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Yamareco

記録ID: 2538511
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

恵那山(大檜より往復)若熊との出会い

2020年08月27日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:20
距離
13.1km
登り
1,099m
下り
1,104m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:07
休憩
0:45
合計
9:52
距離 13.1km 登り 1,106m 下り 1,104m
7:42
65
スタート地点
8:47
8:50
74
鳥越峠
10:04
10:05
172
大判山
12:57
12:58
35
前宮ルート分岐
13:33
13:56
34
恵那山山頂
14:30
91
前宮ルート分岐
16:01
16:18
42
大判山
17:00
34
鳥越峠
17:34
ゴール地点
この日は、高温多湿で、ゆっくりペースで進んでいます。前日の睡眠不足・睡眠姿勢の悪さも影響し、筋肉も硬直気味です。2000mの高度も影響している様です。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中津川市落合で、19号線より、右折し、進み。更に、林道を神坂峠に向かい、大檜分岐の駐車場に駐車させて頂きました。
コース状況/
危険箇所等
 大檜から、恵那山山頂まで、標識が整備され、踏み跡がしっかり付いていますので、ルートを外さない様に、進めば、問題ないと思います。
 若いツキノワグマに出会って、声掛けして、道を譲って貰っています。特に、早朝一番に、通過される方、要注意です。
 追分登山口から稜線ルート(鳥越峠)までは、急斜面を、ショートカット用に開いた山道の様です。
 恵那山山頂まで、何回も、ピークへのアップダウンがあります。上り返しに備えて、セーブ気味に進んだ方が良い様です。特に、装備の重い方は、要注意だと思います。
 前宮ルート分岐から、恵那山三角点山頂まで、途中に、避難小屋と展望の岩場があります。此処を、山頂と勘違いし易い様です。
その他周辺情報  今回は、R-153の稲武町(豊田市)の「どんぐりの湯」を利用しています。料金は、600円(JAFカードで、100円割引)です。
 登山日は、定休日(木曜日)でした。また、時間的にも、無理でしたので、翌日、利用しています。
神坂峠への右折箇所です。標識の一番下の「神坂大檜」に向かいます。狭く急坂です。
2020年08月27日 05:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 5:27
神坂峠への右折箇所です。標識の一番下の「神坂大檜」に向かいます。狭く急坂です。
神坂大檜に近くなり、「強清水」の標識があります。もう直ぐ、「神坂大檜」です。
2020年08月27日 06:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 6:03
神坂大檜に近くなり、「強清水」の標識があります。もう直ぐ、「神坂大檜」です。
駐車地です。右側に、5〜6台駐車出来る場所があります。他にも、駐車可能なスペースがあります。
2020年08月27日 06:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 6:16
駐車地です。右側に、5〜6台駐車出来る場所があります。他にも、駐車可能なスペースがあります。
この標識の左側に、登山届のポストがあります。
2020年08月27日 06:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 6:16
この標識の左側に、登山届のポストがあります。
ヤマレコで、8/16の記録から、ダウンロードして、プリントアウトしています。yagoto403さん、有難う御座います。
2020年08月27日 07:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 7:23
ヤマレコで、8/16の記録から、ダウンロードして、プリントアウトしています。yagoto403さん、有難う御座います。
ここから、取り付きましたが、本当は、もう少し上の谷筋でした。先ず、最初に失敗です。
2020年08月27日 08:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 8:05
ここから、取り付きましたが、本当は、もう少し上の谷筋でした。先ず、最初に失敗です。
本来の登山道に合流しました。立派な踏み跡です。これで納得です。
2020年08月27日 08:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 8:17
本来の登山道に合流しました。立派な踏み跡です。これで納得です。
谷筋は、ガレています。右へトラバース道に進みます。
2020年08月27日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 8:23
谷筋は、ガレています。右へトラバース道に進みます。
100年生以上?の檜がありますが、根は浮いています。
2020年08月27日 08:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 8:32
100年生以上?の檜がありますが、根は浮いています。
木橋があります。足を置く場所に注意です。
2020年08月27日 08:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 8:43
木橋があります。足を置く場所に注意です。
神坂峠ルートに上がりました。「鳥越峠」です。恵那山へ、3時間とありますが、小生にとっては、少し無理かな?と考えています。
2020年08月27日 08:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 8:47
