ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 272019
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

【情けなや情けなや】 残雪期の乾徳山

2013年02月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:36
距離
12.6km
登り
1,607m
下り
1,586m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

乾徳公園駐車場6:05〜7:40国師ヶ原〜(髭剃岩でアイゼン装着&休憩約15分)〜9:13乾徳山山頂9:55〜11:04道満山〜11:31乾徳公園駐車場

(アイゼンを探しに)
乾徳公園駐車場11:39〜12:22アイゼン発見場所〜12:49乾徳公園駐車場
天候 晴れのち曇り 時間が経つにつれ風が強くなる
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道 勝沼ICから約20km、乾徳公園駐車場(無料)

※徳和集落に向かう県道209号線で路肩が凍結しているものの乾徳公園駐車場までノーマルタイヤで問題なかった
※乾徳公園にはトイレがあるが冬季閉鎖中で使用不可(手前にある道の駅はなかげの郷まきおかを使用すると良いだろう)
コース状況/
危険箇所等
≪乾徳駐車場〜国師ヶ原≫
■登山道は総じて凍結箇所が多いため、転倒に注意が必要と感じる

《国師ヶ原〜山頂》
■積雪量は増えるものの圧雪されていて歩きやすい
■クサリ場は足場があり難易度はさほど高くはないが、足場に雪が付いていると滑りやすいので注意が必要と感じる

《山頂〜道満山〜乾徳駐車場》
■乾徳山山頂の迂回路は梯子全体がアイスバーンに覆われていてアイゼンの前爪も刺さらず、しかも周りに掴むものがないため、下りるのに苦労する
■その他は特段危険箇所は見当たらなかったが、道満山から先は落ち葉が多い箇所が多く滑りやすいため転倒の注意が必要と感じる
気合を入れて5時過ぎに出発っ!
GPSを起動したら・・・地図をダウンロードし忘れている ウハー
バタバタしていたら、結局出発が6時になってしまう(泣)
2013年02月24日 05:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 5:33
気合を入れて5時過ぎに出発っ!
GPSを起動したら・・・地図をダウンロードし忘れている ウハー
バタバタしていたら、結局出発が6時になってしまう(泣)
しばらく車道歩き
途中にある乾徳神社
2013年02月24日 06:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 6:18
しばらく車道歩き
途中にある乾徳神社
乾徳山登山口に到着っ!
2013年02月24日 06:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 6:34
乾徳山登山口に到着っ!
登山口にあるガイドマップ
2013年02月24日 06:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 6:24
登山口にあるガイドマップ
登山道は緩やかな上りだが、
2013年02月24日 06:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 6:36
登山道は緩やかな上りだが、
総じてアイスバーンとなっており油断するとコケそうになる(汗)
2013年02月24日 06:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 6:45
総じてアイスバーンとなっており油断するとコケそうになる(汗)
途中何回か林道を横断する
2013年02月24日 06:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 6:50
途中何回か林道を横断する
銀晶水?
沢は凍結しているように見えるが、水はチョロチョロ流れている
2013年02月24日 06:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
2/24 6:58
銀晶水?
沢は凍結しているように見えるが、水はチョロチョロ流れている
またまた林道を横断する
全部で3回横断した記憶があるが定かではない・・・
2013年02月24日 07:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 7:02
またまた林道を横断する
全部で3回横断した記憶があるが定かではない・・・
少しずつ石がゴロゴロしてくる
九十九折に上っていく
2013年02月24日 07:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 7:17
少しずつ石がゴロゴロしてくる
九十九折に上っていく
雪深くなってくるが、圧雪されており歩きやすい
2013年02月24日 07:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
2/24 7:33
雪深くなってくるが、圧雪されており歩きやすい
錦晶水
ここもチョロチョロ流れている
2013年02月24日 07:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 7:36
錦晶水
ここもチョロチョロ流れている
おっ、開けてきた!
これが乾徳山か!
見た目はそんなに岩っぽくないけど・・・
(山頂付近の岩場はここからは見えないことが判明)
2013年02月24日 07:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
3
2/24 7:43
おっ、開けてきた!
これが乾徳山か!
見た目はそんなに岩っぽくないけど・・・
(山頂付近の岩場はここからは見えないことが判明)
国師ヶ原を通過〜
2013年02月24日 07:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
2/24 7:44
国師ヶ原を通過〜
おぉー、富士山もくっきりでテンションアップ!
くぅ〜、またしても富士山におだてられて頑張ってしまう(汗)
2013年02月24日 07:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
7
2/24 7:58
おぉー、富士山もくっきりでテンションアップ!
くぅ〜、またしても富士山におだてられて頑張ってしまう(汗)
月見岩〜
感性のない自分には、ふ、ふつうのいわ〜(汗)
2013年02月24日 08:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
3
2/24 8:13
月見岩〜
感性のない自分には、ふ、ふつうのいわ〜(汗)
扇平を通過〜
この先木々の中を上っていく
2013年02月24日 08:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 8:18
扇平を通過〜
この先木々の中を上っていく
おっ、岩が増えてきた!
この先の岩にはちゃんと目印があり、特に迷うところはない
2013年02月24日 08:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 8:29
おっ、岩が増えてきた!
この先の岩にはちゃんと目印があり、特に迷うところはない
髭剃岩〜
ここは開けていて景観も良い
2013年02月24日 08:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 8:41
髭剃岩〜
ここは開けていて景観も良い
分かりづらい写真だが、左から回り込んで上っていくと、
2013年02月24日 08:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 8:51
分かりづらい写真だが、左から回り込んで上っていくと、
岩と岩の間に階段があり下る
2013年02月24日 08:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 8:53
岩と岩の間に階段があり下る
さー、クサリ場登場っ!
足場があって特に問題ないが、アイゼンを装着していると上り辛い

