娘(10歳)と一緒に木曽駒〜空木は強風で断念。将棊頭山

2020年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: 10:31
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,616m
• 下り: 1,608m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 1:36
• 合計: 10:23

6:45 桂小場
7:58 8:02 野田場
8:19 8:19 横山道分岐
8:45 8:45 白川分岐
9:08 9:29 大樽小屋
9:38 9:38 胸突八丁（信大コース分岐）
10:17 10:23 津嶋神社
10:53 10:53 胸突の頭
11:51 11:54 将棊頭山
11:57 12:39 西駒山荘
12:52 12:58 遭難記念碑（聖職の碑）
13:13 13:14 将棊頭山
13:18 13:18 水場
13:49 13:49 胸突の頭
14:03 14:11 津嶋神社
14:36 14:41 胸突八丁（信大コース分岐）
17:08 桂小場

天候

快晴　寒冷暴風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂小場駐車場30台くらい　無料
駐車場までは看板や標識が無いのでたどり着きにくい。キャンプ場に先が登山口
駐車場が全体的に傾いているので車中泊で気になった
駐車場は真っ暗。
トイレは隣接の工事現場のトイレをお借りした
この時期その他にトイレはなし
避難小屋に携帯トイレを無人販売中
寒かったせいなのか2人とも途中でトイレなしで歩いた

その他周辺情報

高速を下りてから登山口駐車場まではコンビニも商店も何も無し

写真

11/21 10:19

寒いけど登れますように。　のお願いだそうです。

11/21 10:34

上はいい感じ〜

11/21 10:56

11/21 10:59

やっと稜線に出た！　今週もベストな青空。

11/21 11:00

11/21 11:02

真っ白けな標識。　

11/21 11:02

冬道と夏道が選べるようです。　せっかくなので迷わず冬道へ！

11/21 11:04

ワクワク〜

11/21 11:17

雪はないです。

11/21 11:20

岩を越えて、、、

11/21 11:20

ハイマツの間を歩きます。　ハイマツは幌尻岳思い出す〜。

11/21 11:21

11/21 11:29

11/21 11:34

11/21 11:47

誰もいないのでセルフ。二人で将棊頭山山頂ゲット！

11/21 11:53

11/21 12:38

とってもきれいな避難小屋です。
寝袋持ってきて泊まりたい〜

11/21 12:39

11/21 12:49

もう少しだけ先に進みます。　雪はここだけ、ほんの少し。

11/21 12:55

もっともっと歩き続けたいけど、タイムリミットの13時。

11/21 12:53

遭難記念碑。この山はいろいろあるんですね。。。合掌。

11/21 13:34

次は行ってみたい、カッコいいー！

11/21 14:39

ちょっと冒険。信大ルートへ下ってみます。ダメなら下でビバークして明日ここまで戻ってくる覚悟で。

11/21 16:22

父は靴のまま通過できましたが、子供の靴では水没必至。
冷たいけど、靴と靴下を脱いで歩きます。頑張れ！

11/21 16:28

写真で見ると簡単に渡れそうなんだけどね。
父が渡ってから15分くらい。ようやく覚悟を決めました。
結局よろめいた拍子に腰に括り付けた靴に水が入りましたが、無事に通過。

11/21 6:40

登山ポストは登山口の駐車場の東屋に。

11/21 6:41

谷間の駐車場にいても風は強そう。

11/21 7:00

どこまで行けるかわからない。

11/21 7:10

やっとひなたになってくれた

11/21 7:25

暑いし寒いし、、、汗をかかないように気をつけて歩く

11/21 7:47

今日はずっと登りが続く。

11/21 7:50

何回か見かけた標識。
小さめなので雪が降ったら埋もれちゃうかな

11/21 8:02

野田場到着。まだまだ〜

11/21 8:48

ニュースで見た落雷現場。

11/21 8:48

切ないなぁ。

11/21 8:51

まだまだ登り

11/21 8:55

今日のハート

11/21 8:56

上の方は雲の中。

11/21 9:26

避難小屋到着。
防寒対策をして、上を目指します

11/21 11:23

稜線に出ました。雲も取れて最高〜

11/21 11:24

冬道はハイマツに氷。白い山歩き。

11/21 11:24

右側に、行きたかった稜線が、木曽駒ヶ岳、空木岳へと伸びています。

11/21 11:48

小屋へ下りてお昼ごはんにします

11/21 11:50

ハイマツの先に2人。どこから来たのかな？

11/21 12:03

今日の食料。(非常食は別) 食べたいもの食べましょう！

11/21 12:08

おにぎりをチョイス

11/21 12:26

避難小屋は昼で0℃

11/21 14:55

信大ルート。途中にあった目印。ここから尾根を右に下ります。

11/21 14:57

何箇所か小屋のような施設があります。
登山の避難小屋ではないです。

11/21 15:46

下り続けていきます。

11/21 15:46

川の水は冷たそう。

11/21 16:42

砂防ダムを越えるための歩道。　
崩壊しかけています。
柵の金具で怪我しないように注意

11/21 16:43

長い鉄の階段を降りて下流へ。

11/21 17:07

しばらく車道を歩いて駐車場にゴールイン

11/25 9:45

修学旅行での登山中に天候の悪化で大勢の犠牲者が出てしまった事故を元に教育問題をテーマにした新田次郎の小説。
なぜ慰霊碑ではなく遭難記念碑なのか、小説を読み終える前に実際に碑を見て見たかった。

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

rxv11051

晩秋の三連休。
人の少なそうな山歩きを検討。

木曽駒ヶ岳から空木岳への縦走プラン。
残念ながら、連休前日はロープウェイが止まるほどの強風。
密を避けるためロープウェイは利用しないプランなので、低温強風のためテント泊装備での宝剣岳通過も不安だし、寒すぎてリスク大ということで、稜線の強風体験だけのプランに変更しました。

登山口駐車場は、到着時、駐車車両ゼロ。
出発時でも4、5台くらいの疎なルートで予定通りに密を回避。

ずっと登りが続く忍耐のルート
標高を上げるにつれ風が強まり、途中に避難小屋で防寒対策。
ここで、2年前の北岳山荘での娘を覚えていてくださったお兄さんが声をかけていただきました。
覚えていていただけると嬉しいです。

登山中も森の中でも風を感じるほどで、稜線からは景色が素晴らしい。
特に冬道の稜線ルートが一番良かった。多少ハイマツが足元を邪魔するが楽しい。
夏道は景色がイマイチで、歩きにくいだけで残念でした。
下山ルートの信大ルートは、上のほうは笹藪の踏み跡をたどり、中盤はもうそろそろ崩壊しそうな区間をロープでアンザイレンしながら通過。
最後に渡渉。コケで滑りやすい石。先に父が渡って、娘はロープで確保の上、靴を脱いで冷水の中を歩いて渡りました。
その先も崩壊地を通過し、砂防ダム脇の傾いた階段を通過し車道へ出てゴールイン。

念のため用意しておいたビバーク装備は使用せず。

登山中もわずか3パーティくらいに会っただけ。
下山ルートの信大ルートは橋が流され荒れかけていて誰にも会わず。

引き返しポイントは、新田次郎の「聖職の礎」の記念碑まで。
凍結はしていたものの雪は無く、強風で寒いけれどかなり楽しい山歩きでした。

コメント

まみち

小４ですごいですね。
コメントありがとうございました。
稜線に出るころには晴れ渡り、素晴らしい景色が楽しめましたね。
娘さんと一緒にこれからもヤマを登ると思いますが、安全に気を付けて山を楽しんでください。
また、どこかの山でお会いできますように。