【相模原14愛川6】河原橋バス停から橋本駅まで 謹慎中につき安全遊歩低空飛行のみ64 関東ふれあい神奈川14 ( 逃亡 )
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 839m
- 下り
- 790m
コースタイム
6:29橋本駅6:32→6:33橋本駅北口バスターミナル6:45→6:49橋本駅南口バスターミナル(5番乗り場)7:05→
7:42河原橋バス停7:43→8:26緑の陸橋8:34→8:36直進する巻き道を離れて直登8:37→8:42キャタピラー上溝線6号鉄塔8:43→8:44▲鉄塔上のピーク8:45→8:51▲八坂神社跡山8:52→8:56巻き道を合わせる8:57→8:57左手の巻き道を見送る→9:11▲小倉山9:25→9:40▲313m峰9:42→9:56登山口分岐9:59→9:59▲キャタピラー上溝線10号鉄塔ピーク(小倉山展望台)10:00→10:03西北西へ下る鉄塔巡視路階段と北への尾根の分岐点10:06→10:08登山口分岐に戻る→10:23小倉山林道へ下る10:25→10:41小倉山登り口→10:46林道と分かれて左手の尾根に入る10:49→10:59▲260m圏峰11:00→11:16▲290m峰11:19→11:25▲馬頭観音峰(県道65分岐)11:38→11:47▲280m圏小ピーク→11:53 290m圏鞍部11:54→12:08▲三増山東峰12:10→12:15 330m圏鞍部12:16→12:21▲三増山西峰→12:31三増峠12:38→12:49▲志田山西峰→12:55▲志田山→12:59 T字路右へ→13:04志田峠分岐→13:15韮尾根バス停分岐→13:26▲雨乞山13:29→13:31左手の分岐を見送る→13:47桜山分岐→13:58▲稲生桜山14:02→14:14桜山分岐休憩所14:30→14:45西明日原分岐→14:50▲日ノ森山14:54→14:58日ノ森神社15:01→15:04鳥居→15:07県道65(左折)→15:29中野橋→15:29県道510(右折)→15:33根小屋中野バス停→15:38無料庵バス停→16:31公園16:35→17:28南橋本一丁目交差点(左折)→17:45自販機17:50→17:56橋本駅18:06→
(8分寄り道)→帰宅20:01
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】JR 橋本駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 河原橋バス停から小倉山登山口までは、緑の陸橋めざして適当に進む。 登山口から八坂神社跡山分岐まで進むつもりだったが、赤リボンが結ばれた地点から左手の斜面を直登すると程なくキャタピラー上溝線6号鉄塔があり、わずかばかり上方がピークっぽかったため薄い植生をかきわけ登ると、そこから南にしっかりとした尾根がつづいていたのでそのまま八坂神社跡山を経て小倉山をめざした。 313m峰で小倉山林道へと下る道が分岐するが、とりあえず後学のため小倉山展望台へと向かった。分岐の先も少々散策してみたが北への尾根と西北西に下る鉄塔巡視路階段の分岐まで行って引き返す。 さて問題の小倉山林道への下りだが、でしゃばりな植生がやたらと幅を利かせており、くぐり抜けるたびに雪まみれとなり、かなり苦戦を強いられた。 小倉山林道で右折して西へと進み、林道が谷線に沿って大きく迂回しているところを過ぎてから、右手から313mを経て下ってきたと思しい尾根を合わせてさらに進み、右手が谷地形となり景観がひらけたところで左手の赤リボンのところから尾根に入る。 290m峰の先で西へと向きをかえ、ゆるやかにアップダウンを繰り返し、馬頭観音峰で県道65へと向かう南への下りを分けて西へ進む。 290m圏鞍部から330m圏まで斜度の高い上りで踏み込むたびに雪が剥がれて苦戦したが、途中から少し左寄りの樹木を利用させていただき、東峰の肩より360m圏の東峰へ。さらに西へ30mほど下ってから上り返して、やはり360m圏の三増山西峰へ。山頂より道標どおり進んで三増峠へいったん下る。 三増峠から志田峠分岐までは前回同様。 志田峠分岐からのとっかかりのみ痩せ道を進むが左前方より下ってくる尾根を合わせてからは広々とした尾根道となり、程なくして関東ふれあいの道を合わせるので、そこから先は道標任せ。 今回のルート上に限っていえば基本的に、1/25000があれば迷うような場所はないと思われる。とりつき部やピークおよび分岐点には、テープにマジック書きの手製の道しるべや、赤リボンの目印などがたすけてくれるし、道形も明瞭。 小倉山の山頂には、三等三角点「小倉山」がある。 雨乞山の山頂には、三等三角点「雨乞岳」がある。 なお稲生桜山の山頂部は正確な位置がわからないため、適当である。よって、山名登録も不可能。 【 危険箇所 】 自宅付近の坂が凍結していて2度転んだのでかなり危険。通常なら駅まで12分の道のりを18分かかった。危険度:中。 河原橋バス停から登山口までの舗装道路も随所で凍結しており、転びはしなかったもののかなりヒヤヒヤした。危険度:軽。 また、河原橋バス停から小倉山登山口までの道路新設工事による迂回路であるが、現場地図を見てもまったくわからず現場の作業者さま方に尋ねまくるも、ルートを把握している方にはついぞ出会えず、緑の陸橋のみ目指して適当に歩いた。 290m圏鞍部から三増山への最初の40mくらいの登りがズルズルだった。危険度:軽。 山道は、概して2〜10cm程度の積雪で、まだ凍結していなかったため、歩きやすいところが多かったが、それなりに神経はつかった。 