神坂峠ルートに上がりました。「鳥越峠」です。恵那山へ、3時間とありますが、小生にとっては、少し無理かな?と考えています。
熊笹の道の向こうに、恵那山です。遠い!
2020年08月27日 08:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 8:51
熊笹の道の向こうに、恵那山です。遠い!
若いツキノワグマが、笹の芽を食べています。通れないので、「おい!おい!」と声掛けをします。
2020年08月27日 08:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
8/27 8:53
若いツキノワグマが、笹の芽を食べています。通れないので、「おい!おい!」と声掛けをします。
こちらを向いて、暫く、小生を観察して、左側の藪に入って行きました。道開けに、「感謝!」です。
2020年08月27日 08:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/27 8:53
こちらを向いて、暫く、小生を観察して、左側の藪に入って行きました。道開けに、「感謝!」です。
Garminで確認をします。西側は、崖です。熊に驚いて、藪を逃げれば、危ない場所です。
2020年08月27日 09:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/27 9:00
Garminで確認をします。西側は、崖です。熊に驚いて、藪を逃げれば、危ない場所です。
振り返って写しています。大規模な崩落個所と、その向こうに、スキー場です。
2020年08月27日 10:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 10:00
振り返って写しています。大規模な崩落個所と、その向こうに、スキー場です。
約半分歩きました。「大判山」です。此処は、展望があり、ベンチが数台あります。
2020年08月27日 10:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/27 10:04
約半分歩きました。「大判山」です。此処は、展望があり、ベンチが数台あります。
この日は、大変蒸し暑く、汗が流れ続けます。この画像に、その理由が現れています。湿った南風が、稜線を越えると、圧が抜けて、雲(ガス)になっています。登山者が歩く稜線は、圧縮された熱い湿った空気の中です。最悪の状況ですが、進みます。
2020年08月27日 10:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/27 10:08
この日は、大変蒸し暑く、汗が流れ続けます。この画像に、その理由が現れています。湿った南風が、稜線を越えると、圧が抜けて、雲(ガス)になっています。登山者が歩く稜線は、圧縮された熱い湿った空気の中です。最悪の状況ですが、進みます。
岩場に、危険の表示があります。
2020年08月27日 11:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/27 11:28
岩場に、危険の表示があります。
その危険の理由です。落ちれば、おそらく、命は無いでしょう。直ぐに、遺体が発見されるか?疑問です。
2020年08月27日 11:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/27 11:29
その危険の理由です。落ちれば、おそらく、命は無いでしょう。直ぐに、遺体が発見されるか?疑問です。
チングルマでしょうか? 一輪のみでした。
2020年08月27日 11:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 11:39
チングルマでしょうか? 一輪のみでした。
いよいよ、恵那山山頂稜線へ、ガレた山道を登ります。
2020年08月27日 12:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 12:25
いよいよ、恵那山山頂稜線へ、ガレた山道を登ります。
山頂稜線に上がりました。前宮ルートとの分岐です。
2020年08月27日 12:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/27 12:58
山頂稜線に上がりました。前宮ルートとの分岐です。
山頂三角点まで、40分とあります。2000m越えても、左程、涼しくありません。この標識の後に前宮ルートがあります。
2020年08月27日 12:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 12:58
山頂三角点まで、40分とあります。2000m越えても、左程、涼しくありません。この標識の後に前宮ルートがあります。
立派な避難小屋があります。後の岩場から、空気の澄んでいる時には、それなりの絶景がある様です。
2020年08月27日 13:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/27 13:23
立派な避難小屋があります。後の岩場から、空気の澄んでいる時には、それなりの絶景がある様です。
恵那山神社の本社との事です。
2020年08月27日 13:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/27 13:32
恵那山神社の本社との事です。
恵那山山頂です。傍に三角点があります。
2020年08月27日 13:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/27 13:33
恵那山山頂です。傍に三角点があります。
個人的な事ですが、小生の従弟の写真です。山が好きだったのですが、病気で登れませんでした。亡くなった今、小生と共に、写真で登っています。失礼を致しました。
2020年08月27日 13:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/27 13:36
