ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2587973
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

東俣〜蝙蝠〜胴島 奈良田から

2020年09月20日(日) 〜 2020年09月22日(火)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
30:02
距離
48.1km
登り
4,660m
下り
4,683m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:07
休憩
0:00
合計
3:07
12:28
11
12:39
12:39
16
12:55
12:55
32
13:27
13:27
17
13:44
13:44
111
2日目
山行
16:53
休憩
0:58
合計
17:51
1:26
217
5:03
5:06
29
5:35
5:36
95
7:11
7:12
89
8:41
8:42
11
8:53
9:15
205
12:40
12:53
14
13:07
13:15
56
14:11
14:11
14
14:25
14:25
74
15:39
15:41
21
16:02
16:03
54
16:57
17:02
80
18:22
18:22
30
18:52
18:53
24
3日目
山行
8:20
休憩
0:09
合計
8:29
1:56
129
4:05
4:05
10
4:15
4:15
86
5:41
5:48
32
6:20
6:20
43
7:03
7:04
53
7:57
7:58
44
9:35
9:35
49
10:24
10:24
1
10:25
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
快活クラブ甲府上阿原店から140号、中部横断自動車道、南アルプス街道経由で奈良田。
コース状況/
危険箇所等
奈良田〜大門沢〜広河内岳(一般登山道):標高差2000m。渡渉部分は木の橋が架けられているが増水時など注意。一部崩壊部分あるが、迂回路設置済み。

池ノ沢ルート:昔は登山道記載があったらしいが、今はない。テープでの目印は数か所。上流部にはケルンもある。藪は少な目だが、ふみ跡が明瞭なところは少ないので、完全に登山道をトレースすることはできない。沢沿いをあまり離れず右岸中心に下る。滝があって巻かないと下れないところはほぼ無いが、倒木・崩壊など多数あるので、それを嫌ってついつい獣道を辿って高巻き気味になると、進退窮まる可能性もある。特に池の沢池から下流は要注意。

雪投沢ルート:沢靴推奨というか必須(*^^*)この沢も滝があって巻かないと進めないところは無い。沢としては難易度が低いと思われるが、沢経験がないとルートファインディングのコツがわからなく苦労すると思う。最奥地なので慎重に。下流部は倒木だらけで進み辛い。踏み跡や目印はほぼ無い。上流部の最終水場の位置はわかりづらい。結局GPSで確認してこのあたりだなあと判断した。さらに、トラバース道(というか薄いふみ跡)を見つけるのに苦労した。

