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Yamareco

記録ID: 2634200
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

縦走(大無間山〜大根沢山)

2020年10月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
12:25
距離
21.8km
登り
2,401m
下り
2,333m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:06
休憩
0:18
合計
12:24
5:10
30
明神橋
5:40
5:45
163
8:28
8:28
45
9:13
9:13
67
10:20
10:23
61
11:24
11:24
31
11:55
11:55
57
12:52
12:52
80
14:12
14:12
65
15:17
15:27
127
17:34
白樺荘
白樺荘〜明神橋は徒歩30分弱
天候 晴れ→13時頃から雨
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白樺荘の駐車場
コース状況/
危険箇所等
<明神橋〜大無間山>
・登山口となる擁壁タラップを登り、右手の樹脂製階段を20段程進むと、更に右手に崩壊地を復旧するために設置されたコンクリート製の土留群と水路が見えます。この水路を渡れば、一般登山道並みの巡視路が鉄塔まで安全に連れて行ってくれます。(この巡視路に乗らないと戻るに戻れない過酷な山行が約束されます。)
・ただ、この水路を渡るのが実は核心。下は急峻な岩樋、上は土留壁なのでその間で渡りたくなると思いますが、水路脇の巨石のせいで選択肢がほぼなく、水はねで水分の多い地面は踏むたびに崩れ、岩樋を嫌な音を立てて落ちていきます。すみません。渡り方の最適解がわからないです。
・鉄塔から先は尾根に進み、高い方へ高い方へ登り続ければ小無間山。道中の小ピークでは必ずピンクテープが下りの正しい尾根を指し示してくれます。
・小無間山〜大無間山の間は、ほとんどが明瞭な登山道で幾つかの曖昧な箇所はピンクテープが見事に補完しています。中無間山のところだけ、道迷い防止用の虎ロープがありつつ、スパンが短いせいで、大無間山から来た時しかガイドしてくれません。気をつけようがないと思いますが気をつけてください。

※下りで利用する場合
・小無間山、大無間山ともに、山頂からのコース分岐は標識あるので迷う心配はないでしょう。
・小無間山から先が難しいですが、ルート全般に新しめのピンクテープがあり、古いテープ(黄&スズラン白)を補っています。下山時はこのテープが最重要なので初見の方は忠実に従ってください。新たなテープが見つからない場合はそれが例え急登であっても直前のテープに戻ることを徹底しさえすれば必ず帰れます。(明瞭な踏み跡や痩せ尾根の場所はテープ少ないですが迷わないと思います。))
・要注意箇所は、H=1,900m付近と、鉄塔下降点。
・H=1,900m付近では踏み跡が90°折れますが、この折れのピンクテープ(上から見えるテープのすぐ横にあるが上からは見えない)を初見で見つけるのは難しいような気がします。私は初見時に登り返しを要しました。
・鉄塔下降点を過ぎてしまうと尾根鉄塔にたどり着きます。付近にも昔のテープ類が無数にありますが、戻ってください。正しい下山ルートは送電線より西側です。
・霧や午後の日差し等でピンクテープを見つけにくくなる場合は危険だと思います。


<大無間山〜大根沢山>
・大無間山までに比べて、途端に踏み跡が薄く、また、テープ(青スズランがメイン)のスパンも長くなるため、テープを頼りに進むことはできません。
・大無間山〜三方嶺に向かう最初のくだりが早速要注意。なる尾根で、コケ蒸していて、ただでさえ薄い踏み跡を幼木の枝葉が覆います。北西尾根が誘ってきます。
・三方嶺から小根沢山への下りは、確かササ原で道がついています。
・小根沢山からの下りは、痩せ尾根なので迷わず。アザミ沢のコル直前に別のV字コルがあるので間違えないよう要注意。
・全体に、何度かガレがありましたが、「命の危険を感じるガレ縁歩きを必要とされる。」箇所はありませんでした。たしかに道はガレ縁についてましたが、危険そうなところは全て樹林帯内に逃げられます。

