記録ID: 267718
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山滑走
札幌近郊
三階滝から南白老岳
2013年02月10日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 510m
- 下り
- 513m
コースタイム
三階滝ゲート(10:15)→南白老岳頂上(12:30-13:00)→ゲート戻り(14:14)
天候 | ハレのち曇 朝−12℃ 頂上−5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
写真
撮影機器:
感想
何年か前、ホロホロ山の登りの尾根から望んだピラミダルな山容が気になっていた。地図では1000mに満たない無名峰であるが、南白老岳と呼ばれているようだ。白老岳のすぐ南西にあり、白老の町からも山座同定ができる。
道道86号は三階滝から冬季通行止め。ゲートから脛のラッセルをはじめるが、すぐにスノーモービルのトレースに助けられた。しばらくして正面に三角錐が現れる。立派なものだ。札幌近郊のマイナーピークとしては、ピカ一の容姿ではなかろうか。
ホロホロ峠に至る最後の橋を渡り、南西の尾根に取り付く。帰りの滑降ルートを観察しながら、急な斜面に突入。尾根の中間部には、雪屁が崩れて誘発したと思われる全層雪崩の跡があった。おそらく先日の高温によるものだろう。
雪崩が流走した斜面をシーアイゼンを着けてガシガシと登り、シュカブラの発達した急な尾根筋へ合流。北側の密生した潅木と雪屁とのあいだをジグザグ切って高度を稼ぐ。頂上には潅木に小さな看板が括り付けられていた。谷を挟んで白いマシュマロのような白老岳の頂上が見えた。
帰りは潅木の薄い斜面を適当に選んで滑る。南向き斜面のせいか、雪質はイマイチだった。オロフレで後輩を失ったのは23年前のこの日。その後輩の分まで、まだまだ登ろうと思う。体力と好奇心の続く限り。
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コメント
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23年ですよ、23年。。。
小松が逝ってからの年月に、果たして今日まで何をしてこれたのだろうかと考えます。彼奴を想い続け、登り続けるのが何よりに思います。
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