蝙蝠尾根(一般登山道):ほんと歩きやすい道が続く。山と高原地図では破線だが、なぜ破線なのだろうか。

二軒小屋〜転付〜胴島尾根入口:一般登山道と林道。安心して歩ける。

胴島尾根ルート:奈良田まで下るが小ピークも沢山あり距離も長く体力を使う。林道から尾根に入る部分は緩い丘のようになっているので、特に方向さえ間違わなければ、どこからでも尾根筋に行けると思う。細尾根部分の稜線は踏み跡があるものの、藪が濃い場合が多くて進むのに苦労する。傾斜が緩ければ、厳密な尾根上を歩くより、数m〜十m程度外れた尾根沿いを並行して進むトラバースぽい踏み跡(あるいは獣道)が楽。これでいくつかの小ピークを省略した。ほとんどのトラバースのふみ跡は尾根の南側にある(北側は傾斜が急で崩壊地もあり)。1583ピークから奈良田に行くか湯島側に下るか別れるが、奈良田側すぐに急こう配の斜面がある(ここが核心)。またラスト奈良田に降りる所も急。地図の等高線などを注意深くみて下る。尾
根は迷いやすいし、目印は少ないので、GPSは必須。
その他周辺情報 下山後
 奈良田温泉女帝の湯 550円
 台湾料理龍福 身延町下山
最終コンビニ
 セブンイレブン身延下山店
雨が止んだ奈良田スタート。農鳥小屋のご主人がいたので今回のコースの説明をした。良いアドバイスを貰った。アドバイスはコースだけではなく、山屋としてのものだった。心が熱くなった。
2020年09月20日 12:18撮影 by  iPhone XR, Apple
3
9/20 12:18
雨が止んだ奈良田スタート。農鳥小屋のご主人がいたので今回のコースの説明をした。良いアドバイスを貰った。アドバイスはコースだけではなく、山屋としてのものだった。心が熱くなった。
2020年09月20日 12:42撮影 by  iPhone XR, Apple
9/20 12:42
2020年09月20日 12:59撮影 by  iPhone XR, Apple
9/20 12:59
2020年09月20日 13:04撮影 by  iPhone XR, Apple
9/20 13:04
大門沢の入り口の林道付近。昨年は土砂崩れ状態だったがすっかり復旧していた。
2020年09月20日 13:13撮影 by  iPhone XR, Apple
9/20 13:13
大門沢の入り口の林道付近。昨年は土砂崩れ状態だったがすっかり復旧していた。
途中から福井からきた方と一緒に大門沢小屋に向かう。
2020年09月20日 13:51撮影 by  iPhone XR, Apple
9/20 13:51
途中から福井からきた方と一緒に大門沢小屋に向かう。
2020年09月20日 13:54撮影 by  iPhone XR, Apple
9/20 13:54
2020年09月20日 14:11撮影 by  iPhone XR, Apple
9/20 14:11
2020年09月20日 14:27撮影 by  iPhone XR, Apple
9/20 14:27
新しい倒木。南アは毎年来てるけど、何かは変わっている。
2020年09月20日 14:48撮影 by  iPhone XR, Apple
9/20 14:48
新しい倒木。南アは毎年来てるけど、何かは変わっている。
大門沢小屋手前の橋。いつも大雨の後は心配。
2020年09月20日 15:35撮影 by  iPhone XR, Apple
1
9/20 15:35
大門沢小屋手前の橋。いつも大雨の後は心配。
大門沢小屋は今年は休業だけど、避難小屋として開放。小屋には感謝。今夜は小屋に8人。テントが2張だった。
2020年09月20日 16:23撮影 by  iPhone XR, Apple
5
9/20 16:23
大門沢小屋は今年は休業だけど、避難小屋として開放。小屋には感謝。今夜は小屋に8人。テントが2張だった。
良く寝れた。明るくなったら「池の沢」を下りられるように逆算してこの時間スタート。
2020年09月21日 01:26撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 1:26
良く寝れた。明るくなったら「池の沢」を下りられるように逆算してこの時間スタート。
2020年09月21日 01:49撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 1:49
2020年09月21日 04:55撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 4:55
2020年09月21日 05:04撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 5:04
2020年09月21日 05:11撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 5:11
大門沢下降点から甲府盆地の夜景と富士山。夜明け直前。
2020年09月21日 05:12撮影 by  iPhone XR, Apple
1
9/21 5:12
大門沢下降点から甲府盆地の夜景と富士山。夜明け直前。
広河内岳。後は農鳥岳。チョコっと間ノ岳。高曇りだがこれから晴れてくる予報。
2020年09月21日 05:35撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 5:35
広河内岳。後は農鳥岳。チョコっと間ノ岳。高曇りだがこれから晴れてくる予報。
塩見岳。一旦その手前の谷を下りて、正面の沢(雪投沢)を登り返して仙塩尾根に辿り着く。昨日の奈良田での農鳥のオヤジの言葉を思い出した。「天気良いんだから稜線にずっといれば良いのに」。ごもっとも(^◇^;)
