物好き・・・だけなのか 武奈ケ岳
- GPS
- 06:55
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
天候 | 雨後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰:JR比良駅から |
コース状況/ 危険箇所等 |
温度が高くなったせいか雪が解けだしていました。 青ガレ下から大山口間の登山路は、雪が踏み固められて滑りました。 |
写真
感想
京都バス、今年最後の朽木行き。7時半ごろ出町柳に到着、行列無し!!乗客は私と途中から乗った一般のおばちゃんだけ、花折峠までバスのワイパーがせわしなく動く。平付近から雨も無く、雲の合間に青空が垣間見える。坊村、登山者の姿無し!!天気予報が悪かっただけに物好きしか登らないのか。
雨と気温が上がったせいで道が悪いと予想していた急な九十九折は、思ったほどぬかるんでなく割と歩きやすい。700m付近から積雪があり、アイゼンを着けた先行者の足跡。アイゼンさん(すいません、勝手に命名)私と歩幅が同じぐらいで、右足が開き気味、アイゼン無しでそのまま進む。アイゼンさんは冬道に向かったが、夏道に進む。涸れ沢は薄く雪を被っているだけ、右手斜面は滑りそうで、左手方向に進み冬道に合流。夏道の合流地点は、夏道方向のトレース無い、時折ツボ足になりながら御殿山へ。少し休憩。御殿山から武奈方向の見通しまったく無い。ワサビ峠までの斜面は雪が深くなっている。風が弱い中、ガスに包まれのんびりと歩いていた西南稜途中で降って来るアイゼンさん(多分)とすれ違う。頂上付近は予想通り何もみえないが、お地蔵さまは顔を出している。寒くはないが寂しげで直ぐに降りる。
コヤマノ方面に向かうもトレース薄く、テープを探しながら進む。雪は結構緩んでいる、去年も思ったがスノーシュー持ってくれば良かった。コヤマノ岳近くで左手からのトレースと出合う。最短コース入口の木に新しい標識がかけられている。最短コースはトレースがはっきりしておりゆっくりと辿る。途中で今日登ってこられたようなはっきりした足跡が見えたが、Uターンしている。どうしたんだろ。鞍部からヨキトウゲ谷に降りるが、山道に雪解け水があふれていて、チャプチャプと歩く。
風の無い金糞峠で休憩して正面谷を降りる。上部は雪解け水が結構流れており、沢を歩いているようだ。雪の間のコースがはっきりしていて、却っあるきやすい。青ガレは岩が露出。
青ガレ下から大山口の間の登山路が踏み固められて滑る。今日一番注意して歩いた。大山口で道具をしまい、比良駅へ。
今年9回目の武奈ケ岳、今日、山の中で会ったのは「アイゼンさん」だけ、土日でこんな静かな武奈ははじめて。物好きしか登ってなかったようだ。
はじめまして,Kiioと申します。
私は8時50分ころ葛川市民センターに車を置かせていただき(私の車だけでした)kenshikozaさんと「アイゼンさん」の足跡(多分間違い無いと思います)を追いかけ登って行きました。「アイゼンさん」とは西南稜ですれ違い,kenshikozaさんがコヤマノ方面に降りて行かれる姿(これも多分間違いないと思います)が霧の中でかすかに見えていました。わたしもこの時,武奈ヶ岳で「人に合うのが嬉しい」という思いを初めてしたのですが,御殿山を降っていると学生風の若者がどでかいリュックを担いで10人ばかり登って来ました。物好きは私たちだけではなかったようです。
物好きは他にもいたのですね。何か安心しました とはいうものの、誰もいない山頂もすきなんです。先月、平日に登ったら出合ったのは3人、山頂は一人きり。賑わう武奈とは違ってゆっくりできるのはいいものです。天気が良ければなおいいのですが。
これから雪に覆われた比良を楽しみたいものですね。
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