塔ノ岳-鍋割山

2013年02月11日(月) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,203m
• 下り: 1,196m

コースタイム

6：40表丹沢県民の森-7：03二俣-8：27堀山の家-9：41金冷シ-9：59塔ノ岳-10：45大丸-11：08小丸-11：37鍋割山-13：28後沢乗越-14：14二俣-14：32表丹沢県民の森

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

表丹沢県民の森駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

金冷シ近くから雪の路面となりました。
雪は踏み固められていて、アイゼンがあればより安全ですが、無くても大丈夫でした。
塔ノ岳から鍋割山へのコースも雪の路面になっていました。
ここもアイゼンがあればより安全ですが、無くても歩行可能でした。

写真

二俣から堀山の家に向かう登山道は、道なき道が多く、コースを外れないように慎重に登って行きました。

期待していた塔ノ岳山頂からの眺めは、富士山にちょうど雲がかかっていて今一つでした。

鍋割山山頂には沢山の人がいて、山荘の中も人でいっぱいでした。

名物の「鍋焼きうどん」は、具沢山でちょっと甘くて濃いめの味。美味しかったです。

感想

sower

二週間前に、初めて塔ノ岳に行きましたが、下山時に膝を痛めて疲労困憊となりました。
（大倉-二俣-小丸尾根-塔ノ岳-大倉尾根-大倉）

今回はその思い出を払拭すべく、もう一度塔ノ岳と鍋割山に向かいました。

出発は表丹沢県民の森駐車場。
駐車場には朝6時過ぎに到着しましたが、空きは2台分しか無く、路上駐車の車も数台ありました。

明るくなってきた6:40ころから出発して二俣に向かいます。

二俣から堀山の家に向かう登山道は、杉の木がいっぱい＠w＠
花粉症がひどい私には、もうすぐ恐怖の場所になりそうです；；

途中川を渡る場所があったり、一瞬迷ってしまったのかと思うくらい分かり難い道もありましたが、
あちこちに○印などがあるので、ホッとします。

8：27には堀山の家に着きましたが、ここで右膝あたりに痛みが出てきました。

こんなに早く膝が痛みだすとは思ってなかったので驚きましたが・・・
後で調べてみたら、一度膝を痛めた場合はすぐに再発しやすくなるとの事。
日常生活では痛みが無くなったので大丈夫だと思ってたのですが、甘かったようです＞＜

そこからの大倉尾根の登りは、右足の痛みをこらえながらの鈍行。
どんどん後続の人に抜かれていきます。

金冷シ辺りからは、すっかり雪の路面になりましたが、
踏み固められていて歩きやすく、アイゼンを付けるのも面倒なのでそのまま進んでいきます。

塔ノ岳山頂まで、アイゼン無しで問題ありませんでした。

塔ノ岳山頂からの眺めは、二週間前と比べるとちょっとスッキリしない感じ。
もう冬じゃなく春になろうとしてるんだなあ〜と思ってしまいました。

10：13。塔ノ岳を後にして鍋割山に向かいましたが、下り始めてすぐに左足の膝あたりにも痛みが出てきました。

前回の登山と比べても、明らかに足の調子がおかしくなっています；；

塔ノ岳から鍋割山のルートは、ほとんど雪の路面。
アイゼンがあれば安全だろうけど、慎重に進めば無くても大丈夫でした。

11：37。鍋割山に到着。
山頂には大勢の人が居ました。
山荘の中も人でいっぱい。

名物の鍋焼きうどんは、伝票に名前を書いて順番に出来上がりを待つという事で・・
どれだけ待たされるのか不安でしたが、呼ばれるまでおよそ10分くらいでしょうか。
思っていたより早く呼ばれました。

渡された鍋焼きうどんは、ぐつぐつ沸騰している状態で熱々！
具沢山でボリューム満点。
これが1000円というのは、不便な山頂である事を考えると、決して高くない値段だと思いました。

12：17に下山開始。

下りは、雪が溶けたドロドロ道が続きます。

そして、足の痛みはひどく、ゆっくりゆっくり下って行くしか出来ません。
道を譲った後続の人たちは、すぐに彼方に消えて見えなくなってしまいます。

耐えがたい足の痛みの為、もう、下ってる途中の景色を楽しむ事も無く・・・
ただただ早く帰りたいと思うだけ＠＠；

県民の森駐車場に着いたのは14：32でした。

全行程の時間は、休憩時間も含めて8時間近く。
足の故障があったため、目安時間より長くかかってしまったのは仕方ありません。

今度は足をしっかり治して、万全の状態で来たいと思います。