田切岳


- GPS
- 15:01
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,736m
- 下り
- 2,744m
コースタイム
天候 | 晴れのちガス 雨も降る |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ハイマツの海など危険です。マネしないでください。 |
写真
感想
田切岳へは年1回行かないと気が済まないらしい。
今年は林道が通行止めで、1時間余分に歩かなければいけないのはツライ。スキー場から歩くなら、いっそ赤線つなぎのために太田切川の北側駐車場から歩くと懸案が解決する。さらに行き来で30分あまり余計に歩くことになった。なお南駒ヶ岳は今日はカット、よほど調子が良ければ行くかも。
2:42に出発。バス乗り場にはザックで場所取りしているのを横目で見る。スキー場の駐車場は15台くらいあったろうか。林道終点までは標高差500mもある。さいわい闇の中をもくもくと歩くので気にならなかったが、帰りはなかなか歩きでがあった。後ろに歩いているライトが見えるようになった。
マセナギで5:23消灯、今日は下からなのでここで1回目の休憩。汗びっしょりなので、休憩中はカッパを着る。大地獄の鎖場で先行のお二人組に追いついた、と思ったらちょうどランの男性が追い付いてきた。みんな暗いなか頑張って歩いているなぁ。
雲がだんだん出てきたようだ。天気予報は良いハズだけどどうなんだろう。
終盤はだいぶ足が動かなくなり空木岳。いつも林道終点からを目安にしているが、今日は4時間37分。ついに4時間半をオーバーするようになったか(*´з`) 今日は下からだから休憩が1回多かったとか、のんびり気味に歩いたよなぁと自分を慰めておく。
赤梛岳からハイマツにのっかりコルへ。コル手前のけもの道は良く踏まれているなぁといつも感心する。上りの最後でヤブを乗り越えるのにちょっと苦労して息がきれる。低いハイマツを踏んで田切岳の頂上。
13回目だが、いつまで続けるのだろう?
摺鉢窪への下りは、いつになく上手にけもの道をたどれた。焦らずのんびりと見まわしながら歩くのが良いようだ。前に木にしばりつけたタオルはここ数年見つけられないのが残念だ。
小屋で少し休んで外に出たら雲が一気に厚くなっていた。
当然南駒ヶ岳は見送り。稜線ではランの女性が南駒に向かっていった。今日空木からコッチで会ったのはこの方のみ。空木岳への帰り道では、雨が少し飛んできては止むこと数度。
空木頂上にはだれもおらず、ガスに囲まれているので立ち止まることなく下山。このあと2組3人が上ってきた。今日は水の持参は3.5リットル、少し乏しくなってきたので空木平をまわって給水しなくてはいけないかなとも思ったが、早くまっすぐ帰りたいという気持ちが勝って駒石経由とした。
下りの樹林帯に入ってからいよいよ雨が降ってきてカサをさす。カッパももちろん持っていますけど、第一選択はカサだ。大地獄の鎖場2カ所だけはカサをとじる。もう小降りになっていたので良かったな。
その後雨はやんだ。休む回数も少ないので水も十分に足りた。エンエンと長い下りも、ヒザは頑張ってくれて、無事下山となりました。
標高差2000mでどうなることかと心配したのですが、急いでもそんなに変わるわけない、疲れるだけだと、気持ちをのんびりもっていたのが良かったかもしれません。
赤線つなぎは、やや姑息ですがつながりました。宝剣山荘⇔中岳、木曽殿⇔空木岳が残っているのです。
ちょっとマンネリも感じているこのコース、来年はどうしましょうか(^^)
コメント
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yama-takeさんの、薄暗い時間の写真ってのは、ちょっと新鮮でした。
写真11、ハイマツ帯にトレースなど見当たりませんよね。
その他の大部分が登山道とはいえ、
それでこの登行ペースって、脅威です。
私の貧弱な藪山経験からですが、
ハイマツ帯って、ドカ雪のツボ足の何倍もシンドくて時間を食いませんか?
あれなら笹藪の方がまだマシだと思えるくらい・・・。
yamaikuzeさん こんばんは
ハイマツの中にも、これケモノ道だろうけど苦労しているナと思えるトコロもあります。どうやって歩いているのか見てみたいものです。
今回は主に下りでしたから、まだマシでした。この区間(赤梛→コル)の上りをはじめから避けたのでした。だんだん気が弱くなっていく感じ
(写真11のハイマツはひざくらいなので踏みつければOKの区間でした)
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