鴨沢〜雲取山ピストン


- GPS
- 07:45
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,655m
- 下り
- 1,665m
コースタイム
08:11 小袖乗越(登山口)
09:14 堂所(〜9:22)
(軽アイゼン装着3分)
09:57 七ツ石山下分岐
10:26 ブナ坂(〜10:29)
10:56 奥多摩小屋
11:25 小雲取山
11:50 雲取山(〜12:49)
13:21 奥多摩小屋
14:06 七ツ石山下分岐(〜14:09)
14:33 堂所(〜14:36)軽アイゼン外す
15:18 小袖乗越
15:34 鴨沢バス停着
(歩行時間6時間26分)
天候 | 晴れ 7時時点で小河内は-0.5℃、最高気温は16時の13.3℃ 雲一つない快晴でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バスは数本程度しかありません。帰りも同様なので気をつけてください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 雪があるのは主に七ッ石山下分岐以降になります。 登山道をたどれば、雪が深いところはなく、足が埋まることもありません。 雪用のボトム(私はレインウェアで代用)、ロングスパッツ、軽アイゼン(6本で十分)があれば結構です。 ◆鴨沢〜小袖乗越 雪はありません。凍結箇所もないので普段どおり歩行できます。 ◆小袖乗越〜堂所 ほとんど雪はありません。一部泥濘になっています。 凍結箇所が僅かにありますので、念のため慎重に歩行してください。 ◆堂所〜雲取山 堂所を過ぎてもしばらく雪はありません。一部凍結箇所があります。 七ッ石山下分岐を過ぎると雪が出てきます。 アイゼンなしでも歩行可能とは思いますが、軽アイゼン装着がベストです。 雪道らしくなるのは小雲取山を過ぎてからです。 かなり眩しいのでゴーグルがあると良いと思います。 ◆下り 気温が上がると雪が溶けます。特に上の方は泥濘になっていました。 靴が相当汚れることは覚悟してください。 |
写真
感想
登りの後半と下りの前半がきつい登山になりました。
その原因は雪と泥濘です。
まだ気温は零度近辺まで下がっていると思いますが、もう寒くありません。
準備体操をしていても気持ちが良いくらいの陽気です。
また、この日は3月にしてはやたら天気が良く、快晴でした。
写真等のところにも書きましたが、前半はほとんど雪がありません。
堂所まではほぼ普通の道と見て良いと思います。
時折差し込む日差しにはもう暑さを感じるくらいです。
堂所で軽アイゼンをつけるか迷ったのですが、そのまま進みました。
すると凍結路が出てきて滑るので、やむなく軽アイゼンを装着しました。
いつもは6本爪のものですが、今回は土踏まずについているタイプにしました。
だいぶ前に買っていたのに、使ったことがなかったからです。
ただこのタイプのアイゼンはあまりきちっと止まる感じがないですね。
値段が安く、軽いのは良いですが、機能としてはもう一つです。
この程度ならリバーシブルグリッパー(モンベル)で十分だなと思いました。
体調が良かったのでブナ坂までは手応え良く歩けました。
ただ奥多摩小屋の手前からは足がきつくなりました。
そして急登では雪が凍っていたり緩んでいたりして歩きづらくなりました。
足を普通に置くだけだと滑るので、上から蹴り込むような歩きになり、
必然的に体力を使うことになりました。
ということで、必然的に「チラ見」が増えます。写真も増えます。
こういう状況だと時間はかかりますね。仕方がありません。
山頂では1時間ほど休憩しました。バスの時間に合わせるためです。
でもずっといたいなあと思わせるほど景色が良かったのです。
雪の見える雲取山は今シーズンこれで最後でしょうか。
下りに入ると、登りで凍っていた道も溶け、泥濘になっていました。
これには足を取られて苦戦しました。
さらに写真撮る際にストックを落として汚し、拾いにいってペットボトルを落として汚す。
ザックは無事でしたが、靴、グローブも含めて泥だらけに。
そういうわけで、下りも前半はペースが上がらずじまいでした。
次回ここに来る時はは雪や泥のない道を歩きたいと思うのでした。
堂所で軽アイゼンを外しました。ここからは朝もほとんど雪がなかったからです。
突然歩きやすくなり、ペースが上がりました。
あれだけ消耗してもまだきちんと歩けることが確認できました。
今月は仕事との折り合いもつきそうなので、行ける時は行こうと思います。
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