南高尾山稜 高尾駅から陣馬山を目指すも断念


- GPS
- 08:40
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 986m
コースタイム
05:24 初沢東尾根取り付き点
05:44 淺川金刀比羅宮
08:00-08:10 草戸山
08:44 三沢峠
09:08 西山峠
09:47 中沢峠
10:15 大洞山
10:43 大垂水峠
11:42-12:14 小仏城山
12:37 小仏峠
13:44 千木良バス停
天候 | 500hPa面で-48度ラインが北海道にかかるなど、今世紀最強の寒波が来襲中。強い冬型で強風。雲はほとんど無し。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
城山・大洞山付近は雪が残り、泥濘もある。 |
写真
感想
南高尾山稜には前から目を付けていた。JR高尾駅から陣馬山までを歩くと、今までの記録を足し合わせれば東京都の南境の山地部分をほとんど制覇したことになる。この範囲を冬のうちに片付けておきたい。
JR高尾駅から出発し、初沢東尾根への取り付き点を探す。どうせなら尾根の端から登りたいが、良い場所が見つからず3回ほど道を引き返し、ようやく金比羅宮へ登る道を見つけた。ここでようやく気づいたが、早く来すぎた。つい癖で始発に乗ってきたが、まだ日の出まで1時間ほどあり周囲は真っ暗。そういうわけで、ヘッドランプを付けての登山開始となった。
小道を登り金比羅宮に達する。薄明が始まっているがまだ日は昇らない。ここから下り、住宅街の西側を通って本格的な山道に入る。あまり巻いていない道なので、それなりのアップダウンがある。そしてここに来てようやく太陽が顔を出した。谷を挟んだ向こう側の高尾山が、朝日に照らされている。
草戸峠を過ぎ草戸山で休憩。この後も地図に載っていない細かいピークを幾つも超えていく。もっと楽な道だと思っていたが、意外に体力を消耗する。気温は上がらず、風が徐々に強くなってきた。
大垂水峠から小仏城山へは300m近くを一気に登る。これがとにかくきつい。そして高尾山からの山道と合流すると、急に人が増え道のぬかるみが酷くなってきた。小仏城山の山頂で昼食を食べながら、この先のルートを考える。風が強く寒いので撤退しようかと検討するが、決められない。とりあえず小仏峠までは行くことにした。
その後、風の強さが尋常ではない。(こんな感じ↓)木の枝などが周囲から飛んできている。なんでも今世紀最強の寒波が下りてきているらしく、気温もかなり低い。陣馬山とは言わずともせめて明王峠までは行きたかったが、小仏峠でついに下山を決意する。
相模湖方面への道を下る。ここは明治時代におそらく馬車道として整備されたのだろう、幅が広くて歩きやすい。そして国道20号に達するが、底沢バス停が見つからない。あと数十メートル歩けば良かったらしいが、あきらめて反対側に向かってしまった。千木良バス停に着いてからバスが来たのは、10分後だった。
masaki123さんこんにちは。
昨日は同じく南高尾の尾根を歩いていました。
正午前位から物凄い強風でしたね。
大洞山あたりで息子と凍えながらカップラーメンをすすっていました(笑)
また陣馬までトライできるといいですね!頑張ってください。
僕は今度『鳥のみち』で高尾〜城山・景信〜陣馬を息子と一緒に走破しようと思っています!
そうなんですよ。風強かったですね。
ここ何度かは雪山とかにも行っていますが、今回が一番寒く感じました。風があったからですかね。
高尾→陣馬、一度通して歩いてみたいです。
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