2020年09月21日 05:37撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 5:37
塩見岳。一旦その手前の谷を下りて、正面の沢(雪投沢)を登り返して仙塩尾根に辿り着く。昨日の奈良田での農鳥のオヤジの言葉を思い出した。「天気良いんだから稜線にずっといれば良いのに」。ごもっとも(^◇^;)
魅力的な南嶺の稜線。今回はこの手前の谷を下りていく。
2020年09月21日 05:52撮影 by  iPhone XR, Apple
3
9/21 5:52
魅力的な南嶺の稜線。今回はこの手前の谷を下りていく。
藪漕ぎの合間のケルン。先人たちに感謝。僕も石を積んだ。今年ここを歩く人は何人いるのだろうか。少なくとも山レコでは僕のほか1名。その方のレコなどを熟読した。奥は蝙蝠岳と最奥は悪沢岳。
2020年09月21日 06:08撮影 by  iPhone XR, Apple
3
9/21 6:08
藪漕ぎの合間のケルン。先人たちに感謝。僕も石を積んだ。今年ここを歩く人は何人いるのだろうか。少なくとも山レコでは僕のほか1名。その方のレコなどを熟読した。奥は蝙蝠岳と最奥は悪沢岳。
ルートを誤らなければ深い藪に突入することはない。広河内岳山頂付近の藪は平和( ´ ▽ ` )
2020年09月21日 06:08撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 6:08
ルートを誤らなければ深い藪に突入することはない。広河内岳山頂付近の藪は平和( ´ ▽ ` )
基本沢沿いを歩く。このあたりまでは多少藪はあるけど平和。
2020年09月21日 06:39撮影 by  iPhone XR, Apple
1
9/21 6:39
基本沢沿いを歩く。このあたりまでは多少藪はあるけど平和。
たまにマーキングが有るが、踏み跡が消えているところが多く、簡単には下れない。
2020年09月21日 06:52撮影 by  iPhone XR, Apple
1
9/21 6:52
たまにマーキングが有るが、踏み跡が消えているところが多く、簡単には下れない。
2020年09月21日 07:02撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 7:02
池の沢池。周りは動物の足跡だらけ。綺麗で有名らしいが、土砂も流れ込んでて見惚れるほどでない。光の加減かな?確かに透明度は高い(^^)
2020年09月21日 07:10撮影 by  iPhone XR, Apple
1
9/21 7:10
池の沢池。周りは動物の足跡だらけ。綺麗で有名らしいが、土砂も流れ込んでて見惚れるほどでない。光の加減かな?確かに透明度は高い(^^)
2020年09月21日 07:10撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 7:10
足跡が有れば良い方だけど、緊張を強いるところもある。ルートファインディング必須。足跡は人間か獣かの見極め必須。鹿道追いかけていきなり進退極まることもあり得る。ここで怪我しても、誰もいないのでより慎重になる。
2020年09月21日 07:41撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 7:41
足跡が有れば良い方だけど、緊張を強いるところもある。ルートファインディング必須。足跡は人間か獣かの見極め必須。鹿道追いかけていきなり進退極まることもあり得る。ここで怪我しても、誰もいないのでより慎重になる。
奥は蝙蝠尾根かなあ。確かに本日はわざわざ稜線を下ることはないか 笑笑
2020年09月21日 08:15撮影 by  iPhone XR, Apple
1
9/21 8:15
奥は蝙蝠尾根かなあ。確かに本日はわざわざ稜線を下ることはないか 笑笑
2020年09月21日 08:37撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 8:37
東俣本流近くにある池の沢小屋。多分、釣りバカか山バカか流域管理の人しか来ないところ。まずここまで来れて一安心。
2020年09月21日 08:40撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 8:40
東俣本流近くにある池の沢小屋。多分、釣りバカか山バカか流域管理の人しか来ないところ。まずここまで来れて一安心。
小屋内。初日の午前の天気が良ければ、ここで1泊目をする予定だった。
2020年09月21日 08:41撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 8:41
小屋内。初日の午前の天気が良ければ、ここで1泊目をする予定だった。
2020年09月21日 08:42撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 8:42
人の気配が全く無い東俣。奥は、仙塩尾根の新蛇屈方面。
2020年09月21日 08:48撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 8:48
人の気配が全く無い東俣。奥は、仙塩尾根の新蛇屈方面。
沢履を履く前に渡渉でドボン(^◇^;)せっかく持ってきた道具の出し惜しみは止めよう!気を取り直して沢登り装備装着。第二の関門「雪投沢の遡上」スタート。
2020年09月21日 09:03撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 9:03
沢履を履く前に渡渉でドボン(^◇^;)せっかく持ってきた道具の出し惜しみは止めよう!気を取り直して沢登り装備装着。第二の関門「雪投沢の遡上」スタート。
