燕岳〜大天井岳〜横通岳〜常念岳 縦走
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,446m
- 下り
- 2,563m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:10
天候 | 1日目→晴れ 2日目→晴れのち曇り、やや風強め |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中房温泉〜燕岳 上部は少し岩があるが、危険箇所は無し。 燕岳〜大天井岳 大天井岳の登りの手前には短い鎖場あり。 大天井岳〜横通岳〜常念岳 岩礫がゴロゴロしている箇所あり。常念岳への登りはかなり急。 常念岳〜一の沢登山口 樹林帯の中の道でも足元に岩礫が多く、歩きにくい。 また、この日は沢が増水しているせいか、笠原沢手前の下りでは登山道に水が流れており、小さな沢のようになっていた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
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感想
燕岳は2015年に、常念岳は2018年にそれぞれ登りましたが、その間の稜線は歩いたことがありませんでした。ずっと行ってみたかった場所なので期待は大です。その日の天気予報は二転三転し一時は実施が危ぶまれましたが、最終的に良い方に転んでくれたのでありがたかったです。
そして当日。登山開始からしばらくの樹林帯の登りの時はガスっていたものの、森林限界を超えた辺りから一気に晴れてきて山並みが見渡せるようになりました。そこから先は写真からも分かるとおり申し分のない天気です。かなり快調に合戦尾根を登り、燕岳に登頂。そこからはいくつもの奇岩がある蛙岩、そして花崗岩質の白い砂礫の中の道、切り立った断崖絶壁を覗ける切通岩など、変化に富んだ稜線歩きを、遮るもののない絶景とともに楽しみました。
大天荘に宿泊して二日目、この日の朝も山々を見渡せる天気。そして松本盆地方向には朝焼けとともに雲海が広がり、幻想的な風景を見せてくれました。
さて、常念岳へと向かいます。ついでなので、メインルートは山腹を横切ってしまう横通岳への山頂に立ち寄りました。そこは常念岳を望むには格好の展望台でした。横通岳に寄っても行程に15分程度プラスされるだけだと思うので、横を通らず山頂まで行ってみるのも良いかもしれません。一応道はついていますが、山頂付近は足元に大きな岩があり歩きにくいので注意です。
一度大きく下った後、ついに常念岳への登りに。前回も思いましたがここの急登はなかなか大変。しかもこの日はやや風が強く(帽子が飛ばされるかもと思う程度の風)、より丁寧な登りor下りが求められます。一気に登って常念乗越から50分で山頂に到着。空は曇っていますが(ごくわずかだが時折雨もぱらつく)、景色は十分楽しめました。
そして常念乗越から一の沢登山口までの下りがとにかく長く、歩きにくく、辛い・・・。二日間歩き続けたので徐々に足も痛み始めましたが、無事登山口に到着。憧れの縦走も幕を閉じたのでした。
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