火打山〜草紅葉の池塘、雲海と快晴の眺望


- GPS
- 07:01
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,223m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:01
天候 | 曇り雨のち晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・登山口に入域料投函箱があり、500円で木製ストラップ、1000円と申込書でライチョウピンバッチが郵送される。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
泥濘と濡れた木の根で滑りやすい。 |
その他周辺情報 | ・日帰り温泉「苗名の湯」500円、ぬるい湯だがさっぱりした。 ・小布施SAで、野沢菜、食べるラー油と柿の種、シャインマスカットのマルシェをお土産に。 |
写真
感想
敬老の日。命名らしくシルバーウイーク。老を敬うことは当然。ただ老若男女問わず、度を越した接触は過干渉となる。私が最も嫌う個人詮索。やはり個人の尊重が重要なのだ。たとえ血を分けた両親でも、墓場に持っていく秘密は絶対ある。
帰宅し、準備してあった装備を車に積み込み14時に出発。ゆったりと上信越道を流し信濃町で下りる。黒姫高原を見ながら笹ヶ峰へ。キャンプ場は大盛況。明らかに私の自宅リビングより広いスノーピークのテントが張られていた。ダッチオーブンでピザを焼いていたグラキャンも居た。ドミノピザは宅配してくれないのだろう。
戻って笹ヶ峰ダムへ。混雑と喧騒のないダムサイト。サルしかいない。工事中で機材や重機が据え置かれていた。堤体と乙見湖周辺を散策。ゆったりと往復し黄昏時になった。美しい夕焼けと景色を堪能。戻って駐車場で夕飯。天体観測に備えて20時に就寝。数回起きて空を見たが、ガスガスで断念。1時頃火打山登山口駐車場へ。
まだ空いていた南側へ突っ込んで就寝。12℃で涼しく爆睡していた。3時に起きて空を見たがガスガスだった。4時になり外で忙しい音が聞こえる。早く行っても山頂はガスなので、私は二度寝。予定通り4時40分に起きて装備し5時に出発。
登山口で500円を入れて木製キーホルダーを貰う。ヘッデンを点灯して薄暗いブナ林を歩いていく。木道が整備されているので、迷う事や歩きにくいことはない。黒沢橋から渓流の流れを聞く。
尾根に取り付き、十二曲りから木の根が張り出した急登へと進む。途中で携帯トイレのブースが出来ていた。女性には安心だろう。ゴーロ帯となり富士見平分岐を火打方面へ。泥濘の道だが、青空と始まった紅葉が見られた。
黒沢岳西面をトラバースしていくが、相変わらず泥濘に木の根と岩稜帯がミックスして足元が汚れる。左手にはガスに包まれた火打山と焼山。予想を信じて先へ進む。
昨年新設された高谷池ヒュッテの脇を素通りして、火打山方面へ。高谷池の草紅葉と池塘が美しい。オヤマリンドウに迎えられ天狗の庭へ。火打山はガスが未だ漂っているので、ここで時間調整。ゆったりと歩んで行く。
今までライチョウを見たことがない雷鳥平を経て、火打山取り付きまでの稜線をアップダウン。ナナカマドの紅葉を見ながらゆったりペース。気温10℃で肌寒い。
南風の吹き加減で、予想通り9時の快晴を確信。ガスが北方へ流れていく。ペースを上げて一気に木階段を歩む。快晴の青空を見上げつつ山頂へ。気温7℃、風が冷たい。
予想通りの快晴と雲海を従えての景色。習慣通り記念撮影と山座同定をする。群馬新潟県境山稜はガスだったが、北アルプスは雲海の上から頭を出していた。日本海がもう少し良く見えれば佐渡ヶ島まで見えただろう。
予想通りならば速攻に下山。天狗の庭での、逆さ火打山が撮影できるかがキーポイント。40分かからずに到着。ガスを乗せていたがきれいには撮影できた。そのままここで遅い昼食。たかべんのだるま弁当。久々に食ったらうまかった。積雪期にE-gunmaさんを真似て雪形を作ろうか迷ったが、私には作る理由がないので止める。
目的を成就したので下山はゆったり。午前中に下りられればいいのだ。山頂から駐車場まで、若い男性とほぼ一緒になった。僅かな会話しかできなかったが、ある意味、登山ならではのふれあいだろう。
上信越道は軽井沢IC先と横川SA手前で事故渋滞。横川でおぎのやの釜めしをみなさん買ってくれると地元は助かる。藤岡JCから関越道へ。赤城山が迎え入れてくれるように大きな裾野を広げていた。
鬼軍曹様、おはようございます〜
笹ヶ峰からスタートされたすぐ後にキャンプ場の駐車場に到着しました
growさんの車のおしりを眺めて登山口へ行きましたが、まさかタイヤが側溝に落ちてたとは知りませんでした
9時から11時は快晴予報だったのですか
ピークで予想通りに晴れて良かったですね
おっさん達は9時過ぎに高谷池に到着してテントを設営しましたが、設営後も周辺はガスガスでしたので仕方なく呑んだくれておりました
火打は午後からピストンしましたが、我々がサイト場でのんびりしてる間に高谷池を通過されちゃったみたいです
しかし、火打は凄い人出でしたね
ちょっとストレスでしたが、自分もその一員だから仕方ないですね
またどこかの山でお会いできるのを楽しみにしております
お疲れ様でした〜
追伸
あ、失礼しました
登られたのは月曜日でしたね
我々は日曜日に火打、月曜日は妙高でしたので、growさんが高谷池に着かれる少し前に高谷池を後にしました
ま、いずれにしてもニアミスですが
草紅葉の尾瀬レコも楽しみにお待ちしてますね
おはようございます、FRESCHEZZAさん。
前日の夕方から笹ヶ峰周辺をうろうろして、観光しておりました。笹ヶ峰キャンプ場はすさまじい混雑でしたね。ダムサイトはひっそりとしていて誰もいませんでした。
深夜も好天予想でしたが、ガスが多く天体撮影は出来ませんでした。こちらは外れましたが、山行きでの天気は予想通りになりました。
最初の構想ではテント泊の予定でしたが、22日はガスが多く曇りとなるので止めて、次ぐ日は晴れる地域へ行くことにしました。ですので、午前中で下りて夜には前橋へ戻り支度をして、早朝に出掛けました。違う逆さひうちを見てきました。
ニアミスが続いておりますので、今度はしっかりとお話したいですね。
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