記録ID: 2726245
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
日程 | 2020年11月11日(水) ~ 2020年11月13日(金) |
---|---|
メンバー | |
天候 | ⛅→☀ |
アクセス |
利用交通機関
新穂高登山用Pは この時期ではがら空きで、余裕で一番上の段に駐車できました。
車・バイク
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|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 4時間47分
- 休憩
- 38分
- 合計
- 5時間25分
- 2日目
- 山行
- 10時間58分
- 休憩
- 2時間2分
- 合計
- 13時間0分
- 3日目
- 山行
- 3時間23分
- 休憩
- 24分
- 合計
- 3時間47分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 〇右俣林道標高1300m辺りからぼちぼち積雪でも 問題無し。 △白出沢出合〜滝谷避難小屋は、3僉5僂寮兩磴燃蠅蠅笋垢い任后 ●深夜〜早朝は、雪が凍って 千丈乗越まではチェーンスパイク&ストックで。 ※標高2700mを超えると飛騨沢も深夜〜早朝はバリバリ凍り付いていて12本爪アイゼン・ピッケルが必須になります。 ※槍ヶ岳の穂先には、ピッケル・アイゼン共に必須。(登りは軽くイケても下りはクライムダウンで下降する場が2カ所程あります) △昼過ぎからの飛騨沢は、雪が緩んで来て 標高2600m付近でアイゼンを外しました。 ●早朝、滝谷避難小屋〜白出沢出合いまでは、溶けた雪が凍ってよく滑りますが、チェーンスパイクをしていると歩きにくく、外しました。ストックは有効です。 ーやや緊張するところはー ・早朝の飛騨沢上部の凍った急斜面。 ・槍ヶ岳穂先の下り。(岩と雪のミックスなので、アイゼンを岩で引っかけないように要注意です。) それと・・・ 深夜の滝谷避難小屋の 変な音? かなぁ(笑) |
---|---|
過去天気図(気象庁) |
2020年11月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | テン泊装備(2泊3日分) ピッケル 12本アイゼン チェーンスパイク ストック ヘルメット 冬用グローブ バラクラバ ゲイター |
---|
写真
感想/記録
by jyunntarou
荷が重すぎました💦
避難小屋で泊まるのですから テントは要らんやろっ!
と ツッコまれそうですが・・・。
冬場の避難小屋はジメジメして 底冷えします。
テントがあれば 中でストーブを炊いたら暖房&乾燥室に様変わりします。
なので、重たいですけど テントは 私にとっては必要なのです。
槍ヶ岳山荘で出会った 中国人留学生チームと 話が弾み山を通じて国際交流?が出来ました。
この日に槍に登ったのは、私達だけでしたので 余計に親近感を持てたかと思います。
年齢的に 積雪期のテン泊槍ヶ岳は肉体的・精神的にも年々厳しくなって来ています。特に今回は体調も悪く、飛騨沢の途中で心が折れかけました。
しかし・・・モルゲンロートに輝く山々を見てしまいますと、またザックを担いで山頂を目指す自分が居ました。
水道蛇口をひねると水が出る。お湯も出る。
スイッチを入れると 電気が点く。
布団がある。
テレビがある。
ポットがある。
冷蔵庫がある。
トイレがある・・・
風呂がある・・・
当たり前の毎日の生活が どれほど 贅沢か・・・
極寒の 曰くつき「滝谷避難小屋」(標高1754m)で、二晩過ごしただけでも文明のありがたさを つくづく感じました。
それでも 避難小屋があるのとないのでは 冬場はまったく違ってきます。
本当に 有難く使用させていただきました。心より感謝しています。
参照 山ノート
「(心霊S)滝谷避難小屋と空木平避難小屋との類似点を探り、得た答えは…?」
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1557
避難小屋で泊まるのですから テントは要らんやろっ!