2020年09月21日 09:14撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 9:14
2020年09月21日 09:14撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 9:14
最初は倒木で荒れている。沢履は必須。上級者なら無くても可だが、歩いている安心感が違う。
2020年09月21日 09:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 9:32
最初は倒木で荒れている。沢履は必須。上級者なら無くても可だが、歩いている安心感が違う。
沢登りはソロでは初。レベルは難しいとは思わないが、浮き石も多いし、苔でスリップもあるし、とにかくここで身動き取れなくなったら誰も見つけてくれない。だから慎重に行く。
2020年09月21日 09:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 9:32
沢登りはソロでは初。レベルは難しいとは思わないが、浮き石も多いし、苔でスリップもあるし、とにかくここで身動き取れなくなったら誰も見つけてくれない。だから慎重に行く。
2020年09月21日 09:53撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 9:53
とは言いつつ、楽しい沢登りでもある。
2020年09月21日 10:20撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:20
とは言いつつ、楽しい沢登りでもある。
2020年09月21日 10:35撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 10:35
2020年09月21日 10:46撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 10:46
上流に上がってきた。奥は南嶺の稜線。
2020年09月21日 11:56撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 11:56
上流に上がってきた。奥は南嶺の稜線。
2020年09月21日 11:59撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 11:59
そろそろ水流が無くなりそうなので、補給。この付近から沢を詰めずに、わかりにくいトラバース道を見つけて進む。ここを登り詰めてしまうとゲキヤブが待っている(^◇^;)
2020年09月21日 12:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 12:26
そろそろ水流が無くなりそうなので、補給。この付近から沢を詰めずに、わかりにくいトラバース道を見つけて進む。ここを登り詰めてしまうとゲキヤブが待っている(^◇^;)
2020年09月21日 12:57撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 12:57
もうすぐ仙塩尾根。
2020年09月21日 12:58撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 12:58
もうすぐ仙塩尾根。
2020年09月21日 13:07撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 13:07
予定より遅れて仙塩尾根に到着。正面は塩見岳。
2020年09月21日 13:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 13:13
予定より遅れて仙塩尾根に到着。正面は塩見岳。
仙塩尾根の奥に間ノ岳。右手前に農鳥岳から白根南嶺の稜線。
2020年09月21日 13:14撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 13:14
仙塩尾根の奥に間ノ岳。右手前に農鳥岳から白根南嶺の稜線。
2020年09月21日 13:14撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 13:14
思った以上に時間がかかり塩見を断念し、蝙蝠尾根に向かう。心の声が言う「お前の塩見愛はその程度か」。
2020年09月21日 14:08撮影 by  iPhone XR, Apple
5
9/21 14:08
思った以上に時間がかかり塩見を断念し、蝙蝠尾根に向かう。心の声が言う「お前の塩見愛はその程度か」。
2020年09月21日 14:24撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 14:24
悪沢岳方面。もう1泊できれば北尾根行く予定だった。
2020年09月21日 14:24撮影 by  iPhone XR, Apple
1
9/21 14:24
悪沢岳方面。もう1泊できれば北尾根行く予定だった。
蝙蝠尾根と中心は蝙蝠岳。あの辺でテント泊したいけど、明日は早めの下山予定なので、二軒小屋くらいまで行くことにした。
2020年09月21日 14:24撮影 by  iPhone XR, Apple
2
9/21 14:24
蝙蝠尾根と中心は蝙蝠岳。あの辺でテント泊したいけど、明日は早めの下山予定なので、二軒小屋くらいまで行くことにした。
蝙蝠尾根のトレイルはほんと歩きやすい。
2020年09月21日 14:44撮影 by  iPhone XR, Apple
4
9/21 14:44
蝙蝠尾根のトレイルはほんと歩きやすい。
