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Yamareco

記録ID: 2753433
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

鶏冠〜木賊〜甲武信〜三宝 〜 山梨百1座get山行 〜

2020年11月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:37
距離
20.3km
登り
2,074m
下り
2,065m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:19
休憩
1:18
合計
9:37
6:54
5
6:59
6:59
12
7:22
7:22
8
7:30
7:36
73
8:49
8:56
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9:32
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41
11:24
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12:48
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13:25
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13:52
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14:03
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4
14:07
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14:56
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73
16:09
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2
16:24
16:25
6
鶏冠尾根は全体的に倒木、崩落など多く、踏み跡錯綜箇所多い。経験に基づくルートファインディング能力や体力が必要。山に慣れていない人は行くことをお薦めしない。
天候 晴れ のち 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅みとみ に駐車。
西沢渓谷入口に近く、トイレもあるので車中泊もしやすくて便利。
コース状況/
危険箇所等
東沢〜チンネのコル:
 テープや道標、踏み跡は所々ある。
 木やロープを掴んで登る急登箇所多い。体力が必要。
第1岩峰〜第3岩峰:
 岩場歩きで眺めがよい。
 鎖や岩のホールド、木などを利用して登ること多数。
 第3岩峰は鎖なしの岩壁登り。危険を感じたら迂回路へ。
第3岩峰〜木賊山:
 シャクナゲやツガが多い尾根。藪はそれほど濃くはない。
 尾根も明瞭でテープも所々にある。踏み跡外すと藪は濃い。
木賊山〜甲武信〜三宝〜巻き道〜近丸新道
 この区間は、一般登山道なので非常に歩きやすい。
 近丸新道の麓の方は崩れやすそうなトラバース道が多い。
その他周辺情報 はやぶさ温泉♨ 源泉掛け流しのアルカリ性単純温泉。
今日のメインは鶏冠尾根、そして鶏冠山。道の駅みとみに早朝到着し、軽く仮眠して準備して山行スタート。
2020年11月22日 06:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 6:34
今日のメインは鶏冠尾根、そして鶏冠山。道の駅みとみに早朝到着し、軽く仮眠して準備して山行スタート。
二俣吊り橋から、これから行く鶏冠山を望む。
2020年11月22日 07:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 7:22
二俣吊り橋から、これから行く鶏冠山を望む。
二俣吊り橋を渡り終えたところにある、申し訳なさそうに設置された鶏冠山の道標に従い、右に進む。
2020年11月22日 07:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 7:24
二俣吊り橋を渡り終えたところにある、申し訳なさそうに設置された鶏冠山の道標に従い、右に進む。
しばらく沢沿いに進み、鶏冠谷出合のところから尾根に取り付く。
2020年11月22日 07:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 7:35
しばらく沢沿いに進み、鶏冠谷出合のところから尾根に取り付く。
急登。
2020年11月22日 08:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 8:24
急登。
両手、両足を駆使して登っていく。
2020年11月22日 08:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 8:25
両手、両足を駆使して登っていく。
チンネのコルに到着。小休止。
2020年11月22日 08:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 8:48
チンネのコルに到着。小休止。
身を屈めて倒木をくぐることもしばしば。
2020年11月22日 08:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 8:53
身を屈めて倒木をくぐることもしばしば。
そして第1岩峰が立ちはだかる。12mの鎖場。
2020年11月22日 09:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 9:09
そして第1岩峰が立ちはだかる。12mの鎖場。
下を見ると怖いので見ないようにして第1岩峰クリア。ハーネスなどの装備はないので、転落しないように集中。
2020年11月22日 09:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 9:12
下を見ると怖いので見ないようにして第1岩峰クリア。ハーネスなどの装備はないので、転落しないように集中。
第1岩峰を登りきると、富士が見えるようになる。富士の手前は乾徳山かな?
2020年11月22日 09:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 9:12
第1岩峰を登りきると、富士が見えるようになる。富士の手前は乾徳山かな?
眺めが良く、気分爽快。
2020年11月22日 09:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 9:12
眺めが良く、気分爽快。
北奥千丈岳&国師ヶ岳の堂々たる姿。
2020年11月22日 09:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 9:15
北奥千丈岳&国師ヶ岳の堂々たる姿。
奥秩父主脈の稜線。
2020年11月22日 09:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 9:15
奥秩父主脈の稜線。
これから歩く岩峰。
2020年11月22日 09:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 9:15
これから歩く岩峰。
手前が第2岩峰。その左後方の一番の尖りが第3岩峰。
2020年11月22日 09:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 9:17
手前が第2岩峰。その左後方の一番の尖りが第3岩峰。
さあ、第2岩峰。迂回できないのでとにかく登りきる。
2020年11月22日 09:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 9:21
さあ、第2岩峰。迂回できないのでとにかく登りきる。
そして第3岩峰。迂回路あり。ひとまず第3岩峰の難所具合をチェック。
2020年11月22日 09:39撮影 by  HW-02L, HUAWEI
