焼岳（中の湯BS〜上高地）

2020年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,188m
• 下り: 1,011m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:17
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:28

距離 12.8km 登り 1,191m 下り 1,019m

7:07 中の湯バス停
7:44 7:56 中の湯温泉
8:05 新中の湯登山口
9:34 9:35 広場
9:38 9:44 下堀沢出会
10:43 11:23 焼岳北峰
12:06 12:18 中尾峠
12:24 12:25 焼岳展望台
12:34 12:35 焼岳小屋
12:36 新中尾峠
13:05 長ハシゴ
13:42 峠沢梯子場
14:10 上高地焼岳登山口
14:21 西穂高岳登山口
14:33 14:34 上高地アルプス山荘
14:38 上高地バスターミナル
14:39 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡第3駐車場で前泊(700円×2日分＝1400円)
(日付けが変わると1日分加算される)
※この付近はどこも700円

行きのバス:沢渡〜中の湯(1000円)
帰りのバス:上高地〜沢渡(1300円)
往復券2300円を購入した

コース状況／危険箇所等

今回は紅葉が非常にきれいだったのが印象的だった。上高地側よりも、中の湯側の方が紅葉がきれいだったように思う。登り下りは異なる中での印象だが、登山道は中の湯側の方が歩きやすい気がした。

▪️沢渡バスターミナル
6時発のバス乗るつもりで準備した。既に長い行列ができており乗れたのは6:40位であった。行列がある限りは乗れる分の台数のバスがやって来ると聞いていたが、必ずそうでは無さそう。混雑時は時刻表通りには運行していなさそう。
バスは補助席も全部埋まる混み具合で出発した。

▪️中の湯BS→中の湯登山口
中の湯で下車したのは自分1人だけだった。下車ボタンを押すと運転手がどこに座っていますか？とアナウンスして、手を挙げると自分が下車できるように補助席の人をうまく誘導してくれた。これだけ人がいて焼岳へ登るのは自分だけなのか？
中の湯登山口までは、国道158号の旧道をしばらく登る。中の湯温泉が見えたら敷地の中に入り、その奥に登山道がありショートカットできる。再び国道158号に出て、そこが中の湯登山口となる。道路脇にはたくさんの車が停めてあり、焼岳登山客がいないのではなく、中の湯BSで降りて登る人がいないだけであった。

▪️中の湯登山口→広場
樹林帯のなだらかな登山道が続く。滑落するような場所もなく快適である。迷う場所もない。

▪️広場→焼岳北峰分岐
広場と呼ばれる開けた場所から樹林帯を抜け、焼岳の南峰、北峰が姿を見せる。紅葉もこの辺りから広がっている。樹林帯では無くなり火山らしい風景に変わっていく。樹林帯でないので紅葉している木々1本1本がとても映えていた。足場はガレに変わっていくが特に難所も無い。山頂直下から蒸気が噴出しており、ときおり硫黄のにおいが漂ってくる。

▪️焼岳北峰分岐→焼岳北峰山頂
距離はわずかだが、やや急な岩場なので注意して登る。山頂は絶景が広がる。上高地もよく見える。

▪️焼岳北峰分岐→焼岳小屋
遥か下に見える焼岳小屋を目指すこの区間は、ガレ場がずっと続くので、落石に気をつけながら降りていく。

▪️焼岳小屋→上高地
小屋からしばらくは笹に囲まれた道を進む。徐々に樹林帯に変わっていく。続いて2ヶ所の短い鎖場が現れる。スラブ状の岩なので足場を見つけにくい。その直後にほぼ垂直の長いハシゴが現れる。ここで渋滞ができていた。3本のハシゴを繋げて長くしているが、ハシゴとハシゴのつなぎ目部分だけが足と手の置き場に困る以外は特に問題はない。以降も短いハシゴがいくつかある。その後は樹林帯を延々と下り、上高地に出る。
帰りのバスは毎時15 分発だが、それほど並んでる人はいないのに臨時便が出てすぐに乗車できた。満車をならずに出発した。