蝙蝠岳山頂。ここで幕営したい!
2020年09月21日 15:39撮影 by  iPhone XR, Apple
4
9/21 15:39
蝙蝠岳山頂。ここで幕営したい!
飛んで、蝙蝠尾根登山口。ここで重大なミス。ライト用の充電池が切れてしまった。多分充填が不十分だったのであろう。この辺りから危険地点以外は、最弱ライトモードにする。それでも切れて予備電池にした。でも、いつ突然ライトが消えるリスクもあり、ナイトハイクの選択肢が減る。節約モードでいくしか無い。
2020年09月21日 18:52撮影 by  iPhone XR, Apple
2
9/21 18:52
飛んで、蝙蝠尾根登山口。ここで重大なミス。ライト用の充電池が切れてしまった。多分充填が不十分だったのであろう。この辺りから危険地点以外は、最弱ライトモードにする。それでも切れて予備電池にした。でも、いつ突然ライトが消えるリスクもあり、ナイトハイクの選択肢が減る。節約モードでいくしか無い。
2020年09月21日 19:30撮影 by  iPhone XR, Apple
9/21 19:30
二軒小屋の方がテント張っても良いよと言ってくれたけど、僅か3時間程度の睡眠にテント張るのが億劫で、ベンチでごろ寝をした。
2020年09月22日 01:55撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/22 1:55
二軒小屋の方がテント張っても良いよと言ってくれたけど、僅か3時間程度の睡眠にテント張るのが億劫で、ベンチでごろ寝をした。
翌朝は2時頃には出発。転付峠迄は安心感があるルート。ライトが3〜4時間持ってくれれば良し。最弱ライトモードで進む。
2020年09月22日 02:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/22 2:24
翌朝は2時頃には出発。転付峠迄は安心感があるルート。ライトが3〜4時間持ってくれれば良し。最弱ライトモードで進む。
稜線に出た。峠でテント泊をされてて、今から笊ヶ岳方面に行く方と会話。
2020年09月22日 03:55撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/22 3:55
稜線に出た。峠でテント泊をされてて、今から笊ヶ岳方面に行く方と会話。
薄暗くなり始めた頃、腹が減って、急遽林道で調理。胴島尾根を下る体力をつける( ´ ▽ ` )
2020年09月22日 05:03撮影 by  iPhone XR, Apple
1
9/22 5:03
薄暗くなり始めた頃、腹が減って、急遽林道で調理。胴島尾根を下る体力をつける( ´ ▽ ` )
この辺りから「胴島尾根」に取り付く。ここから奈良田まで稜線が繋がっている。
2020年09月22日 05:43撮影 by  iPhone XR, Apple
1
9/22 5:43
この辺りから「胴島尾根」に取り付く。ここから奈良田まで稜線が繋がっている。
朝日を浴びる樹林帯。
2020年09月22日 05:50撮影 by  iPhone XR, Apple
9/22 5:50
朝日を浴びる樹林帯。
稜線沿いは踏み跡があるところもあるが、難儀。トラバースしている獣道など楽に歩けそうな部分はそうさせてもらった。
2020年09月22日 05:57撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/22 5:57
稜線沿いは踏み跡があるところもあるが、難儀。トラバースしている獣道など楽に歩けそうな部分はそうさせてもらった。
笹のトレイルもあるが全体的には少ない。
2020年09月22日 06:39撮影 by  iPhone XR, Apple
9/22 6:39
笹のトレイルもあるが全体的には少ない。
2020年09月22日 08:37撮影 by  iPhone XR, Apple
9/22 8:37
目印があるが、僅か。GPSを頼りに歩く。僕はスマホなので、冬場とか心配。
2020年09月22日 08:42撮影 by  iPhone XR, Apple
3
9/22 8:42
目印があるが、僅か。GPSを頼りに歩く。僕はスマホなので、冬場とか心配。
2020年09月22日 08:44撮影 by  iPhone XR, Apple
9/22 8:44
急な斜面を下ると、
2020年09月22日 08:46撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/22 8:46
急な斜面を下ると、
胴島尾根最大の急坂だったような。
2020年09月22日 09:07撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/22 9:07
胴島尾根最大の急坂だったような。
2020年09月22日 09:47撮影 by  iPhone XR, Apple
9/22 9:47
2020年09月22日 09:54撮影 by  iPhone XR, Apple
9/22 9:54
最後も急坂。下山してようやく緊張も解け自撮り( ´ ▽ ` )
2020年09月22日 10:07撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/22 10:07
最後も急坂。下山してようやく緊張も解け自撮り( ´ ▽ ` )
2020年09月22日 10:21撮影 by  iPhone XR, Apple
9/22 10:21
下界は今日も暑かった。バリづくしの山行き終了!
2020年09月22日 10:21撮影 by  iPhone XR, Apple
2
9/22 10:21
下界は今日も暑かった。バリづくしの山行き終了!