この先にもう一つクサリ場がある
2013年02月24日 08:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 8:55
さー、クサリ場登場っ!
足場があって特に問題ないが、アイゼンを装着していると上り辛い

この先にもう一つクサリ場がある
さー、最後のクサリ場が登場っ!

もっと切り立っているのかと想像していたのだが、斜度は意外と寝ていて高所恐怖症の自分としては安堵する ホッ
2013年02月24日 09:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
2/24 9:08
さー、最後のクサリ場が登場っ!

もっと切り立っているのかと想像していたのだが、斜度は意外と寝ていて高所恐怖症の自分としては安堵する ホッ
上り切った所から見下ろす

足場の雪が滑るので注意しながら上ってくる
2013年02月24日 09:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
2/24 9:15
上り切った所から見下ろす

足場の雪が滑るので注意しながら上ってくる
上り切った先が、
2013年02月24日 09:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 9:42
上り切った先が、
山頂〜!

山頂は360度のパノラマ〜
2013年02月24日 09:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
4
2/24 9:16
山頂〜!

山頂は360度のパノラマ〜
(北)黒金山方面は今一天気が優れない
2013年02月24日 09:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
2/24 9:17
(北)黒金山方面は今一天気が優れない
(南)富士山方面は良い天気〜
2013年02月24日 09:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10
2/24 9:30
(南)富士山方面は良い天気〜
南アルプス方面も天気が優れないようだ
2013年02月24日 09:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 9:43
南アルプス方面も天気が優れないようだ
(西)西から一気に雲が襲いかかってきたと思ったら風も強くなってきた(泣)

(東)雲取山方面は…撮り忘れた…
2013年02月24日 09:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 9:46
(西)西から一気に雲が襲いかかってきたと思ったら風も強くなってきた(泣)

(東)雲取山方面は…撮り忘れた…
寒いのでホットココアを!
2013年02月24日 09:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
2/24 9:29
寒いのでホットココアを!
誰も来ないので1時間近く山頂を独り占めする
風も強くなり乾雪も降り出してきたので下山を開始する

下山は迂回路を使って下りてみるが、正直こちらの方が危険…
だって、
2013年02月24日 09:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 9:56
誰も来ないので1時間近く山頂を独り占めする
風も強くなり乾雪も降り出してきたので下山を開始する

下山は迂回路を使って下りてみるが、正直こちらの方が危険…
だって、
アイスバーンになっていてアイゼンの前爪は刺さらないし、身近に掴むものもないし(汗)
2013年02月24日 09:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
2/24 9:57
アイスバーンになっていてアイゼンの前爪は刺さらないし、身近に掴むものもないし(汗)
下から見てみると、、、階段だったのかー
2013年02月24日 10:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 10:00
下から見てみると、、、階段だったのかー
髭剃岩から
一気にガスってしまい展望は…
2013年02月24日 10:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
2/24 10:10
髭剃岩から
一気にガスってしまい展望は…
扇平まで下ってくる
2013年02月24日 10:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 10:19
扇平まで下ってくる
月見岩の分岐で道満尾根を下る
2013年02月24日 10:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 10:21
月見岩の分岐で道満尾根を下る
展望はないが気持ち良い尾根歩き〜
2013年02月24日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
2/24 10:31
展望はないが気持ち良い尾根歩き〜
たまに開けて景観を楽しむ