と ツッコまれそうですが・・・。
冬場の避難小屋はジメジメして 底冷えします。
テントがあれば 中でストーブを炊いたら暖房&乾燥室に様変わりします。
なので、重たいですけど テントは 私にとっては必要なのです。
槍ヶ岳山荘で出会った 中国人留学生チームと 話が弾み山を通じて国際交流?が出来ました。
この日に槍に登ったのは、私達だけでしたので 余計に親近感を持てたかと思います。
年齢的に 積雪期のテン泊槍ヶ岳は肉体的・精神的にも年々厳しくなって来ています。特に今回は体調も悪く、飛騨沢の途中で心が折れかけました。
しかし・・・モルゲンロートに輝く山々を見てしまいますと、またザックを担いで山頂を目指す自分が居ました。
水道蛇口をひねると水が出る。お湯も出る。
スイッチを入れると 電気が点く。
布団がある。
テレビがある。
ポットがある。
冷蔵庫がある。
トイレがある・・・
風呂がある・・・
当たり前の毎日の生活が どれほど 贅沢か・・・
極寒の 曰くつき「滝谷避難小屋」(標高1754m)で、二晩過ごしただけでも文明のありがたさを つくづく感じました。
それでも 避難小屋があるのとないのでは 冬場はまったく違ってきます。
本当に 有難く使用させていただきました。心より感謝しています。
参照 山ノート
「(心霊S)滝谷避難小屋と空木平避難小屋との類似点を探り、得た答えは…?」
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1557
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この記録で登った山/行った場所
- 槍ヶ岳 (3180m)
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- 槍平小屋 (1985m)
- 新穂高温泉バス停 (1080m)
- 白出沢出合 (1542m)
- 飛騨乗越 (3010m)
- 中崎山荘 奥飛騨の湯 (1090m)
- 滝谷避難小屋 (1750m)
- 藤木レリーフ
- 新穂高温泉駅 (1117m)
- 新穂高登山指導センター (1090m)
- 小鍋谷ゲート
- 飛騨沢千丈乗越分岐 (2550m)
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この記録へのコメント
投稿数: 6653
良いですね〜😇
なぁ〜んか、私も、行きたくなった〜。
でも、行けない、ので、jyunntarouさんのレコで、行った気になります。
はぁ〜💦
天候にも恵まれて良かったですね。
お疲れ様〜🤗
無事の帰還、おめでと〜
PS
また、ヘンな音が出たんですね〜😱❗️😱❗️
さらにPS
お風呂に入りながら、同じルートを妄想登山してました。
しかし、二日目はキツイ。
槍ヶ岳肩の小屋(今は呼び名が違うんだよね❓)には、冬季小屋はないのかなぁ。
南岳には冬季小屋があって、解放されてたんですよね、昔は。
う〜〜ん、解放されてれば、楽なんだけどなぁ〜😍
投稿数: 1047
肩の小屋→槍ヶ岳山荘の裏側に 冬季解放小屋があります。ただ厳冬期は単独では、入り口が埋もれて開けるのが大変かもですが・・・。
この時期でも 南岳までは厳しくて 厳しいトラバースや背面下降を強いられますので 中国パーティはとても苦労したとのこと。
下山後、駐車場で着替えていましたら彼らが降りてきて、
「南岳下山ルート チョーヤバかったです。バリルートで降りてきました。危険すぎます。槍平避難小屋に着いた頃は真っ暗でしたよー。倍の時間かかりましたっ💦」
動画も見せてもらったのですが、なるほど・・・ヤバいですわ。コレは・・・
まぁ、お互いに20年程若かったら、 ringo-yaさんと やってみたいルートですね(^^)/
南岳は冬季小屋があるのかどうか? しかし、この時代に冬季にそこまでして縦走する若者たちは もう居ないのでは?
厳冬期には、槍ヶ岳山荘までたどり着くのも大変ですよねー。
今回でも 飛騨沢でギブアップ寸前でしたから(笑)
あっ、滝谷避難小屋の音は、前回よりも小さくて 可愛い音でしたよ。
コトン! コト コト コトン。
ドン バリっ ゴン! じゃ ありませんでした。
ただ、鈴の音が 数回も聞こえてきて、鈴虫かぁ? いや、こんな-10℃前後で虫など要るはずもなく・・・
それよりも 小屋の直ぐ横で大崩壊が起こりまして、現在迂回ルートになっています。それで 小屋裏の水場の水量が減ったのではないかと・・・なので凍結してしまったんじゃないかと・・・
お化けより水が無いのが 怖かったです!