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Yamareco

記録ID: 261680
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

冬の里山♪赤林山(855m)

2013年01月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
pomchan4 その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:44
距離
6.7km
登り
641m
下り
631m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:10 登山口
7:20 沢の渡渉
8:25 南昌トンネル上部
9:05 634ピーク
9:25 694ピーク
10:25〜10:55 山頂
11:30 694ピーク
11:45 634ピーク
12:00 南昌トンネル上部
12:40 沢の渡渉
12:50 登山口
天候 曇り、ほぼ無風、下り坂で下山時は粉雪舞う
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
矢巾温泉駐車場(登山口)集合

最寄のバス停は岩手県交通、盛岡駅発矢巾温泉行き「矢巾温泉」
時刻表⇒(南昌温泉病院の次になります)http://www.iwatekenkotsu.co.jp/rosen-jikoku/kaisei-henko/20111001/morioka/yahabaonsen.pdf
路線図⇒http://www.iwatekenkotsu.co.jp/rosen-jikoku/morioka/yahaba.pdf

トイレは、矢巾温泉のどれかの温泉施設でお借りすることになります。
コース状況/
危険箇所等
・登山口〜小さな沢まではほぼ平坦です。沢を渡ったら右折です。沢に沿って左折したくなるので注意。
・沢を渡ると急登になります。急登部分はロープが張られています。登山口から急登までは赤松林になります。急登を登りきると、ここから南昌トンネル上部まではゆるやかな尾根道となります。
・南昌トンネルから634ピークまで、また急登となります。その後も、山頂まで何度かアップダウンをくり返しながらブナ林の林の中を進んでいきます。
・山頂近くの鞍部は、雪が吹き溜まっていました。今回は全体的に雪が少ないということでした。前日までのトレースもしっかりありました。しかしこの鞍部から山頂まではツボ足だと膝までくるため、ワカンを履きました。
・山頂から矢巾温泉からの道とは違う東方面にピンクテープが張られていたようです。おそらく、つどいの森に下りる、冬期のバリエーションルートと思われます。冬は夏道にはない、道なき道を行く方々がおられます。ピンクテープに誘導されて意図しない方向に迷い込まないよう、注意が必要です。

※登山ポストは見当たりませんでした。

※温泉は…登山口が矢巾温泉だけに、どちらでも♪鄙びた静かな、地元に愛される温泉街(街というほど大きくもない)です。
1年ぶりの赤林♪今日はラッセルでしょうか?と思ったら、しっかりトレース。感謝、感謝♪と思ったのも束の間、急登にとりつくと、なんと尻セードの跡!狭い登山道は馴らされてまるで滑り台…(- -;)そこを歩けと!?
2013年01月14日 07:40撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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1年ぶりの赤林♪今日はラッセルでしょうか?と思ったら、しっかりトレース。感謝、感謝♪と思ったのも束の間、急登にとりつくと、なんと尻セードの跡!狭い登山道は馴らされてまるで滑り台…(- -;)そこを歩けと!?
…結局、尻セード跡は634ピークまで断続的に続くのでした。(確信犯だなプンプン)
694ピークまでたどり着くと、目の前には3つのピークが。これ、全部、越えていかなければなりません…たぶん、一番右が赤林の山頂です。
2013年01月14日 09:23撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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1/14 9:23
…結局、尻セード跡は634ピークまで断続的に続くのでした。(確信犯だなプンプン)
694ピークまでたどり着くと、目の前には3つのピークが。これ、全部、越えていかなければなりません…たぶん、一番右が赤林の山頂です。
偽ピークから振り返ると、斜度がきついです!
2013年01月14日 09:35撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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1/14 9:35
偽ピークから振り返ると、斜度がきついです!
山頂近くになって、雪が膝まで深くなったため、ワカンでアタック!ウソのように楽チンです。
2013年01月14日 19:41撮影 by  DSC-L1, SONY
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山頂近くになって、雪が膝まで深くなったため、ワカンでアタック!ウソのように楽チンです。
山頂広場です。特段の眺めのない、ブナの林の広場です。
林の間から里が見え隠れするのですが、とても静か。でも、遠くから車の音(たぶんトンネルに向かって山間を走る車の音がこだましている)がして、何となく里の気配も感じます。
2013年01月14日 10:26撮影 by  iPhone 4S, Apple
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山頂広場です。特段の眺めのない、ブナの林の広場です。
林の間から里が見え隠れするのですが、とても静か。でも、遠くから車の音(たぶんトンネルに向かって山間を走る車の音がこだましている)がして、何となく里の気配も感じます。
私と違って、急登でも汗もかかないムシュウMとマダムM。「寒いね〜」って言ってましたが、私は暑かったですよ…。
2013年01月14日 10:27撮影 by  iPhone 4S, Apple
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私と違って、急登でも汗もかかないムシュウMとマダムM。「寒いね〜」って言ってましたが、私は暑かったですよ…。
「お腹が減った〜!」と私が騒ぐので、まだ10時半だというのに、早めの昼食にしました。風はなかったのですが、じっとしているとやっぱり寒くなる…30分ほど山頂にいて、下山開始。
2013年01月14日 10:55撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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1/14 10:55
「お腹が減った〜!」と私が騒ぐので、まだ10時半だというのに、早めの昼食にしました。風はなかったのですが、じっとしているとやっぱり寒くなる…30分ほど山頂にいて、下山開始。
694ピークの手前の偽ピークで、パノラマ撮ってみました。ああ、でもこの空間の感じ、空気感の素敵さは、写真では表せない…。
2013年01月14日 11:22撮影 by  iPhone 4S, Apple
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1/14 11:22
694ピークの手前の偽ピークで、パノラマ撮ってみました。ああ、でもこの空間の感じ、空気感の素敵さは、写真では表せない…。
もうひとつ、偽ピークから694ピーク方面の急斜面。かなりの急勾配なのですが、それも伝わりにくい…。
ここは湯沢団地方面から風が通り抜けるのか、着雪が見られ、いい雰囲気です。
2013年01月14日 11:22撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/14 11:22
もうひとつ、偽ピークから694ピーク方面の急斜面。かなりの急勾配なのですが、それも伝わりにくい…。
ここは湯沢団地方面から風が通り抜けるのか、着雪が見られ、いい雰囲気です。
南昌トンネルの上を過ぎて、最後のなだらかな尾根、雑木のトンネル…ここを抜けると、赤松林の急坂となり、下山です。名残惜しいなぁ…。
2013年01月14日 12:14撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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1/14 12:14
南昌トンネルの上を過ぎて、最後のなだらかな尾根、雑木のトンネル…ここを抜けると、赤松林の急坂となり、下山です。名残惜しいなぁ…。
下山しました。登山口の駐車場のそばには公園があります。赤林山に行くには、この公園の中を突っ切っていきます。
2013年01月14日 12:53撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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下山しました。登山口の駐車場のそばには公園があります。赤林山に行くには、この公園の中を突っ切っていきます。