個人的な事ですが、小生の従弟の写真です。山が好きだったのですが、病気で登れませんでした。亡くなった今、小生と共に、写真で登っています。失礼を致しました。
周辺の木々が伸びて、展望出来なくなった、展望台です。残念です。
2020年08月27日 13:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 13:33
周辺の木々が伸びて、展望出来なくなった、展望台です。残念です。
前宮ルート分岐で、両膝に、サポーターを装着します。パラパラと雨が降って来ました。でも、止みました。良かった!
2020年08月27日 14:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/27 14:25
前宮ルート分岐で、両膝に、サポーターを装着します。パラパラと雨が降って来ました。でも、止みました。良かった!
少し展望があります。飯田方向が見えます。
2020年08月27日 15:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 15:05
少し展望があります。飯田方向が見えます。
何とか、南アルプスの稜線が見えます。
2020年08月27日 15:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 15:12
何とか、南アルプスの稜線が見えます。
ズームで、御嶽山です。多くの方が亡くなった噴火の事を思い出します。噴煙が西に流れています。
2020年08月27日 15:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 15:42
ズームで、御嶽山です。多くの方が亡くなった噴火の事を思い出します。噴煙が西に流れています。
オオヤマリンドウでしょうか?
2020年08月27日 15:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 15:49
オオヤマリンドウでしょうか?
恵那山山頂を振り返ります。ガスの中です。
2020年08月27日 15:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 15:55
恵那山山頂を振り返ります。ガスの中です。
大判山で、小休止です。半分戻りました。帽子のひさしからも、汗が、ボトボトと垂れます。
2020年08月27日 16:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 16:04
大判山で、小休止です。半分戻りました。帽子のひさしからも、汗が、ボトボトと垂れます。
登山口へ、下っています。朝、少し左から、間違って登って来て、合流した場所です。
2020年08月27日 17:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 17:25
登山口へ、下っています。朝、少し左から、間違って登って来て、合流した場所です。
追分登山口とあります。「追分」の名称が使われていると云う事は、昔からある山道の様です。
2020年08月27日 17:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 17:28
追分登山口とあります。「追分」の名称が使われていると云う事は、昔からある山道の様です。
登山口の傍の、「注意書き」です。積雪があると、危険度は上がる様です。日没の速さも、危険性を増すと考えられます。
2020年08月27日 17:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/27 17:29
登山口の傍の、「注意書き」です。積雪があると、危険度は上がる様です。日没の速さも、危険性を増すと考えられます。
出発した、車の前を、カモシカがゆっくりと歩いています。暫く、ゆっくりとついて行きました。
2020年08月27日 18:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/27 18:20
出発した、車の前を、カモシカがゆっくりと歩いています。暫く、ゆっくりとついて行きました。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック 雨具 非常食 飲料 レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 地図(地形図) コンパス GPS2台 筆記用具 携帯 予備バッテリー 時計 タオル ファーストエイドキット カラビナ スリング ゴム付き軍手 携帯用鋸 携帯用鉈 ナイフ ピンクのテープ
備考  今回の山行きは、登山道は、良く整備されていて、しかも、無雪期だったので、脚の状態を考えると、もう少し、減量した方が良かったのではないか?と考えています。

感想

 以前、長野県側の阿智村の広河原から登りましたので、今回は、中津川市の神坂峠近くの大檜分岐から、登ってみました。標準的な歩行速度で進もうとしていますが、高温多湿・前日の睡眠不足等で、ペースダウンを余儀なくされました。
 更に、2000m位になると、気圧は、平地の80パーセント位になり、単純に考えると、当然、通常の呼吸状態ならば、血中酸素濃度は、比例して、80パーセント位になると考えられます。筋肉内の毛細血管内の血液は、必要酸素量を運搬出来ない可能性が高くなります。
 この酸素量不足の反作用は、小生の場合、大腿部の筋肉の硬直として、良く現れる様です。猛烈に硬直し、痛むと云う症状です。
 対策としては、ゆっくり歩く、必要に応じて、マッサージを行う、更に、意識して、大きく呼吸して、肺に多くの空気(酸素)を取り込む様に心掛けています。
 一応、中央アルプスの南端にある恵那山への、アップダウンのある稜線ルートを無事、往復出来たことで、取り敢えずは、安心と云うところです。

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