記録ID: 271217
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳(赤岳)
2013年02月16日(土) 〜
2013年02月17日(日)



- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,471m
- 下り
- 1,471m
コースタイム
16日
07:50 美濃戸口
08:58 美濃戸山荘
11:50 行者小屋
14:15 地蔵の頭
14:30 赤岳展望荘
17日
07:40 赤岳展望荘
08:20 赤岳山頂
10:03 行者小屋
12:02 美濃戸山荘
13:00 美濃戸口
07:50 美濃戸口
08:58 美濃戸山荘
11:50 行者小屋
14:15 地蔵の頭
14:30 赤岳展望荘
17日
07:40 赤岳展望荘
08:20 赤岳山頂
10:03 行者小屋
12:02 美濃戸山荘
13:00 美濃戸口
天候 | 16日 曇り 17日 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
雪の為運行休止になった為、 電車で茅野まで向かいました。 当日に、ビビリました(笑) ----------------------------------------- 美濃戸口まで、 積雪50cmと言われましたが、 スタッドレスタイヤを穿いたFITで、 無事辿り着けました。 やはり、四駆が適しているそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口から行者小屋までは、 アイゼンなしで行けました。 ずっと雪が積もっています。 意外に時間が掛かりました。 夏道の1.5倍くらい、かかりました。 ----------------------------------------- 行者からの地蔵尾根は、 マイナス20度以上。 風速、15mくらいはあったかと思います。 行者で手にオーバーミトンを付け忘れてしまい、 下山後も数日、指先の感触が変でした。 この時期、 手が暑すぎるとゆう事は無いと思われるので、 行者にて、 手はしっかり防寒対策した方が良いかと思われます。 ----------------------------------------- 地蔵の頭手前に、 雪のナイフリッジがあります。 トレースがあまり付いていない時は、 ロープの確保があると安心です。 ----------------------------------------- 展望荘から赤岳 傾斜はありますが、 一歩一歩、確実に登っていけば、 さほど危険箇所も無いかと思われます。 ----------------------------------------- 赤岳から文三郎尾根 阿弥陀方面に行く分岐辺りまで、 傾斜のきつい斜面の下りです。 一歩一歩、確実に下っていきましょう。 ----------------------------------------- 文三郎尾根と、阿弥陀岳方面の分岐 中岳までは、トレースがありました。 でもコルになっていまして、 風の通り道。 当日は、風速20m以上の強風だった為、 中岳へは行きませんでした。 中岳から阿弥陀は、 降雪後、 人が入っていない状態だったので、 トレースはありませんでした。 雪崩れる危険性がある中、 ロープも持っていませんでしたので、 行きませんでした。 ----------------------------------------- 分岐から行者小屋 ここは段々樹林帯になって行く為、 比較的安全です。 行者小屋では、 10分も休んでいると、 段々体が冷えて来てしまうような温度でした。 あまり、長時間は休めません。 ----------------------------------------- 行者小屋から美濃戸口 ずっと雪が積もっています。 アイゼン付けたままでも歩きやすいのですが、 意外に時間が掛かりました。 |
写真
食後、談話室にて
アルパインガイドの方に
「阿弥陀は降ってからまだ誰も入っていないので...
やめた方が良い。雪崩れる危険がある。」
"膝まで積もった雪道の最初の人には、なってはいけない"
ご指導、頂きました。
よって、赤岳からの阿弥陀は取りやめ、
行けたら中岳まで行って、
八ヶ岳の全貌を拝むルートに変更
アルパインガイドの方に
「阿弥陀は降ってからまだ誰も入っていないので...
やめた方が良い。雪崩れる危険がある。」
"膝まで積もった雪道の最初の人には、なってはいけない"
ご指導、頂きました。
よって、赤岳からの阿弥陀は取りやめ、
行けたら中岳まで行って、
八ヶ岳の全貌を拝むルートに変更
撮影機器:
感想
念願であった、厳冬期八ヶ岳 赤岳☆
降雪により、交通が麻痺
行くのに苦労して、
一時は中止か!?
とも思いましたが...
無事、登頂出来ました☆
前日に50cmの降雪
マイナス24度
風速15mの風
これは想像出来なかったので、
十分警戒していきましたが...
いやはや、
終わってしまえば
現在の自分の登山力と、
寒さから来る体の限界を知る、
貴重な体験となりました☆
何よりも...
冬の稜線上 山頂からの眺望
夏山には無い、
格別なものがあります
画像の数倍の迫力で、
全てが存在しています
この迫力を、
どう音で表現出来るのか
新しい壁が、
また立ちはだかってくれました
ありがとう 赤岳☆
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