唐松岳 黒菱平〜ピストン


- GPS
- 05:16
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,287m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:15
9:15 黒菱駐車場到着
9:22 黒菱平駐車場出発
9:58 八方池山荘到着
11:12 扇雪渓到着
12:01 唐松岳頂上山荘上到着
12:16 唐松岳山頂到着
12:42 唐松岳山頂出発
12:56 唐松岳頂上山荘上到着
13:49 八方池到着
14:16 八方池山荘到着
14:37 黒菱駐車場到着
平面距離 12.9km
沿面距離 13.2km
記録時間 05:16:20
最低高度 1,498m
最高高度 2,696m
累計高度(+) 1,287m
累計高度(-) 1,270m
平均速度 2.5km/h
最高速度 8.3km/h
登り歩行時間
黒菱平駐車場〜唐松岳山頂:2時間54分 9:22〜12:16(休憩なし)
下り歩行時間
唐松岳山頂〜黒菱平駐車場:1時間55分 12:42〜14:37(休憩なし)
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし ペアリフト分の登りは急登 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
笛
ヘッドランプ
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
前回の山行から日が経ち体力低下が否めず、日帰りで鹿島槍ヶ岳にチャレンジするのは到底無理と判断し、お手軽な唐松岳に行くことにした。
黒菱駐車場到着時には既にリフトは運行されていたが、トレーニングが主目的なので迷わずスキー場内の車道へ向かう。
ガスで上の様子はわからないが、雲海または後から晴れてくれることを祈るのみ。
舗装された車道としてはかなりの急登だが、歩き始めたばかりなので足が前に出ないようなことはないが、上を見るとがっかりするのでなるべく見ないようにして時々振り返りながら歩く。
鎌池湿原では高山植物の種類が増して少し賑やかになるが、秋へのうつろいを強く感じる。
八方池山荘を過ぎてもガスで何も見えない。八方池到着までに少しでも晴れることを期待して前に進む。
八方池の上に到着して池の姿が見えたので、立ち寄って行こうと思ったが白馬連峰あっての八方池だと思い直し、引き返してそのまま先に進むことにした。
過去には池のほとりに居るのに池さえ見えないこともあったので、それに比べたらずいぶんとましだ。
八方池を過ぎたら次の目標点は丸山ケルンだが、なかなか着かない。丸山ケルンに到着したら行動食をとろうとか、白馬連峰が見えるのではないかとか、少しでもプラスになることを考えながら歩く。
いつものように額からの汗は多いが、時折涼しい風が吹いて気持ちいい。
結局丸山ケルンに到着しても展望は開けず、こまめに水分補給していたので、立ち止まることもケルンを近くで撮影することもせずに通過した。
唐松岳頂上山荘上に出ると唐松岳山頂が見え隠れしている。五竜岳は完全にガスの中で残念だ。
12時をまわっていたが、15分も歩けば山頂に到着するのでそのまま山頂を目指した。
山頂は予想以上の人で賑わっていた。
そんなに強くはないが吹く風が冷たいのでソフトシェルを半袖Tシャツの上に着て昼食をとった。
カメラのシャッターが押しにくいことはなかったが、また手の指先がしびれてきた。
西からガスが沸き立ち、白馬連峰は時折上部が見え隠れを繰り返している。
剱岳は山頂部のみが安定して見えているが、Peekfinderで山容を重ねて初めて剱岳と確認出来るほどに一部しか見えない。
五竜岳が見えない状態は変わらず、唐松岳頂上山荘は見え隠れしている。
山頂より下の不帰ノ嶮や唐松沢、麓の白馬の街は見えている。
唐松岳山頂から下山を開始すると唐松岳頂上山荘周囲のガスが晴れてきれいに見えてきた。
唐松岳頂上山荘上でも唐松岳山頂が見えるようになったが、ガスがとれたのはこの周辺のみだったので、ドローンの飛行は八方池に期待を持ち越すこととして下山することにした。
八方池手前まで下山しても白馬連峰は見えないままだったが、せっかくなので池のほとりに立ち寄ることにした。
あと1、2週間もすれば、すばらしい紅葉が見られるのだろうと思いつつ足早に駐車場を目指した。
八方池山荘から下は石が敷き詰められていて足首を何度がひねりそうになった。登り時には快適だと思っていたが、疲労した足にはやさしくない路面だ。
鎌池湿原から駐車場までの舗装された車道は、意識して腰を落として足の接地ショックが少しでも膝に直接来ないようにしながら小走りで下った。
2年程前から今回も含めて、ここで白馬連峰が見られていない。
唐松岳は毎年のように訪れたいところだと思いつつも行けていないが、今回ほどに展望がないとリフトを使ってでも、いや八方池まででもいいから白馬連峰の雄大な姿をすぐにでも見たいと強く思った。
リフトを利用しない過去2度の山行では登りで3時間半以上かかっていたが、今回は3時間未満で山頂に到着出来た。
まあ、これは景色が悪すぎて足止めされることが少なかったからかもしれない。
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