感想

今回は一般登山道では無いところを中心に。
藪漕ぎ、沢登、地形読み、GPSなどなどを駆使し、無い頭を絞り、ダラけた頭と身体に喝を入れて行ってきた。
主に3つの関門で、「池の沢を下り東俣へ」「雪投沢を遡上し仙塩尾根へ」「胴島尾根で奈良田に下山」。どれもマイナーで歩く人は居ない。蝙蝠尾根が賑やかな感じがした( ´ ▽ ` )
日曜午後から火曜日にかけては晴天。こんな時の山行きは稜線を楽しむもんだけど、登ったり下ったりで、胴島尾根にしても見晴らしが良いとは言えない。まあ、でもそれはそれで楽しみ方はある。気楽に踏み込めないところではあるが、ディープな山行きの一端を感じて歩いていた。
次回はどこかを一つに絞ってゆっくり堪能したいな。ちょっと駆け足気味で行ってきた感じ(⌒-⌒; )

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コメント

あいかわらず(^^)
shinさん、こんにちは。

あいかわらずっていうか、ますます凄みを増して行きますね〜😵💧
もう、どこを歩いてるのかさえ、わかりませ〜ん。(^^)
2020/9/23 16:35
Re: あいかわらず(^^)
shigeさん、こんにちは😃😃😃
今回はちょっとマイナーなところに行ってきました(^^)とは言っても有名な稜線から少し外れるだけで、何時もとは違う角度で山が見える感じですかね(^^)とは言っても藪の中とか沢の奥とかでは見晴らしもなく(^◇^;)いつもいつも変わったところに行くつもりは無いですが、たまにはこういう山行きも良いかなあと(^^)
2020/9/23 17:22
またまたミラクルバッタリ! お互い気がつかず (^^;)
あれれれ! shinさん,22日早朝,伝付峠でテン泊の2人組とお話ししたでしょ?
それってボクとneo-nさん。
なんだ,あの二軒小屋から登ってこられた方ってshinさんだったんだ
ごめんなさい,気がつかずに。
なんと,白峰南嶺で2回目のミラクルバッタリだったのにね

