千畳敷は色々コースを絡めて、モトを取ろう!

2020年09月02日(水) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 10.0km
• 登り: 817m
• 下り: 830m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:13

8:25 千畳敷駅
8:49 8:49 極楽平
8:58 9:01 サギダルの頭
9:09 9:10 三ノ沢分岐
9:39 9:49 宝剣岳
10:05 10:06 宝剣山荘
10:11 10:11 天狗荘
10:19 10:28 中岳
10:33 10:33 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
10:42 11:00 木曽駒ヶ岳
11:12 11:12 馬ノ背分岐
11:57 11:59 濃ヶ池分岐
12:17 12:17 濃ヶ池
12:50 12:50 駒飼ノ池
13:11 13:18 乗越浄土
13:27 13:27 伊那前岳九合目ピーク
13:50 13:59 伊那前岳
14:08 14:08 伊那前岳九合目ピーク
14:14 14:14 乗越浄土
14:38 千畳敷駅

天候

晴れ後一時雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

乗るしかないけれど、バスやロープウェイは一抹の不安も。
隣の人がちょこちょこ変な咳をしている…。

コース状況／危険箇所等

よく整備された道ばかりだけど、登山届は出しましょう。
クマっぽい糞は濃ヶ池方面に所々ありました。

写真

9/2 8:20

晴天を期待していました。実は学生の時以来、約20年ぶりくらいの千畳敷。

9/2 8:20

乗鞍に行くか迷いましたが、久しく千畳敷には来ていないのでこちらに決定。朝の段階で決める、長野県民の贅沢さ(笑)。

9/2 8:22

伊那前岳。尾根のような感じに見えますね。青空が良い色してます。

9/2 8:39

ロープウエイ駅から時計回りに、極楽平から宝剣岳へ。急登ですが距離は短く、グングン標高を上げてすぐにロープウエイ駅を見下ろすように。

9/2 8:50

30分で極楽平。平坦になり、イヤ〜ごくらく。ほとんどの人は乗越浄土に行くので、こちらは数組居たかどうかでした。

9/2 8:50

むか〜し宝剣岳に来た時に高山病になり、トラウマを克服したい今日でした。極楽平は全方位に景観が良好。北西側に、三ノ沢岳から御岳。私の影も映っちゃいました(笑)。

9/2 9:05

北は、宝剣岳から伊那前岳にかけて。アルペン的光景。

9/2 9:01

少し歩いても、三ノ沢岳は常に三角。次はあそこに登ろう。

9/2 9:06

南は、空木岳にかけての中アの主稜線。少し雲が湧いてきましたが、恵那山まで見えてました。

9/2 9:21

さぁ、宝剣岳手前の鎖場に入ります。気を引き締めて。

9/2 9:21

大きな白い岩と青空。もうすぐ標高2900m。

9/2 9:22

一段と宝剣岳の岩稜が近づいてきます。

9/2 9:22

岩場の途中から伊那前岳。

9/2 9:30

鎖場エリアからの撮影は、足元をしっかり確保したうえで慎重に。三ノ沢岳の北側の谷の深さがよく分かる1枚。

9/2 9:43

伊那谷側は急激に雲が増えてきました。

9/2 9:44

宝剣岳の山頂そのものの岩。見逃して通過してしまうところでした。

9/2 9:59

最後の鎖場を下りて、乗越浄土から中岳・駒ケ岳を目指します。
ここからは楽ちん。

9/2 10:09

天狗岩と三ノ沢岳。なんか良い取り合わせ。

9/2 10:19

通過点の中岳は岩を積み上げたような山頂。

9/2 10:21

木曽駒山頂もガスがかかり始めてます。

9/2 10:22

御岳山はギリギリ見えてますが、時間の問題かな....

9/2 10:44

中岳から駒ケ岳へもう一度登り返すと、一気に高度感が増します。

9/2 10:47

木曽駒山頂。旅の安全を祈ります。

9/2 11:09

千畳敷に戻る人がほとんどでしたが、物好きな人(笑)は馬の背から濃ヶ池を経由して戻ります。千畳敷と反対側から見る伊那前岳＆中岳。

9/2 11:09

さよなら、木曽駒ケ岳！

9/2 11:30

馬の背は、ハイマツ帯の中の道を多く下ります。将棋頭山、茶臼山にもガスがかかり始めました。

9/2 11:29

駒ケ岳周辺はイワツメグサが多く咲いてました。

9/2 11:48

だいぶ下りてきましたが、まだまだ下ります。宝剣岳がちょっとだけ見えて。

9/2 11:58

この分岐を濃ヶ池方面へ。

9/2 12:13

濃ヶ池。水が少ない！

9/2 12:15

濃ヶ池周辺はウメバチソウの群落がたくさん。

9/2 12:11

だんだん花が少なくなる時期に入るので、この白さは目立ちますね。

9/2 12:51

駒飼ノ池。ほとんど水なし。そうか、伊勢滝は黒川渓谷の上流の滝のひとつ。長い道が続いているんだ。

9/2 12:52

ここから、ほぼガスに埋まってしまった乗越浄土へ上りなおします。この辺はトリカブトの多い登山道で、沢を越えたり、梯子がいくつかあったりと、変化に富んでて面白かったです。

9/2 13:19

乗越浄土に着いて、ガスの中だし、このまま千畳敷に下りようかと思いましたが、時間も早いので伊那前岳に立ち寄ります。

9/2 13:40

ガスにも関わらず乗越浄土から簡単に行けるため、結構人が行き来してました。

9/2 13:47

ほぼ全編ガスの中だし、寒いのですぐに戻ろうとしたのですが、奇跡！　5分間だけ雲が一気に取れました。ロープウエイ駅がへばりついている感じです。

9/2 13:48

雲がとれた5分間だけ伊那前岳山頂にいて、おにぎり食べました。さて、千畳敷に戻りましょう！

撮影機器：

EOS M2 CANON

装備

個人装備

防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 行動食 非常食 飲料 ライター コンパス 笛 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

atov

バス＆ロープウェイ往復とマイカー駐車料金で、5000円。晴れてこその千畳敷で、数時間で帰るのは勿体ない。木曽駒や宝剣岳を加えてもまだもの足りなく。
モトをとるには、周辺コースを無理のない範囲で加えて満喫しようというわけで、駒ケ岳から馬ノ背経由で濃ヶ池に降りてから伊那前岳に登り返し。それでも、休憩や行動食をちょこちょこ取りながらでトータル6時間少々だから、南側は島田さんちの娘さんのところまで足を延ばしてもよかったかなと思いました。
天気の崩れが予想より早く、午後3時頃からは雨が降り始めました。気温の急降下で寒さすら感じて、調整できる服装で良かったと思いましたが、乗越浄土に上ってくる人達の中には無装備と薄い服装の人が結構居て、やや呆れかえってしまった…。
余談ですが、伊那前岳で携帯が通じる。凄いなぁ。