【荒島岳】美しい山容と雄大な白山の好展望♪(勝原コースより、北陸遠征第二弾)


- GPS
- 06:47
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,370m
- 下り
- 1,352m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:45
天候 | 天候:晴れ 風:終日無風〜微風の登山日和 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■前日(9月28日)の白山登山の下山後、別当出合駐車場から 荒島岳・勝原コースの登山口である”勝原スキー場駐車場”へ移動。 (廃業により現在は無い”旧勝原スキー場”の跡地にある駐車場) ・経路:別当出合駐車場→県道33→R157→県道171→県道170 →県道26→県道171→R158→勝原スキー場駐車場 *途中、”白峰温泉総湯”での温泉入浴及び、食事休憩などを含めて 約4時間ほどで移動 *グーグルマップによる上記経路での標準的な移動データは以下の通り ・距離:約60km ・移動時間:休憩無しの直行で約1時間20分 ■駐車場について ・上記の通り”勝原スキー場駐車場”を利用 ・駐車料金:無料 ・駐車台数:30台ほど ・ゲート無し、夜間入出庫可 ・駐車場内にトイレ、水道(飲用不可)有り、夜間も利用可 登山ポストと登山道具の洗い場も有り *その他、自販機、売店等の施設は無し 詳細はこちら↓ http://www.fuku2.co.jp/kadohara-s.html ■コンビニ ・移動途中の勝山市内のR157沿いに2軒あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
【山小屋、トイレなど】 2020/09/29 現在 ・今回辿った勝原コース上には山小屋(有人・無人含めて)及び、 トイレはありません。地図上に水場の表記もありません。 従って山中での水や食料の補給は一切できないのでご注意を。 (始点の勝原スキー場駐車場内にはトイレ有り) ・また、地図で見る限り勝原コース以外の3コース上にも、 山小屋やトイレなどの施設は一切ないようです。 【ルート状況など】 2020/09/29 現在 1)始点(勝原スキー場駐車場)〜シャクナゲ平まで ・特筆すべき危険箇所は無い印象の区間。 ・全般的には急登続きでそれなりに疲労感はあります。 *また、現地の看板にもありましたが、近年の入山者の増加により、 登山道の荒廃が進み、木の根の露出や赤土の流出が随所に見られ、 この日も赤土の泥濘箇所が多い印象でした。 *急登の泥濘箇所ではスリップしないよう、また露出した木の根に 躓いて転倒などしないよう注意が必要です。 2)シャクナゲ平〜荒島岳山頂まで ・この区間の途中に”もちが壁”と呼ばれる険しい岩場があります。 ここは急な岩場や鎖場が続く危険箇所で、鎖やロープなどの 整備状況はそれなりに良い印象ですが、岩の登降箇所以外にも 道自体の段差が大きめで滑りやすく、特に下りでは滑って転滑落など ないよう慎重に下る必要があります。 *一般登山道の域を超えるほどの切れた岩場ではありませんが、 下りではスリップによる転滑落の危険を感じた為、ストックはしまい 鎖を掴みながら慎重に下りました(写真7〜8) 3)シャクナゲ平〜小荒島岳山頂まで ・特に問題ない印象の区間。アップダウンも少なく踏み面も良好。 *小荒島岳は勝原コースから一旦外れることになりますが、 秀麗な荒島岳の山容が楽しめて距離もそれほど離れていないので ぜひ立ち寄っていただきたい、おススメの山です。 |
その他周辺情報 | ・九頭竜温泉:ホテルフレアール和泉にある日帰り入浴施設「平成の湯」 http://www.hotelfurearuizumi.com/ |
写真
昨日の白山登山の下山後にここまで移動して車中泊をしました
今日は北陸遠征の2日目。白山からの帰り道にある百名山”荒島岳”を目指します
ここから自宅まで7時間はかかるので、昼前には下山する予定で4時半に出発します
そして御嶽山も見えるらしいんだけど、今日はちょっとね・・・
正面のデカイ山は鷲ヶ岳になるのかな?(それとも平家岳&猿投山あたり?)
ここは旧勝原スキー場のリフト最上部のよう。営業していた頃は
ここまでリフトで上がれたみたい。この付近に当時の登山口の道標もあった
この急坂、中々の斜度で舗装路ということもあって足先が痛かった💦
左下では”中部縦貫自動車道”のトンネル工事もやってました
予定通り昼前に下山できたので、まともな時間に帰宅できそうだ
白山からの帰りにちょっと寄ってみた荒島岳だったけど、やっぱりさすがの百名山
登り応えもあり、美しい山容と山頂からの好展望も含めてとても良いお山でした☆
感想
今回は前日の白山に続いて北陸遠征の2日目ということで、
白山と並んでこちらも北陸の百名山である”荒島岳”に登ってきました。
当初、今回の北陸遠征計画はそれほど好天の見込めなかった1日目を移動日とし、
天候の回復が見込めそうな2日目に南竜山荘にテントを張って別山を踏み、
翌日の3日目は白山の最高峰・御前峰と山頂エリアのお池巡りを楽しんで帰るというプランでした。
ところが白山までの移動ルートを調べていると、その道中の国道158号線沿いに
福井県の名峰で百名山でもある”荒島岳”の勝原コース登山口があることに気付き、
「せっかく遠路遥々500kmも移動して北陸まで行くのだから、これは一緒に登っておかねば!」
ということで、当初のプランだったテン泊での別山行きを変更して
白山登山翌日の帰り道に立ち寄って登ることにしました。
そんなことで今回の北陸遠征二座目となった荒島岳でしたが、
百名山に選定されているだけあって、その秀麗な山容は”大野富士”と呼ばれ、
郷土富士として地元の方々に親しまれているそうです。
特に今回の行程では小荒島岳から眺める美しい山容が印象的で、
個人的には南アの北岳を小太郎山から眺めた時のような特別な感覚がありました。
また山頂からの展望も魅力のひとつで、眼下には穏やかな大野盆地の風景、
そして北東には今回念願叶ってようやく踏むことができた白山の山並み。
手前に延びる別山とともに眺めるその景観は、あまりにも雄大で壮観のひと言でした。
これまで北アなどから遠く霞む山並みしか見たことがなかった白山でしたが、
こうして近い山から見る白山の峰々は本当に素晴らしいものだなと感じました。
やはり登って正解だった荒島岳。秀麗なこの山を踏むことができてよかったと思います。
今回の北陸遠征はクルマの移動が少々大変でしたが、
目論見通り2日目と3日目がお天気に恵まれたお陰で
思い出に残る良い山旅になりました。
今後も日本各地に点在する未踏の名峰を目指して
長距離移動が増えて行くと思いますが、
今回の白山や荒島岳のように魅力溢れる山を求めて
憶することなく突き進んでいきたいと思います。
白山→荒島岳ときたら次は伊吹山でしょ〜(笑)
荒島岳、いいでしょ〜!?って私も、1度しか登ってないですけあの山頂は最高です。
しかもlifter様の場合、早い時間で独り占め!なんて羨ましいんでしう。
あぁ。。。行きたくなってきちゃったじゃないの。
ほんとにお疲れさまでした〜
>白山→荒島岳ときたら次は伊吹山でしょ〜
・・・え!?そうなの??(^^)
いかんせん、そちらの地理や山の位置関係が分かってないもので。。。
荒島岳、ochadaさんは登頂済みでしたか。
いいですよね、あの見晴らしの良い山頂。特に白山の山並みが雄大で感動しましたよ。
今回は朝からそれを独り占めですよ。ホントにサイコーでした〜(*^^)v
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