十勝岳から美瑛岳へ 駆け下りていく紅葉を追って

2020年10月04日(日) [日帰り]

• GPS: 09:40
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,615m
• 下り: 1,598m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:49
• 休憩: 0:51
• 合計: 9:40

3:27 望岳台
4:00 4:00 吹上温泉分岐
4:19 4:19 雲ノ平分岐
4:30 4:31 十勝岳避難小屋
5:12 5:17 昭和火口
6:19 6:39 十勝岳
6:55 6:55 平ヶ岳
7:02 7:03 鋸岳
7:29 7:30 美瑛谷３稜の頭
7:34 7:35 美瑛谷２稜の頭
7:41 7:45 美瑛谷１稜の頭
8:18 8:18 美瑛岳分岐
8:28 8:46 美瑛岳
8:55 8:55 美瑛岳分岐
9:20 9:20 美瑛富士分岐
10:08 10:08 美瑛富士分岐
11:06 11:06 美瑛岳分岐
12:32 12:32 雲ノ平分岐
12:45 12:45 吹上温泉分岐
13:07 望岳台

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

望岳台　下山時は駐車場が満車状態だった

コース状況／危険箇所等

＜望岳台〜十勝岳＞　ヘッデン歩行でもルートは分かりやすく、マーキングも十分。
＜十勝岳〜美瑛岳＞　鋸岳からの下りは細かい砂利。上り方向は辛い。
＜美瑛富士分岐〜雲の平分岐＞　ポンピ沢は残雪が無くなると、梯子・ロープが整備されていて見た目よりは安心して使用できる。

写真

10/4 3:31

望岳台を3：30　出発　まだ真っ暗だ。

10/4 5:13

だいぶ明るくなってきた。
晴れるかなぁ〜

10/4 5:30

昭和噴火口まで来た。北の空は晴れている。

10/4 5:33

でも山頂は雲が掛かる。

10/4 5:55

一瞬、山頂付近が晴れるも、瞬く間にガスガス。しかも噴気で息が辛い〜

10/4 6:24

真っ白な中で十勝岳山頂へ。

10/4 6:44

美瑛岳へと歩き出した瞬間、ガスが晴れていく〜

10/4 6:46

富良野岳方面が見えた！

10/4 6:50

平ケ岳から十勝岳を振り返る。完全に晴れ〜た。

10/4 7:04

鋸岳からの下りは細かい砂利砂利。
前回、このルートを通った時に、
ここは下り利用するべきことを学んだ。

10/4 7:13

美瑛岳が美しい。

10/4 7:17

草紅葉と美瑛岳

10/4 7:23

美瑛岳からの稜線も草紅葉。

10/4 7:26

草紅葉が描く模様が楽しい〜

10/4 7:33

まるで張り付けたような草紅葉模様。

10/4 7:33

振り返る景色、鋸岳の向こうに微かに見える十勝岳

10/4 7:57

美瑛岳東斜面の紅葉と雲海

10/4 8:00

美瑛岳東斜面の紅葉がいい感じ〜

10/4 8:00

オプタテシケ山の斜面まで見事な紅葉だ。
その向こうにはトムラウシ山。

10/4 8:14

ここまで歩いてこないと見れない紅葉の絶景。

10/4 8:15

美瑛岳からの十勝岳　噴煙が今日も凄い〜

10/4 8:30

美瑛岳へ

10/4 8:30

美瑛富士とオプタテシケ山

10/4 9:31

美瑛富士の東斜面も彩り豊か

10/4 10:25

美瑛富士の南斜面の沢も彩り

10/4 10:35

美瑛岳の西斜面も凄かった。

10/4 11:20

ポンピ沢の紅葉が今日一番の美しさだった。
笹原に点在する紅葉とのコントラストがいい感じ。

10/4 11:50

ポンピ沢の先にある沢、8月の時はまだ残雪があったが、
10月はこんな状態。

10/4 11:52

梯子を下りて、次はロープで登る。

10/4 11:57

ポンピ沢と美瑛岳

10/4 12:29

十勝岳へのルートに戻ってきた。

10/4 13:04

望岳台からの紅葉

10/4 13:05

今日はのんびりと紅葉を楽しめた一日だった。

撮影機器：

PowerShot G5 X CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ストック ナイフ カメラ ポール

感想

tekapo

先週末に十勝岳に初雪が降り、
紅葉も一気に麓へと降りてきたこの日、
山は静けさを取り戻したようであった。


未明の3：30、望岳台を出発。
前方及び後続にはヘッドライトの明かりは見えない。
登り始めて1時間、ようやく後続に一つのライトが。
花の時期や紅葉が盛りの頃は幾つかのライトが
見えるもんだがやはり今日は少ない。

南寄りの風のため噴煙に巻き込まれながら真っ白の十勝岳に着く。
幾分空も明るくなってきたが、晴れ間は見えない。
休憩後、美瑛岳へ向けて下っていくと・・・
いきなりのガス晴れ。
ここからは一気にテンションも上がり、
足取りは軽くなる。
美瑛岳に近づくと東斜面の裾に見事な紅葉が見えてきた。
赤、黄、オレンジの樹々が織り成す彩りが見ごろを迎えていた。
美瑛岳を回り込み、西側斜面へもやってくると
そこにも沢筋を中心に見事な錦の彩りがあった。

山頂近くは紅葉のピークを過ぎたが、
そのおかげでほとんど人とも出会わないのんびり山行が
楽しめた一日であった。