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11/22 9:39
そして第3岩峰。迂回路あり。ひとまず第3岩峰の難所具合をチェック。
ホールドはありそうだが鎖はない。フリークライミング的なんだね。
2020年11月22日 09:40撮影 by  HW-02L, HUAWEI
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11/22 9:40
ホールドはありそうだが鎖はない。フリークライミング的なんだね。
何かあっても辺りに人は居ない。何よりもまず自分は高所恐怖症。迂回、迂回。
2020年11月22日 09:40撮影 by  HW-02L, HUAWEI
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11/22 9:40
何かあっても辺りに人は居ない。何よりもまず自分は高所恐怖症。迂回、迂回。
迂回して反対から登り登頂。なんとか山梨百1座get。鶏冠山、さすがに難関。
2020年11月22日 09:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 9:55
迂回して反対から登り登頂。なんとか山梨百1座get。鶏冠山、さすがに難関。
第3岩峰、貸し切り状態。当然ここでランチ。
2020年11月22日 10:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 10:12
第3岩峰、貸し切り状態。当然ここでランチ。
富士の眺めも素晴らしい。でも景色は実際のところ第1や第2の岩峰の方が良い。そろそろ撤収。
2020年11月22日 10:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 10:16
富士の眺めも素晴らしい。でも景色は実際のところ第1や第2の岩峰の方が良い。そろそろ撤収。
お次は木賊山方面へ向かう。
2020年11月22日 10:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 10:27
お次は木賊山方面へ向かう。
途中、もう一つの鶏冠山山頂があった、こっちが本物の鶏冠山ピークなのかな?
2020年11月22日 10:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 10:43
途中、もう一つの鶏冠山山頂があった、こっちが本物の鶏冠山ピークなのかな?
富士は雲に包まれ、今後見えなくなる。まあ、第3岩峰で見ることができたので良かった。
2020年11月22日 10:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 10:56
富士は雲に包まれ、今後見えなくなる。まあ、第3岩峰で見ることができたので良かった。
シャクナゲの枝の張り出しや倒木の多い鶏冠尾根後半部。
2020年11月22日 11:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 11:08
シャクナゲの枝の張り出しや倒木の多い鶏冠尾根後半部。
いくつかのアップダウンもある。手前の岩のピークは2177地点。木賊や甲武信は遠く、なかなか着かない。
2020年11月22日 11:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 11:23
いくつかのアップダウンもある。手前の岩のピークは2177地点。木賊や甲武信は遠く、なかなか着かない。
そしてやっと木賊山。鶏冠尾根を辿ってきた今日は、この木賊山が素晴らしいピークに感じる。
2020年11月22日 12:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 12:23
そしてやっと木賊山。鶏冠尾根を辿ってきた今日は、この木賊山が素晴らしいピークに感じる。
ここからは、歩きやすい一般登山道。お隣、甲武信ヶ岳まで足を運んでみることにする。
2020年11月22日 12:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 12:26
ここからは、歩きやすい一般登山道。お隣、甲武信ヶ岳まで足を運んでみることにする。
でもガスに覆われ眺望できず、しかも多くの人がいてゆっくり休めそうもなかったのでスルーして先に行く。
2020年11月22日 12:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 12:49
でもガスに覆われ眺望できず、しかも多くの人がいてゆっくり休めそうもなかったのでスルーして先に行く。
甲武信のすぐ北、未踏の三宝山を目指す。
2020年11月22日 13:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 13:13
甲武信のすぐ北、未踏の三宝山を目指す。
三宝山は埼玉県の最高峰。眺望はないが、落ち着く雰囲気の素敵なピークだった。coffeeタイムで小休止。
2020年11月22日 13:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 13:19
三宝山は埼玉県の最高峰。眺望はないが、落ち着く雰囲気の素敵なピークだった。coffeeタイムで小休止。
さあ、そろそろ下山下山。
2020年11月22日 13:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 13:37
さあ、そろそろ下山下山。
甲武信小屋前を通りかかる。テント泊者や宿泊者が結構居た。
2020年11月22日 13:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 13:52
甲武信小屋前を通りかかる。テント泊者や宿泊者が結構居た。
下山は戸渡尾根。どんどん下りる。
2020年11月22日 14:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 14:07
下山は戸渡尾根。どんどん下りる。
戸渡尾根を下り、途中から近丸新道で下りる。途中、広瀬湖が見えた。
2020年11月22日 15:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 15:07
戸渡尾根を下り、途中から近丸新道で下りる。途中、広瀬湖が見えた。
沢まで下りてきた。この先も全体的に落ち葉に覆われ、ふかふかの感触の登山道だった。そして延々と続く下り、長かった。
2020年11月22日 15:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 15:37
沢まで下りてきた。この先も全体的に落ち葉に覆われ、ふかふかの感触の登山道だった。そして延々と続く下り、長かった。
やっと下界に下りてきた。振り返ると異様なシルエット。凄い場所に行ったものだ。
2020年11月22日 16:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 16:28
やっと下界に下りてきた。振り返ると異様なシルエット。凄い場所に行ったものだ。
はやぶさ温泉で疲れをとり、渋滞してたので下道で帰宅。鶏冠尾根、そして鶏冠山にやっと行けて無事で何より。本日の山行これにて終了。
2020年11月22日 16:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/22 16:31
はやぶさ温泉で疲れをとり、渋滞してたので下道で帰宅。鶏冠尾根、そして鶏冠山にやっと行けて無事で何より。本日の山行これにて終了。

感想

 全体的にハードで適度な緊張感があり、登り甲斐のある尾根だった。あのハードな岩峰の鶏冠山を山梨百名山の1座に選定するとは、山梨県もえぐい。山梨百名山、最高!

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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
トレイルラン 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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