また晴れてきたな♪
2013年02月24日 10:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
2/24 10:35
たまに開けて景観を楽しむ

また晴れてきたな♪
徳和と大平高原との分岐
この辺りから積雪量が減る
2013年02月24日 10:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 10:45
徳和と大平高原との分岐
この辺りから積雪量が減る
林道の脇を下る
2013年02月24日 10:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 10:58
林道の脇を下る
右手が登山道だが左手はどこに行くのだろう…
2013年02月24日 11:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 11:02
右手が登山道だが左手はどこに行くのだろう…
こんなフラットな登山道が意外とあり歩きやすい
2013年02月24日 11:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 11:04
こんなフラットな登山道が意外とあり歩きやすい
道満山山頂〜
特に展望はない
2013年02月24日 11:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 11:09
道満山山頂〜
特に展望はない
道満山の先はほぼ雪はなくなるが、替わりに落ち葉がすごい

このフカフカの落ち葉が雪よりやっかいで、2回も派手にコケる(汗)
2013年02月24日 11:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 11:16
道満山の先はほぼ雪はなくなるが、替わりに落ち葉がすごい

このフカフカの落ち葉が雪よりやっかいで、2回も派手にコケる(汗)
下り終えて車道に出る
2013年02月24日 11:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 11:28
下り終えて車道に出る
柵は通過したら必ず閉めましょう!
2013年02月24日 11:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 11:28
柵は通過したら必ず閉めましょう!
徳和集落の中を歩いてきて、無事駐車場に到着っ!

しかし、この後泣きたくなる事態が…というか、心の中では泣いていた
2013年02月24日 11:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 11:35
徳和集落の中を歩いてきて、無事駐車場に到着っ!

しかし、この後泣きたくなる事態が…というか、心の中では泣いていた
駐車場にある乾徳山鳥瞰図
2013年02月24日 11:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2/24 11:36
駐車場にある乾徳山鳥瞰図
撮影機器:

感想

ここ最近、毎週山歩きをしているため、今週は休養にしよう!と思っていたのだが、皆様のヤマレコを拝見させて頂いているうちにウズウズしてきてどうにもこうにもならなくなってしまい敢行することになる(汗)
とはいえ、ここ最近長距離ドライブが続いたため、今回は極力関東から近い冬山を探してみる。
天気予報から関東以西で探していると乾徳山が候補に挙がり、乾徳山近辺の天気予報を確認すると風は強くなりそうだが天気は良さそうということで決定っ!
12時頃に風がピークになりそうなのでそれまでに下山できるように計画する。

前夜に自宅を出発して22:00頃に乾徳公園駐車場に到着し車中泊する。
翌朝4:00に起床して早速朝食&準備をし、真っ暗の中ヘッデンを付けて5:00に出発っ!
出発に合わせてGPSを起動すると、、、乾徳山近辺の地図が表示されない(汗)
前日にダウンロードしたつもりだったのだが、、、
準備不足の自分に不甲斐なさを感じながら、地図をダウンロードを開始する。
が、、、ネットワークに接続できない(泣)
使っているキャリアは、徳和集落では使えないのかーと思い、仕方ないので一旦車で甲府方面に向かい、ダウンロードを試みるものの一向に繋がる気配が感じられない。
何のために早く起きたんだーとイライラしていた時、ふと頭によぎる。

「そうだ、節電するためにデータ通信機能をoffにしていたんだった」と、、、

もう自分の不甲斐なさMAXに恥ずかしさすら覚えたが、気を取り直して地図をダウンロードし、乾徳公園駐車場に戻ってくる。

辺りが明るくなってくる中、念のため忘れ物などがないか再確認して改めて出発する。
当面は緩やかな上りの車道歩きで、プチモルゲンロートになる周辺の山や雲を見上げながら軽快に上っていく。
車道歩きの途中から圧雪&アイスバーンが出てきて、この後の登山道も同様の状態で気を緩めるとコケそうになる(汗)
気を付けながら上っていくと、やがて雪深くなり、更に開けた所に出て乾徳山が目の前に現れる。
更に歩いていくと国師ヶ原、月見岩を通過する。
この辺りまで来ると富士山も綺麗に見ることができ、テンションが↑↑↑

