八経ヶ岳(行者環トンネル西口より往復)
- GPS
- 06:03
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,117m
- 下り
- 1,117m
コースタイム
天候 | 曇り☁️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行者環トンネル西口駐車場¥1000(車中泊¥1500) トイレ ¥100/回 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■行者環トンネル西口〜大峯奥駈道出合 行者環トンネル西口の登山口から橋を渡り、沢沿いを進む。再び橋を渡り、沢に挟まれた尾根を急登する。笹が出てくるとやがて大峯奥駈道出合に達する。 ■大峯奥駈道出合〜弥山 稜線を緩やかにアップダウンを繰り返しながら進み、聖宝の宿跡に達する。ここからは九十九折の急坂を登る。階段が出てくると辛抱のしどころ。登り切ると弥山小屋に出る。弥山小屋から鳥居をくぐって登ると弥山の山頂に達する。 ■弥山小屋〜山頂 弥山小屋からガレた道を鞍部まで下る。鞍部から緩やかに登り返す。途中獣害防止柵がある。階段状の道を登り、ちょっとした岩場を越えると山頂に達する。 |
その他周辺情報 | 天の川温泉センター ¥700(90分までは駐車場無料) |
写真
感想
奈良遠征第2弾は、百名山に数えられる八経ヶ岳。山上ヶ岳から下山後に前夜泊すべく行者環トンネル西口に向かいました。アクセスの国道309号線がいわば核心部分でした。すれ違いの困難な道が延々と続きます。往路では2度ほどバックして切り抜けましたが、復路では対向車6台を通すために200mほどバックを余儀なくされる場面がありました。
行者環トンネル西口では最初どこに停めていいのか分かりませんでしたが、何とか管理棟の近くに駐車。ぐっすり眠っていると23時過ぎに灯を照らされ、ドアをトントン叩く音が。管理人が集金に来たのかと思い、ドアを開けると「警察です。遭難者が出ています。○○さんですか?」「違います。」「明日登るのですか?」「はい、そうです。」「起こしてすみませんでした。」というやりとり。翌朝もパトカーは停まっていましたが、下山時にはいなくなっていました。発見されたのでしょうか?
翌朝、駐車料金を払って、まだ暗い6:00前にスタート。沢沿いを進み、尾根の急登に入ると、下からどんどん登山者がやって来て抜いていきます。関西の登山者は健脚!明るくなってもガスの中を登っていきます。朝起きたときには星が出ていたのですが。
1時間ほどで大峯奥駈道に合流。意外と風が強いため薄手の上着を羽織りました。そこからしばらくはなだらかな道を進みました。聖宝の宿跡からはやたらと登らされました。ガスで先が見通せないのでしばらく弥山への登りであることに気がつきませんでした。
弥山小屋に着くと先に弥山に登り、栄養補給をしてから八経ヶ岳に向かいました。ガスの中を進むので先の見当がつかず、まさに五里霧中でした。鞍部からなだらかに登り、獣害防止柵の箇所を通り抜け、岩場を過ぎると山頂に到着しました。ガスのため展望はありませんでした。
帰路に着くと、さすがは100名山。どんどん登山者が登ってきてなかなか下りられませんでした。弥山小屋から下り始めると、弥山の上には晴れ間が広がっていました。山頂部は雲がギリギリかかっていましたが、下山後は晴れていたかもしれません。上手くいかないものです。
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