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Yamareco

記録ID: 263454
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

【過去レコ】富士山(河口湖から登り須走へ下山、御中道で吉田口へ)

2009年06月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:20
距離
15.1km
登り
1,690m
下り
1,685m

コースタイム

【過去レコ】:タイムリーにアップできなかったレコや、過去のレコを写真やメモを中心に備忘録として記録しています。編集作業中だったり、追加や修正などを行うことがあります。

04:05 五合目駐車場
04:30 六合目・安全指導センター
05:09 七合目・花小屋
05:51 ここは海抜3000m
06:13 八合目・蓬莱館 06:25
06:48 八合目・白雲荘
07:22 本八合目・富士山ホテル
07:42 八合五勺・御来光館
08:15 九合目・迎久須志神社
08:57 鳥居御橋
09:00 富士山頂上浅間大社奥宮
09:42 銀明水
09:45 富士山本宮浅間大社奥宮
10:11 剣ヶ峰
11:05 河口湖口ルート下山口
12:31 本七合目・見晴館(須走口ルート)
12:53 七合目・太陽館
13:17 本六合目・瀬戸館(御中道)
14:40 河口湖口ルート六合目
14:53 泉ヶ滝分岐
15:25 五合目駐車場
天候 終日快晴
過去天気図(気象庁) 2009年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:都内(01:35)−中央道−富士スバルライン(03:15)−五合目駐車場(03:45)
復路:五合目駐車場−富士スバルライン−中央道−都内
コース状況/
危険箇所等
・登山口(泉ヶ滝分岐)には、残雪のため八合目・元祖室までの注意書きがある。
・登山道に雪が出てくるのは八合目から。
・八合五勺からはアイゼンを装着して雪のある下山道(ブル道)を登る。
・営業している小屋、準備中の小屋、閉まったままの小屋などいろいろ。
・時間が早いのか吉田口山頂には人影はなかった。
・馬の背から剣が峰、お鉢廻りはアイゼンとピッケルが必要。
・下りはシリセードで一気に須走口ルート本七合目の見晴館まで快適。
・見晴館から下はアイゼン不要。
・本六合の瀬戸館裏から御中道に入り河口湖口六合へ向かうが道標がないので迷わないように。
4時に五合目駐車場出発。
暗い中、泉ヶ滝の分岐か
ら登山道に入る。、奥に
見える灯りは佐藤小屋?
4時に五合目駐車場出発。
暗い中、泉ヶ滝の分岐か
ら登山道に入る。、奥に
見える灯りは佐藤小屋?
空がピンク色になって
きた。
左の三日月は山中湖。
空がピンク色になって
きた。
左の三日月は山中湖。
吉田口ルート六合目にある
経ヶ岳と六角堂。
吉田口ルート六合目にある
経ヶ岳と六角堂。
安全指導センター手前の
シェルター。
安全指導センター手前の
シェルター。
吉田大沢を見上げる。
好天が期待できそう。
吉田大沢を見上げる。
好天が期待できそう。
六合目
富士山安全指導センター
(2490m)
六合目
富士山安全指導センター
(2490m)
4時34分、御来光
三日月湖が光り出した。
4時34分、御来光
三日月湖が光り出した。
天気はよさそう。
天気はよさそう。
安全指導センターの
先にある石仏。
安全指導センターの
先にある石仏。
六合目・穴小屋
(2520m)
六合目・穴小屋
(2520m)
七合目の小屋群が
見えてきた。
空も蒼くなってきた。
七合目の小屋群が
見えてきた。
空も蒼くなってきた。
チョット異様。
まるで小屋のデパート。
チョット異様。