気合いを入れ直して乾徳山に取り付くと木々に囲まれて展望はなくなり、加えて雪深くなるので黙々と上っていくと髭剃岩に到着する。
髭剃岩からは展望があり、富士山が顔を覗かせる♪
ここで少し休憩した後、ここに来るまで結構滑ったためアイゼンを装着し、山歩きを再開する。
しばし上っていくと初めてのクサリ場が現れる。
足場がしっかりとあり問題無さそうに見えたが、アイゼンが邪魔で上りづらい。タハー
ヨロヨロしながら上っていき、更に2つ目のクサリ場もクリアしてしばし歩くと、最後のクサリ場が現れる。
最後のクサリ場はヤマレコでもよく見かけており、高所恐怖症の自分は大丈夫かーと思っていたのだが、斜度は思っていたより寝ていて恐怖感がなく安堵する。
アイゼンを外し、早速上り始める。
足場に雪が付いていて滑るので気を付けながら上っていくと山頂に到着っ!

晴天で風もほとんどなく360度の展望を独り占めしながら休憩する。
しばらく休憩していると西の雲行きが怪しくなってきたので下山の準備をしていると風が強くなってきてあっという間に辺りは雲に覆われて乾雪が降り出す。
こりゃヤバいと思い、下山を開始する。

下山道は迂回路を下ろうと思い向かったのだが、急坂でアイスバーン&周りに掴むものがない(汗)
一旦山頂に戻りアイゼンを装着したものの、アイスバーンに前爪が刺さらず四苦八苦する(泣)
ここが今日の一番の難所だーと思いながら、半ば強引に飛び降りる(汗)
ま、まぁ無事で良かった(汗)

往路を戻り無事に月見岩まで戻り、その先は道満尾根を軽快に下る。
大平高原との分岐でアイゼンを外して黙々と下っていくと一旦上り返す箇所があり、上り切ると道満山に到着する。
道満山から先はほとんど雪はなく、代わりにフカフカの落ち葉が沢山。
これがまた曲者で足をとられて数回転倒する(汗)
そんなこんなで無事に徳和集落まで下り、車道を歩いて駐車場に到着する。

朝起きたGPS事件は既に忘れ、今日も楽しかったなーなんて思いながら車に荷物を積み込もうとすると、、、右足のアイゼンがない!
ま、まさか途中で落としたのかー!と思いつつ、周辺を探すも見つからない(泣)
買ったばかりのアイゼンだったのでこれは探しに行くしかないと思い始め、意を決して下山してきた道を戻る。
それにしても一旦緊張が解けた後の山歩きは精神的にキツく、どなたかが道満尾根を下ってきて持ってきてくれるだろうと他力本願のことしか考えられない。
そんなこととは裏腹に、上れど上れどアイゼンはなく、また下山者もいない…
結局、道満山の手前まで上ったところで登山道の真ん中に落ちているアイゼンを発見する。ホッ
ま、まぁここで見つかって良かったと思うようにして早々に下山し、無事に駐車場に到着する。

今回の山歩きは色々と反省することが多かったものの、無事に山歩きが出来たことを良かったと思うようにして帰宅の途に着いた…ふぅ

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1361人

コメント

はじめまして!
yamabeeさん、おはようございます

レコを拝見してビックリしてますが、なんというニアミスでしょうか!
ちょうどyamabeeさんが山頂を迂回路から下りている時に私は最後の鎖場に取り付いていたようです。
もしかして、私の熊鈴が聞こえて狭い山頂を譲っていただいたのかな?

私は駐車場に2番目に着きましたが、先行者がおられるって事で安心して入山しました(笑)

いろいろと災難(?)もあったようで大変でしたね。
道満尾根から下山することも考えましたが、冬山は基本ピストンになってしまいます。
下山してきて、もう一度山に入るのは相当きついですね
。私なら発狂してます(笑)
2013/2/27 5:59
山頂直下で・・・
こんばんは

山頂直下でお会いした者です
アイゼンを付けるタイミングを探っていた時に
yamabeeさんに会って"アイゼンいらないですよ〜”
の一言で踏ん切りがついて無事山頂まで行けました

下りでは何回かすっ転びましたが・・・

しかし登り返しは心が折れますねぇ
でも見つかって良かったですね!
2013/2/27 20:04
お疲れさまでしたっ!
gaiaさん、takeggiさん、こんばんわ〜
コメントを頂きましてありがとうございましたっ!

お返事をお二人の山行記録に記載させて頂きました

またどこかでお会いできれば幸甚です

ありがとうございましたっ!
2013/2/27 22:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
徳和駐車場から扇平を経て乾徳山頂上
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
乾徳山
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら