予想的中の西穂高岳

2013年03月05日(火) 〜 2013年03月06日(水)

• GPS: --:--
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,472m
• 下り: 1,476m

コースタイム

9:51西穂高口ー11:05西穂高山荘12:28ー12:56丸山ー14:05独標14:56ー探し物ー15:40丸山ー15:52西穂高山荘17:14ー17:30丸山夕日17:50ー18:05西穂高山荘7:20ー7:48落し物探し8:56ー9:09独標9:19ー10:30西穂高岳山頂10:50ー11:57独標ー12:38丸山ー12:50西穂高山荘13:03ー1338西穂高口

天候

初日ガスのち晴れ、二日目終始晴天なれど風強し！

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新穂高ロープウエイ駅迄クルマ、西穂高口迄は年中営業のロープウエイ！
ただし今月18日から点検の為臨時休業です！い

コース状況／危険箇所等

天気さえ良ければ、独標取り付き迄は危険な所はありません。
独標手前からは積雪期はアイゼン・ピッケル無いと登っちゃダメです！

独標まで登れたらここから先も慎重に進めばなんとかなるレベル、しかしスリップやツマづいたりしたら命取りです！
今の時期通過時間と日照、斜面の向きによって、ステップ切れない位からアイゼンが効かないシャーベット状迄、雪面の固さが激変します！行きと帰りで違ったりもするので細心の注意を！

又、標高高い稜線なので突風が吹きますので、油断すると谷に飛ばされます！

西穂高岳山頂手前の直登マジ怖かった、降りはもっと怖かった！一度でも滑るとピッケルなんかで止まる斜度ではないので絶対すべらないように！

帰りは平湯温泉の、ひらゆの森、八つくらいある露天と内風呂にサウナと今回の山登りみたいに欲張って全部入った！(笑)

帰りは、D800eの写真のリサイズと選定して、スマホでPCデェザリング、あちこちのパーキングで停まってヤマレコに投稿しながら帰ったので高知に着いたら朝になってしまった！(笑)

写真

ロープウエイ乗り場は青空が？

ビジターセンターは半分埋もれてる

第二ロープウエイ途中から、だんだん怪しい気配

展望台はガスの中、氷点下12度らしい？そんなに寒くないが？

一般者も歩けるように雪の回廊がある

登山道途中の景色

一時間少々で山小屋到着！

雪だるまがお出迎え、チェックインします

なんかいい感じになってきた

同室の方と丸山迄は行ってみようと上がってきた！

丸山到着、笠ヶ岳はもう見えてる

上空にはガスが!
レインボーサークル！ハロ halo 虹輪　暈！

だんだん綺麗に見えだした

乗鞍も出たので独標まで行くことに！

独標到着！ピラミッドピークから上はガスでよく見えない

かっこつけてみた（笑）この岩の向こうは岳沢の崖！

シーズンは都会のようなかっぱ橋も今は冬眠してる

大正池は凍ってないね

ピラミッドピーク方向から降りてきた

同室の方到着！

独標の道標と奥穂高。山頂は雪けむりが！

西・奥穂高や吊り尾根と前穂高岳も見えた！

はるか北西の雲海に浮かぶのは白山、3000mの最西端？

登ってきた稜線、同室の方達はあそこまでもう降りていった！

西穂高口駅、展望台の雪だるま君が見える

笠ヶ岳、どこから見ても笠ヶ岳らしい！（笑）

今日はこのへんで勘弁してやろう（笑）

尾根を降る、右は新穂高温泉、左は上高地

天気さえ良ければ、夏より楽に昇り降りできる尾根です

西穂の山小屋が見える

焼岳の山頂脇からは噴煙か水蒸気が出てる！

雪の風紋

丸山、風下には吹だまり

丸山まで降りた

風の通り道

山小屋と乗鞍

テントの人が居る！
若い女性が一人だけ！夜中は爆風で眠れなかっただろうに！？

山小屋に帰った

小屋からの乗鞍

雪だるまも青空にくっきり！

日が傾いたので、夕日撮影に丸山迄又登ります

夏は大きい岩だらけで大変ですが、今日はスイスイ！

白山に沈む夕日！

雲海と雪を茜に染めて

丸山まで染る

白山・笠ヶ岳に雪の稜線

丸山から茜に輝く前穂高岳

風に飛ばされた雪も色づく

白山に沈んだ

感動の夕日でしたね〜！

山小屋の灯火がほっとする

夜中は風の音で目が覚めた！
乗鞍に朝日が！

朝日のシルエットは三脚まで運び上げて重装備のカメラウーマンに雪が爆風に舞う！

カメラウーマンの狙いはこれ？

露出絞ってみました

昨夜、ここでテント泊したひとが？！

小屋の南へ行ってみた

ここからは、独標・ピラミッドピーク・西穂高岳が見える！

朝日に輝く、笠ヶ岳から槍ヶ岳へ続く西鎌尾根

笠ヶ岳も

独標からピラミッドピークそして念願の西穂高岳への縦走路！

奥には槍ヶ岳への縦走路の一部も

西穂が朝日に輝いてる！

雪が舞って風が強そう！

だいぶん日が登ってる、ヤバい朝ごはんに遅れる〜！

ちぎれそうに回ってる！

地吹雪で霞む

なんとか朝ごはんにもありつけたので登ります！
この人は昨晩テント泊！

風に舞った雪で太陽の輪郭がぼやけてる

テント泊の女性が先行

前穂も綺麗

単独登頂女性はヘルメット装着！私らとは気合が違う！

後からもきてる

何を想う？

余計な妄想してる間に行っちゃった（笑）！

独標手前の斜面も結構キツイ！

固く締まってアイゼン刺さる

私はここから谷底へ、昨日落とした滑落カメラ君の捜索活動にひとまず降ります(ノ∀`)

