雲取山(鴨沢→雲取山荘一泊→三条の湯経由お祭)
- GPS
- 14:18
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 2,369m
- 下り
- 2,540m
コースタイム
9:10鴨沢着−9:40鴨沢発−11:17堂所−12:11七ツ石小屋−(昼食・休憩)−13:05七ツ石小屋発−13:40七ツ石神社−13:45七ツ石山−14:20ブナ坂−15:00五十人平−16:20雲取山頂−17:00雲取山荘
<二日目>
7:55雲取山荘発−8:25雲取山頂−8:47山頂発−9:30三条ダルミ−12:45三条の湯−休憩・入浴−13:45三条の湯発−14:11青岩谷橋−15:05塩沢橋−16:10お祭
天候 | 晴天(やや雲はあり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・七つ石山以降、五十人平以降の山頂付近は軽アイゼン必携。凍結場所あり。三条の湯方面は山頂に近ければ近いほどアイゼンはほぼ必須。 |
写真
感想
逗子の友人たちと2013年1月5~6日に、雲取山登山に行ってきました。
個人的には、実は雲取山に「登ろう」と計画したのは3回目で、前2回は天候が崩れたので延期にしました。最初は、紅葉を見るのが目的だったので、随分と長引いたもんです。しかも、今回も天気予報は途中で一旦崩れたので、危うく中止にするところでした。
しかし、行ってみれば、2日間の行程は晴天に恵まれ、非常によい天気でした。
コースは、ヤマケイのアルペンガイドに載っているコースそのままで、鴨沢から登って雲取山荘に一泊。翌日、三条の湯を経由して帰ってくるというスタンダードなコースでした。
何回か登った丹沢と比較すると、鴨沢からのコースは極めて登りやすく、危険な場所もほとんどないので、天候さえ良ければ気持ちのよい登山ができる場所ですね。ただ、比較的長いコースなので、時間に余裕を持って行かないと、特に冬はきついのではないかと思います。ピークハントが目的なら日帰りもできると思いますが、一泊予定でのんびり行って、夕暮れ近くの山頂の風景を楽しむのもまた一興かと。
山頂付近からの眺めは、視界がかなり広く開ける上に、遠くには富士山も見えたので、最高によく、なんとも言えない解放感に浸ることができました。また、山頂に至るまで、七つ石山からの行程(ブナ坂の辺り)は、おそらく雪が降ったら絶景だろうな〜と思いながら歩いてました。
天候に恵まれたので、登りはアウターシェルを着ないでも十分な気温で、食事で休憩した時等を除くとあまりアウターシェルを着る必要がありませんでした。もちろん、動きを止めれば寒いですし、山頂付近は氷点下10℃程度でしたので寒いですけど。
山頂付近で、アイゼンを付けるべきところを、一度外した後に「いや、このまま行けるかな」と思ったらそのまま付けるタイミングを失い、最後の方はなぜ付けてないのか自分でも意味が解らないくらい苦労しながら山荘に辿りつきました。アイゼンを付けるタイミングの大切さを学んだ登りでした(笑)。
山荘の部屋は、真ん中にコタツがあり、そこに一度入ると出るのは至極困難な感じ。すごく綺麗な山荘で、非常に快適でした。小屋の方たちも親切でしたし。
帰りは、三条の湯経由帰るコースでしたが、三条の湯までの行程は、凍結場所も多く、山の側面を巻いていく感じの狭い(人一人分くらい)の道が多いので、アイゼンは必携だと思いました。ところどころ、少し危ない箇所も。
景色は、冬なのでやや寂しい感じでしたが、紅葉の季節はすごく綺麗だろうと思いました。
三条の湯以降、特に林道に入ると道は退屈ですが、歩き易いことは歩き易いですね。
帰りはお祭りを経由して。
楽しいのんびり山行でした。
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