帰りに国道158号を下っていると、所々に「松茸」の看板が…
お土産に買ってしまった。

写真

10/3 5:51

沢渡第3駐車場で車中泊した。
6時発のバスに乗る予定だ。

10/3 5:54

既にバス待ちの行列ができていた

10/3 7:07

中の湯で満車のバスから自分1人だけ下車する

10/3 7:08

国道158号を進む

10/3 7:15

ここが国道158号の新道(直進・安房峠道路)と、旧道(右方面)への分かれ道。旧道へ行く。

10/3 7:19

ヘアピンカーブを繰り返し登っていく

10/3 7:47

中の湯温泉の敷地を進む

10/3 7:47

登山目的の駐車は禁止

10/3 7:57

奥に進むと登山口がある

10/3 7:59

登山道の始まり

10/3 8:07

すぐに国道158号に合流する。ここが正式な中の湯登山口となる。

10/3 8:09

火山なんだなあー

10/3 8:09

10/3 8:12

樹林帯を進む
特に難所もない

10/3 8:13

廃車？？

10/3 9:18

10/3 9:31

紅葉がすごい！

10/3 9:33

焼岳北峰と南峰が見えるようになった

10/3 9:34

紅葉

10/3 9:38

赤が映える

10/3 9:42

火山らしい山肌と紅葉の共演

10/3 9:43

樹林帯を抜けたので紅葉が目立つ

10/3 9:49

10/3 9:49

10/3 9:52

曇っているが展望はまずまず

10/3 9:56

10/3 10:03

10/3 10:04

蒸気が噴出している

10/3 10:09

山頂までの道のり

10/3 10:34

硫黄のにおいが漂ってくる

10/3 10:40

火山湖

10/3 10:41

蒸気の真横を通過する

10/3 10:42

蒸気の中を息を止めて進む

10/3 10:43

10/3 10:44

硫黄で黄色くなっている

10/3 10:54

焼岳南峰

10/3 11:00

焼岳北峰山頂
笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高連峰、上高地など、絶景が広がる

10/3 11:14

槍ヶ岳、穂高連峰、上高地

10/3 11:15

上高地アップ
こうして見ると上高地は森の中なんだなと実感

10/3 11:15

前穂高と奥穂高を結ぶ吊り尾根

10/3 11:18

槍ヶ岳

10/3 11:20

ところどころ小さい穴が空いていて、暖かい湯気が出ている

10/3 11:22

焼岳北峰への登り

10/3 11:24

焼岳小屋方面への下り
ガレ場が続く

10/3 11:34

緑の屋根が焼岳小屋

10/3 12:02

気持ちよさそうな登山道に見えるが、足元があまり良くない

10/3 12:24

コケ？のような植物

10/3 12:25

笠ヶ岳

10/3 12:25

焼岳を振り返る

10/3 12:36

焼岳小屋
バッジを購入

10/3 12:40

笹に囲まれた道を進む

10/3 12:51

鎖場
スラブ状の岩なので足場を見つけにくい

10/3 13:00

垂直のハシゴ
上から見た様子

10/3 13:06

少し離れた場所から撮影
3本のハシゴを繋げて長くしている
こう見ると角度は垂直ではなく70°くらいか

10/3 13:30

あとは樹林帯を延々と下る

10/3 14:11

上高地側の登山口に到着

10/3 14:19

しばらく未舗装路を歩く

10/3 14:38

間も無くバスターミナルに到着！

10/4 18:50

看板の誘惑に負けて、お土産の松茸

撮影機器：

iPhone 6s Apple

Canon EOS 80D Canon

コメント

ミシェル

紅葉
momo-sakuraさん、こんにちは。初めまして。

同日に登っていた者です。時間を見ると、焼岳小屋の少し前ですれ違っていたようですね（僕にとっては、小屋を出て、少し登り始めたくらい）

新中の湯登山口から登られているからか、紅葉の写真が多いのが面白いなと思いました。綺麗でしたね🍁🍂
曇っていましたが、周りの山々はよく見えて、良い日でしたね

momo-sakura

michele_alexさん
michele_alexさん、初めまして❗️
同じ日に登られていたのですね😃

焼岳は、登山道の雰囲気や景色の移り変わりが多彩で、魅力的な山だと思いました❗️
曇りでしたが、景色はバッチリでしたよね👍
紅葉もいい感じでお互い良い日に登山できましたね⛰