あまり見たことのない景色でしょ？ピラミッドピークと独標を歩いてる人を西の下から見上げるとこんな感じ

降りたところを見上げると！

200m以上降りたが見つからず撤退！

昨日この谷に転がって行ったビデオカメラ君安らかに！

尾根まで登り返して独標で追いついた

南の稜線の向こうは乗鞍高原

西から奥穂高そして前穂

富士山、手前は木曽駒ヶ岳？

これは北岳？

八ヶ岳かな？
手前の街は塩尻・岡谷・茅野あたり？

昨日も来たが景色が違う、二回目はちょっと余裕？（笑）！

こちらもくっきり、これから西穂高岳に向かう！

ピラミッドピークへの道に赤いヤッケの人がいる！

途中で独標を振り返ると

この方達は途中で引き返したようです

途中の尾根から

一番奥が目的地、西穂高岳

そこから先は？間ノ岳、ジャンダルム、奥穂高岳と続く！

吊り尾根の向こうは前穂高岳

西の木曽側斜面、落ちたらバラバラだな！

ピラミッドピークに到着

まだ先は長い

丸のペイントあるのでここを降りる？？

振り返りどちらに落ちても・・・・(ノ∀`)！

西穂高岳からピークに番号が附ってあります、という事はまだ五つも！

先ほどのテント泊単独登頂のかたは、今日の西穂高岳一番乗りして、もうお帰りです！

軽い足取りで降りてった！

あの尾根を来たんだ！
独標もピラミッドピークも随分下になった！

先ほどの方はもうピラミッドピークまで降りてった

とうとう西穂高岳が間近に、真ん中左の直登ルートを登る！

しかしこんな所だらけ

とうとう西穂高岳登頂！

山頂からの眺めは乗鞍

富士山

前穂高岳・明神岳

吊り尾根

前穂高岳！

奥穂高岳の祠が見える

尾根の西側には

イケメン槍ヶ岳、左の赤っぽいのが小屋、半分埋もれてる？！

西鎌尾根

笠ヶ岳

白山も麓から全部現れた

ここを上がってきました

上高地

焼岳に火口があるのを初めて知った

独標とピラミッドピークの東斜面

ピラミッドピーク

独標随分下に見える、高度差200m

西穂の次は間ノ岳！あとはあれを登って奥穂高へのルート（笑）いつになる事やら？

西面は吹き飛ばされて岩が露出してる

東面は雪が多い

かっぱ橋

大正池方向

西穂高岳山頂を奥穂高岳側から

同室の方が登ってきたので記念撮影
笠ヶ岳方向

穂高岳方向

奥穂高岳山頂が見える？この角度からは間ノ岳の陰？

何時までも景色を見ていたいがそ風が強くなりそうなので、ろそろ降ります

これを降りるの怖いな~！(;o;)

なんとか無事降りた

もうひとりの方も降りてきた

ここには雷鳥のお姉さまがいました！(*^^*)

風が強いので固まってる

山頂が遠くに！(;o;)

堕ちてるうちにミンチが出来る？？!!

山頂は雪が吹き飛ばされてる

これを帰るんですが？！

空の青が平地と違う！

別の方が登ってきた！降りてるが登ってるんです！(笑)

こちらは登ってるんですけど降りてるんです
(笑)

西穂高岳から10ピーク目です！

独標登り返し！
○✖を参考に！

反対側

独標迄帰った

あそこに行ってきたよ♪

独標を登ってきた！

ピッケル頼り！

独標もあんなに上になった

このあたりから爆風に！

ここから落ちた！

この辺り迄は降りて探したが！

雪が舞ってる

丸山に人がいる

雲は穏やかそうに見えるが？

スノーシューで来てた、アイゼンの方ががいいかもね！

乗鞍から来たと言ってたが？雪女(笑)かと思ったら、後日BSフジ4月5日の絶景百名山「乗鞍岳・春」で発見！
乗鞍山麓でネイチャーガイドしてる中村麻由美さんでした！

雲はぽっかり！のどか？

風は爆風！
山小屋にザックをデポしたので回収です！(笑)

昨日とはうってかわって暖かい！

樹木の雪も堕ちてる

駅への途中から西穂高岳

笠ヶ岳

これは？

雪の回廊迄帰った

駅舎四階が登山口、下山届けを出します！

駅の展望台から西穂高岳

焼岳

ロープウエイからは槍ヶ岳も見える

下のロープウエイ駅から笠ヶ岳が

駅の
入り口には足湯が

西鎌尾根が遠くに！

今回は少し離れてるが登山者用無料駐車場を使わせて貰った！(笑)
これから高知迄700km帰るぞ~♪(((^^;)

感想

nekojigen

確実に晴れる気圧配置なのでちょっと遠いが北アルプスの西穂高に出掛けた。

一日目は昼から回復なので昼まで駐車場で寝ようと思ったが遠足前の子供みたいに目が冴えて寝られない(´Д` )
ロープウエイの始発に乗ってしまった、案の定第二ロープウエイ途中からガスの中！（笑）
早めに行って山荘でゆっくりするのもいいか！
ガスの中を一時間少々で到着、チェックインすると今日は少なくてゆっくりできそう！
同室の方と話をしてて、その内晴れそうだから丸山辺りに行くことにしたが
結局晴れたので初日から独標に行った！

二日目は予想通りの快晴！
しかし、風が強いのでどこまで行けるやら？
http://www.youtube.com/watch?v=WtTk1DxbAvE

昨夜山荘前にテントがひとつ、それも若い女性ひとり！
只もんじゃ無いと思ったらやはりこの風の中、西穂に一番乗りしてた(^O^)！
http://www.youtube.com/watch?v=pvmrRfZR_TQ

今回は懸案の西穂高岳を素晴らしい晴天の条件でで踏めたので最高の出来でした！

ひとつ残念は、初日に独標手前の稜線を降りててビデオカメラを落として西の谷底にコロコロ転がって滑落行方不明者にした事！
二日目に300mくらい降りて捜索してみたが、夜の強風の地吹雪で埋まったらしくて見つからなかった(´Д` )！