伊吹山 （山頂は天然の美術館）

2012年12月29日(土) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,168m
• 下り: 1,163m

コースタイム

上野P 7:53−8:16 一合目 −9:07 三合目 9:18−10:00 避難小屋 10:22−11:27 伊吹山山頂 12:57−13:21 八合目 13:28−14:04 三合目 −14:37 一合目 14:42−15:00 上野P

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関ヶ原方面からの場合、R365を西に向かい、藤川交差点を右折し広域農道に入る。
約5km先の上野交差点を右折し坂を登っていくと登山口の三之宮神社に突き当たる。
駐車場は、神社周辺に民間駐車場が多数あり。

コース状況／危険箇所等

雪が少なく、山頂までほとんど夏道を辿ることが出来た。

三合目から下は、朝方でも既にグサグサのドロドロ。
午後の下山時には、グチャグチャのベチャベチャ。

三合目から上は、ほどほどの積雪あり。

写真

【肩に満月】
自宅を出発したばかりだったが、思わず車を停めた。

【すぐ消えそう】
スキー場の雪は滑れそうにない。

【3000m級？】
ガスの上に出た山頂は高く見える。

【ガスが邪魔】
百名山の標柱もかしがってる。

【霊仙に一条の光り】
雲海の上に頭を出しているのは霊仙だ。

【峻嶺をバックに】
荒涼とした斜面に立つ避難小屋の存在感がすごい。

【一人登ってる】
9合目に近いルンゼ状斜面に見える黒い点。

【いよいよここから】
雪は少ないが天気は申し分ない。さあ、いくぞ。

【光る伊勢湾】
養老山脈と鈴鹿連峰の間に伊勢湾が光ってる。

【ここを登れば9合目】
365歩のマーチが聞こえてくる。3歩進んで…。

【でっかい雪玉】
下まで落ちていったらどのくらい大きくなるんだ？

【向こうには琵琶湖】
琵琶湖を水平に撮るのが難しい。

【黒い】
いつもの白い館が、今日はスッピンだ。

【雪平線】
真っ白な雪の平原。

【まずは御嶽】
裾を広げた独立峰。真っ先に目に飛び込んでくる。

【北ア遠望】
乗鞍、穂高、槍、笠と、つい目で追ってしまう。

【北尾根の向こうに】
大きく根を張った白山。さすがに白さが違う。

【証拠の足跡】
踏み固められた足跡が残ってレリーフに。

【テッカテカ】
光る広い額を思わせる。

【流紋】
雪と風が創る造形美。

【真昼の太陽】
柔らかな日差しを浴びて雪面も緩む。

【殉難之碑】
ここにあった測候所は、格好のランチスポットだった。

【氷の歯ブラシ】
固そうで、冷たそう。

【広大な山頂台地】
こんな日に雪の上を歩き回るのは、すごくいい気分。

【琵琶湖が小さい】
山頂から見る琵琶湖は、大きくて小さい。

【氷の下の世界】
氷の下から覗く霊仙は更に低く見える。

【何となく平和】
手をつないだ氷の綱が白く輝いている。穏やかな気持ちになる。

【大きな三角点】
一等三角点は貫禄がある。遠くで白山が微笑んでいる。

【変な方位盤】
ストーンヘンジ風ベンチ風方位盤？

【目立ってる】
屋根より高い、はにわ風日本武尊。

【見飽きない景色】
雪原の向こうには白山。左に能郷白山。その左には…。

【どど〜んとアップ】
四塚、七倉、大汝、御前、別山と、白山の主峰群がよく分かる。

【とぎれとぎれ】
こっちの氷の綱は、融けてきてボロボロだ。

【保存版】
山頂銘板と一緒に、今日の青空を保存しよう。

【大きな水たまり】
山頂の広大さに、琵琶湖もややこじんまり。

【らしく見える】
雪があるとちょっと高く見え、山頂らしくなる。

【まるで春山】
昼はベンチで日なたぼっこ。

【両白山】
最後に、白山に再度挨拶。能郷白山も白いなあ。

【ゴリラ岩と琵琶湖】
琵琶湖をバックにすると傾斜がよく分かる。

【鳥になったよう】
鳥瞰とはよく言ったもの。空から見下ろしているみたいだ。

【川が白く光ってる】
名神高速とJRと川が、狭いところに吸い込まれていくのがよく分かる。

【傾いてる】
平衡感覚が狂って、避難小屋も傾いてしまった。

【伊吹名物】
雪が融けてクジュグジュに。

【山頂で稼いだかな】
距離が短いので、期待してなかった。

感想

whitewater

年末年始の休暇の初日、天気が良さそうだったので、伊吹に出かけた。
雪は、多くは無かったが、ほどほど楽しめた。
山頂は、無風快晴で、雪の造形も美しく、充分満足できた。
下りは、さすがにシリセードが出来る雪の量ではなく、歩いて下った。
三合目からの泥んこ道は、伊吹では仕方がない。
雪が多いときよりも歩きやすいので、考えようによっては、この方がまだマシかも。
ヘタに雪が多いと、緩んだ雪に足を取られ、スキー以外は何を使っても難儀する場所だから。