氷ノ山スノーシューハイク〜東尾根ルート1泊2日
- GPS
- 30:00
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
09:35 駐車場
10:15 福定親水公園
10:45 敗退
2日目
08:07 キャンプ地()
09:03 東尾根小屋
11:52 山頂
14:15 東尾尾根小屋
15:00 キャンプ地
15:30 リフト下山
天候 | 1日目 くもりのち小雪 2日目 くもり 山頂付近はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 1日目 前日に大雪が降り、スキー場駐車場から親水公園までは歩き。 公園は50cmほどの新雪。 スノーシューで登り始めるが、炊事場あたりで敗退。膝下のラッセル状態でした。 駐車場に戻り、話を聞くと親水公園からは雪が深すぎてこの時期に登る人はいないらしい。トレースなし。ちなみに、昨日の雪が降る前の時点で氷ノ山越ではすでに腰程のラッセル状態とのこと。 2日目 キャンプ地で同じく50cm〜70cm程の新雪。つぼ足だとひざまで沈みました。 尾根からは1m程度の雪で至るところに小さな雪屁ができてました。 スノーシューなしではまると片足全てが埋まり、一人では脱出できませんでした。 山頂付近は雪が固まっており、サクサクと歩けます。 トレースは尾根手前まであり、それ以降山頂まではありませんでした。 しばらく迷いながらラッセルしましたが慣れた方に追い抜かれ、付いていきました。 【登山ポスト】 親水公園にありますが、冬季閉鎖?(トイレには鍵がかかっていました)のため、使用は? |
写真
感想
先週の大日ヶ岳に続いて、今年2回目の雪山。
しかも初のテント泊でした。
キャンプ慣れした連れに助けられながらなんとか氷ノ山登りきりました。
●1日目
朝4時30分におきて準備、5時過ぎに家を出発。到着は9時40分でした。スキー客で込んでるかと思いましたが、思ったより空いてました。どちらかというと昨日の雪で路面が凍結しており、スピードが出せなかったです。
駐車場で1000円/2日間を払って、福定親水公園へ。CT20分でしたが、雪でスピードが落ち、30分ほどかかりました。道から公園に入るところで急に雪が深くなっており、スノーシューを装着。公園のトイレは冬季閉鎖のようです。
50mほど歩きましたが新雪と20kgザックのおかげで膝下くらいのラッセルになりました。この先はもっと深くなるだろうと思い、ここで断念。駐車場に戻って、氷ノ山国際スキー場でスキーをやることにしました!
初スキー(実は中学の研修?ぶり)だったので、こける突っ込むひっくり返るで、てんやわんや。山スキーもやってみたかったので新雪の部分ばかり走りたっがっては、こけて雪まみれになってました。今年は、スノボーもはじめたいと思いつつ、明日の登山に影響のないよう適度にやって終了。一路キャンプ場へ。
雪山初のテン泊はモンベル U.L.スーパー スパイラルダウンハガー #3 とフリース、カイロで寝れました。テント内は、18時0度、翌4時-1度でした。
友人は、ナンガの600もの、シュラフカバーにダウンジャケ、ダウンパンツでぬくぬくやったみたいです。自分の装備の物足りなさにがくぅっとしました。。
●2日目
テントを撤去し、スノーシューをつけて8時に出発。東尾根避難小屋の100m程度手前までトレースがありました。その後は赤テープを目印に夏道をラッセルしながら進んでいると、慣れた感じのおじさんが斜面を直登していきました。なんとかそのまま小屋までたどり着くと、尾根筋にはそのおじさんがトレースをつけてくれていました。
おじさんのトレースに沿っていくつもある雪屁を避けながら進んでいくと、明らかにおじさんが雪屁を崩したあとがありました。おじさんのトレースを信じていいのか不安になりながらなるべく危険箇所を避けて進んでいくとだった広い場所にでます。
このあたりで高校山岳部っぽい3人組に抜かれました。おじさんはMSRのスノーシューでしたが、3人組はアイゼンやつぼ足でした。永遠と感じられた山腹は、霧氷やモンスターのオンパレイード。歩きなれない雪道ラッセルに苦しみながら、その光景に目と気持ちが癒されました。
山頂付近はガスで何も見えず、トレースだけを信じて歩いていくと不意に山頂避難小屋に到着しました。小屋はスノーシューや山スキーの先行者(他の登山口、尾根から登ってきたみたい)でにぎわっていました。次から次に人がくるので15分程度で下山に向け出発。下りはスノーシューのバックルが何度も外れ、荷物が重いためか沈んでは、バランスを崩してこけて雪まみれの繰り返し。アトラスのスノーシューは新雪のくだりには弱いみたいです。
そんなこんなでしたが、雪と戯れられて、なかなか面白い山行になりました。雪はもっと快適に楽しむべきですねw
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