この前日の笹山〜笊ワンデイにもびっくりしたけど,
これもすさまじい山行ですなぁ

またどこかでバッタリできそうですね,そのときはよろしくです
2020/9/24 12:07
Re: またまたミラクルバッタリ! お互い気がつかず (^^;)
hushiyamaさん、こんにちは😃😃😃
なんと❗こんなミラクルがあるんですね❗
この日は二軒小屋のベンチで寝て目が覚めて登って来たんですが、結局その後も胴島尾根に入っちゃったので誰にも会わずでした😅唯一お会いしたのが知り合いだったなんて❗
この2日間は天候に恵まれましたよね(^^)僕は稜線上がったり下りたりして最終日は良い眺めを見る前に藪の中に入っちゃいました(^◇^;)
2020/9/24 13:04
どーもです
shinさん、おひさしぶりです。珍しい場所行ってきたんですね
自分も池ノ沢は池から下部の倒木が厄介で面食いましたが、下りだと尚更苦戦したでしょう。。。

実は南嶺の尾根で残されているのが胴島尾根だけになりました。今年のうちに歩こうと思っていたので参考にさせてもらいますね。
2020/9/24 16:30
Re: どーもです
kaiさん、こんにちは😃😃😃
そうなんですよ(^^)かなりの頻度でアルプス行ってるといずれこの手のルートにも興味が出始めて(^^)で、永野さんの本とかkaiさんのレコとか見て、なんとか行けそうなとこ選んで行ってきましたよ(^^)記載は皆さん当然ですけど熟練者前提で書いてあるので、「サラッと書いたるなぁ(^◇^;)結構大変だなあ」ってたまにつぶやいでましたよ(^^)まだ懸垂下降まで駆使して行くとこは選んでないですけど(^^)
胴島尾根。珍しくkaiさんより早く行った尾根が有ったんですね。偶然ですけど(^^)
kaiさんクラスにアドバイスなんて無いので、できれば下りで奈良田側に降りて欲しいのが敢えて言えば僕のリクエストです(^^)それがガンカク尾根下部の急登と比べてどうかお聞きしてみたく(^^)
2020/9/25 7:11
念願
shinさん 毎度です!
先日よりお聞きしていたルート。レポ拝見しましたが中々に楽しそうです
自分が過去に行ったエリアでもあり、懐かしさと新しさを感じさせて頂きました。
また私好みの計画あったら教えてね
2020/9/24 16:39
Re: 念願
BMさん、こんにちは😃😃😃
堪らず行ってきましたよ( ^ω^ )東俣の池の沢小屋のあたりに来た時は、山バカさんの(あっ🤭失礼)領域に来たんだなぁと(^ ^)間ノ岳まで遡上したいなぁとも(^ ^)
アルプスもすっかり秋になって来たので、3,000mクラスの稜線に行くのも夏装備だとあと僅か。冬靴高いけど買おうかなぁ(^ ^)
また計画練ってみます(^ ^)
2020/9/25 7:29
また豪快な…
胴島尾根以外は憧れのエリアです。
1,583三角点から奈良田まで直進ですか…南嶺から見て冗談抜きで崖のとこですが樹があるからなんとかなるもんですね、気は抜けませんが。
充分南アルプス核心部へのアプローチに使えますよね。
胴島尾根で東俣入渓して間ノ岳、農鳥、大門沢と考えてたんですが今年は諦めました。
歩くの強いですから赤線の新規開拓も捗りますね、私の三回分の山行ボリュームですよ、凄いです。
2020/9/24 22:03
Re: また豪快な…
tomhingさん、こんにちは😃😃😃
胴島尾根、長いですね😅当然と言えば当然ですけど、笹山尾根降りる倍の時間以上にかかりましたよ😅崖のところはおっしゃる通り急と言えば急なんですが木があるので、進退極まる感じにはならなかったです(^ ^)勿論、このコメントはtomhingさんクラスの方にお話ししてることなので、一般の登山者さんは・・・。まぁ、そもそも行かないかな(^ ^)
間ノ岳に向けての遡上、僕もいつかしてみたいです♪とりあえず東俣行ったくらいなので今度はじっくりと(^ ^)でも、行く時は結局欲張りになるかもしれません😅
2020/9/25 7:44
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