<大根沢山〜白樺荘(明神谷林道コース)>
・大根沢山はだだっ広い尾根なので少々危険ですが、下降点の赤ペンキさえ見つけられれば、そこから先は、テープ類のオンパレード(古いスズラン青・白、赤ペンキ、古い赤テープ、比較的新しいピンクテープ)です。
・小無間山の下り同様、迷ったらちゃんと登り返すくらいの気持ちでいれば、ちゃんと帰って来れると思います。
・ただ、H=1,737mピークの辺りから暗くてテープが見つけられなくなったので、実際のところはわかりません・・・。
・私はH=1,398.1m三角点の先のH=1,320mの辺りで南尾根に誘われました。
その他周辺情報 ■白樺荘
 温泉510円〜18時まで。食事15時まで。朝5時以降なら登山届提出可。
■民宿ふるさと
 温泉500円。たぶん早めの夕方まで。泉質は白樺荘と同じ感じ。
 蛇口2つ位の小さな浴場(大きなお風呂)。
 大声で呼ばないと気づいてもらえないし入浴後の休憩スペースはありませんが、日曜に5回程利用した限りは毎回貸切状態でした。
■井川オートキャンプ場
 3年位前にいったときは日帰り温泉を500円位で利用できました。泉質は同様。
 ログハウス風の綺麗で小さな個室風呂が何部屋かある感じでした。
 今も日帰り入浴をやっているかはわかりません・・・。
■滝浪商店
 井川キャンプ場の向かいにある「おでん」と書いてある小さな商店。
 地元のお母さん達の作る井川おでんや山菜ごはん等が軽食的に食べられる。
 (付近の食事処は、白樺荘かココかビジターセンターしかないような)
ヒィーーン... ヒィーーン...
トラツグミの声を聞きながらの出発。
2020年10月07日 05:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
10/7 5:11
ヒィーーン... ヒィーーン...
トラツグミの声を聞きながらの出発。
ここが地味に前半の核心部でした(写真は前回山行時のものです)。足元をガラガラ崩しながら辛くも突破。この水路を渡る最適解がわからない。すぐ下は岩樋なのに手前の巨石がいやらしい。いっそ土留壁の上で渡るべき?
2020年09月12日 16:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
9/12 16:32
ここが地味に前半の核心部でした(写真は前回山行時のものです)。足元をガラガラ崩しながら辛くも突破。この水路を渡る最適解がわからない。すぐ下は岩樋なのに手前の巨石がいやらしい。いっそ土留壁の上で渡るべき?
木々に囲まれたNo.9鉄塔。これとは別に尾根にも鉄塔あり(ルート間違えた人だけが出会えます)。
2020年10月07日 05:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 5:43
木々に囲まれたNo.9鉄塔。これとは別に尾根にも鉄塔あり(ルート間違えた人だけが出会えます)。
尾根直前で振り返る。この付近で巡視路が突然判然としなくなる(たぶん巡視路自体が尾根鉄塔に向かって外れていく)ので、下降時はこれらのピンク(+赤)テープを頼りにしてください。
2020年10月07日 06:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 6:04
尾根直前で振り返る。この付近で巡視路が突然判然としなくなる(たぶん巡視路自体が尾根鉄塔に向かって外れていく)ので、下降時はこれらのピンク(+赤)テープを頼りにしてください。
尾根合流地点を振り返って。矢印が尾根道のライン。下降時は左手の「赤石温泉」標識に傾注してください。青や白の古いスズランに導かれて直進すると開けた尾根鉄塔に出ます。(写真奥の森が明るいのは鉄塔付近が伐採されているため。)
2020年10月07日 06:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 6:12
尾根合流地点を振り返って。矢印が尾根道のライン。下降時は左手の「赤石温泉」標識に傾注してください。青や白の古いスズランに導かれて直進すると開けた尾根鉄塔に出ます。(写真奥の森が明るいのは鉄塔付近が伐採されているため。)
田代から小無間に向かう際のP1〜P4
このPの凸凹シルエットのおかげで、小無間は山座同定しやすい。(写真には小無間は写ってません。)
2020年10月07日 07:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 7:39
田代から小無間に向かう際のP1〜P4
このPの凸凹シルエットのおかげで、小無間は山座同定しやすい。(写真には小無間は写ってません。)
唐松谷ノ頭より大無間方面。
以南に目を向けると、大無間の山体の大きさが際立つ。
2020年10月07日 08:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/7 8:45
唐松谷ノ頭より大無間方面。
以南に目を向けると、大無間の山体の大きさが際立つ。
ふと振り返ると富士山。
自然と手を合わせたくなりますね。
2020年10月07日 09:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
4
10/7 9:45
ふと振り返ると富士山。
自然と手を合わせたくなりますね。
前回見られなかった大パノラマ!!!やったーーー!!!!!
2020年10月07日 09:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
3
10/7 9:58
前回見られなかった大パノラマ!!!やったーーー!!!!!
山座同定。丸盆岳から笊ヶ岳まで?逆に言えば、これらの山々からも大無間が見えるはずです。
それにしても、大根沢まで一筋縄ではいかなそうだなぁ、、
2020年10月07日 09:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 9:58
山座同定。丸盆岳から笊ヶ岳まで?逆に言えば、これらの山々からも大無間が見えるはずです。
それにしても、大根沢まで一筋縄ではいかなそうだなぁ、、
3週間ぶりの大無間山。
2020年10月07日 10:19撮影 by  iPhone 6s, Apple
4
10/7 10:19
3週間ぶりの大無間山。
大無間からの分岐。右が小無間方面。
さぁ未踏の三方嶺方面へ!
2020年10月07日 10:19撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 10:19
大無間からの分岐。右が小無間方面。
さぁ未踏の三方嶺方面へ!
コルを振り返り。
あれ、なんか急に天気が・・・。
2020年10月07日 10:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 10:55