まるで小屋のデパート。
七合目に入ると、
七合目に入ると、
七合目・花小屋
(2690m)
閉めたまま。
七合目・花小屋
(2690m)
閉めたまま。
七合目・日の出館
(2700m)
準備中。
七合目・日の出館
(2700m)
準備中。
七合目・トモエ館
(2740m)
七合目・トモエ館
(2740m)
七合目・鎌岩館
(2790m)
七合目・鎌岩館
(2790m)
七合目・富士一館
(2810m)
七合目・富士一館
(2810m)
少し間隔を空けて赤い
鳥居と鳥居荘が見えて
きた。
少し間隔を空けて赤い
鳥居と鳥居荘が見えて
きた。
七合目・鳥居荘
(2865m)
七合目・鳥居荘
(2865m)
七合目・東洋館
(2900m)
七合目・東洋館
(2900m)
海抜3000mを越えると、
海抜3000mを越えると、
除雪はしてあるが登山道
の両脇に雪が出始める。
除雪はしてあるが登山道
の両脇に雪が出始める。
八合目・太子館
(3030m)
八合目・太子館
(3030m)
八合目・蓬莱館
(3075m)
ここで小休止。
小屋は準備中で
忙しそう。
八合目・蓬莱館
(3075m)
ここで小休止。
小屋は準備中で
忙しそう。
八合目・白雲荘
(3200m)
拡げ過ぎ、歩く場所も
ない。
八合目・白雲荘
(3200m)
拡げ過ぎ、歩く場所も
ない。
八合目・元祖室
(3250m)
八合目・元祖室
(3250m)
「頂上まで行くことは
できない」、の注意書き。
除雪してあるのはここまで
「頂上まで行くことは
できない」、の注意書き。
除雪してあるのはここまで
本八合目・富士山ホテル
(3350m)
すでに営業中。
本八合目・富士山ホテル
(3350m)
すでに営業中。
本8合目・八合目トモエ館
(3360m)
ここでアイゼンを装着。
本8合目・八合目トモエ館
(3360m)
ここでアイゼンを装着。
八合五勺・御来光館
(3450m)
ここから登山道を外れ、
左手の雪渓(ブル道)を
直登する。
八合五勺・御来光館
(3450m)
ここから登山道を外れ、
左手の雪渓(ブル道)を
直登する。
上空は真っ青。
九合目の迎久須志神社が
見えてきたので登山道へ
戻る。
上空は真っ青。
九合目の迎久須志神社が
見えてきたので登山道へ
戻る。
登山道から見たブル道
方面の斜面。
帰りはここをシリセード
で下る。
登山道から見たブル道
方面の斜面。
帰りはここをシリセード
で下る。
須走口ルートを見下ろす
と、ブル道の雪の斜面は
本七合目あたりまで続い
ている。
須走口ルートを見下ろす
と、ブル道の雪の斜面は
本七合目あたりまで続い
ている。
九合目・迎久須志神社
(3560m)
九合目・迎久須志神社
(3560m)
山頂手前の鳥居御橋が
見えてきた。
山頂手前の鳥居御橋が
見えてきた。
鳥居御橋
(3700m)
山頂・久須志神社
(3710m)
人がいない。
閑散としている。
山頂・久須志神社
(3710m)
人がいない。
閑散としている。
山口屋本店の脇から
剣ヶ峰を眺める。
山口屋本店の脇から
剣ヶ峰を眺める。
山頂の小屋群。
手前から山口屋本店、
東京屋、扇屋、山口屋
支店、久須志神社。
山頂の小屋群。
手前から山口屋本店、
東京屋、扇屋、山口屋
支店、久須志神社。
大日岳より大内院を
覗き込む。
正面は虎岩。
大日岳より大内院を
覗き込む。
正面は虎岩。
荒巻から見た剣ヶ峰。
荒巻から見た剣ヶ峰。
東安河原から続く鉄柵と
正面は富士宮口山頂にあ
る富士山本宮浅間大社
奥宮。
東安河原から続く鉄柵と
正面は富士宮口山頂にあ
る富士山本宮浅間大社
奥宮。
御殿場口山頂にある
銀明水。
御殿場口山頂にある
銀明水。
富士山本宮浅間大社奥宮
(3715m)
富士山本宮浅間大社奥宮
(3715m)
富士宮口山頂にある
頂上富士館。
富士宮口山頂にある
頂上富士館。
このしろ池は雪の中。

