編笠山、権現岳(悲劇に見舞われるも、楽しく癒された山行)


- GPS
- 10:14
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,379m
- 下り
- 1,354m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 7:05
天候 | 初日、まぁ晴れ。2日目、曇りのち小雨。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
青年小屋から権現岳までは急登かつ後半の鎖場は、かなり急な斜面を通過するので気を付ける必要があります。 |
その他周辺情報 | 下山後の延命の湯(830円)は良い湯でした。 |
写真
先ほど写真を撮ってくれた、とっても感じのいい二人。
実は、前日に青年小屋に電話した際「先ほど満員になりました。」と言われ、急遽テン泊に変更しました。
このお二人が前日に電話し、「最後の一部屋」を予約した面々でした。
ちょっとの差で小屋泊(「遠い飲み屋」での飲み)を逃しました
(笑)
装備
個人装備 |
長袖アンダーウエア
フリース
ライトシェル
ズボン
タイツ
サポーター
靴下
防寒着
雨具
帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
ストック
ヘッドライト
サングラス
バーナー
コッヘル
水筒
テント一式
マット
寝袋
枕
座布団
ツェルト
|
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感想
今回は、2週続けて山に行っていないなか、来週の山行の予定もあり、足慣らしを兼ねて八ヶ岳(編笠山、権現岳)へ。
当初は、「遠い飲み屋」での飲みを楽しみに青年小屋に宿泊をと計画を練ったものの、「さっき満室になりました。」と言われ、急遽テン泊に変更。
予報では、赤岳山頂でも最低気温は0度、天気も二日目夕方まではもちそうだったので、現装備で問題ないと踏んでいたのですが。。。
なんともトラブル続きの今回の山行。
極めつけは、山小屋にテントを張り、寝る際に必要な荷物をデポして権現岳山頂まで上り詰めたところで、、、なんとザックを山頂の向こうかわの谷底に落としてしまいました。
取りに降りることも出来ず、レインウエアやライトダウン、ヘッドランプや帽子、モバイルバッテリーや頂き物の大事にしていたバッチも・・・。
しばらく途方に暮れていましたが、近くに居た方が「とりあえずや山小屋に戻って・・・」と言ってくれ、山小屋まで下山。
青年小屋の主人に相談し、ヘッドランプとザックを貸してもらい、当日は早めの夕飯を済ませて超早寝(17時就寝)
しかし、さすがになかなか寝付けず、増して夜中は風が強くなり、寝ていても寒くて体がガタガタ震えることも。
それでも、どうにか朝を迎え、朝食を済ませて、出発準備を。しかし、地図もなくし、携帯のバッテリーも限界が近く危険と思い、小屋の奥様に相談し、携帯を充電させてもらうことに。
借りたザックにテント一式をどうにか詰め込み、出発準備完了。
携帯を受け取り、主人にお礼を言って編笠山に向けて出発となりました。
編笠山山頂で、山頂標識の写真を撮っていると、爽やかに「撮りましょうか」と声をかけてくれた二人。小屋泊ではライバルだったけれど、この後、この二人とおしゃべりしながらの下山が、今回の様々なアクシデントで参っている自分にとって、本当に救いとなりました。
純粋に楽しかったし、本当に助かりました、ありがとうございます!!
また機会があったら、是非、一緒に歩けたらいいなと思います。
今回は、今までの登山経験の中で最大のアクシデントとなりましたが、いつか笑い話に出来るといいなと思います。
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