コルを振り返り。
あれ、なんか急に天気が・・・。
三隈池。今やヌタ場以外の何物でもないが、年代物のビン・カンも散らかってるし、かつてはコンコンと湧き出る何かがあったんだろうか。。
2020年10月07日 10:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/7 10:59
三隈池。今やヌタ場以外の何物でもないが、年代物のビン・カンも散らかってるし、かつてはコンコンと湧き出る何かがあったんだろうか。。
三隈池の登り返しから突如として笹が出現。
トレース的には追いやすい。
2020年10月07日 11:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/7 11:03
三隈池の登り返しから突如として笹が出現。
トレース的には追いやすい。
古い地理院地図ではこの辺りに大無間山小屋の記載があるが、痕跡を見つけることはできなかった。そして交錯する鹿道に幾度となく誘われ苦戦する。
2020年10月07日 11:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/7 11:08
古い地理院地図ではこの辺りに大無間山小屋の記載があるが、痕跡を見つけることはできなかった。そして交錯する鹿道に幾度となく誘われ苦戦する。
前方がヤケに白い。これ絶対ガレ場だ!
2020年10月07日 11:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 11:21
前方がヤケに白い。これ絶対ガレ場だ!
三方嶺着。誰かの腕時計が正確に時を刻んでいる。
写真右の青い看板の横に山名板があるが、ペンキが剥げて文字の凹凸しか残ってない。
2020年10月07日 11:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
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10/7 11:22
三方嶺着。誰かの腕時計が正確に時を刻んでいる。
写真右の青い看板の横に山名板があるが、ペンキが剥げて文字の凹凸しか残ってない。
本当なら深南部主稜線とか合地山とか見えるんだろうな。うぅ・・・。
2020年10月07日 11:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 11:24
本当なら深南部主稜線とか合地山とか見えるんだろうな。うぅ・・・。
小根沢山到着を振り返り。
2020年10月07日 11:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 11:54
小根沢山到着を振り返り。
幕営できそう。
2020年10月07日 11:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 11:55
幕営できそう。
小根沢山の下り初めは、崩壊地や痩せ尾根のため、迷わず済む。
2020年10月07日 11:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 11:57
小根沢山の下り初めは、崩壊地や痩せ尾根のため、迷わず済む。
樹林帯内にも道が付いているので無理にガレ縁を通る必要はない。
2020年10月07日 12:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 12:02
樹林帯内にも道が付いているので無理にガレ縁を通る必要はない。
最後はガレ場を通るも、ここは広くて安全。
2020年10月07日 12:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 12:03
最後はガレ場を通るも、ここは広くて安全。
V字コル。これがアザミ沢のコル。思ってたのと違う。(アザミ沢のコルではなかったようです・・・・)
2020年10月07日 12:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 12:24
V字コル。これがアザミ沢のコル。思ってたのと違う。(アザミ沢のコルではなかったようです・・・・)
水音とか一切しないけど5分降りたら水場あるのかな・・・。
給水の必要はないけど行ってみましょう。
2020年10月07日 12:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 12:26
水音とか一切しないけど5分降りたら水場あるのかな・・・。
給水の必要はないけど行ってみましょう。
覗きこむも水の気配を一切感じない。写真だと平に見えますが、めちゃくちゃ急峻です。
2020年10月07日 12:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 12:32
覗きこむも水の気配を一切感じない。写真だと平に見えますが、めちゃくちゃ急峻です。
再びササの海原。
2020年10月07日 12:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 12:54
再びササの海原。
唐突に終わるササ原。
2020年10月07日 13:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 13:01
唐突に終わるササ原。
そろそろ大根沢に着いても良いんじゃないかなぁ、H=2,100m?まさか。高度計のダイヤルがズレちゃってるのかなぁ、と思いながら歩く。(ズレていたのは私の方でした)
2020年10月07日 13:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 13:29
そろそろ大根沢に着いても良いんじゃないかなぁ、H=2,100m?まさか。高度計のダイヤルがズレちゃってるのかなぁ、と思いながら歩く。(ズレていたのは私の方でした)
原始の森に踏み込んでるなぁという感じ。
2020年10月07日 13:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 13:33
原始の森に踏み込んでるなぁという感じ。
ここは一体・・・。大根沢に向かってることは間違いないですが現在地を完全に見失いました。ちなみにガレ縁は広いので危険はないです。
2020年10月07日 13:36撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 13:36
ここは一体・・・。大根沢に向かってることは間違いないですが現在地を完全に見失いました。ちなみにガレ縁は広いので危険はないです。
