方が休憩中
行動食でどら焼き投入 (北アへ来ても結局それかいっ)
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行動食でどら焼き投入 (北アへ来ても結局それかいっ)
丸山ケルンに到着 このあたりから空気の薄さを実感する
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丸山ケルンに到着 このあたりから空気の薄さを実感する
日本3大キレットのひとつ 不帰キレット 右から1峰、2峰(ネコ耳) 3峰
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日本3大キレットのひとつ 不帰キレット 右から1峰、2峰(ネコ耳) 3峰
42年前ほぼ同じ場所で撮った写真(左)と今の私(右) 不帰2峰のネコ耳は変わらず
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42年前ほぼ同じ場所で撮った写真(左)と今の私(右) 不帰2峰のネコ耳は変わらず
途中から路盤崩壊のため、尾根伝いの臨時登山道をゆく
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途中から路盤崩壊のため、尾根伝いの臨時登山道をゆく
仮設足場で組まれた桟道を進む 登山道の保守や整備ありがとうございます。
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仮設足場で組まれた桟道を進む 登山道の保守や整備ありがとうございます。
姿を現した唐松岳 まさにラスボスの貫禄あり
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姿を現した唐松岳 まさにラスボスの貫禄あり
ヘロヘロで後立山の縦走路合流に到着 山頂へはいったん降りるのが痛い
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ヘロヘロで後立山の縦走路合流に到着 山頂へはいったん降りるのが痛い
頂上直下に今も残雪あり、、さすが北ア
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頂上直下に今も残雪あり、、さすが北ア
目の前に剱岳がドーン これだけで来た甲斐ありだ(笑)
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目の前に剱岳がドーン これだけで来た甲斐ありだ(笑)
隣りには立山連峰 夏空の雲が湧きたっている
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隣りには立山連峰 夏空の雲が湧きたっている
山頂でのオヤヂ 撮影ありがとうございました
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山頂でのオヤヂ 撮影ありがとうございました
剱、立山をバックにしてカレーパンを食べるって、なんと贅沢なんだろう(笑)
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剱、立山をバックにしてカレーパンを食べるって、なんと贅沢なんだろう(笑)
振り向くと後立山の兄貴分 五竜岳 山がガスをせき止めているのがよくわかる
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振り向くと後立山の兄貴分 五竜岳 山がガスをせき止めているのがよくわかる
ずっと頂上にいたいが、ガスも濃くなってきたので下山開始
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ずっと頂上にいたいが、ガスも濃くなってきたので下山開始
尾根に拓かれた仮設登山道を下る 離合でのストップ多し  
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尾根に拓かれた仮設登山道を下る 離合でのストップ多し  
ガスで視界がないので、高山植物を楽しみながら降りる
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ガスで視界がないので、高山植物を楽しみながら降りる
タテヤマウツボグサ 栂池などでもよく見かける
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タテヤマウツボグサ 栂池などでもよく見かける
八方池まで戻る 背景の山々はガスの中
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八方池まで戻る 背景の山々はガスの中
ここで温存してたデカビタを一気飲み (まだ持ってたんかいっ)
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ここで温存してたデカビタを一気飲み (まだ持ってたんかいっ)
トリカブト キレイな花には毒ありと(^^;
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トリカブト キレイな花には毒ありと(^^;
シモツケソウ もっと濃い色のものもある
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シモツケソウ もっと濃い色のものもある
八方池山荘到着 標高2000m以下がガスガスのようだ
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八方池山荘到着 標高2000m以下がガスガスのようだ
何と2つ目リフトも支柱3本でホワイトアウト!! 真っ白な中を降りる
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何と2つ目リフトも支柱3本でホワイトアウト!! 真っ白な中を降りる
下がるにつれ視界が戻ってきた それと共に暑さも強烈に(汗)
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下がるにつれ視界が戻ってきた それと共に暑さも強烈に(汗)
路線バスで白馬駅へ出て行程終了 JRで松本へ(撮り鉄しておく)
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路線バスで白馬駅へ出て行程終了 JRで松本へ(撮り鉄しておく)
松本駅の改札口で何と常念岳が見えた(左端に槍の穂先も) これだけでも得した気分で帰路についた
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松本駅の改札口で何と常念岳が見えた(左端に槍の穂先も) これだけでも得した気分で帰路についた

感想

夏季休暇をバラ取りして、8月21日金曜日に八方尾根から唐松岳へ行ってきました。
8月22日〜23日に登山を計画されていた方は皆さん同じだと思うのですが、その週のてんくら週末予想はずっとC判定のまま(汗)
一般の天気予報も曇り一時雨みたいな予報が続いていたので、出発前日までは8月の最終週に延期しようと思っていたのですが、出発当日の朝にてんくらを見ると前日のC判定からAに変わっているじゃありませんか (なんでやねんっ!)

翌週に日延べしても翌週必ず晴れるとは限りませんし、行きの高速バス予約も取れていたので「こりゃいかなきゃ」と急きょ仕事の調整をして休む段取りをつけ、定時でダッシュ帰りをして出発しました。

今年はコロナ騒ぎで富士山と南がほぼダメなので、唐松・木曽駒・爺や鹿島・栂池からの白馬などはかなり人出が多いと予想して金曜休みで行きましたが、やはり休憩スポットとか山頂はかなり密になっていました・・・って、そういう自分もそのひとりなんですけどね(笑)

唐松岳と八方尾根周辺は、私が42年前に始めて後立山の縦走をしたときに通った想い出のエリアです。今回は少しガスはありましたが夏空のもと楽しい登山が出来ました。 ご覧いただきありがとうございました。

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