剱岳→室堂
- GPS
- 10:18
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 9:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前剱手前から浮石多発、前日剱沢出発5時でたてばいよこばい30分の待ちと言うことで3:45分スタート、とくに渋滞にはなりませんでした。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|
感想
昨日立山を周り剱沢キャンプ場でテン泊、早めに休み3:45分アタックザックでヘッデン点けてスタート。出発時は寒くソフトシェルの上にハードシェルを着て見上げると星がかろうじて見えるので晴れてはいるけど少しガスってる感じ。歩いてるとヤバい軽い、軽いとこんなに楽なのかと実感です。剣山荘まで下りまずは前剱を目指します。はじめは楽なガレ場で2600m辺りに一服剱の小ピークがあり武蔵のコルを越えるとかなりの急登となります。前剱の直下で夜が明け前剱頂上に着くと目の前に剱岳が見えるようになりました。少し下り鉄の橋を越えるとここからが正念場、鎖場が続きます。9番鎖場がカニのたてばい、ここまで来ればあとはすぐそこですが山頂がガスってきてどうなることかと思いました。山頂下にポールが立っていて何かと思ったら早月尾根との分岐らしく丁度数人があちら側から登ってくるところでした。山頂に着くとガスが抜けて北は富山湾、東は後ろ立山、南は立山と素晴らしい景色を見ることができました。とくに後ろ立山は白馬から鹿島槍ヶ岳までまだ行った事がないのでどう攻略するか興味のあるところでした。途中に霜柱があったので山頂はほぼ0度に近かったと思いますが風もさほど吹いておらず10人程の人で賑わってました。下山ではカニのよこばいをはじめ梯子や多数の鎖場は登りよりもハードな感じです。前剱までは一方通行のところが多いのでどのくらいの人がいるのかわかりませんが50人ぐらいの人とスライドしたと思います。剱沢キャンプ場でテントを撤収し剱御前小舎への200mの登りは剱岳下山後に加えテン泊装備で重量の増したザックで登るのは辛かったです。小屋まで来ると南側の雷鳥沢が見えるようになりましたが一日前に比べテントは激減してました。雷鳥沢キャンプ場まで降りて室堂まで地味に階段の登りがきつく何度も立ち止まり、みくりが池手前では地獄谷から流れてくる噴気で喉が痛くなるほどでした。二日目はほぼ予定通りで室堂14:00のバスに乗れましたが美女平ではケーブルカー待ちで立山に15:10やっと下山できました。軽くうどんを食べて駐車場に戻りましたがかなり車も減ってました。岩の殿堂と言われる剱岳もう少しヤバイ山かと思ってましたが奥穂高〜西穂高に比べると登りやすかったです。腕力があり高所恐怖症でなければ行けると思いました。
これからテント泊の人は冬用シュラフをおすすめします。帰りの中央道では大月から小仏トンネルまで110分表示があったので大月で降りたところ思いの外スムーズで再度調布から高速使いその日のうちに家にたどり着けました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する