踏み跡はガレ縁に沿うが怖いので樹林帯の中へ。倒木祭りで突破するのが大変でした。
2020年10月07日 13:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 13:46
踏み跡はガレ縁に沿うが怖いので樹林帯の中へ。倒木祭りで突破するのが大変でした。
大根沢山。もはや安堵しかない。。。
2020年10月07日 14:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
10/7 14:04
大根沢山。もはや安堵しかない。。。
大根沢山の森は深くて静か。山頂で迷いそう。三角点は大量の赤テープが前後をサポート。
2020年10月07日 14:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 14:05
大根沢山の森は深くて静か。山頂で迷いそう。三角点は大量の赤テープが前後をサポート。
法多山の厄除け茶団子で一服。無事に帰れますように!
2020年10月07日 14:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
10/7 14:11
法多山の厄除け茶団子で一服。無事に帰れますように!
下りの分岐は赤ペンキがでかでかとサポート。正直ありがたい。
2020年10月07日 14:19撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 14:19
下りの分岐は赤ペンキがでかでかとサポート。正直ありがたい。
大根沢から途端にテープ類が乱舞。ありがたや。
2020年10月07日 14:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
10/7 14:27
大根沢から途端にテープ類が乱舞。ありがたや。
だいぶ古い白スズラン。その右の木には赤ペンキ。
2020年10月07日 14:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 14:34
だいぶ古い白スズラン。その右の木には赤ペンキ。
踏み跡もだいぶ明瞭に。
2020年10月07日 14:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 14:45
踏み跡もだいぶ明瞭に。
明るい≒ガレ場の法則。よし、もうすぐ田代沢ノ頭だ。
2020年10月07日 15:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 15:09
明るい≒ガレ場の法則。よし、もうすぐ田代沢ノ頭だ。
ガレより。光岳とかが見える・・・んだと思う・・・。
2020年10月07日 15:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 15:12
ガレより。光岳とかが見える・・・んだと思う・・・。
田代沢ノ頭。地形図を見て警戒していたが、この上なくわかりやすい三叉路だった。
2020年10月07日 15:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 15:18
田代沢ノ頭。地形図を見て警戒していたが、この上なくわかりやすい三叉路だった。
ここの曲線的な下りもかなり警戒していたが青スズランや赤テープ達が手厚く誘導してくれるのでまったく迷わない。
見つける度にありがとうございますと言う。
2020年10月07日 15:36撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 15:36
ここの曲線的な下りもかなり警戒していたが青スズランや赤テープ達が手厚く誘導してくれるのでまったく迷わない。
見つける度にありがとうございますと言う。
覗き込まなくてもわかるガレ場。
2020年10月07日 16:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 16:10
覗き込まなくてもわかるガレ場。
尾根上に突然ヤブが出現(すぐ終わる)。何故・・・。
2020年10月07日 16:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 16:27
尾根上に突然ヤブが出現(すぐ終わる)。何故・・・。
なるほど林道がはじまったのか!
でも、こんなに樹林化してる(放置されてる)ってことは、どこかで崩れてるんだろうなぁ・・・。
2020年10月07日 16:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 16:30
なるほど林道がはじまったのか!
でも、こんなに樹林化してる(放置されてる)ってことは、どこかで崩れてるんだろうなぁ・・・。
切通し。気持ちとしてはこのまま林道を下りたいけど、再び尾根へ。ちなみに写真左手に見えるのはブル。
2020年10月07日 16:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
10/7 16:33
切通し。気持ちとしてはこのまま林道を下りたいけど、再び尾根へ。ちなみに写真左手に見えるのはブル。
そう、このルートのレコでやたら見るブル!自分も撮らなきゃ!
2020年10月07日 16:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 16:33
そう、このルートのレコでやたら見るブル!自分も撮らなきゃ!
お、おおきい。
2020年10月07日 16:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
10/7 16:35
お、おおきい。
ヒメシャラの成木通り。
2020年10月07日 16:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
10/7 16:38
ヒメシャラの成木通り。
最後の三角点タッチ。
2020年10月07日 16:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
10/7 16:44
最後の三角点タッチ。
帰ってきた・・・!ありがとうございました!
2020年10月07日 17:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/7 17:11
帰ってきた・・・!ありがとうございました!
駆け込んだら入浴させていただけました。感謝しかない。
2020年10月07日 17:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
3
10/7 17:34
駆け込んだら入浴させていただけました。感謝しかない。
撮影機器:

装備

個人装備
ウィンドブレーカー 防寒着 雨具 地下足袋 グローブ 帽子 2本ストック ザック(36L) 食事(行動食+非常食含む) 水分(飲料720ml+水500mL) 地形図 コンパス 高度計 ヘッドランプ(予備電池含む) 保険証 時計 携帯(GPSアプリ+予備バッテリー含む) 1人用テント(銀マット+寝袋マット+寝袋+寝袋カバー含む) 双眼鏡

感想

小聖(8月)、大無間(9月)、上河内(10月)とやってきて、体力・脚力ともにそれなりに仕上がってきた感があったので、未踏ルートにチャレンジ。
当初は、茶臼岳周辺のバリエーションで悩んでいましたが、購入したばかりの高度計を活かしたい気持ちが勝り、今回のルートにしました。


大根沢山。"だいこんたくさん"とも読めそうですが、"おおねさわやま"です。
当然ながら、ダイコン要素は微塵もなく、何なら過酷な山でした。

特に、大無間〜大根沢間は踏み跡とテープが薄かったです。登り一辺倒ならまったく気にならないことですが、行程が長い中で下り部分が何回かあったので、地形図とコンパス、それと高度計をずっと握り締めていました。
加えて、時間が経つにつれ霧や雨足が強くなっていったり、やたらガサガサ音(たぶん全部ニホンジカ)が聞こえたりして、徐々に不安になってきたので、人恋しくなり、強行軍で日帰りにしました。深南部おそるべし・・・。

もちろん、地図読み自体は楽しかったですし、コケむした道なき静寂の森を歩く時間や、野鳥との出会い(特にトラツグミとキバシリ目視!)、普段見ない角度からの山座同定など、深南部を満喫した部分もあります。


それにしても、高度計は最高のアイテムでした。
何故いままで導入してこなかったのか。もう高度計なしには生きていけそうにありません^^;
それくらいに、地形図・コンパス・高度計の3点セットは優秀でした。
まぁ、それでも道中何回か道に迷ってますが・・・。

また、縦走中の下りルートファインディングにあっては、木々の合間から登り返しの尾根を見透かして当たりを付けるのも、なかなか有効な補助手法であると今回思いました。


ただ、下山時に右足の親指の爪が逝ってしまいました。歩くと痛い・・・。
調べてみると同じ悩みを抱えてらっしゃる地下足袋登山の方がチラホラ。何かいい対策はないのでしょうか。
残念ながら、これにて今シーズンおしまいの予感です。

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