小倉山展望台の分岐から小倉山林道への道は、広くて道形明瞭ではあるものの、随所に植生がはびこり、くぐり抜けるたびに雪まみれとなり、けっこう厄介であった。 また、三増峠から志田山へのルートは「オオスズメバチの巣があるため立入禁止」となっているため自己責任にて。 いずれにせよ、地図&コンパス必携ルート。 【 トイレ 】 まったく無い。 【 休憩所 】 関東ふれあいの道のコース上にいくつかある。 【 飲食・買い物 】 橋本駅北口付近の自販機にて、クリーミーコーヒー(100円)をいただく。 橋本駅南口付近の自販機にて、たっぷりサイズのコーンポタージュ(100円)をいただく。 【 持参したガイド・地図 】 1/25000地図 八王子(国土地理院) 1/25000地図 上溝(国土地理院) 都市地図 神奈川県10 相模原市・愛川町(1/14000 昭文社) 関東ふれあいの道 神奈川県コース5-5 【 失せ物 】 なし。 【 ゲットしたオタカラ 】 なし。 【 my初登頂かながわ 】 436 八坂神社跡山 (仮称) 280m圏 437 小倉山 327m 438 馬頭観音峰 (仮称) 280m圏 439 三増山 (仮称) 360m圏 440 稲生桜山 240m圏? 441 日ノ森山 252m 【 参考にさせていただいたサイト 】 悠歩悠遊 http://yuhoyuyu.sakura.ne.jp/index.html araigenga(ヤマレコ) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-2901-prof.html 【 周辺の寄り道情報 】 飯山、高松山、煤ヶ谷秋葉山、煤ヶ谷高取山、福神山、上野山、法華峰、家形山、春ノ木丸、シルタレ沢ノ頭、タロベエ峰、などなど。 |
写真
感想
【 反省 】
本来の予定では橋本駅北口バスターミナルの2番乗り場から6:32発の橋03三ヶ木行きに乗り、宮原バス停で下車する予定だったのだが、なぜか東神奈川駅から八王子行きではなく大宮行きに乗ってしまうという、ワケワカメな行動をとってしまったため、スケジュールどおりには進まなかった。反省はするが、反省したからといってボケが治る可能性はきわめて少ないと思われ(涙)。
関東ふれあいの道については、雪のため致し方ないと思う。想像していたいじょうにノロノロになってしまったけど、経験値は増えたから、よかったね?
中止も考えたけど、よい経験になったと思われる。
橋本駅への帰路は、地図を見てなかったため多少大回りしてしまったが、歩き足りなかったので、よかったね?
【 教訓 】
雪山はきもちいいけどとてもこわい。
【 感想 】
まぁ、実のところをいえば、山より舗装道路のほうがよっぽど危険だったのだが、それでも何かあれば遭難の可能性がある雪山は、けっこう神経をつかったようで、肩が凝った。
電車は乗り間違えるわ、バスは大幅に遅れてくるわ、ノロノロだわで、すでに河原橋バス停で予定より37分遅れてしまったため、この時点で関東ふれあいの道はあきらめたため、結果的にはのんびりできて、かえって気は楽だったかもしれない。
また、積雪で尾根筋が目立ち、読図はとても楽だった。
雪を踏んで歩いたのは超ひさびさだったので、ワンコなキブンであった。
山中の展望はイマイチだったけど、低地で展望がよいところは五万とあったので、それでよし。
MVPは、日ノ森山から日ノ森神社への道すがらにたたずむ不思議な聖獣。
準MVPは、きょういちにち。
ともあれ、無事生還できて、よかったね。
ありがとね。
【 蛇足なわたくしごと 】
神々の山嶺 夢枕獏 ★★★★ (1/12 初読)
著者らしいど真ん中の作品であるが、珍しく?すっきりとまとまっている。
いつもの執拗なウダウダ感は本作に限れば影をひそめ、ピンポイントで狙いを定めてきれいに仕上げた感は否めないが、構成面にそつがない分読後感はとてもよい。
初読より再読のほうが味の出るタイプの作品ではないが、すくなくとも私にとっては暁光であったと断言できる。
目の前に、より安全なルートがあるにもかかわらず、なぜ、足が言うことをきかないのか、自分の嗜好をあらためて再認識できただけでも儲けものというものだろう。
山は、死に至る病だ。それは人生にも言えることだけど。
レールの上には乗れない、ひとが行かない方向へと進んでしまうタイプのやからにとって行き着く果ては必然であろう。
まだ人生の残り時間を計算しなくてすむ時代に山にとりつかれなくて本当によかった。そんな時代にとりこまれていたら行き着くところまで行ってしのまったのではないかと恐怖すら感じるのだ。
じじいでよかった。本当によかった。
絶対にだいじょうぶ。私は絶対に登山はしない自信がある。
絶対に。
きっと、たぶん、だいじょうぶだ。
道具さえ買わなければ、行きたくなっても行けないから、きっと大丈夫。
もしものときのためにアイゼンとザイルとテントとシュラフくらいはそろそろ揃えようかと考えていたのだが、もったら最後、絶対に使いたくなるはずなので禁止した。
よかったね。
この本に出合えて本当によかった。
ワルシャワの柔肌 アンジェイ・ズラウスキー ★★★★★ (1/13 再見4回目)
人間のなかに棲まう狂気を現代社会の病として描くのがラース・フォン・トリアーなら、同じ狂気を単純に個のドラマとして昇華させるのがズラウスキーだと思われるが、本作もまた見事なまでに卓越した調理法で仕上げられている。
どちらも大好きな監督だが、モチーフが同じでも食卓に並んだ料理は別物。
無論、この料理も劇薬である。
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