このしろ池は雪の中。

馬の背から剣ヶ峰に
向かう。
馬の背から剣ヶ峰に
向かう。
虎岩を上から見る。
虎岩を上から見る。
白山岳と釈迦の割石。
白山岳と釈迦の割石。
剣ヶ峰の山頂標
(3775.6m)
剣ヶ峰の山頂標
(3775.6m)
剣ヶ峰から富士宮口山頂
と富士山本宮浅間大社
奥宮。奥は浅間岳。
登山者が3人見える。
剣ヶ峰から富士宮口山頂
と富士山本宮浅間大社
奥宮。奥は浅間岳。
登山者が3人見える。
富士山二等三角点。
富士山二等三角点。
2004年秋から無人。
観測は自動継続。
2004年秋から無人。
観測は自動継続。
時計方向にお鉢を巡る。
西安河原から剣ヶ峰。
時計方向にお鉢を巡る。
西安河原から剣ヶ峰。
白山岳に登ってきた。
山頂には雪がほとんど
無い。
白山岳に登ってきた。
山頂には雪がほとんど
無い。
お鉢を巡って吉田口の
下山口に戻って来た。
何人かの登山者が夏道を
登って来るが、須走から
雪渓を直登する登山者も
いる。
お鉢を巡って吉田口の
下山口に戻って来た。
何人かの登山者が夏道を
登って来るが、須走から
雪渓を直登する登山者も
いる。
吉田口下山道のブル道を
須走口の七合目に向かい
シリセードで下って行く。
吉田口下山道のブル道を
須走口の七合目に向かい
シリセードで下って行く。
かなりの斜度であるが、
雪が腐っているので
それほどスピードは
出ない。
かなりの斜度であるが、
雪が腐っているので
それほどスピードは
出ない。
八合五勺・御来光館の
横を登って行く登山者。
八合五勺・御来光館の
横を登って行く登山者。
本八合目の鳥居と
胸突江戸屋
本八合目の鳥居と
胸突江戸屋
本八合目富士山ホテル
本八合目富士山ホテル
須走口八合目江戸屋
須走口八合目江戸屋
本七合目の鳥居と
見晴館。
まだ準備もしていない。
本七合目の鳥居と
見晴館。
まだ準備もしていない。
七合目・太陽館。
こちらは営業中。
ここから下には、
ほとんど雪がない。
七合目・太陽館。
こちらは営業中。
ここから下には、
ほとんど雪がない。
本六合目・瀬戸館。
ここから御中道を
吉田口六合目に
向かう。
本六合目・瀬戸館。
ここから御中道を
吉田口六合目に
向かう。
ときどき目印はあるが
標識はほとんどない。
ときどき目印はあるが
標識はほとんどない。
この辺りはシャクナゲが
多い。
花の季節はきれいだろう。
この辺りはシャクナゲが
多い。
花の季節はきれいだろう。
雪崩で押し倒されたダケ
カンバやシラカバなども
起き上がり芽吹いている。
雪崩で押し倒されたダケ
カンバやシラカバなども
起き上がり芽吹いている。
このような荒れ地でも
富士山の固有種
フジハタザオが
あちらこちらに、、、
このような荒れ地でも
富士山の固有種
フジハタザオが
あちらこちらに、、、
オンダテもまだ
かわいいが、
根は深い。
オンダテもまだ
かわいいが、
根は深い。
河口湖口五合目の
駐車場に戻ってきた。
ここは都会の喧騒。
河口湖口五合目の
駐車場に戻ってきた。
ここは都会の喧騒。

感想

報道では富士山の山開き当初は雪が多く山頂まで行けないと報じていた。
チャンスとばかり、山開き前の最後の週末に富士スバルラインからお鉢巡りの富士登山を計画。

それでも、ある程度の登山者は来るだろうと暗いうちに登山口に入ろうと思い、河口湖口の駐車場に着いたのは5時半頃。
高山病対策に30分ほど車内で仮眠。(いままで高山病になったことはないが)

4時頃、薄暗い中を3、4人のグループが登山口へ向かって行った。
慌てて準備をして、泉ヶ滝の登山口を目指して駐車場を出発する。
六合目の富士山安全指導センターを過ぎた頃にご来光。
好天が期待できそうなご来光。

山小屋は閉まっている小屋、準備中の小屋、営業中の小屋、山開きはあと数日というのにいろいろ。
七合目辺りまでは除雪されていてほとんど雪は見かけないが、3000メートルを超えた辺りから登山道の両脇に雪が出始める。

八合目・元祖室のところに「頂上まで行くことはできない」の注意書きがあり、除雪はここまで、、、
本八合目下でアイゼンを装着する。

八合五勺からは雪渓に出て直登する。
九合目で登山道に戻り、鳥居御橋から最後の急登を登る。

吉田口の山頂・久須志神社は、時間的に早いのか人影はなく閑散としていた。
ここから富士宮口にある富士山本宮浅間大社奥宮へ向かう。
富士宮口も山開きが近いのに閑散としていた。

コノハナサクヤヒメに諸々の祈願をして、馬の背から剣ヶ峰へ向かう。
剣ヶ峰にも人影はなく、山頂の展望を独占する。
暫し展望を満喫して西安河原から白山岳へお鉢巡りをする。

お鉢を一周して久須志神社から吉田口の下山口に戻って来た。
下を覗くと、吉田口から夏道を登って来る登山者、須走口から雪渓を直登して来る登山者が見える。

吉田口の下山口から、雪渓を直登してくる登山者に迷惑がかからないように、右側(富士宮側)に移動して、シリセードで本七合の鳥居を目指して滑り降りる。

あっと言う間に見晴館、まだ閉まったまま。
下の太陽館は営業していて賑わっていた。

ここから本六合目まで下り、瀬戸館の裏から御中道に入り吉田口六合目に向かう。
この間の御中道は、道標などはないが岩肌に記された目印などで迷うことはない。
途中砂防工事などが行われている箇所もあるので注意して通過する必要がある。




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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
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技術レベル
1/5
体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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