五丈岩は霧に翳み、国師手前で縦走断念
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 389m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:35
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
天候 | 曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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写真
装備
個人装備 |
今回はシュラフシーツを持参しました。
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感想
このエリアに足を踏み入れたのは、山を登り始めて間もないころ。同期の友人と二人で、23時55分新宿発の夜行列車で韮崎駅に向かい、瑞牆山を往復し金峰山を越えて、暗くなった大弛峠で幕営。翌日雨の中を国師から天狗尾根を西沢渓谷に下りました。
天狗尾根で「道迷い」。京の沢に降りてしまい、登り返して何とか登山道を見つけ、全身カラマツの落葉まみれで、歩幅の合わない森林軌道跡を延々と辿ったことが苦い思い出となっております。
今回は、始発電車を乗り継ぎ、バスを乗り継ぎ、みずがき山荘の向かいました。「明るいうちに大弛小屋に着きたい」と、瑞牆山はパスです。天候は下り気味ですが、瑞牆山荘周辺の森は、紅葉の真っ盛り。でも、一番期待していた萌えるような落葉松の紅葉は見当たりません。さらに曇天がもの悲しさも誘います。富士見小屋を過ぎれば、道は奥秩父らしい雰囲気になってきました。大日岩を越えるといよいよ霧が深くなって、風も出てきました。稜線に上がり霧の中に岩峰が浮かぶと、「五丈石かな」とつい期待してしまいます。
霧の中から浮かび上がった五丈石は、意外と小さく基部の鳥居を見て納得しましたが、もっと大きい岩と思い込んでいました。
樹林帯のなだらかな道を抜けると、いきなり舗装道路。すっかりきれいになった大弛峠に飛び出しました。
今回は小屋泊まり。
小屋内はマスク着用、個室ではありませんが、カーテンで仕切られ、完全予約で人数制限、使い捨てシーツの提供などのコロナ対策をしているとの事です。
【私は、シュラフカバーとシュラフシーツ(今までほとんど使ったことがない)を持参しましたが、シュラフカバーは使用しませんでした。】
今日の宿泊は、1人の様です。夜から風が強くなり、しばしば目が覚めました。
翌朝、ますます悪化する天候から、先の計画を取りやめ、今日の宿泊客の為に買い出しに行くというご主人の車に便乗させていただき、塩山駅に下りました。
途中、素晴らしい紅葉の落葉松林を見ることが出来ました。
でも、国師・甲武信間どうしよう・・・
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