感想

赤林山の計画があったのですが、中止の模様。
そうしたらマダムMから赤林山に行きましょうと、渡りに船!前日までの天候次第ではラッセル山行になるかも、というところでした。

今回は、歩荷はやめて、ノーマルに(って、重量の水を抜いただけですが)。それでも、ワカン・アイゼン・ピッケルとフルで持っていったので、11kg近くになりました。

現地で驚いたのは、とにかく急登の尻セード跡!前日のもののようで、硬くなっており、滑らないよう、キックステップしたり、片足だけでも狭い登山道の尻セードの脇の雪の中に突っ込みながら、登りました。(アイゼンをつけようか?)と思いながらも、歩いて、結局半分くらいまでは急登になると尻セード跡。うらめしく、心の中で(この小馬鹿たれ!)と悪態をつきながら登りました。おかげで、汗だく!
前をマダムM、後をムシュウMに挟んでいただきながら登り、ムシュウMが行きも帰りもシリセード跡をキックステップやヒールステップ(?)で崩してくれて、心配した帰りもなんとか無事でした。

赤林山は、沢のところに片道3.2kmの標識がありましたが(東根山より短い)、急登とアップダウンの繰り返し(登山口と山頂の標高差は650mくらい)、なかなか山頂が見えないなど、精神的には東根山より疲れる山です。でも、里の雰囲気を感じつつもブナの林の中を歩くのは格別♪景色が変化してきて、山の奥へと入っていく感じも良いです。
ただ、登山者は少ない山なので(この日は誰とも会いませんでした)、私は一人では歩けません。でも、冬にはぜひ歩きたい山なんです♪春のイワウチワの季節も良い山です♪

なんだか、今年は雪の降り始めは早かったのに、山の雪が少ないような…。

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コメント

この季節に
赤林山ですか?
ここは、急登の連続で眺望なしの修行モードの山。尻セード跡を崩しても、下りは大変そう
お仲間の方々は凄いですね。私もきっと暑くて汗ダラダラですよ
2013/1/17 9:42
この季節だから
赤林山です

夏は葉が茂って眺望がさらに無しな上に、熊怖い、低山でただでさえ暑い!
だから、やっぱり冬がいいです
(ただし、ラッセルがあると辛いので、一人では行きません)

道が圧雪でなければ、急登をバフバフ降りるのも、適度なブレーキが掛るので楽しいです。
圧雪なら、アイゼンを履けば楽勝なんですが、この日は最後まで履かないで頑張ってしまいました。

ichitarouさんも、ぜひ〜
2013/1/17 12:20
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2/5
体力レベル
2/5

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